沖縄の執筆一覧

世界戦争の危機と反戦闘争の課題 ②沖縄と台湾の自己決定権

著者: 大谷美芳

 台湾統一は中国にとって、米国から覇権を奪取する決戦である。だから軍事的に侵攻し占領しようともする。しかし、この中国による台湾統一に対して、日本の新左翼各派の多くは、支持か反対か、態度を明確にしていない。問題は「一つの中

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9/27(金)午後「夜明け前のうた 消された沖縄の障害者」上映会とミニトーク

著者: 長谷川りゑ子

「夜明け前のうた 消された沖縄の障害者」上映会とミニトーク【添付チラシ】 精神障害者が小屋などに隔離された制度は、1900年に明治政府が制定した法律に基づいて行われた。 日本本土では1950年に廃止されたが、戦後も米軍の

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アビー・マーティン&吉川秀樹「沖縄と世界の環境を破壊する軍事化」日本語字幕版完成!

著者: ピース・フィロソフィー・センター

米国時間6月13日、日本時間14日に行ったオンライン国際記者会見「沖縄と世界の環境を破壊する軍事化」の日本語字幕版ができました! URLは:https://www.youtube.com/watch?v=KdGadODI

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沖縄の離島の悲劇を忘れてはいけない―「慰霊の日」に(2) ハンセン病者の人体実験が続けられていた!

著者: 内野光子

ハンセン病者の人体実験が続けられていた!  この稿を終わろうとしたとき、「ハンセン病開発中の薬、療養所で 副作用確認後も投与試験」の報道に接した(『朝日新聞』2024年6月25日)。熊本県「菊池恵楓園」の調査報告書の公表

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沖縄の離島の悲劇を忘れてはいけない―「慰霊の日」にふたたび(1)

著者: 内野光子

 沖縄は、6月20日に梅雨が明けて、6月23日の慰霊の日前後の新聞は、『沖縄タイムス』と『琉球新報』はもちろん各新聞は、温度差があるものの、さまざまな形の特集や記事を掲載している。手元の四紙に目を通して思ったのは、式典の

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先住民族アイヌのパレスチナ連帯の雄叫び:成田得平の仕事

著者: 成田得平/松元保昭

●アピール「アイヌ民族の訴え」:ひと月前のきのう1月7日、沖縄県立博物館で開催された「帝国主義の侵略に反対しパレスチナ人民と連帯するシンポジウム」(主催:21世紀自主フォーラム)で、喜納昌吉・高良鉄美らとともにアイヌ民族

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お江戸舟遊び瓦版1010号/「『沖縄 1972 年』孝 返還・復帰・再併合」琉球館 23.7.1 崎浜靖、屋嘉宗彦、大嶺隆、与那嶺一枝 後田多敦編

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

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代執行は「到底 容認できない」(沖縄県知事)―問われるわが国の民主主義

著者: 小原 紘

韓国通信NO730  国の代執行に反対する玉城沖縄知事の意見陳述書を読んだ。わが国の民主主義についてあらためて考えた。  戦争抑止論を疑わない政府は、あくまでも辺野古基地の実現に執着する。私には狙った獲物を逃すまいとする

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しなやかにそしてしたたかに 玉城・沖縄県知事の中国訪問

著者: 宮里政充

玉城知事の動向  沖縄タイムスは7月6日の一面トップで、中国訪問中の玉城デニー・沖縄県知事の動向について次のように伝えた。  「 日本国際貿易促進協会(国貿促、会長・河野洋平元衆議院議長)の訪中団の一員として北京を訪問し

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沖縄を再び戦場にするな! 新基地中止を 意見広告運動が賛同金を募る

著者: リベラル21

 沖縄意見広告運動が、第14期の意見広告への賛同者を募っています。  この運動は、沖縄の辺野古新基地建設が沖縄の住民生活と民主主義を破壊するものであり、その断念と中止を日米両国政府に訴え、その意思を示す運動です。具体的に

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明日は沖縄の選挙。知事はデニー、県議はカイザ。オール沖縄の力を。

著者: 澤藤統一郎

(2022年9月10日)  明日(9月11日)の沖縄は選挙一色。この選挙結果は全国的に重要な意味を持つ。注視せざるを得ない。  7月参院選の後は、政権にとっての「黄金の3年」が始まると言われた。この間、国政選挙がない。政

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1972年5月15日、それまで沖縄復帰運動のシンボルだった「日の丸」が、「軍国主義」の象徴となった。

著者: 澤藤統一郎

(2022年5月16日)  私の手許に、B4版で500ページに近い重量感十分の写真記録集がある。おそらくは3㎏の重さ、内容もずっしりとこの上なく重い。  「沖縄 : 戦後50年の歩み 激動の写真記録」という、1995年に

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