さて本稿もそろそろゴールを目指さなければならない。ここまで「6・4」の後の中国社会の変化を見てきた。「6・4」は強烈な印象を残しはしたが、中国社会はそれとは別に、あるいはそれを薄めることをも目的とした鄧小平の大胆な外資
本文を読む樺さんへ― 6月15日と今
著者: 三上 治樺さん、あなたがあの闘いの中で亡くなられてから随分と月日が経ちました。6月という季節は鬱陶しい雨の季節ですが、紫陽花の美しい季節ですね。多分、あの1960年の6月15日も街には紫陽花が美しい花を咲かせていたのでしょうね
本文を読む同性婚公認は社会革命だ――世紀後半はインセスト・タブー(近親相姦禁忌)の部分的解消か――
著者: 岩田昌征令和5年6月16日(金)「LGBT理解増進法」が成立した。 5月30日(火)に名古屋地裁が「同性婚認めぬは違憲」判決を下していた。判決要旨に「同性カップルが法律婚による重大な人格的利益を享受することから一切排除されて
本文を読むくらしを見つめる会つーしん NO.226から 2023年6月発行
著者: 村山紀久子原発は、どこにもあってはならない 12年前、私は東京に住んでいた。3月11日の地震により東京電力福島第一原発事故が起きた。 原発の危険性は知っていたのに、本当に事故が起こるとは考えていなかった自分を責め、世界が暗転し
本文を読む【この後21時過ぎ】ABEMAPrimeで松川るい議員と武器輸出について討論!
著者: 杉原浩司直前のご案内となりすみません。本日この後、6月19日(月)21時過ぎより約 30分ほど、ネットテレビの「ABEMAPrime」(テレビ朝日系)に出演します。 テーマは「戦地に武器提供? 死の商人批判も」。「日本はウクライ
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌6月15日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年6月15日は、座り込み4,296目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 974号/暁の宇品―陸軍船舶司令官たちのヒロシマ
著者: 中瀬勝義一般社団法人海洋会 暁の宇品―陸軍船舶司令官たちのヒロシマ を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/06/96d2f13479ef1762b74d375c
本文を読む第95回「NO WAR! 八王子アクション」アピール決議
著者: 大井 有https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230619_0001.pdf
本文を読む「私は自分の人生を、核戦争を起こさないという目的に捧げてきた」ダニエル・エルズバーグ氏追悼 ”I have committed my life to preventing nuclear war.” Remembering Daniel Ellsberg, 1931 – 2023
著者: ピースフィロソフィー2017年11月、自宅でくつろぐダニエル・エルズバーグ氏 1971年、ランド研究所在籍中にベトナム戦争についての政府内部文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を新聞にリークし、米国のベトナム撤退の一因を作ったことで
本文を読む「6・4」は遠くなりにけり・・・では簡単すぎる ―歴史はどこで折れたのか? (中)
著者: 田畑光永1989年6月4日、民主化を求めて北京の天安門広場に集まっていた学生たちを、「中国人民解放軍」部隊が銃弾とともに排除して、319人(公式発表)もの死者をだしたあの日から、34年の歳月が流れた。 この一文の(上)では、
本文を読むアルチュール・ランボー論
著者: 川端 秀夫朝、目覚めた時、すでに世界戦争は始まっていた。思い出そう、あの日我々は何者であったのか。そして私は誰であったのか。 上京して最初の秋、その頃私が通っていた明治大学和泉校舎校門横の壁面には、「十一月に死す」
本文を読むA Zoom event: VOICES FROM OKINAWA: The role of Canada and the US in militarization of the Pacific ズームイベント「沖縄からの声:太平洋軍事化におけるカナダと米国の役割」June 21(EST 20PM) / June 22(Okinawa/Japan 9AM)
著者: ピースフィロソフィーHere is a Canadian Foreign Policy Institute event focusing on militarization of Okinawa. Register HERE. カナダ・モ
本文を読む「未来の軍事技術の今を読み解く」6.23講演会
著者: 杉原浩司2023年度防衛省予算の研究開発費は、前年の3.1倍にあたる8968億円に急膨張 しています。米中がしのぎを削る最先端の軍事技術開発に乗り遅れまいと、防 衛装備庁が「防衛技術指針2023」(仮)の策定に乗り出していること
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】533 アルジェリア大統領、ロシア公式訪問
著者: 平田伊都子アルジェリアが国連安保理非常任理事国として、来年から2年間、国連安保理で活躍します。 モロッコを除く、アフリカ大陸の国々が大喜びです! 特に西サハラの難民や被占領民や亡命者は、独立のチャンスが巡ってきそうだと実感してい
本文を読む大軍拡へ走る岸田政権に抗議の声を挙げよう 「声なき声の会」が61回目の6・15集会
著者: 岩垂 弘6月15日(木)夜、東京・永田町の参議院議員会館地下1階の会議室で、参加者約30人の集会があった。反戦市民グループの「声なき声の会」主催の「6・15集会」。63年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で亡く
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(414)
著者: 本間宗究(本間裕)世界的なバランスシート不況 今後、最も危惧すべき点は「世界的なバランスシート不況」であり、実際には、「バランスシートの非対称性」、すなわち、「資産価格は上がったり、下がったりの変動を見せるものの、負債の価格は一定である」
本文を読むちきゅう座講演会 貧困と軍事大国化-岸田政権の新自由主義と国家主義-大内裕和さん(武蔵大学教授)
著者: ちきゅう座運営委員会先月21日のちきゅう座定例総会に続く講演会の模様をユーチューブにアップしました。 ※聞き取りにくい面がありますが、ヘッドフォンを使うと多少よくなるかと思います。 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http
本文を読む【緊急拡散お願い】<本日>「軍拡財源法案」廃案緊急行動&立憲執行部に「参院本会議前に内閣不信任案を」の声を!
