inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

「後藤さんは、政府に見殺しにされた」 -政府と検証報告書を厳しく批判する出版

著者: 坂井定雄

二人の日本人が「イスラム国(IS)」の人質になり、残酷に殺害された事件。日本政府の対応について、安倍政権が作った検証委員会は5月21日に「政府の判断や措置に、人質救出の可能性を損ねるような誤りがあったとはいえない」と結論

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キューバにとっては関係正常化への一里塚 -米国とキューバが国交回復へ-

著者: 岩垂 弘

 米国とキューバが、7月20日に双方の首都(ワシントンとハバナ)で大使館を再開させることになった。これにより、両国は54年ぶりに国交を回復することになるわけで、これまで長い間両国の関係正常化を願ってきた、世界中の多くの人

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変革のアソシエ講座2015年度開講(7月)

著者: 木畑壽信

【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 7月 2日(木)[13時30分~15時30分]ジル・ドゥルーズ研究会(横手健) 2日(木)「現代哲学としての『エチカ』」(江川隆男) 3日(金)「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(92)

著者: 本間宗究(本間裕)

FIFAの汚職事件 今回の「FIFAの汚職事件」については、世界中の人々が、驚かされたようだが、その理由としては、「世界的な広がり」であり、また、「金額の巨大さ」が挙げられるようだ。そして、同時に、この事件は、いろいろな

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青山森人の東チモールだより 第305号(2015年7月1日)

著者: 青山森人

資源尽きて陽が沈むのか オーストラリア、押収した資料を返す チモール海の資源開発をめぐる東チモールとオーストラリアの裁判係争にかんして動きがありました。まず簡単におさらいをしておきます。 東チモールとオーストラリアは、2

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Love is Love 愛は愛 -オバマ、アメイジング・グレイス絶唱-

著者: 平田伊都子

 オバマ・アフリカ・アメリカ大統領が絶唱する<アメイジング・グレイス>を聞きましたか? チャールストン銃撃犠牲者の州上院議員クレメンタ・ピンクニ―牧師追悼演説の最中、アカペラ(無伴奏)でこの讃美歌を歌い出しました。 オバ

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東京五輪で問われるレストランでの喫煙 ー喫煙とプロフェショナリズム ナショナルトレセンの喫煙に見るスポーツ界の意識の低さ(2)-

著者: 盛田常夫

 ナショナルトレセンでの喫煙で処分されたハンドボール日本代表選手8名が、代表復帰したという。JOCではトレセンでの喫煙問題が討議され、山口香理事が喫煙所廃止の後も、屋外で喫煙スペースが確保されていることに異議を唱えたのに

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オバマのAU(アフリカ連合)本部訪問 -最後のアフリカ植民地解放がクライマックス!-

著者: 平田伊都子

アフリカ・アメリカ大統領オバマが第二の故郷ケニヤを7月末に訪問するそうです。 そして、エチオピアのアジスアベバにあるAUアフリカ連合本部を訪れ、旅を締めくくります。 AUにはアフリカでモロッコだけがAUを馬鹿にして、加盟

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青山森人の東チモールだより 第304号(2015年6月25日)

著者: 青山森人

禁止のお触れ 「安らかに眠れ」 民主党の党首のフェルナンド=デ=アラウジョ(通称「ラ サマ」)教育大臣(社会問題調整担当大臣を兼任))が6月1日に倒れ、2日に急死し、5日まで、5月20日の独立(「独立回復」)記念日がすぎ

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狂奔する情報独占の国家エゴ 危険性増す米諜報部の暴走 -米国を駆り立てる『衰亡』への恐怖 “電脳世界”の戦争に便乗-

著者: 中田 協

  欧州の主要紙に2年前の10月、携帯電話の中身を米国の諜報機関に盗聴されたメルケル独首相が巨大なラッパのような吸入器の強風に吸い込まれそうになって顔をしかめる漫画が載っている(6月5日付南ドイツ新聞=SZ)。NO SP

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(91)

著者: 本間宗究(本間裕)

グレートリセット 最近、海外では、「グレートリセット」という言葉が使われ始めた。そして、このことは、直訳すると、「偉大な仕切り直し」とでも呼ぶべき状況のようだが、実際には、「トータルメルトダウン」という「全面的な金融シス

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「抑止力」の欺瞞  -米同盟にいま何が求められているか-

著者: 河野道夫

 名護市の19歳の学生(小波津義崇さん)が、琉球新報6月18日「論壇」に寄稿し、軍事力を「抑止力」というが「どのようにそれを測るか不確か」ではないか。また「抑止力」は、軍事以外にも開発援助などがあるではないか、と提起しま

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短信■ 平和・協同ジャーナリスト基金講演会 「神話」でなく真実を ―沖縄・原発・これからの日本― ジャーナリズムの現場から

著者: リベラル21

核の傘」、「基地抑止論」、「世界一安全な原発」……。戦後、繰り返し語られてきた「神話」はなぜつくられ、何が隠されてきたのか。沖縄、原発利権という最前線で、真実の報道をめざすジャーナリストが、今の日本を語ります。 ★主催:

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生協組合員からも「安保法案は廃案に」の声  -組合員有志が全組合員に向けて緊急アピール-

著者: 岩垂 弘

 日本における最大の市民団体は日本生活協同組合連合会(日本生協連)である。傘下の地域生協は132を数え、その組合員総数は2000万人を超す。購買事業以外にもさまざまな社会的課題に取り組む活動を続けているが、安倍政権が推進

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安保廃案と安倍打倒への小さな提案  ―「やれることを地道に飽きずに」実践の勧め―

著者: 半澤健市

《安保法制は破綻した―しかし政権には数がある》 安倍晋三内閣の安保法制案は理論的に完全に破綻した。 第一に、憲法学者の95%が法案を「違憲」としているのに、政府側の反論が全く説得力を欠いているからである。安倍首相は「合憲

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IS支配下モスルの住民たち(3) ―「イスラム国」との戦いは国連中心で(20)

著者: 坂井定雄

BBC中東版2015.06.09 モスルの実状:「イスラム国(IS)」の下で、どんな生活が(2)の続き  (4)日常生活の崩壊 市民たちの日常生活は、筆舌に尽くせないほど変わった。軍に勤めていた軍人や労働者たちは、どこに

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】123 断食ママ、一か月を越えた!

著者: 平田伊都子

 2015年6月15日、息子の遺体奪還と息子殺害者の逮捕を訴えてハンガーストライキを続けている<断食ママ>タクバルの断食は、終に一か月を切りました! 甘い水を摂るだけで、息子の無念を晴らすため一か月にわたって断食をしてい

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安保法案はなんとしても廃案に -「声なき声の会」の集会で反対の声相次ぐ-  

著者: 岩垂 弘

 55年前の安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日夜、東京・池袋の豊島勤労福祉会館で開かれた。折りから、集団的自衛権行使を認めるため

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