韓国通信NO781 私より七歳年長だが、親しみを込めて武智さんとお呼びする。『私たちは、脱走アメリカ兵を越境させた…』を読んだ。いただいてから10年、そして亡くなられて4年たっていた。初めてお見受けしたのは東京駒込の東京
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
政治家の言葉(4)~その指摘は当たらない?!
著者: 内野光子「その指摘は当たらない」 11月26日の党首討論で、立憲民主党の野田代表は、経済対策の裏付けとして編成される補正予算の規模が過大であり、金利高・債券安が進んでおり「今回の経済対策を含めて放漫財政に対する、私は警鐘ではない
本文を読む二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む (19-下)
著者: 横田 喬オルガ・トカルチュクの人となり――博学的な情熱によって、生き方としての越境を試みる オルガ・トカルチュクは1962年、ポーランド西部、ドイツ国境に程近いルブシュ県スレフフに生まれた。ワルシャワ大学で心理学を専攻。在学中か
本文を読むブライアン・バーレティック:日本は東アジア版「ウクライナ」となるのか?
著者: 「ピース・フィロソフィー」Brian Berletic: Will Japan be East Asia’s version of Ukraine? (Japanese Translation) Brian Berletic Bei
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その77)
著者: 広原盛明山口二郎・中北浩爾編著『日本政治、再建の条件』を読んで、自維政権にどう立ち向かうか(4) 11月15日刊行の山口二郎・中北浩爾編著『日本政治、再建の条件――失われた30年を超えて』(筑摩選書)を早速読んでみた。山口二郎(
本文を読むアビー・マーティン監督の新作映画について書きました:『琉球新報』より 映画「地球最大の敵」 沖縄の抵抗を鮮やかに(英訳)
著者: 「ピース・フィロソフィー」Film Earth’s Greatest Enemy: Okinawa’s Resistance in Vivid Detail アビー・マーティン監督の新作映画について書きました:『琉球新報』より 映画「地球最大の敵
本文を読む大賞は沖縄タイムスの「沖縄戦80年 鉄の暴風吹かせない キャンペーン」
著者: 岩垂 弘2025年の平和・協同ジャーナリスト基金賞 反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員=ルポライターの鎌田
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】662 松田健二社会評論社社主逝去
著者: 平田伊都子2025年11月29日、合澤清<ちきゅう座>編集長の記事<同志・松田健二の死を悼む>を拝読して、治療中だと伺っていたので覚悟はしていたけど、やっぱりガックリきました! 「友だちが、世の中メチャクチャ面白いことになって
本文を読む二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(19-中)
著者: 横田 喬オルガ・トカルチュク(ポーランド、1962~)の『逃亡派』(白水社:刊、小椋彩:訳)の続き 何もしようのないことが、クニツキ自身を不安にした。何かを見落とすことがないように、一切の変化を書き留める必要があるのではないか。
本文を読む二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(19-上)
著者: 横田 喬オルガ・トカルチュク(ポーランド、1962~)の著作『逃亡派』(白水社:刊、小椋彩;訳)を一読し、文芸作品の奥深さを味わおう 彼女は2018年度のノーベル文学賞受賞者で、授賞理由は「博学的な情熱によって、生き方としての越
本文を読む第32回 アジア・フォーラム横浜 証言集会「父は二度と家に帰らなかった」沈素菲さんの証言 および 林少彬さん講演
著者: 「ピース・フィロソフィー」Japanese Military’s Massacre of Chinese Civilians “Sook Ching 粛清” in Singapore: Victims̵
本文を読む高市早苗の対中国恫喝 「Cよ、おまえがTか仲間のAに手を出して一発でも撃ってみろ。そのときにはな、オレは黙っていないで反撃するぞ」
著者: 澤藤統一郎(2025年11月30日) 日中関係が冷え込んでいる。先行きを憂慮せざるを得ない。習近平政権の過剰反応も看過できないが、まずはことを起こした高市早苗の責任を明確にしなければならない。 アジアの平和と繁栄の基礎的条件とし
本文を読むなぜ、いま「ボンヘッファー」か~神を信じなくとも
著者: 内野光子11月26日には、連れ合いと千葉劇場へ「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」を見に出かけた。千葉駅からモノレールで二駅、葭川公園前で下車。千葉劇場は、私は初めて。 ボンヘッファー(1906~1945)
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】661 AU&EU首脳会議に西サハラ参加
著者: 平田伊都子2025年11月25日にホワイトハウスで、トランプ米大統領は珍しく着ぶくれたメラニア夫人と恒例の<七面鳥恩赦式>に臨みました。 11月26日の午後、ホワイトハウスの北西約400メートルバス停留所で、アフガニスタン移民
本文を読む青山森人の東チモールだより…祝! 50年目の「独立宣言の日」
