2025.3.18 法治国家と皇帝主義 現在の「トランプ大統領の暴走や愚行」については、「今後の世界が、どのような展開を見せるのか?」が気にならざるを得ない状況のようにも感じているが、実際には、さまざまな噂が出始めた「核
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
中国、遅ればせながら内需拡大に向かう
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(520)―― 4月12日、中国はアメリカに対抗して関税を125%引き上げ、同時に「アメリカを相手にせず」と声明した。これと同時に中国共産党機関紙・人民日報は「アメリカは多国間貿易の最大の破壊者である」
本文を読む【声明】衆議院審議によって明らかにされた「ネット監視・サイバー先制攻撃法案」の深刻な問題点
著者: 杉原浩司参議院内閣委員会でネット監視・サイバー先制攻撃法案の審議が始まっていま す。24日には野党を中心に6時間の質疑が行われました。以下のカレンダー欄 から「4月24日」をクリックしてご視聴ください。 ◆参議院インターネット中
本文を読む改憲発議を許さず
著者: 岩垂 弘今年も5月3日に憲法大集会 今年も憲法記念日の5月3日(土曜日・祝日)に憲法大集会が行われます。護憲団体が統一して憲法大集会を始めたのは2015年からで、今年は9回目になります。本来ならば11回目になるわけですが、202
本文を読む【動画案内】4月21日院内ヒアリング(東電・柏崎刈羽)と14310筆署名提出
著者: 木村雅英4月21日に、原子力規制庁と経産省のご担当からヒアリングをし、【ネット署名】深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動を許すな14310筆を提出しました。 その動画がアップされたので紹介します。20250
本文を読む声なき声の会が今年も「6・15集会」
著者: 岩垂 弘昼間、会場は全水道会館 65年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日(日)に東京で開かれる。だれでも参加できる。 1957年
本文を読むジェフリー・サックス教授最新記事「アジアの米軍基地を閉鎖せよ」
著者: 「ピース・フィロソフィー」Jeffrey Sachs: Close the US Military Bases in Asia このサイトでも何度も紹介している、コロンビア大学のジェフリー・サックス教授が「アジアにおける米軍基地を閉鎖せよ」と
本文を読む東京新聞はなぜ、「空気を読み過ぎる」のか?!
著者: 内野光子当ブログの前記事「女性天皇・女系天皇に期待する人たちへ、その先を考えてみたい。」(4月14日)は、4月11日の東京新聞社説「皇位巡る議論 安定的な継承のために」が「女性・女系天皇を認めることは、男女同権を目指
本文を読む6年ぶりに全国協同集会開催へ
著者: 岩垂 弘日本労協連が11月に東京で 労働者自身が出資、経営し、働く労働者協同組合の全国組織である日本労働者協同組合連合会(日本労協連)が、「全国協同集会2025」を来たる11月23日(日)に東京都千代田区の一橋大学一橋講堂で開催
本文を読むGlobal Headlines:トランプは世界を道連れにどこへゆく
著者: 野上俊明<はじめに> 第二期目のトランプを見てなによりも驚かされたのは、アメリカ大統領の権限の大きさである。世界の多くの人々が、民主主義の手本としてきた三権分立によるチェック・アンド・バランス。ところが、次々と思うがままに大統
本文を読む【報告】「NO虐殺ドローン JCOM本社への要請行動」に26人!
著者: 杉原浩司【報告】「NO虐殺ドローン JCOM本社への要請行動」に26人! https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2025/04/18/231642 ←写真多数! 4月18日、NAJAT、
本文を読むトランプのめざすものはなにか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(519)―― 信濃毎日新聞(4月16日)に、思想家内田樹という人の「トランプのロールモデル」というエッセイが載った。氏は、トランプ米大統領に「戦略」と呼べるものがあるか、と自問しながら、「Make A
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(508)
著者: 本間宗究(本間裕)2025.3.10 トランプ大統領の暴力政策 現在、世界の金融市場は、「トランプ大統領のコメントに対して一喜一憂している状況」でもあるが、この理由の一つとしては、今まで「世界の警察」の役割を果たしてきた米国が、現在、「世
本文を読むケイトリン・ジョンストン:「イスラエルには自衛の権利がある」というスローガンは、ジェノサイドを正当化する言葉である
著者: 「ピース・フィロソフィー」Caitlin Johnstone: “Israel Has A Right To Defend Itself” Is A Genocidal Slogan オーストラリアのジャーナリスト
本文を読む【重要】歴史的な学術会議総会の報告&明日4月18日の「学術会議解体法案」廃案を求めるスタンディング
著者: 杉原浩司【重要】歴史的な学術会議総会の報告&明日4月18日の「学術会議解体法案」廃案を求めるスタンディング https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2025/04/17/225519 ←写