著者: 杉原浩司※昨日18時25分頃、NHKが「岸田首相は記者団に今国会会期内では衆議院を 解散しないとの考えを示した」と速報し、岸田首相が「不信任案が出れば否決する」 旨を会見で述べました。 憲法違反の大軍拡を具体化するための「軍拡財
本文を読むウクライナ紛争:元スイス陸軍大佐/戦略アナリスト・ジャック・ボー氏に訊く 『内政上、ゼレンスキーが置かれた状況はきわめて不安定 』
著者: グローガー理恵はじめに マスメディアでは決して取り上げられることのないジャック・ボー氏のインタビューを和訳してご紹介させていただく。 戦略アナリストである、見識豊かなジャック・ボー氏が語る、洞察に満ちたウクライナ戦況の分析は、この戦争
本文を読む「断親」現象にみるいまどきの中国の若者
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(430)―― 6月2日、人民日報の国際版「環球時報」が国内社会問題を取り上げた。中国でこのところ話題になっている「断親」現象である。 「断親(親族断絶)」とは、一口でいえば若者が肉親を含めた親族間の
本文を読む《自・公・維・国》は、《自・国・維・公》と並べ替えて、《ジ・ゴク・イ・コウ》と読んでください。そう、《地獄さ行こう》と。
著者: 澤藤統一郎(2023年6月13日) こちらは「本郷・湯島9条の会」です。貴重な梅雨の合間、お昼休みのひとときですが、しばらく耳をお貸しください。 通常国会の最終盤です。会期末まで、あと1週間。今、国会は、もっぱら数の力が支配す
本文を読む川村記念美術館「芸術家たちの南仏」へ
著者: 内野光子梅雨入り直前の晴れ間、6月8日、佐倉市内の川村美術館に出かけた。企画展の「南仏」が気になったといっても、私たちは、かつて、エクス・アン・プロバンスから日帰りのニース、マルセイユを訪ねたというレベルのことである。先日のマ
本文を読む人権ネットワーク八幡 NEWS 5月27日
著者: 高坂徹https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/06/SCAN0032.pdf
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 973号/柴正博 『博物館と学芸員のおしごと【博物館概論】』
著者: 中瀬勝義柴正博『博物館と学芸員のおしごと【博物館概論】』 東海教育研究所 2023.1.26 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/06/73e7a2ef31
本文を読むこいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2023年5月
著者: 星野弥生ああ、もう6月になってしまいました・・・。なのに、五月号。時を後追いしている「こいのち」通信です。4月は、ちょうど統一地方選の直後だったので、なんだか区長選の特集みたいになってしまいましたが、保坂さんが四選を勝ち得た顛
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(12) T・ヘイエルダールの『コン・ティキ号探検記』(下) ――文献を信じ、古代の筏(複製)で南太平洋横断に成功
著者: 横田 喬――赤道に近づき、海岸から遠くなるにつれ、トビウオが珍しくなくなる。時々、冷たいのが高速で飛んできて顔にピシャリとぶつかり、甲板の当直者の罵声が聞こえることもあった。トビウオのフライは朝食用に好評で、鱒のフライを思い出
本文を読む黄色いアヒルは不敬罪
著者: 藤澤豊CNNが三月八日に伝えてきたニュースに呆れた。 「Yellow duck calendars land Thai man jail term for insulting monarchy」 表題を機械翻訳すると、「イエロ
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(11) T・ヘイエルダールの『コン・ティキ号探検記』(上) ――文献を信じ、古代の筏(複製)で南太平洋横断に成功
著者: 横田 喬<古代ペルーの人々は太平洋をパルサ材の筏で渡り、ポリネシア人の祖先となったのでは?>との仮説を自ら実証すべく、ノルウェーの探検家(人類学・海洋生物学者)トール・ヘイエルダール(1914~2002)は1947年、古代の筏
本文を読むロシア帝国主義に抗してーなにゆえに左派はウクライナを支持しなければならないのか
著者: 野上俊明ドイツの有力な雑誌「ドイツ政治・国際政治雑誌」Blätter für deutsche und internationale Politikの5月号に掲載された論文の翻訳である(一部略)。著者のセドリック・ヴェアムート氏
本文を読む宮内庁広報室全開?!天皇家、その笑顔の先は
著者: 内野光子新年度4月以降、宮内庁に広報室が新設されたのと、Coronaが2類から5類に移行し、感染対策の緩和がなされたことが重なり、一気に皇室報道が目立ち始めた。 5月以降、私自身が新聞・テレビで目についた報道から天皇・皇后は
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