著者: 青山森人「独立宣言の日」を祝う 2025年11月21日、2026年度国家予算案の国会最終審議を終え国会を通過したのち(予算総額は22億9100万ドルであったが、22億1468万9195ドルと調整され11月26日に大統領に提出され
本文を読む何年ぶりだろう、駒場の近代文学館に出かけました。
著者: 内野光子11月21日、最終日が明日に迫り、あわてて出かけた「滅亡を体験する―戦渦と文学1936-1950」。山手線の日暮里から渋谷に出て、井の頭線への乗り換えの通路が、こんなにも長かったかと。駒場東大前から歩いて7分との案内
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その76)
著者: 広原盛明毎日新聞「多党化ニッポン」、中島岳志「リベラル保守と社会民主主義 連帯を」を読んで、自維政権にどう立ち向かうか(3) 毎日新聞の「多党化ニッポン」にはいろんな論者が登場する。11月14日の中島岳志(東京科学大教授、近代日
本文を読む新潟県庁包囲行動参加報告
著者: 漆原牧久11月25日の 「柏崎刈羽原発再稼働 知事は公約を守れ 県民に信を問え! 県議会だけで決めるな」 新潟県庁包囲行動に参加してきました。以下その報告です。 11:00より新潟県庁隣りの自治会館での事前集
本文を読む「もはやいかなる楽観的な考えを持つべきときではない」
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(546)―― 11月15日、中国共産党準機関紙・環球時報の社説は、おそろしく尊大な態度で「日本は中国の警告を誤解するな」と衆議院予算委員会での高市首相の答弁を非難し、撤回を要求する社説を掲載した。以下
本文を読む政治家の言葉(3)~困ったときの常套句
著者: 内野光子「誤解を招くようなことがあれば」「慎重に対応する」 台湾有事をめぐる高市首相答弁をめぐって、首相自身は、従来の政府の方針を変えるものではない、最悪のケースについて述べたに過ぎない、という主旨の発言をしている。11月
本文を読む島国日本が陥る幻想
著者: 盛田常夫懲りないアベノヨイショたち アベノミクス時代から続く低金利政策と日銀による国債購入(公的債務の累積) は、知らず知らずのうちに日本の社会経済を浸食している。アベノミクス時代から、馬鹿の一つ覚えのように、ゼロ金利政策と財政
本文を読む声明:花角新潟県知事の判断は県政と日本の原子力エネルギー政策全体に大きな禍根を残す—県民意識調査を検証する—
著者: 原子力市民委員会お世話になっております。原子力市民委員会事務局長の村上です。以下、新潟県柏崎刈羽原発の再稼働に際して、県が実施した県民調査は、再稼働の判断根拠となりえないことを指摘する声明です。ぜひ多くの方にお読みいただけると幸いです。
本文を読む青山森人の東チモールだより…ASEAN加盟もよいが、国際犯罪組織の侵入を許すな
著者: 青山森人チモールが新聞のトップ記事に 2025年11月17日の『毎日新聞』は、「詐欺組織 東ティモールに拡大 経済特区 若者狙い巧妙求人」と題する記事を第一面トップに載せました。日本の新聞の第一面トップに東チモ-ルが登場するのは
本文を読むトランプ政権の登場は戦後の日米関係を見直す―いい機会ではないか
著者: 三上 治(1) トランプの再登場は戦後の日米関係を見直すいい機会だ、と感じた、あるいはそう感じている人は少なくないはずだ。高市総理は「日米の黄金時代がやってくる」とはしゃいでいたが、とんでもない話である。誰かがこれは同盟ではな
本文を読む「佐倉・房総ゆかりの作家たち」展に出かけました。
著者: 内野光子佐倉市立美術館は、収蔵作品を「佐倉・房総ゆかりの作家たち」などと題して、ほぼ毎年、美術展を開催していて、入場は無料になる。1988年、佐倉市民になって以来、さほど通ってはいないが、他の企画展もふくめて、気が向くと出かけ
本文を読む政党の内部統治と政党法――日本共産党、松竹伸幸氏除名問題の本質
著者: 野上俊明2024年3月に、松竹伸幸氏が日本共産党を相手取っておこした訴訟は、氏に対する党の除名という処分が不当なものであるとして、それの撤回と復権を求めたものです。松竹氏の法廷闘争には、いわゆる左派系の著名な弁護士が弁護を引き
本文を読むロシア正教会ヒラリオン(府主教)の腐敗と性的虐待(続報)
著者: 盛田常夫日本人の若者ゲオルグ・スズキこと鈴木譲二君が、ハンガリーに居住するロシア正教会のヒラリオンの腐敗生活と性的虐待を種々のメディアに暴露している。ロシアの諜報機関FSBと結びついているヒラリオンが復讐のために手段を選ばない可
本文を読む【速報】不祥事続きの東電の柏崎刈羽稼働を新潟県知事が認めるのか?
著者: 木村雅英花角知事が東電不祥事露見にもかかわらずいよいよ本日稼働容認しようとしています。何としても東電の柏崎刈羽の再稼働を止めたいですね。まだの方へぜひ次の署名をお願いします。また拡散もどうぞよろしく。 《オンライン署名にご協力く
本文を読む無能な首相と閣僚たち
著者: 小原 紘韓国通信NO780 「死に体」の自民党に復活の兆しである。高市内閣の支持率が急上昇している。 「山高ければ谷深し」。異常な高株価に似ている。実態のない株価と不動産バブルがはじけたように高市人気が谷に落ちるのは時間の問題と
本文を読む政治家の言葉(2)~「戦略」と「見直し」の虚実
著者: 内野光子高市首相の「台湾有事」発言が中国を刺激してしまったのだ。少なくとも歴代内閣が抑制していた部分の一線を超えたのが高市発言だった。さまざまな政策で内実の伴わない「力強さ」だけを強調した一面が露呈したのだ。中国の大阪の総領事
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