2つの議論から (1)日本浪漫派の復活とファシズムの源流(演歌・メロドラマの涙にぬれる日本翼賛文化) (2)ニュークリア・リプラス:英国流「原子力再興」と「核の後始末」

著者: 田中一郎

この土日で目を通した2つの議論をご紹介申し上げます。いずれも注目すべき興味深い内容の議論です。   1.日本浪漫派の復活とファシズムの源流(辺見庸・佐高信 『絶望という抵抗』の第4章) http://www.e

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ハナ・アーレントの教訓-記憶を「忘却の穴」に陥れ、嘘の連呼によって事実自体を歪める安倍首相: 田中利幸

著者: 「ピースフィロソフィー」/田中利幸

広島市立大学平和研究所教授、田中利幸氏による寄稿です。田中氏は今年3月退職予定で、2月21日には広島市内で「さよなら講演」を行います(右は講演のチラシ)。この講演において、この論考で提起している「記憶の操作」問題と「広島

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後世に残したい歴史的建造物 -南三陸防災庁舎を保存へ-

著者: 岩垂 弘

 年が改まったが、明るいニュースが乏しいように思うのは私だけだろうか。そんな中で、私の気持ちを明るくさせたニュースがあった。1月8日付の朝日新聞に載った「南三陸防災庁舎、保存へ」という記事だ。「南三陸防災庁舎」とは、宮城

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「表現の自由」は「表現の自由」によって犯される?!

著者: 岩田昌征

『シャーリー・エブド』誌風刺画家大量殺人に抗議する「私はシャーリー」200万人市民デモ開始の直前、フランス大統領フランソワ・オランドは言い放った。「今日パリは世界の首都である。」ドイツ首相、イギリス首相、トルコ首相、EU

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後藤健二さんの解放を求める緊急声明 Emergency Statement Calling for the Release of Kenji Goto

著者: 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 (JVJA)

後藤健二さんの解放を求める緊急声明 私たち日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)は、「IS( イスラム国) による日本人人質事件に対する声明」で2人の解放を呼びかけてきましたが、湯川遥菜さんが殺害された可能性が高

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1月25日「辺野古に基地はつくらせない!」国会包囲ヒューマンチェーン/参加記

著者: 山川哲

前回の「女の平和」(1月17日)の時と違って、この日は晴天で風もない穏やかな日和だった(もっとも、集会が終わる頃には曇ってきていたが)。 相変わらず大手メディアは無視(例外は「東京新聞」だけ)し続ける。テレビは「イスラム

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ピケティ『21世紀の資本』から新『資本論』体系化刷新について(その2)

著者: 武田明

日本は、知らぬ間にルビコン川を渡らされてしまっているようです。 この安倍晋三総理の失策は、重大であり、明確にしていかねばなりません。イスラム国と日本について更に見守りながら。 それはさておき日本内部の日常についての学習会

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川内原発再稼働阻止 鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション 原発いらない!

著者: kaido

======================= 川内原発再稼働阻止 鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション 原発いらない! ======================= 鹿児島県川内原発の再稼働を許さない女たちが

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テント日誌1月24日…雀たちも冬場でエサ探しに必死の様子だ

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1232日商業用原発停止484日 雀たちも冬場でエサ探しに必死の様子だ 今日は寒かったが風がなくて良かった。 午前中は通行人も少なく静か。 テントの中でKさんYさんが今夜の集会と明日のためにチラシ折を

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テント日誌1月23日…話題はイスラム国の人質事件

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1231日商業用原発停止494日 話題はイスラム国の人質事件… 朝メールをあけたら福島原発告訴団から緊急行動のお知らせが入っていた。 1月22日午後、東京地検が、勝俣元東電会長らを不起訴の処分にしたと

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この動画に登場する島袋文子さん(沖縄戦で火炎放射器で腕を焼かれ死体と血の混じった水を飲んで生き延び、現在は辺野古新基地建設反対の最先頭で体を張って闘っている沖縄戦体験者のおばあ)を沖縄戦終結70周年企画(沖縄戦体験から沖縄の反基地闘争を考える300名規模の大報告会)で6月20日(土)に京都にお呼びして講演会を行います。  そのための招請費用のためのカンパ運動を開始しますので、皆さん、ご協力をよろしくお願いいたします!

著者: uchitomi makoto

この動画に登場する島袋文子さん(沖縄戦で火炎放射器で腕を焼かれ死体と血の混じった水を飲んで生き延び、現在は辺野古新基地建設反対の最先頭で体を張って闘っている沖縄戦体験者のおばあ)を沖縄戦終結70周年企画(沖縄戦体験から沖

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マンション生活で知り得た社会問題を考える (5) ― 管理費・修繕積立金の行方は?

著者: 羽田真一

 購入したマンションの一室は基本的にはコンクリートの箱であるが、マンションは必ずしも一般に思われているような安心・安全が守られる集合住宅ではない。マンションというハード要素の他に、管理組合を持つ管理のソフト要素とで両輪と

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テント日誌1月22日…雨に降り込められテントで過ごす/上原公子さんのお話と座談

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1230日商業用原発停止493日 雨に降り込められテントで過ごす 今日は朝から雨でテントに籠らざるを得なかった。 私が着いたら泊まりあけの二人とKさんが居てKさんは受付の周辺の片づけをしていた。 暫ら

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辺野古の工事と暴力を止めよう!1.25-26:官邸・海保・警察庁への直接抗議行動に ご参加を~

著者: 園良太

★☆★☆★☆★☆★☆転送・転載大歓迎★☆★☆★☆★☆★☆   辺野古の工事と暴力を止めよう!1.25-26:官邸・海保・警察庁への直接抗議行動に ご参加を~   国会開会日が迫る中、安倍政権の沖縄での

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日本の原発事業者の「転向」の良い手本:独エーオン社の再生エネルギーへのラジカルな新戦略

著者: 梶村太一郎

ドイツでは今世紀に入ってから脱原発を進め、並行して再生可能エネルギー利用がダイナミックに進展していることは、日本でも知られています。ただ日本ではフクシマ大事故にもかかわらず、しつこく生き残りを目論む原子力ロビーが影響力を

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道徳的指導国家の没落-拷問の返り血浴びる米国(1)

著者: 中田 協

恐るべき状況の連続性 挫折した世界制覇の野望 昨年末、米上院委員会の拷問報告書が勇気ある女性議員の決断で公表されて以来、米国はあの同時多発テロ(2001年9月11日)以後、維持してきた「道徳的指導国家」としての地位を失っ

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安倍総理殿、自腹を切って身代金を払ってください!

著者: 平田伊都子

「日本の首相よ。お前は「イスラム国」から8500キロ以上も離れているのに、自ら進んでイスラム国に対するこの十字軍に参加した、、」と、イスラム国が2億$(約236億円)身代金要請をネット公開しました。 72時間という時間制

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テント日誌1月21日…鬼の攪乱に負けてなんて言い訳をするつもりではないが

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1229日商業用原発停止485 鬼の攪乱に負けてなんて言い訳をするつもりではないが 結構,気はつけていたのだが風邪にやられてしまった。先週の泊りの当番を外してもらったりしたのだが、なかなか治らない。も

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