先日、知人から三行の短いメールをもらった。そこには「発売予定の本の宣伝なので……」という前置きではじまって「別の視点を提供……」と続いて、AERAの記事のurlが書かれていた。 自分から見にいくことはないが、せっかく紹介
本文を読む中国経済不況論は事実誤認か
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(465)―― はじめに このところ、中国の論壇では自国経済を高く評価する評論が続いている。私が見た代表的なものは、「誤った認識を除き、中国経済の大勢を見よ」という「環球時報」(2024・03・19)
本文を読むルネサンス研究所(2024年4月)定例研究会のお知らせ
著者: 中村勝己東アジア反日武装戦線について――桐島聡容疑者の逮捕をきっかけに 東アジア反日武装戦線「さそり」班のメンバーとされる桐島聡容疑者(1954年生れ)が今年1月25日、末期癌治療のために入院していた病院で、自らを桐島聡と名乗り
本文を読む【4月27日(土)】第14回 ヘーゲル研究会のお知らせ
著者: 野上俊明前回に続き、金子武蔵「ヘーゲルの国家観」についての追加的な感想を述べる。この書のテーマは、当然ながらヘーゲルの生涯にわたり国家観、国家論の成立・成熟過程を追跡し、ヘーゲルにおける近代的法治国家の法哲学的な体系構想を明ら
本文を読む21世紀の日本は、毒性健康食品や時代遅れの政党をうむ怪物になったのか?
著者: 加藤哲郎2024. 4.1 ●いつの頃からでしょうか、日本の大きな新聞広告やテレビCMと言えば、自動車か家電製品・化粧品だった世界に、健康食品がやたら目立つようになり、定着しました。高度経済成長の時代は、家庭電化の「三種の神器」
本文を読む靖国神社がキナくさい。これまでは、安倍晋三だの高市早苗なんぞの右翼政治家と靖国との関係が警戒の対象だった。ところがこのところ、自衛隊と靖国の直接の関係がクローズアップされている。これは危うい。権力中枢が、本気になって戦時を想定しているということなのだから。
著者: 澤藤統一郎(2024年3月31日) 明日、靖国神社の宮司が交代する。新任の宮司は、自衛隊元海将の大塚海夫。元自衛隊幹部が靖国のトップに就任することの意味は小さくない。なお、10人いる崇敬者総代のうち、2人が自衛隊幕僚長級の元幹部だ
本文を読む陽春、どこへ―ウクライナ、ガザに思う
著者: 田畑光永陽春である。なんと心地よい響きの言葉だろうか、と思う。正確に言えば、と思っていた。しかし、一昨年の2月、ロシアのウクライナ侵攻以来、世の中にこんな不条理が発生するのだ、という事実に驚かされて、春の暖かさにもどこか、誰か
本文を読む戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
著者: 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会●4月2日(火)14:00~ (13:30から通行証配布) 4.6沖縄県民大集会に連帯しよう!代執行訴訟 最高裁の上告不受理を許さない!辺野古新基地建設反対 普天間基地撤去をめざす4.2院内集会 場所:衆議院第2議員会館
本文を読む「機能性表示食品」という、疫病神・安倍晋三の負のレガシー。
著者: 澤藤統一郎(2024年3月30日) 最近まで、日本に安倍晋三という疫病神が徘徊していた。ずるくてウソつきで、極端な身贔屓で、官僚人事を壟断して「忖度政治」を横行させ、モリ・カケ・サクラ等々の諸事件を引き起こして世論の指弾を受けた…
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1028号/江東区議会傍聴「マイナス地域防災対策」に注目
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(60) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(下)
著者: 横田 喬小笠原弘幸(九州大大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書)――現代トルコ建国の父の横顔(下) ◇国民闘争の聖戦士(下) 第一次大戦に敗れたトルコに対し西隣のギリシャが1919年、一方的に
本文を読む【立憲内閣委員にFAXを】「経済秘密保護法案」が今週委員会採決の危機~こんなアナクロ法案を通していいのか
著者: 杉原浩司稀代の悪法である秘密保護法を「経済安保」分野に拡大し、民間人に人権侵害の 身辺調査を行いながら、武器の国際共同開発に民間企業や大学を組み込んでいく 「経済安保版秘密保護法案」があっさりと衆議院を通過しようとしています。
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌3月28日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2024年3月28日は、座り込み4,583日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実
本文を読むつくろい通信 第14号(3月22日発行)
著者: 稲葉剛▼今号の目次▼ ★1.クラウドファンディングへのご協力ありがとうございました。 ★2.配信イベントを定期開催!次回は4月9日(火)20時~桐生市問題も取り上げます。 ★3.スタッフ執筆記事&インタビュー記事 ━━━━━━
本文を読む江東屋上菜園瓦版206号/3月にも雪が降りました
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読むクリストファー・ノーラン監督映画「オッペンハイマー」から学ぶ
著者: 松井 和子映画「オッペンハイマー」を知ってから日本でも公開されるのを待っていた。全米で観客を魅了したこの作品は、アカデミー賞最多7部門を受賞した。二の足を踏んでいた日本で3月29日から全国一斉に公開となった。 上映時間3時間の
本文を読むGlobal Headlines:ウクライナ戦争とロシア
著者: 野上俊明<はじめに> ウクライナ戦争をめぐっては、リベラル派の内部で見解の不一致が露呈している。これは日本だけの現象にとどまらず、おそらくは西側各国で共通してみられたものと思われる。我々の世代にとって忘れもしない、尊敬すべきベ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】574 よぐ、ケッばった満月停戦だども?
