【本の紹介】成田農民闘争の新たな次元に迫る――鎌倉孝夫・石原健二編著 『成田空港の「公共性」を問う ──取られてたまるか農地と命』

著者: 林 一輝

本書のキーワードは、私たちの生活に深く関わりながら、その正体が定かとは いえない「公共性」の概念である。 たとえば東日本大震災と福島第1原発の爆発では、「国策・公共事業」というも のに根本的な疑念が浮上した。「公共の福祉

本文を読む

アジア記者クラブ4月定例会 拉致問題は解決に向かっているのか 最新北朝鮮情勢を読み解く

著者: 森広泰平

2014年4月25日(金)18時45分~21時 明治大学リバティタワー7階(1073教室)   ゲスト 辺真一さん(『コリア・レポート』編集長) 横田めぐみさんの両親、滋さんと早紀江さんが3月中旬、モンゴルの首

本文を読む

自立した帝国主義へ歩む日本――南京大虐殺と安重根におもうこと

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(101)―― 3月23日夜、オランダ・ハーグで韓国の朴槿惠(パク・クネ)大統領と習近平中国国家主席は、1909(明治42)年に初代韓国統監伊藤博文を暗殺した安重根(アン・ジュングン)注1)の記念館が今

本文を読む

文学渉猟:芸術は神的なものを、情熱によって直観的なものにする

著者: 合澤 清

書評:サマセット・モーム作『月と六ペンス』 中野好夫訳(新潮文庫)590円 サマセット・モームといえば、かつて大学受験英語の代表作家であった。その苦い思い出からか、私は長いことモームを読もうという意欲が起きなかった。その

本文を読む

テント日誌4月22日特別版…川内原発再稼働反対現地行動参加に向けた決意を固める首都圏・関東レベルでの集会についての打ち合わせ会のご案内

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば955日目 商業用原発停止219日 川内原発再稼働反対現地行動参加に向けた決意を固める首都圏・関東レベルでの集会についての打ち合わせ会のご案内 ■ 原子力規制委員会は3月13日、九州電力川内原発を最優

本文を読む

テント日誌4月21日特別版…テント日誌への投稿から

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば954日目 商業用原発停止218日   テント日誌への投稿から… 最近出版された角川の新書判 城南信用金庫理事長の吉原毅著「原発ゼロでも日本経 済は再生する」を読みました。この本を読む限り、その本気度

本文を読む

【署名募集中(第3次集約:2014年5月31日まで)】 福島原発事故はいまだ収束せず、危険な状態です! 川内原発も玄海原発も、再稼働を認めないでください

著者: 松久保

現在、九州の原発の再稼働を認めないよう九州各県知事に訴えるための署名 「福島原発事故はいまだ収束せず、危険な状態です! 川内原発も玄海原発 も、再稼働を認めないでください。」を募集中(第三次集約 2014年5月末日) で

本文を読む

岩波「世界」4月号から:オーストリアの原子力への「ノー」~なぜ脱原発が可能だったのか

著者: chiba

岩波「世界」2014年4月号から、記事紹介です。 ********** オーストリアの原子力への「ノー」 ──なぜ脱原発が可能だったのか── 著 ペーター・ウェイッシュ/ルパート・クリスチャン 訳 枝廣淳子 先進国で初め

本文を読む

テント日誌4月20日…昼に招かれざる客、夜に福島の悲鳴を聞く

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば953日目 商業用原発停止217日 昼に招かれざる客、夜に福島の悲鳴を聞く 日曜の午後、招かれざる客がいきなりどど~っとやって来て、テントに貼ってあるものを剥がしたり、経産省のプレートをガンガン蹴飛ば

本文を読む

テント日誌4月19日…テントでの雑感 テントの日常風景から

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば952日目 商業用原発停止216日  テントでの雑感 テントの日常風景から 木曜日 テント前で立ち止まり展示を熱心に眺めていた青年が居た。反原発の人かと思ってチラシをお渡ししようとしたら、ためらいなが

本文を読む