二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(17-上)
著者: 横田 喬スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『ボタン穴から見た戦争』――白ロシアの子供たちの証言』(岩波書店:刊、三浦みどり:訳)「はじめに」から (ベラルーシ、1948~)の著作に触れ、深く心を打たれた。彼女は2015年度ノーベ
本文を読む亡国の戦争プロパガンダ
著者: 小川 洋早めに摘み取るべき議論 トランプ政権の登場など国際環境の不安定化を反映するかのように、日本でも核武装を唱える政党が相当数の票を集めるなど、かつては見られなかった動きが表面化している。先日の参院選の結果からも明らかなように
本文を読む原子力資料情報室クラウドファンディングがスタートしました!
著者: 原子力資料情報室みなさま いつも大変お世話になっております。 原子力資料情報室です。 日頃より私たちの活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。 本日は、原子力資料情報室の未来にとって非常に重要な挑戦となります、創立50周年記
本文を読むドイツ通信第212号 ドイツ極右派傾向の構造的な問題点
著者: T・K生それは何もAfDに限りません。社会が総体としてジワジワとその方向に傾き始めているところに、大きな危機感が持たれます。 2月のドイツ連邦議会選挙前後にその傾向は、すでに顕著になってきていました。当時書き始めた選挙分析に関し
本文を読む生成AIの性能向上の過程に立ち会った(改版)
著者: 藤澤豊PCに向かい合っているときもスマホで何かしているときも、何?と思ったら放っておかないで、キーワードを入力してググるようにしている。あいまいなキーワードからでもGoogleのブラウザChromeが上手く処理してくれる。ただ
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その69)
著者: 広原盛明自民党は全国の党員・党友が投票に参加する総裁選挙を実施する、共産党は志位議長ほか党指導部の〝信任投票〟さえ実施する意思はないのだろうか、2025年参院選の結果から(7) 自民党は紆余曲折があったものの、石破茂総裁が参院選
本文を読む初めて「敬老の日」らしい?一日でした。
著者: 内野光子これまで、「敬老の日」などあまり意識することなく過ごしてきたが、ここ施設ではさすがに、そんなわけにはいかなかった。といっても、とくに誰かがうやまってくれたわけではない。 午後からは、ホールで、ジャスコンサートが開催さ
本文を読む小林秀雄の戦争責任について
著者: 野上俊明わが68世代を主要メンバーとする「社会批評研究会」9月例会の報告テーマは、小林秀雄論であった。O氏による詳細な小林秀雄の伝記と著作の説明を聞いていると、わが思春期から青年期の一時期、熱心に著書を読んだときの記憶がよみが
本文を読むプライヴェットジェット利用を止められないオルバンファミリー
著者: 盛田常夫オルバン首相夫妻が LCC 機でスペイン旅行に出かけたことは本通信でも触れた。来年の選挙を意識したパフォーマンスだと、多くのメディアは夫妻の搭乗時の写真を報じた。ところが、8月21日には側近を連れて、プライヴェットジェッ
本文を読む9.20「右翼ポピュリズムと対決する日本政治の正念場」—現代史研究会(ちきゅう座)—直前再掲載
著者: ちきゅう座運営委員会お江戸舟遊び瓦版1119号/「若者に不戦非核の願いを引き継ぐ集い」戦争の記憶から今を考える
著者: 中瀬勝義〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/〔eye6020:250915〕
本文を読むつくろい通信 No.35
著者: 稲葉剛▼今号の目次▼★1.移民・難民支援の現場からの報告★2.最高裁判決から2か月。専門委員会で原告・弁護団が意見陳述★3.スタッフ執筆記事&インタビュー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★1.移民・難民支援の現場からの
本文を読む9/18早尾貴紀さん講演会:入植植民地主義を問う~旧「満州」とパレスチナ
著者: 野平入植植民地主義を問う~旧「満州」とパレスチナ とき:2025年9月18日(木)19時~21時 場所:オリンピック記念青少年センター501号室 (小田急線「参宮橋」駅) 講師:早尾貴紀さん(東京経済大学教員) 主催:
本文を読むネットワーク九条連 No.202
著者: 憲法9条ー世界へ未来へ九州連絡会Global Headlines:帝国の包摂―中国とミャンマー
著者: 野上俊明<はじめに> スーチー女史が事実上トップの座に就いているときは、習近平もプーチンもミンアウンフラインに自分たちへのお目通りを許さなかった。2021年の2・1クーデタのあとも3年間ほどはその状態が続いた。武器供与をはじめ
本文を読むバンクーバー集会で読んだ:関東大震災102年「朝鮮人虐殺の真相究明を求める」集会アピール
著者: 「ピース・フィロソフィー」Calling for a Thorough Investigation of the Massacre of Koreans after the Great Kantō Earthquake, 102 Years On
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌9月11日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1,807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2025年9月11日は、座り込み5,115日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】650 もう黙ってられない!
