オルガ・トカルチュク(ポーランド、1962~)の著作『逃亡派』(白水社:刊、小椋彩;訳)を一読し、文芸作品の奥深さを味わおう 彼女は2018年度のノーベル文学賞受賞者で、授賞理由は「博学的な情熱によって、生き方としての越
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
第32回 アジア・フォーラム横浜 証言集会「父は二度と家に帰らなかった」沈素菲さんの証言 および 林少彬さん講演
著者: 「ピース・フィロソフィー」Japanese Military’s Massacre of Chinese Civilians “Sook Ching 粛清” in Singapore: Victims̵
本文を読む高市早苗の対中国恫喝 「Cよ、おまえがTか仲間のAに手を出して一発でも撃ってみろ。そのときにはな、オレは黙っていないで反撃するぞ」
著者: 澤藤統一郎(2025年11月30日) 日中関係が冷え込んでいる。先行きを憂慮せざるを得ない。習近平政権の過剰反応も看過できないが、まずはことを起こした高市早苗の責任を明確にしなければならない。 アジアの平和と繁栄の基礎的条件とし
本文を読むなぜ、いま「ボンヘッファー」か~神を信じなくとも
著者: 内野光子11月26日には、連れ合いと千葉劇場へ「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」を見に出かけた。千葉駅からモノレールで二駅、葭川公園前で下車。千葉劇場は、私は初めて。 ボンヘッファー(1906~1945)
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】661 AU&EU首脳会議に西サハラ参加
著者: 平田伊都子2025年11月25日にホワイトハウスで、トランプ米大統領は珍しく着ぶくれたメラニア夫人と恒例の<七面鳥恩赦式>に臨みました。 11月26日の午後、ホワイトハウスの北西約400メートルバス停留所で、アフガニスタン移民
本文を読む青山森人の東チモールだより…祝! 50年目の「独立宣言の日」
著者: 青山森人「独立宣言の日」を祝う 2025年11月21日、2026年度国家予算案の国会最終審議を終え国会を通過したのち(予算総額は22億9100万ドルであったが、22億1468万9195ドルと調整され11月26日に大統領に提出され
本文を読む何年ぶりだろう、駒場の近代文学館に出かけました。
著者: 内野光子11月21日、最終日が明日に迫り、あわてて出かけた「滅亡を体験する―戦渦と文学1936-1950」。山手線の日暮里から渋谷に出て、井の頭線への乗り換えの通路が、こんなにも長かったかと。駒場東大前から歩いて7分との案内
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その76)
著者: 広原盛明毎日新聞「多党化ニッポン」、中島岳志「リベラル保守と社会民主主義 連帯を」を読んで、自維政権にどう立ち向かうか(3) 毎日新聞の「多党化ニッポン」にはいろんな論者が登場する。11月14日の中島岳志(東京科学大教授、近代日
本文を読む新潟県庁包囲行動参加報告
著者: 漆原牧久11月25日の 「柏崎刈羽原発再稼働 知事は公約を守れ 県民に信を問え! 県議会だけで決めるな」 新潟県庁包囲行動に参加してきました。以下その報告です。 11:00より新潟県庁隣りの自治会館での事前集
本文を読む「もはやいかなる楽観的な考えを持つべきときではない」
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(546)―― 11月15日、中国共産党準機関紙・環球時報の社説は、おそろしく尊大な態度で「日本は中国の警告を誤解するな」と衆議院予算委員会での高市首相の答弁を非難し、撤回を要求する社説を掲載した。以下
本文を読む政治家の言葉(3)~困ったときの常套句
著者: 内野光子「誤解を招くようなことがあれば」「慎重に対応する」 台湾有事をめぐる高市首相答弁をめぐって、首相自身は、従来の政府の方針を変えるものではない、最悪のケースについて述べたに過ぎない、という主旨の発言をしている。11月
本文を読む島国日本が陥る幻想
著者: 盛田常夫懲りないアベノヨイショたち アベノミクス時代から続く低金利政策と日銀による国債購入(公的債務の累積) は、知らず知らずのうちに日本の社会経済を浸食している。アベノミクス時代から、馬鹿の一つ覚えのように、ゼロ金利政策と財政
本文を読む声明:花角新潟県知事の判断は県政と日本の原子力エネルギー政策全体に大きな禍根を残す—県民意識調査を検証する—
著者: 原子力市民委員会お世話になっております。原子力市民委員会事務局長の村上です。以下、新潟県柏崎刈羽原発の再稼働に際して、県が実施した県民調査は、再稼働の判断根拠となりえないことを指摘する声明です。ぜひ多くの方にお読みいただけると幸いです。
本文を読む青山森人の東チモールだより…ASEAN加盟もよいが、国際犯罪組織の侵入を許すな
著者: 青山森人チモールが新聞のトップ記事に 2025年11月17日の『毎日新聞』は、「詐欺組織 東ティモールに拡大 経済特区 若者狙い巧妙求人」と題する記事を第一面トップに載せました。日本の新聞の第一面トップに東チモ-ルが登場するのは
本文を読むトランプ政権の登場は戦後の日米関係を見直す―いい機会ではないか
著者: 三上 治(1) トランプの再登場は戦後の日米関係を見直すいい機会だ、と感じた、あるいはそう感じている人は少なくないはずだ。高市総理は「日米の黄金時代がやってくる」とはしゃいでいたが、とんでもない話である。誰かがこれは同盟ではな
本文を読む「佐倉・房総ゆかりの作家たち」展に出かけました。
著者: 内野光子佐倉市立美術館は、収蔵作品を「佐倉・房総ゆかりの作家たち」などと題して、ほぼ毎年、美術展を開催していて、入場は無料になる。1988年、佐倉市民になって以来、さほど通ってはいないが、他の企画展もふくめて、気が向くと出かけ
本文を読む政党の内部統治と政党法――日本共産党、松竹伸幸氏除名問題の本質
著者: 野上俊明2024年3月に、松竹伸幸氏が日本共産党を相手取っておこした訴訟は、氏に対する党の除名という処分が不当なものであるとして、それの撤回と復権を求めたものです。松竹氏の法廷闘争には、いわゆる左派系の著名な弁護士が弁護を引き
本文を読むロシア正教会ヒラリオン(府主教)の腐敗と性的虐待(続報)
著者: 盛田常夫日本人の若者ゲオルグ・スズキこと鈴木譲二君が、ハンガリーに居住するロシア正教会のヒラリオンの腐敗生活と性的虐待を種々のメディアに暴露している。ロシアの諜報機関FSBと結びついているヒラリオンが復讐のために手段を選ばない可
本文を読む【速報】不祥事続きの東電の柏崎刈羽稼働を新潟県知事が認めるのか?
