懲りずに4度目―ピョンヤン管見記(1) -「一物三価!」経済が招くものは?-

著者: 田畑光永

 9月上旬、今年もまたピョンヤンを覗いてきた。そうとしか言いようのない訪れ方で、これが4年連続の4度目である。受け入れ機関の案内役とは勿論、毎日言葉を交わすし、ほかの人との会話もなかったわけではない。でも、なるほどこの国

本文を読む

いきいきと立ちのぼってくる漱石の全体像 ―書評:森まゆみ著『千駄木の漱石』―

著者: 阿部浪子

 夏目漱石が駒込千駄木町57番地の借家に引っ越したのは、明治36年のこと。英国留学から帰国した年であった。漱石はこの地で「吾輩は猫である」を書き作家デビューする。やっと、嫌でたまらなかった講師業から足を洗ったという。  

本文を読む

「わるいやつら、わるい政治」を告発 -貧困と格差を解消する政治めざして-

著者: 安原和雄

 善人もいれば悪人もいる。双方が混在しているのがこの世の常でもあるだろう。しかし日本という国の政治、経済、社会に大きな影響力を行使する政権の座に、仮にも悪人が居座っているとしたら、「現実はそんなものだ」と笑って済ますこと

本文を読む

10.5現代史研究会レジュメ(内田弘):『資本論』の対称性 -1841年マルクスが『資本論』を定礎する-

著者: 内田 弘

現代史研究会2013年10月5日(土) 明治大学リバティタワー1133号教室 [1] カント批判と対称性 マルクスの『資本論』はいわゆる「経済学」ではない。『資本論』は「ひとつの芸術的な全体」をめざすものである。その哲学

本文を読む

周回遅れの読書報告(2-1)  「野垂れ死にする自由」と経済ジェノサイド

著者: 脇野町善造

 中山智香子の『経済ジェノサイド』は、フリードマン流の新自由主義がいかに経済弱者を皆殺しにしていったかを、読みやすく書いた好著である。ただ、次の文章は気になった(282頁)。 自由を謳う統治が社会の一部分を見棄て、見殺し

本文を読む

青山森人の東チモールだより 第249号(2013年9月25日)

著者: 青山森人

<開発のひずみ> 東チモールのうち水  いま東チモールを歩くとドブ川の水をすくって庭や道端にまく光景をよくみかけます。これは日本のように涼しさを求めるためではありません。東チモールはいまとても涼しい季節を迎えているのです

本文を読む

金子勝講演会 VTR録画 「20130910 UPLAN 原発ゼロノミクス「改めて考える原発のコスト」金子勝さん講演会 – YouTube」

著者: 田中一郎

下記は昨今の金子勝慶應義塾大学教授の講演会の録画映像です。(2013年9月10日) 下記の金子勝慶應義塾大学教授の直近著書とともにご覧になることをお勧めいたします。 *2013 09 10 UPLAN 原発ゼロノミクス「

本文を読む

テント日誌9月25日 経産省前テントひろば746日目

著者: 経産省前テントひろば

半袖では寒いくらいになって、へたをすると風邪でも引きそうなくらいだ。風邪を引かないようにはこころ配りをしているのだけれど、体温が高いせいか、ついつい裸に近い状態で寝てしまう。眠りながら、毛布を探しているのだけれど、なかな

本文を読む

10月3日研究会・太田昌国「植民地主義は、なぜ、生き永らえてきたか」

著者: ルネサンス研究所

<2013年定例研究会のご案内> 21世紀を読み解く──例外状態・生政治・近代化── 第6回定例研究会「植民地主義は、なぜ、生き永らえてきたか」 三陸沖大震災→福島原発事故→安倍政権の復活――この社会で、わずか2年の間に

本文を読む