著者: 平田伊都子2025年9月10日、アメリカ・ユタ州ヴァレー大学の講演会場で、一発の銃声が響きました。 椅子に座って話し始めた極右活動家チャーリー・カーク(31)はのけぞって倒れ、病院で逝去しました。 かってのトランプ支持者でMAG
本文を読む第122回「NO WAR! 八王子アクション」アピール決議
著者: 戦争をさせない八王子市民集会実行委員会不安を抱えながら世界一の強国へ向かう中国
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(537)―― 9月3日、中国は北京天安門広場を中心に「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利80周年」を記念する軍事パレードを実施した。これについては、すでに多くの分析や評論があるからここでは私がこのパレ
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その68)
著者: 広原盛明参院選敗北の責任を党中央として〝痛感する〟と言いながら、誰も責任を取らない党指導部の不思議、第6回中央委員会総会決議に見る強烈な前衛意識の存在、2025年参院選の結果から(6) 日本共産党第6回中央委員会総会(6中総)が
本文を読む9月6日、皇族の成年式、めでたいのはだれ?!皇室報道はこれでよいのか
著者: 内野光子「十日の菊」と言われるかもしれないが、秋篠宮家長男の成年式についての感想である。 9月6日、秋篠宮家長男の成年式というのが、おこなわれた。18歳のときは、受験期と重なったので一年後の誕生日に執り行われたという。よそ様
本文を読むオルバン城館(ハトヴァンプスタ)をめぐる応酬
著者: 盛田常夫オルバン父へのインタヴューオルバン城館(ハトヴァンプスタの館)をめぐる疑惑は、与党 Fidesz 陣営の頭の 痛い問題になっている。この城館のリノヴェートは 10 年前から始まっており、オルバンを初めとする政権幹部には、
本文を読む【案内】9・11脱原発・経産省前大集会~東電柏崎刈羽再稼動阻止~ + 9・11再稼動阻・東電本店前抗議行動~東電柏崎刈羽再稼動阻止~
著者: 木村雅英あいにく雨模様ですが、何としても柏崎刈羽再稼動阻止の為に強行します。是非お出かけ願います。 ◇9・11脱原発・経産省前大集会~東電柏崎刈羽再稼動阻止~日時:9月11日(木)14時~16時場所:経産省本館前主催:経産省前テ
本文を読む文明フォーラム@北多摩第4回講演会のお知らせ
著者: 田中一弘テントニュース319号
著者: テントひろば運営委員会〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/〔eye6017:250910〕
本文を読む二十一世紀ノーベル賞作品を読む(16-下)
著者: 横田 喬パトリック・モディアノ(フランス)の人となり モディアノの著作『パリ環状通り』(講談社刊)の訳者・野村圭介早稲田大学名誉教授は巻末の「あとがき」に、こう記す。 パトリック・モディアノは1945年、パリに生まれ、名門のアン
本文を読む青山森人の東チモールだより…ハイジャック機でオーストラリアに逃れた東チモール人
著者:50年前の9月4日、空路で逃れた者たち 26年前の1999年8月30日は東チモールの帰属問題に決着をつけるための住民投票が国連後援で実施された日であるので、「8月30日」を「住民投票の日」と呼ぶことができます。そして19
本文を読む二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(16-中)
著者: 横田 喬パトリック・モディアノの『パリ環状通り』続き パリ・オーステルリッツ駅。彼(父)はタクシーの運転手に行く先を告げる前、少し躊躇した。(その後、実際はアレルマン大通りに住んでいるのに、グルネル河岸に乗りつけたこともある。あ
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