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1092号/鈴木エイト、永田他「現代ニッポンの大問題」
著者: 中瀬勝義〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/〔opinion14200:250416〕
本文を読むブライアン・バーレティック「トランプの関税政策は、より広大な世界戦争を起こす前の米国自身のデカップリングではないか」
著者: 「ピース・フィロソフィー」(New Eastern Outlook より翻訳)Brian Berletic: “Worst Case Scenario: Trump’s Tariffs Walling US Off Ahead of
本文を読む女性天皇・女系天皇に期待する人たちへ、その先を考えてみたい。
著者: 内野光子4月11日の『東京新聞』の社説の一つが「皇位継承を巡る議論 安定的な継承のために」と言うものだった。国会での議論がなかなか決着を見ない中、社説は、「世論調査では女性天皇を容認する人は約9割、女系天皇は約8割に上る」と
本文を読む「18-19世紀ヘーゲルの時代の市民社会(burgerliche Geselschaft)と国家(Staat)」
著者: 合澤清*この小論は、ある研究会での報告のために準備したレジュメを基にしたものです。レジュメそのものではあまりに味気ないと思い、多少資料などを引用して肉付けしました。今回の研究会で私に与えられた時間の制限もあり、ここではヘーゲル
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(9-下)
著者: 横田 喬D・レッシング(2007年度受賞、イギリス)の人となり――懐疑と激情、予見力を以て対立する文明を吟味 ドリス・レッシングは1919年、ペルシア(現イラン)のケルマンシャーで生まれた。父A・テイラーはイラン帝国銀行に勤める
本文を読む青山森人の東チモールだより…暴走する道路拡張工事
著者: 青山森人ベコラの景観が一変 4月初めの週、とくにその週末、ベコラの大通り(報道の自由通り)の景観が一変してしまいました。3月末までは、道路沿いの建物を道路から離すための準備として、その建物の道路に面した外壁を壊したり、建物が店の
本文を読む沖縄の渡嘉敷島の「戦没者」慰霊祭に思う~住民を守らなかった日本軍
著者: 内野光子先月3月29日、『東京新聞』に「2025戦後80年」シリーズとして、「『二度と戦争やめて』沖縄・渡嘉敷島 戦没者の鎮魂祈る」という小さな記事があった。「集団自決」で亡くなったとされる330人の慰霊碑「白玉之
本文を読むトランプの標的は中国だった
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(518)―― 関税の報復がエスカレートし、11日現在、アメリカは対中国輸入関税を145%とした。これに対して中国は対米関税を125%にひきあげ、以後アメリカを相手にせずと宣言した。わたしは株も債権も持
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(507)
著者: 本間宗究(本間裕)2025.2.27 過去100年間のハイパーインフレ 「1923年ドイツのハイパーインフレ」をキッカケとして、「インフレ」という言葉が経済用語となったが、その後の展開としては、「約100年間で30か国がハイパーインフレに
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(9-中)
著者: 横田 喬D・レッシングの『草は歌っている』(イギリス、2007年度受賞)――女性の経験を描く叙事詩人。懐疑と激情、予見力を以て、対立する文明を描く(続き) 確かに、ディックは農場以外に自分を置いて考えることはできなかった。彼は農
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(9-上)
著者: 横田 喬D・レッシング(イギリス、1919~2013)の『草は歌っている』――懐疑と激情、予見力を以て、対立する文明を吟味 ドリス・レッシングは2007年度のノーベル文学賞を受けた。受賞理由は「女性の経験を描く叙事詩人であり、懐
本文を読む沖縄の「チビチリガマ慰霊祭」に思う
著者: 内野光子4月6日の全国紙の朝刊は、沖縄県読谷村のチビチリガマで5日に行われた慰霊祭について報じていた。『朝日新聞』は「戦後80年」のシリーズとして「<集団自決>の地 語り継ぐ」、『東京新聞』は「2025年戦後80年
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(53)
著者: 広原盛明志位議長が情勢の「おもしろさ」を語れば、党員や支持者はみんな押しなべて「おもしろさ」を感じるのか、党中央が党員の感情まで支配することはできない 月初めになると、毎回同じことを書くのがやり切れない気持ちになる。毎月2日の赤
本文を読むGlobal Headlines:1968年5月の英雄「赤毛のダニー」、生涯を語る
著者: 野上俊明<はじめに> いまさら私ごときが総括的な言明することに意味があるのかという気もするが、過去への責任という意味で、日本型「新左翼」運動について若干回顧してみたいと思います。具体的な運動論戦術論というより、主に社会学的哲学
本文を読む民主主義とは何だ
著者: 小原 紘韓国通信NO768 <大統領の弾劾>韓国憲法裁判所が全員一致で大統領を罷免した。非常戒厳宣言から123日を経た結論だった。判決を出したのは裁判所だが、憲法違反に怒った市民たちが判決を引き出したと言うべきだ。市民たち
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