〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/〔opinion14200:250416〕
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
ブライアン・バーレティック「トランプの関税政策は、より広大な世界戦争を起こす前の米国自身のデカップリングではないか」
著者: 「ピース・フィロソフィー」(New Eastern Outlook より翻訳)Brian Berletic: “Worst Case Scenario: Trump’s Tariffs Walling US Off Ahead of
本文を読む女性天皇・女系天皇に期待する人たちへ、その先を考えてみたい。
著者: 内野光子4月11日の『東京新聞』の社説の一つが「皇位継承を巡る議論 安定的な継承のために」と言うものだった。国会での議論がなかなか決着を見ない中、社説は、「世論調査では女性天皇を容認する人は約9割、女系天皇は約8割に上る」と
本文を読む「18-19世紀ヘーゲルの時代の市民社会(burgerliche Geselschaft)と国家(Staat)」
著者: 合澤清*この小論は、ある研究会での報告のために準備したレジュメを基にしたものです。レジュメそのものではあまりに味気ないと思い、多少資料などを引用して肉付けしました。今回の研究会で私に与えられた時間の制限もあり、ここではヘーゲル
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(9-下)
著者: 横田 喬D・レッシング(2007年度受賞、イギリス)の人となり――懐疑と激情、予見力を以て対立する文明を吟味 ドリス・レッシングは1919年、ペルシア(現イラン)のケルマンシャーで生まれた。父A・テイラーはイラン帝国銀行に勤める
本文を読む青山森人の東チモールだより…暴走する道路拡張工事
著者: 青山森人ベコラの景観が一変 4月初めの週、とくにその週末、ベコラの大通り(報道の自由通り)の景観が一変してしまいました。3月末までは、道路沿いの建物を道路から離すための準備として、その建物の道路に面した外壁を壊したり、建物が店の
本文を読む沖縄の渡嘉敷島の「戦没者」慰霊祭に思う~住民を守らなかった日本軍
著者: 内野光子先月3月29日、『東京新聞』に「2025戦後80年」シリーズとして、「『二度と戦争やめて』沖縄・渡嘉敷島 戦没者の鎮魂祈る」という小さな記事があった。「集団自決」で亡くなったとされる330人の慰霊碑「白玉之
本文を読むトランプの標的は中国だった
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(518)―― 関税の報復がエスカレートし、11日現在、アメリカは対中国輸入関税を145%とした。これに対して中国は対米関税を125%にひきあげ、以後アメリカを相手にせずと宣言した。わたしは株も債権も持
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(507)
著者: 本間宗究(本間裕)2025.2.27 過去100年間のハイパーインフレ 「1923年ドイツのハイパーインフレ」をキッカケとして、「インフレ」という言葉が経済用語となったが、その後の展開としては、「約100年間で30か国がハイパーインフレに
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(9-中)
著者: 横田 喬D・レッシングの『草は歌っている』(イギリス、2007年度受賞)――女性の経験を描く叙事詩人。懐疑と激情、予見力を以て、対立する文明を描く(続き) 確かに、ディックは農場以外に自分を置いて考えることはできなかった。彼は農
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(9-上)
著者: 横田 喬D・レッシング(イギリス、1919~2013)の『草は歌っている』――懐疑と激情、予見力を以て、対立する文明を吟味 ドリス・レッシングは2007年度のノーベル文学賞を受けた。受賞理由は「女性の経験を描く叙事詩人であり、懐
本文を読む沖縄の「チビチリガマ慰霊祭」に思う
著者: 内野光子4月6日の全国紙の朝刊は、沖縄県読谷村のチビチリガマで5日に行われた慰霊祭について報じていた。『朝日新聞』は「戦後80年」のシリーズとして「<集団自決>の地 語り継ぐ」、『東京新聞』は「2025年戦後80年
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(53)
著者: 広原盛明志位議長が情勢の「おもしろさ」を語れば、党員や支持者はみんな押しなべて「おもしろさ」を感じるのか、党中央が党員の感情まで支配することはできない 月初めになると、毎回同じことを書くのがやり切れない気持ちになる。毎月2日の赤
本文を読むGlobal Headlines:1968年5月の英雄「赤毛のダニー」、生涯を語る
著者: 野上俊明<はじめに> いまさら私ごときが総括的な言明することに意味があるのかという気もするが、過去への責任という意味で、日本型「新左翼」運動について若干回顧してみたいと思います。具体的な運動論戦術論というより、主に社会学的哲学
本文を読む民主主義とは何だ
著者: 小原 紘韓国通信NO768 <大統領の弾劾>韓国憲法裁判所が全員一致で大統領を罷免した。非常戒厳宣言から123日を経た結論だった。判決を出したのは裁判所だが、憲法違反に怒った市民たちが判決を引き出したと言うべきだ。市民たち
