軍人、右派、石油色濃いトランプ政権の安全保障中枢

著者: 坂井定雄

 トランプ米政権が発足してから1か月余り。政権の安全保障政策の中枢、司令塔となる国家安全保障会議(NSC)の常任メンバーがやっとそろった。プリーパス共和党前全国委員長を国家安全保障会議の首席補佐官、右派メディア「プライバ

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変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年3月)

著者: 木畑壽信

変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年3月) 【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 3月1日(水)【特別講座】「宇野弘蔵『経済原論』と現代世界」(伊藤誠)   4日(土)[18

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(148)

著者: 本間宗究(本間裕)

FRBの資産圧縮 現在、「FRBの資産圧縮」の噂が出始めたが、実際には、「償還となった国債を乗り換えずに、保有国債残高を減らす方法」が想定されているようである。そして、「イエレンFRB議長」としては、「約4.5兆ドル(約

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【公明早くも陥落か?】3.1共謀罪NO!議員要請行動へ(FAX送付&院内勉強会も)

著者: 杉原浩司

ついに、共謀罪法案の内容が明らかになりました。さんざん「テロ等準備罪」と世論操作しておきながら、肝心の法案に「テロ」表記はなく、詐欺罪と言うべきやり方です。 テロ準備罪に「テロ」表記なし 「共謀罪」創設の改正案を全文入手

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「共謀罪」とは、曖昧模糊な条文をもってなんでも処罰可能とすることを本質とする。

著者: 澤藤統一郎

本日(2月28日)、「組織的犯罪処罰法等の一部を改正する法律案」が発表された。いよいよ、政権はこの3月10日に、閣議決定を経て共謀罪の法案提出の意向を固めたのだ。いつものパターンのとおり、強権アベ自民と下駄の雪公明の巧妙

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ささや句会  第32回  2017年2月16日木曜日  

著者: 公子

結ふ食  楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 井戸守の地蔵労ふ雨水かな                     合沢舞祥 ・雨水が労うという工夫によって井戸守の地蔵の存在感が増した。 海風と引き合ふ糸や唸り凧     

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「思想史講座」のお知らせー3月と4月のご案内 

著者: 子安宣邦

*だれでも。いつからでも聴講できる思想史講座です。 *3月の思想史講座・論語塾はお休みです。その代わりに思想史的遠足をいたします。 *3月の遠足:岡倉天心美術館・五浦六角堂を訪ねる  日時:3月11日(土) 12時から1

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知られざるカナダ兵日本軍捕虜の歴史-『週刊金曜日』より An Interview with Gerry Gerrard, a Canadian Hong Kong veteran (Weekly Kinyobi)

著者: ピースフィロソフィー

昨年10月、アジア太平洋戦争開戦時の香港戦に参戦したカナダ兵の一人であったジェリー・ジェラード氏にインタビューする機会を得ました。『週刊金曜日』2月10、17日に掲載されましたのでここで紹介します。 初出:「ピースフィロ

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】200 米議員団が来たRASD(サハラ・アラブ民主共和国)建国記念日

著者: 平田伊都子

今年もまた西サハラ難民の人々は、RASD(サハラ・アラブ民主共和国)の建国記念日を、アルジェリアにある難民キャンプで迎えてしまいました。 41年目です。 約1年前に西サハラ難民キャンプを訪問したパン前国連事務総長は、「こ

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【緊急拡散お願い】公明党のキーパーソンに「共謀罪出すな」のFAXを!

著者: 杉原浩司

【公明党のキーパーソンにファックスを!】 「共謀罪法案を国会提出させないでください!」 話し合うことが罪になる、現代版の治安維持法である「共謀罪法案」につ いて、本日2月28日から公明党が法案審査を始めます。初日から全議

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シャミールがトランプ政権1ヵ月を語る:和訳 あらゆる賭け率に逆らって

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 今回は少々長いもので申し訳ありません。ユダヤ系ロシア人のジャーナリスト・作家のイズラエル・シャミールが2月20日付で公表した論文「あらゆる賭け率に逆らって」(和訳)、および私からの前文と翻訳後

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DHCサプリメントを買ってはいけないー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第101弾

著者: 澤藤統一郎

沖縄が心配だ。辺野古新基地建設の工事が本格的な進行を始め、巨大なコンクリートブロックがつぎつぎと海に沈められて珊瑚礁を破砕している。反対派の現地リーダー山城博治さんは逮捕されて勾留4か月にも及ぶ。そして、本土からの沖縄に

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「日本の鏡・アメリカ」の内部報告 ― 『ルポ トランプ王国』を読む ―

著者: 半澤健市

《アメリカン・ドリームはどうなっているか》   朝日新聞ニューヨーク特派員金成隆一(1976~)は、2015年9月に、米大統領選取材班の同僚に次のメールを打った。取材にあたり問題意識を共有するためである。次はその冒頭部分

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「『瑞穂の國記念小學院』の敷地取得価格の怪」は、私欲を抑制出来なかった揚句の結果か?

著者: 熊王信之

瑞穂の國記念小學院に関わる疑惑を一点に絞り見詰めていますと、同學園設立・認定に至る道筋が、この一点に限り視線を集める不思議に気づきます。 どういう事か、と申しますと、「よどきかく」さん作成になる一覧表から観て、全てが整合

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トランプって何者だ 大統領就任演説から

著者: 三上治(ちきゅう座会員)

トランプって何者だ 大統領就任演説から ●「予測不能な超大国」になるのか これはもう誰もが枕言葉にするものだ。彼がまさか大領領候補になり、そのまま大統領になるなんて予想もしなかった、ということである。予想外という言葉も手

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日の丸・君が代の強制は、憲法20条(信教の自由)違反である。

著者: 澤藤統一郎

「君が代裁判・4次訴訟」で、今月末を期限とした最終準備書面の作成に忙しい。私の分担部分の憲法20条(信教の自由)侵害論の一節(第3部 第2章 第2)を要約してご紹介したい。以前にも申しあげたが、多くの人に、何を問題にして

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