21世紀の日本は、毒性健康食品や時代遅れの政党をうむ怪物になったのか?

著者: 加藤哲郎

2024. 4.1 ●いつの頃からでしょうか、日本の大きな新聞広告やテレビCMと言えば、自動車か家電製品・化粧品だった世界に、健康食品がやたら目立つようになり、定着しました。高度経済成長の時代は、家庭電化の「三種の神器」

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靖国神社がキナくさい。これまでは、安倍晋三だの高市早苗なんぞの右翼政治家と靖国との関係が警戒の対象だった。ところがこのところ、自衛隊と靖国の直接の関係がクローズアップされている。これは危うい。権力中枢が、本気になって戦時を想定しているということなのだから。

著者: 澤藤統一郎

(2024年3月31日) 明日、靖国神社の宮司が交代する。新任の宮司は、自衛隊元海将の大塚海夫。元自衛隊幹部が靖国のトップに就任することの意味は小さくない。なお、10人いる崇敬者総代のうち、2人が自衛隊幕僚長級の元幹部だ

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戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

著者: 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

●4月2日(火)14:00~ (13:30から通行証配布) 4.6沖縄県民大集会に連帯しよう!代執行訴訟 最高裁の上告不受理を許さない!辺野古新基地建設反対 普天間基地撤去をめざす4.2院内集会 場所:衆議院第2議員会館

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「機能性表示食品」という、疫病神・安倍晋三の負のレガシー。

著者: 澤藤統一郎

(2024年3月30日) 最近まで、日本に安倍晋三という疫病神が徘徊していた。ずるくてウソつきで、極端な身贔屓で、官僚人事を壟断して「忖度政治」を横行させ、モリ・カケ・サクラ等々の諸事件を引き起こして世論の指弾を受けた…

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お江戸舟遊び瓦版1028号/江東区議会傍聴「マイナス地域防災対策」に注目

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

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世界のノンフィクション秀作を読む(60) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(下)

著者: 横田 喬

小笠原弘幸(九州大大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書)――現代トルコ建国の父の横顔(下)  ◇国民闘争の聖戦士(下)  第一次大戦に敗れたトルコに対し西隣のギリシャが1919年、一方的に

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【立憲内閣委員にFAXを】「経済秘密保護法案」が今週委員会採決の危機~こんなアナクロ法案を通していいのか

著者: 杉原浩司

稀代の悪法である秘密保護法を「経済安保」分野に拡大し、民間人に人権侵害の 身辺調査を行いながら、武器の国際共同開発に民間企業や大学を組み込んでいく 「経済安保版秘密保護法案」があっさりと衆議院を通過しようとしています。

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クリストファー・ノーラン監督映画「オッペンハイマー」から学ぶ

著者: 松井 和子

 映画「オッペンハイマー」を知ってから日本でも公開されるのを待っていた。全米で観客を魅了したこの作品は、アカデミー賞最多7部門を受賞した。二の足を踏んでいた日本で3月29日から全国一斉に公開となった。  上映時間3時間の

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】574 よぐ、ケッばった満月停戦だども?

著者: 平田伊都子

 ケバルは<頑張る>の意味、<気張る>が語源の青森弁(津軽弁)で、訳すと<よく頑張った!>となります。 3月24日、幕内に入りその最初の場所で優勝したご存知<尊富士>に、故郷青森のジっちゃとバっちゃが贈った言葉は「よぐ。

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お江戸舟遊び瓦版1027号/グローバル・サウスと二つの戦争―「パックス・アメリカーナ」後の世界へ

著者: 中瀬勝義

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世界のノンフィクション秀作を読む(59) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(上)

著者: 横田 喬

小笠原弘幸(九州大学大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書) ――現代トルコ建国の父の横顔(上)  旧オスマン帝国の英雄で新生トルコ建国の父とされるケマル(1881~1938)。その救国の英

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(454)

著者: 本間宗究(本間裕)

西洋諸国の国家債務爆弾 現在においても、「景気が悪くなると金利が下がる」というような意見が、マスコミで頻繁に見受けられるが、この点には、大きな注意が必要であり、実際には、「景気の悪化」と「金利の上昇」が同時に発生する事態

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老後の不安の第1は「生活費・金銭面」 生協組合員へのアンケート

著者: 岩垂 弘

 「人生100年時代」と言われる。確かに私たちは長生きになったが、そのことを両手を挙げて喜んでいるわけにはいかない。なぜなら、これからの老後も何らかの生活上の不安がつきまとうのではないかという思いが多くの人たちの心につき

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こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2024年3月

著者: 星野弥生

 変則的ですがとりあえず月刊の「こいのち通信」を綴り始めると、ああ、もう一か月経ってしまった、と我に返る心地です。一月は「行く」そして二月は「逃げる」、おまけに三月は「去る」と、頼みもしないのに、月日はどんどん過ぎていき

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オンライン被ばく学習会 参加費無料 能登半島地震の警告 ―柏崎刈羽原発の耐震安全性 4月15日(月)午後7時~10時 講演:立石雅昭さん

著者: 温品惇一

申込み:https://forms.gle/SPC6PULNNK94Xw4i9 元日の能登半島地震は原発の避難計画や耐震性審査があてにならないことを明らかにしました。危機感を抱いた東電柏崎刈羽原発の地元・柏崎市は田中俊一

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