本文を読むマルクスの五感論、軍楽隊・軍歌、そして邦楽の運命――マルクス哲学者田上孝一と音楽史家千葉優子――
著者: 岩田昌征田上孝一氏は、自著『これからの社会主義入門 環境の世紀における批判的マルクス主義』(あけび書房、2023年)において、若きマルクスの定言「五感の形成はこれまでの全世界史の一つの事業である。」(『経済学・哲学草稿』)を完
本文を読む青山森人の東チモールだより…オランディナさん、安らかにお眠りください
著者: 青山森人女性解放闘士、逝く マリア・オランディナ・イザベル・カエイロ・アルベスさんが、3月31日の午前1時ごろ(マレーシア時間)、マレーシアの病院で癌のため亡くなりました。享年69歳でした(1956年3月20日~2025年3月3
本文を読む中国はトランプのグリーンランド領有問題をどう見ているか
著者: 阿部治平ーー八ヶ岳山麓から(517)ーー 「アメリカにはグリーンランドが必要だ」 「メキシコ湾はアメリカ湾に変更しよう。とても美しい名前だ」 「カナダはアメリカの51番目の州になるべきだ」 この1月以来、アメリカの大統領トランプ
本文を読む【緊急声明】ネット監視のサイバー先制攻撃法案の衆議院委員会採決に抗議します&当面の行動
著者: 杉原浩司【緊急声明】ネット監視のサイバー先制攻撃法案の衆議院委員会採決に抗議します&当面の行動 https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2025/04/05/001525 4月4日
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(506)
著者: 本間宗究(本間裕)2025.2.22 西洋文明の終焉 2008年前後の「GFC(世界的な金融大混乱)」から始まった「グローバル共同体の崩壊と分裂」は、その後、時間の経過とともに加速度が増しており、現在では、「欧米諸国における国家の内部分裂
本文を読むサイバー先制攻撃法案の委員会採決にNO!~オンライン署名&緊急国会行動&立憲議員にFAXを!
著者: 杉原浩司サイバー先制攻撃法案の委員会採決にNO!~オンライン署名&緊急国会行動&立憲議員にFAXを!https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2025/04/03/202855 インターネッ
本文を読むミャンマー、圧政と天変地異の大災厄に抗して
著者: 野上俊明3月28日現地時間午後3時、古都マンダレー(170万人)の近くを震源地とする大地震が発生。現在、報告されている死傷者の数(約3000名/5000名)は刻々と増加しつつあり、おそらく死者だけでも万単位にのぼるであろう。被
本文を読むダグラス・マクレガー「米国はイスラエル・ファーストで動いている」(動画要約)
著者: 「ピース・フィロソフィー」Judge Napolitano with Douglas Macgregor: Will the US Attack Iran For Netanyahu? Japanese summary 米国のアンドリュー・ナ
本文を読む「本多延嘉追悼50年の集い」に参加して
著者: 高原浩之人民の疑問と批判に応える「対革マル派戦争」の総括を訴えた。参加してよかった。 (1)『未来』が解放派と第4インターに対する内ゲバを自己批判 「…1967年の社青同・解放派に対する攻撃と1984年第4インターナショナルの
本文を読む「村から農民が消え、農民が作る作物が消える」
著者: 門村充明東京の「令和の百姓一揆」に3200人 3月30日(日)午後2時から、東京都港区の青山公園南地区・多目的広場で、「令和の百姓一揆」と題するトラクターデモと集会が行われた。スローガンは「日本の農、食、いのちを守ろう!」であっ
本文を読む「政府による「台湾海峡有事」下の「南西諸島」住民避難の恐るべき計画の策定!」を批判する!
著者: 小西誠軍事ジャーナリスト・小西誠です。政府の「南西諸島」住民避難計画が策定されましたので、その内容の核心について、批評しました。ご参考に! 2025年3月27日、政府は「沖縄県の離島からの住民避難・受入れに係る取組」の策定を発
本文を読むミャンマー、余りに情けない日本政府の対応
著者: 野上俊明3月28日、内戦による殺戮と破壊で人道的危機状態にあったミャンマーを、未曽有の大災害が追い打ちをかけた。詳しい論評は後日を期したいが、ここでは一点、日本政府の対応に警鐘を鳴らしたい。 大地震後、中国とシンガポール、ロシ
本文を読む韓国は何処へ
著者: 小原 紘韓国通信NO767 弾劾裁判所の判決が出ない。「非常事態宣言」をした大統領は何ら反省もなく大統領府に居座っている。大統領失格と反乱罪。これほどわかりやすい裁判はないと思うが何故こうも遅れているのか。 裁判所の意見がまとま
本文を読む3/27策定の政府の、石垣島・宮古島・与那国島など先島諸島住民の、政府の「台湾海峡有事避難計画」=疎開=棄民を弾劾する!
著者: 小西誠――統合作戦司令部の発足の翌日に、政府は「南西諸島」住民の避難計画発表! この恐るべき事態に、いつまで私たちは沈黙しているのか? ――「住民らおよそ12万人を6日程度で避難させ、九州や山口県の合わせて32の市や町で受け
本文を読む青山森人の東チモールだより…シャナナ首相は何を急いでどこへ行く
著者: 青山 森人立ち退きの次は道路拡張 今年の年明け早々、コモロの川べりの住民を情け容赦のない強制立ち退き作業を開始したSEATOU(地名都市計画庁)は(東チモールだより 第526号)、間髪を入れず1月の下旬から、首都の多数の地区で道路
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