上海時代の尾崎秀実の後継者は堀江邑一だった : 「─戦後70年目の真実─ゾルゲ事件特別講演会」 (1/3)

著者: 渡部富哉

*この論考は全体がA4で33頁に及ぶため、読者の忍耐を勘案して3回に分割掲載することにしました。(ちきゅう座編集部) 「─戦後70年目の真実─ゾルゲ事件特別講演会」( 2015年10月18日)              

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「韓熱日静」:日韓合意をめぐる両国世論の落差は何を意味ずるのか?~「従軍慰安婦」問題をめぐる日韓政治「決着」を考える(2)~

著者: 醍醐聡

2016年1月7日 「韓熱日静」 昨年末に発表された「従軍慰安婦」問題をめぐる日韓合意に対する両国内の反応の落差を表すために私が造語したこなれの悪い言葉である。 前向き評価が大勢、静かな日本 昨日(1月6日)の『東京新聞

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・18ルネサンス研究所シンポジウム: 部落問題への言及をめぐる弛緩と逆流とねじれ ――『週刊朝日』「ハシシタ」報道と『歴史評論』「特殊部落」表現の掲載などをめぐって

著者: 松田健二

1・18ルネサンス研究所シンポジウム: 部落問題への言及をめぐる弛緩と逆流とねじれ ――『週刊朝日』「ハシシタ」報道と『歴史評論』「特殊部落」表現の掲載などをめぐって 日 時 : 2016年1月18日(月)18時30分~

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米大統領選が最大ニュース、シリアの停戦成るか - 2016年国際情勢を展望する -

著者: 伊藤力司

2016年の世界は2015年より明るい展望が開けるだろうか。もし動き出したシリアの停戦交渉が成功すれば、世界はずっと明るくなる。11月のアメリカ大統領選挙で民主党のヒラリー・クリントン氏が当選すれば順当だが、もしドナルド

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1・22シンポジウム:共生主義と平和―レンヌ共生主義大会の成果を踏まえて

著者: 明治学院大学国際平和研究所

先進諸国が低成長、ポスト成長の時代に入り、経済成長時代の拡大、自然と人間支配の経済主義思考を改めるべく、「脱成長」が唱えられてすでに十数年。 現在世界では、立ち行かなくなった成長、資本の強蓄積を継続しようと、帝国的介入、

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[再掲載]第292回現代史研究会: 「資本主義のグローバル化と日本の産業・企業構造の再編成」(柴垣和夫東大名誉教授)

著者: 研究会事務局

1月16日予定の研究会のご案内をさせていただきます。今回は柴垣和夫先生をお呼びして、以下のような内容のご報告をしていただこうと思います。 今更申すまでもなく、戦後に「解体」させられたはずの日本の財閥は、とっくに再興し、今

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南京大虐殺資料の「ユネスコ世界記憶遺産」登録批判に見る、安倍自民党の極右体質 Registration of Nanjing Massacre Documents with the UNESCO Memory of the World – Japanese politicians’ criticism reveals their far right-wing nature

著者:

2016年になりました。今年もよろしくお願いします。年始初の投稿はこのブログでもお馴染みの成澤宗男氏の書き下ろしです。南京大虐殺は、広島、長崎の原爆投下や、ナチスのホロコーストなどと並んで私たちが永遠に記憶していかなけれ

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「首都圏19教委 教科書採択前に非公開会合(東京新聞 2016.1.4)」について北区教育委員会に抗議:ロクでもないことをしているから「秘密会合」のようなことをするのだ,区民に対して謝罪広告を出せ!!

著者: 田中一郎

この秘密会合を開いていた首都圏19の教育委員会に東京都北区も含まれているので、北区教育委員会に抗議いたしました。担当セクションは、下記の北区HPにある「各課へのお問い合わせ」ページの「教育委員会事務局」内の「教育指導課」

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テント日誌1月4日…美味しいお餅で今年の出発を祝う

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1577日 美味しいお餅で今年の出発を祝した 今年は暖かだった。でも、風が吹けば冷たいし、日が落ちればそれなりに冷え込むから警戒はしているが、それにしても異様な陽気だ。寒さに震えさせられるよりはいいが

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2016年1月1日  大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 38号  学長 倉光弘己

著者: 池田知隆

●連続歴史講座「大阪精神の系譜」 ☆第10期のテーマは「戦後の記憶」です。 ―占領期から再生へ。残して置きたい都市の軌跡とは。― <第1回>2016年2月26日(金)「鶴橋商店街の戦後史~建物疎開が生ん だ『ごった煮』の

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【1・17スリランカ―沖縄報告会】 「軍事力で紛争は解決できない ~スリランカから沖縄へ」 ―基地のある島々と平和へのプロセス―

著者: uchitomi makoto

【1・17スリランカ―沖縄報告会】 「軍事力で紛争は解決できない ~スリランカから沖縄へ」 ―基地のある島々と平和へのプロセス― ■イベントページ https://www.facebook.com/events/1690

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井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム) - 秦教授の「公開質問2に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(3)」を公表します -

著者: 大村泉

最新情報(103)(2016年1月5日) 秦教授の「公開質問2に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(3)」を公表します。 秦 誠一名古屋大学大学院工学研究科教授から、フォーラムHP,最新情報(10

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国連安保理決議実行に期待する2016年 ― シリア紛争解決の転機に⑧ ―

著者: 坂井定雄

 シリアでの悲惨な紛争の解決を考えるとき、まず、厳寒の中東の北部と欧州で生きるために苦闘している420万人を超える国外難民、660万人を超える国内避難民たちのことを考える。その人たちの毎日の生活が少しでも安全で、安心でき

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海峡両岸論 第61号 - 幻の「台湾親日」論 陳政権時代の対日政策 -

著者: 岡田 充

 台湾総統選(2016年1月16日)まで約2週間。民主進歩党(民進党)の政権復帰と国民党の惨敗が確実な情勢だ。台湾民衆から「ノー」を突きつけられてきた馬英九政権への評価はまだ早い。だが、馬政権が両岸関係を改善し平和的な関

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】141 トアレグ難民と西サハラ難民

著者: 平田伊都子

「外国人はよう喋るわ、男も女もアラブ人もアフリカ人もヨーロッパ人もアメリカ人も喋るは喋るは、、時場所構わず喋りまくります。今回の取材を通して、特に女性軍の喋くりには圧倒されました。 (1)2015年12月15日夜中の3時

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