著者: 木村雅英花角知事が東電不祥事露見にもかかわらずいよいよ本日稼働容認しようとしています。何としても東電の柏崎刈羽の再稼働を止めたいですね。まだの方へぜひ次の署名をお願いします。また拡散もどうぞよろしく。 《オンライン署名にご協力く
本文を読む無能な首相と閣僚たち
著者: 小原 紘韓国通信NO780 「死に体」の自民党に復活の兆しである。高市内閣の支持率が急上昇している。 「山高ければ谷深し」。異常な高株価に似ている。実態のない株価と不動産バブルがはじけたように高市人気が谷に落ちるのは時間の問題と
本文を読む政治家の言葉(2)~「戦略」と「見直し」の虚実
著者: 内野光子高市首相の「台湾有事」発言が中国を刺激してしまったのだ。少なくとも歴代内閣が抑制していた部分の一線を超えたのが高市発言だった。さまざまな政策で内実の伴わない「力強さ」だけを強調した一面が露呈したのだ。中国の大阪の総領事
本文を読む思いがけず、日中関係は氷河期に入った
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(545)―― 緊張が生まれた経過高市早苗新首相は、10月31日からのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)慶州会議のおり、中国習近平主席に対して新疆や台湾の人権問題など「率直に」述べた。一方台湾の林信義
本文を読むヤコヴ・ラブキン教授のシオニズム批判修正版「政治イデオロギーの宗教的源泉:シオニズム揺籃の地、ユダヤ教とキリスト教」
著者: 松元保昭札幌でパレスチナ問題に取り組んでいる松元保昭氏の翻訳です。 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/〔opinion14530:251119〕
本文を読むオルバン一行のアメリカ外交の目的と成果
著者: 盛田常夫11月6~8日、オルバン政権は大臣・政府官僚のほか、政権に近いメディア記者を引き連れて、ワシントンでトランプ大統領ほかの重鎮と会談をもった。Wizzairのチャーター機を使い、120名ほどの団体がこれ見よがしに十数台の高
本文を読む(やや手遅れだが)深刻な不具合を起こしているWindows 11更新プログラムの適用延長を推奨
著者: 太田光征(やや手遅れだが)深刻な不具合を起こしているWindows 11更新プログラムの適用延長を推奨https://unitingforpeace.seesaa.net/article/518995587.html パソコン関
本文を読む初めての”文化祭”、短歌の会も参加しました。
著者: 内野光子11月17日から、施設内での「秋の祭典」が始まった。各サークルの展示は二会場で、ステージ発表は最終日11月23日ホールで開催。7月にスタートした短歌の会も、展示部門で参加した。8人各2首の出詠、書は、書道サークルにも参
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その75)
著者: 広原盛明NHK日曜討論を観ての奇妙な違和感、野党席には「反動ブロック」各党が並び、末席に共産党が座っている、自維政権にどう立ち向かうか(2) 11月9日のNHK日曜討論を観て奇妙な違和感にとらわれた。いつも与党席にいた公明と維新
本文を読むわが家のクマは。
著者: 内野光子今朝の毎日新聞の松尾貴史さんのエッセイでは、クマのぬいぐるみのイラスト共に、クマ対策への提案がなされていた。クマを森に帰すには、犬の放し飼いが有効なのでは、との内容であった。今となってはかなりハードルの高い提案に思えた
本文を読む対中国戦争を準備する日本と米国 Japan and the United States Prepare a War Against China
著者: 「ピース・フィロソフィー」11月15日(日本時間)、太平洋諸国の人々が集まり、「太平洋を平和の海にする」テーマでウェビナーがありました。フィジー、パプアニューギニア、フィリピン、オーストラリア、アオテアロア/ニュージーランド、グアハン、ハワイ、韓
本文を読む岡本勝人さんの声
著者: 髭郁彦一週間前に引いた風邪が治らない。頭がボーっとして、上手く回らない。そんな体調の中、メールをチェックする。宇波先生の遺稿集の編集者である書肆子午線の春日さんからメールがきていた。「先ほど、岡本勝人さんの奥様よりお電話をいた
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