評論・紹介・意見の執筆一覧

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8月2日、「こうの史代展」オープン、行ってきました。

著者: 内野光子

会場近くのロビーでの公刊された作品集展示。  佐倉市立美術館で今日オープンした「こうの史代展」に出かけた。こうの作品は、「この世界の片隅に」の映画(2016年)を、しかもテレビ見たくらいで決して読者とは言えない。この展示

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東から西に広がるアジアで起きていること、起きてきたこと

著者: 松井和子

1948年、西アジアの地・パレスチナにユダヤ人国家が生まれた。世界の大国たちが関与して国連決議の結果、イスラエルという国ができ、その地に生まれ住んでいた80万人ものパレスチナ人が「難民」となった。そのことをアラビア語では

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目先の利益だけを求める日本社会に未来はあるか?

著者: 盛田常夫

-不真面目、無責任なバラエティショー化した日本の政治不思議な米騒動に思う 昨今の米騒動を見ると、いったい日本社会はどうなっているのかと疑念を禁じ得ない。米(コメ)であれ何であれ、「安ければ安いほど良い」と言う考えは間違っ

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Global Headlines:世界政治の危機、地球環境の危機

著者: 野上俊明

<はじめに>  ウクライナ戦争やガザ紛争、トランプの第二期目政治などのもたらす負の影響は、直接的破壊はもとより、人道的危機および環境危機をもとめどなく深刻化させている。かつてであれば、曲がりなりにも国連や大国が介入したり

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躍進した参政党と衰弱する共産党についての考察

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(533)―― 「日本は、稲穂が実る豊かな国土に、八百万の神と祖先を祀り、自然の摂理を尊重して命あるものの尊厳を認め、徳を積み、文武を養い、心を一つにして伝統文化を継承し、産業を発展させ、調和のとれた社

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ネオコン(Neo Con)新保守主義による 新国際秩序について(下)

著者: 市民グループ・ユーゴネット

ウクライナのマイダン革命を誘導したネオコン ロシア嫌いのネオコンであるヴィクトリア・ヌーランド国務次官補は2013年に、「米国ウクライナ人協会」において「ウクライナの親NATO派勢力に対して50億ドルを超える支援を行なっ

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共産党はいま存亡の岐路に立っている(その63)

著者: 広原盛明

共産党の低落が止まらない、このままでは「政党要件」を失う恐れも否定できない、2025年参院選の結果から(1) 参院選が始まる直前の拙ブログで、都議選と国政選挙の関係について次のように分析した。都議選の過去4回の共産得票数

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 2025年参院選:またしても「不戦敗」に近い立憲主義勢力のネット選挙

著者: 太田光征

【要点・呼び掛け】◆ 街頭でもネットでも、訴えは、メディアアクセス/到達性(いかに見つけてもらえるか、届くか)と受容性(いかに心に受け入れてもらえるか)が大事。◆ 運動の手段、とりわけメディア能力の獲得を優先させよう。◆

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政治家への道~女性アナウンサー、タレント、元アスリートたち

著者: 内野光子

 今回の参院選でも、アナウンサー、タレント、アスリート、テレビコメンテイターたちの立候補が目立った。そして、多くの人たちが当選した。とくに、「女子アナ」と呼ばれる人たちが多かった。 見落としがあるかもしれないが

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民主主義が正常に機能するための条件整備が必要なのだ。いかに迂遠であろうとも。

著者: 澤藤統一郎

(2025年7月21日) 惨憺たる参院選の開票結果である。なんとも虚しい限りの民主主義。社会が壊れかけている感がある。この世の行く末を案じざるを得ない。  参院は、良識の府ではなかったか。選挙は、その良識を具現する手続で

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『朝鮮新報』より転載-ふたつのセトラー・コロニアリズム Settler Colonialism of Israel, and Canada: Repost from Choson Shinbo

著者: 「ピース・フィロソフィー」

第二次世界大戦終結から80年のこの年、「やられた側から戦争を記憶する」というテーマで、日本はもちろん、中国東北部、フィリピンや、沖縄、香港の旅をしていました。5月後半以降、旅ばかりが続き、ピースフィロソフィーのサイト更新

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参政党・神谷宗幣の演説に見える《歴史修正主義・反共主義・國體擁護、陰謀論、そして教育への介入願望》

著者: 澤藤統一郎

(2025年7月19日) 第27回参院選投票日を明日に控えた本日、毎日新聞夕刊社会面トップの下記の見出しが目に飛び込む。 《史実無視「陰謀論」の典型》《参政党の歴史認識 演説を識者と検証》《「被害者意識」膨らませる手法》

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黙っていてはいけない。声をあげよう、後悔しないように。排外主義は、あらゆる差別の引き金になる。そして、平和と国際協調を危うくする。

著者: 澤藤統一郎

(2025年7月17日) 最近、マルティン・ニーメラーの警句の引用が、あちこちに目につく。不気味なことだが、そういう時代の空気なのだ。 「ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなか

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