著者: 平田伊都子ケバルは<頑張る>の意味、<気張る>が語源の青森弁(津軽弁)で、訳すと<よく頑張った!>となります。 3月24日、幕内に入りその最初の場所で優勝したご存知<尊富士>に、故郷青森のジっちゃとバっちゃが贈った言葉は「よぐ。
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1027号/グローバル・サウスと二つの戦争―「パックス・アメリカーナ」後の世界へ
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(59) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(上)
著者: 横田 喬小笠原弘幸(九州大学大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書) ――現代トルコ建国の父の横顔(上) 旧オスマン帝国の英雄で新生トルコ建国の父とされるケマル(1881~1938)。その救国の英
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(454)
著者: 本間宗究(本間裕)西洋諸国の国家債務爆弾 現在においても、「景気が悪くなると金利が下がる」というような意見が、マスコミで頻繁に見受けられるが、この点には、大きな注意が必要であり、実際には、「景気の悪化」と「金利の上昇」が同時に発生する事態
本文を読む“小さい春”見つけた
著者: 内野光子我が家の庭にも“小さな春”がやって来た。「根性スミレ」があちこちに花をつけ始めた。 玄関への階段の隅に、外には側溝と石垣の間に咲いていた。 庭のスイセンは、咲き始めて久しく、先日の嵐のような雨にも耐えてきた。いっとき
本文を読む老後の不安の第1は「生活費・金銭面」 生協組合員へのアンケート
著者: 岩垂 弘「人生100年時代」と言われる。確かに私たちは長生きになったが、そのことを両手を挙げて喜んでいるわけにはいかない。なぜなら、これからの老後も何らかの生活上の不安がつきまとうのではないかという思いが多くの人たちの心につき
本文を読む豪スカボロガス田開発事業の実施・支援の中止を求める抗議声明 2024年3月27日
著者: 「環境・持続社会」研究センター(JACSES)「環境・持続社会」研究センター(JACSES) 国際環境NGO FoE Japan メコン・ウォッチ 気候ネットワーク Oil Change International Market Forces 国際協力
本文を読む3.20「さようなら原発全国集会」
著者: 小原 紘韓国通信NO740 祝日で原宿駅前は若者たちで大賑わいだった。ブラカードやノボリを持ち会場の代々木公園に向かう人たちと彼らは明らかに「異人種」だった。小雨が降り肌寒かった。 福島第一原発事故からまる13年、いまだに緊
本文を読むこいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2024年3月
著者: 星野弥生変則的ですがとりあえず月刊の「こいのち通信」を綴り始めると、ああ、もう一か月経ってしまった、と我に返る心地です。一月は「行く」そして二月は「逃げる」、おまけに三月は「去る」と、頼みもしないのに、月日はどんどん過ぎていき
本文を読むオンライン被ばく学習会 参加費無料 能登半島地震の警告 ―柏崎刈羽原発の耐震安全性 4月15日(月)午後7時~10時 講演:立石雅昭さん
著者: 温品惇一申込み:https://forms.gle/SPC6PULNNK94Xw4i9 元日の能登半島地震は原発の避難計画や耐震性審査があてにならないことを明らかにしました。危機感を抱いた東電柏崎刈羽原発の地元・柏崎市は田中俊一
本文を読む人権ネットワーク八幡 NEWS 3月9日
著者: 高坂徹※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読む江東自転車エコライフ通信218号/楽しく自転車で走る会(24.3.24)
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読む知ろうとしない人たち
著者: 藤澤豊もう一月半ほど前になるが、駅前で署名活動をしている集団にであった。十名ほどいらしたが、古希を過ぎた者の目にもかなりご高齢の方々に見えた。署名をお願いする言葉には、似たようなことをして来たものしか気づかない包み隠したかのよ
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