子安宣邦 on Twitter 9月12日〜9月30日 ──尖閣問題、「中国論を読む」、「歎異抄の近代」、中国の公民的要求 

著者: 子安宣邦

9月30日 「過ちては改むるに憚ること勿かれ。」世界中から指弾されない中に、早々に改めることだ。野田のしたことは中国だけではない、国際的状況を見誤った行為だ。われわれの生活を不安定にさせた罪は大きい。 〈中国の衝撃〉をも

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講演会のお知らせ 『もう一つの社会主義と新しい東北への展望』 ―『ウィリアム・モリスのマルクス主義』に出版を機に―

著者: 社会運動史研究会

『もう一つの社会主義と新しい東北への展望』 ―『ウィリアム・モリスのマルクス主義』に出版を機に― ☆講 師 : 大内秀明 東北大学名誉教授    ・ 「社会主義」諸国の相次ぐ崩壊の中で、モリスの「共同体社会主義」の再評価

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日本には米中覇権戦争を防ぐ役割が -日中間の破局を考える(下)-

著者: 伊藤力司

尖閣諸島をめぐる日中間の棚上げ方式が機能しなくなった背景には、中国の経済・軍事大国化という事情もある。大国化した中国は、1840年のアヘン戦争で大清帝国が大英帝国に敗れて以来、170年もの屈辱の歴史から脱しつつある。その

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日本側の無思慮で「棚上げ」方式が瓦解 -日中関係の破局を考える(上)-

著者: 伊藤力司

野田内閣が9月10日尖閣諸島の国有化を閣議決定したことで、中国で反日デモの嵐が吹き荒れた。日中国交回復40年を祝うべき記念の年に、日中関係はこの40年間で最悪の事態を迎えている。暴徒化したデモ隊が日系大型店に乱入して破壊

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パンドラの箱を開けた民主党政権、「領土」も「原発ゼロ」も、歴史の見直し抜きでは進みません

著者: 加藤哲郎

◆2012.10.1 沖縄へのオスプレイ配備に始まる、憂鬱な新学期開始です。野田民主党内閣のこの二週間の「2030年代に原発ゼロ」の揺らぎぶりは、怖いもの見たさに一度パンドラの箱を開けてみたものの、その奥行きと闇にたじろ

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10/8 風船と凧(たこ)の渋谷パレード ~オスプレイの沖縄配備に反対する~

著者: 野平晋作

10月1日、2日、私たちの反対の声を無視して、オスプレイ計9機が沖縄に配備 されてしまいました。沖縄では、すべての市町村と県議会がオスプレイ配備反対 の決議を採択し、10万人を越える集会が行われ、さらに知事が直々に防衛大

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ハシズムは公務員労働組合の殲滅と、日本のあらゆる労働運動潰しを狙っている  ― 大阪市の「職員の政治的行為の制限に関する条例」など三条例の驚くべき内容 ―

著者: 青木茂雄

一.すべては2011年11月27日に始まった 2011年11月27日、あの大阪のダブル選挙の日の夜、その類い稀なる扇動力( それは白を黒と信じ込ませる能力にほかならず、宗教的な扇動者か職業的な詐欺師の能 くする所である)

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全国空襲被害者連絡協議会(全国空襲連)関西ブロック結成集会案内

著者: 中山武敏

日時 2012年10月27日(土) 開場 午後1時 開演 午後1時30分(午後5時終了予定) 会場 大阪市立城北市民学習センター (大阪市旭区高殿6-14-6) 地下鉄谷町線「関目高殿」駅4号出口下車徒歩5分 京阪電車「

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イギリス 花もよう 人もよう ── あべ菜穂子の花エッセイ

著者: あべ菜穂子

オリーブの木とチンツィアの思い出(2012/09/29) ロンドンでは街路樹が色づきはじめ、すっかり秋の気配です。夏が過ぎていく風景には、さびしさが漂います。秋が深まれば、落ち葉の季節となり、緑の景色にしばらく別れを告げ

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竹島・尖閣問題、冷静な対処を──ナショナリズムの暴発を警戒

著者: 池田龍夫

古代から領土をめぐる民族間の争いは跡を絶たない。処理を誤ると、一触即発の危機を招く。明治以降の日本を振り返っても、何回もの戦争・紛争を繰り返した反省が蘇る。21世紀になっても、国家間の〝業〟とも言える領土紛争が世界各地で

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レアメタルも毒性を持っている -書評「重金属のはなし」-

著者: 川弾降雄

 金属の代表的な特徴の中でも、・伸展性に富む(変形や加工しやすい)こと、・熱と電気の良導体であること、が身の回りの生活で金属製品が使われる大きな理由である。これらに・採取しやすいこと、・高価でないこと、・強さを持つこと、

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放射線のリスク・コミュニケーションと合意形成はなぜうまくいかないのか?(8) ――山下俊一氏はリスコミをどう理解してきたのか?

著者: 島薗 進

長瀧氏の指導の下、その「手足となって」働いた(下記資料 での本人の弁)山下俊一氏は、とにかく住民を「安心させる」ことを至上命題としてチェルノブイリでの検査・調査にあたった。「すぐに感謝されたのはセシウ ム137をホールボ

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その孤独と哀愁 啄木没後百年にあたって -『啄木を支えた北の大地―北海道の三五六日」』(長浜功著 社会評論社)を読む-

著者: 阿部浪子

 石川啄木は、明治40年から翌年にかけて、356日を北海道に滞留していたという。函館、札幌、小樽、そして釧路へ。貧乏という重い袋を痩身に背負い、風のように漂泊しつつ、作家の道へ全力疾走した。いかにもドラマチックな啄木の2

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都教委よ、民間団体の署名収集が「校長の職務」というのか!?

著者: 増田都子

皆様 こんばんは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を! 以下、昨日の都庁前・都教委糾弾ビラのもう一面を作成した田畑和子・東京都学校ユニオン副委員長

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