ーー八ヶ岳山麓から(527)ーー 今年もまた6月4日の天安門事件記念日がやってきた。 1989年4月中旬から北京をはじめ上海、広州、西安、南京など大都市の学生と市民は、官僚の汚職と物価の値上がりに対して「民主
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
【報告】戦争止めよう!! 沖縄•西日本ネットワーク 東京行動 6•7
著者: 小泉雅英昨日、6月7日午後、日本教育会館にて、「戦争止めよう!! 沖縄•西日本ネットワーク 東京行動 6•7 市民交流集会」が開かれた。仕事の為、遅れて参加したが、すでに満席で、床に座る人もいる程で、何とか最後部の立見の隙間に潜
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その59)
著者: 広原盛明参院選京都選挙区で共産、立憲、れいわの3女性候補の2議席独占なるか、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(6) 前回の拙ブログで、自民の西田昌司氏と無所属の二之湯真士氏が保守票の奪い合いで「共倒れ」にな
本文を読む【動画】日本学術会議法人化法案の採決強行を許さない!国会前「人間の鎖」
著者: 太田光征日本学術会議法人化法案が6月10日、参議院内閣委員会で可決されてしまった。イスラエルによるパレスチナ人虐殺の形容と同じくらい、重大性を適切に表現できる言葉が見つからない。とりあえず、人類史的汚点というべきもの。立憲民主党
本文を読む阪田寛夫『武者小路房子の場合』を読んでみた。
著者: 内野光子「評伝」ということになるのだろうが、人間関係の複雑さと時系列での動向がなかなか頭に入らず、戸惑った。1913年実篤と房子が結婚、さらに、1918年9月我孫子から「新しい村」への転居、「新しい村」での房子、後に妻となる安
本文を読むハンガリーの最近のニュースから
著者: 盛田常夫「ハンガリー版プーチン令」の決議が延期Fidesz政府が国会に提出した「透明性」法案(外国からの資金流入をすべて監視し、違反したものを処罰するプーチン令)は6月10日火曜日に国会決議される予定だったが、銀行協会、ハンガリ
本文を読む【動画】日本学術会議法人化法案の採決強行を許さない!国会前緊急座り込み
著者: 太田光征チャプターを作成する時間的余裕がありませんが、「立憲民主党にはしっかりやってもらいたい」と指摘する清水雅彦さん(日本体育大学教授)の発言が、今の局面で重要だと思うので、紹介します。 01:07:37 清水雅彦さん日本学術
本文を読む「夫婦同姓」は憲法違反!―過去の最高裁判決での少数意見参照
著者: 池田祥子1 「選択的夫婦別姓」要求は、実は根が深い? 石破茂首相自身、昨年の党総裁選の時には、「『選択的』なのだから、夫婦別姓を否定する理由はない」と語っていた。 確かに、この要求自体、「選択的」と明確に規定しているのだから、「
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1101号/窪田新之助、山口亮子「誰が農業を殺すのか」
著者: 中瀬勝義〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/〔opinion14264:250609〕
本文を読む平和的生存権運動の責任:マドリーン号と学術会議法人化法案
著者: 太田光征日本国憲法の生命力は、世界のすべての人々にとっての平和的生存権などの憲法理念を世界の人々と連帯して、全力で達成すると宣言しているところにあると、私は考えています。ところが現状、全力を挙げ切っていません。赤井純治さんも6.
本文を読むあぶらまみれ違い
著者: 藤澤豊中学のときはビートルズだったのが、高専に入っていくらもしないうちにジャズ喫茶に通うようになった。それは親しくしていた同級生に立川のミントンハウスに連れていかれたのが始まりだった。たまにはひとりでと思っても、行けば同級生や
本文を読むミャンマー、中国の地政学的パワーの脅威
著者: 野上俊明<3.28大震災後の状況> 6/8 都内にて。在日ミャンマー人の中国への抗議デモ messenger 「中国はビルマから出ていけ」「ミャンマー国民の願いを踏みにじるな」との横断幕 セメントなどの資材の決定的不足で復興
本文を読む「令和の米騒動」に思うこと
著者: 阿部治平-八ヶ岳山麓から(526)- はじめにコメ問題を中心に勉強会をやるから出てくれと言われた。20人くらいが集まった。土曜日の昼間なので別荘地帯の住民はともかく農家の参加はないと思ったら、村生れ村育ちがわたしも入れて3人いた
本文を読むネオコン(Neo Con)・新保守主義と新国際秩序について(上)
著者: ユーゴネット(編集部注:以下の「ネオコン(Neo Con)・新保守主義と新国際秩序について(上)」は、市民グループ「ユーゴネット」が2024年6月に発表したものです) ネオコンの淵源は左派 米国のイデオロギー集団に「ネオコン」と称し
本文を読む滝川事件再来法案たる日本学術会議法人化法案を阻止するためのタイムリミット:立憲民主党は10日の委員会採決に抵抗を
著者: 太田光征本日8日と明日9日がタイムリミットでしょう。私は既に自民の和田委員長には送ったから、公明・維新・国民の内閣委員会理事や委員にもファクスを送ろうと思います。 内閣委員会委員名簿:参議院https://www.sangiin
本文を読むGlobal headlines:ドイツ社会民主党の試練と模索
著者: 野上俊明<はじめに> 本年2月の連邦議会選挙で大敗北を喫したものの、「キリスト教民主同盟(CDU)」と「キリスト教社会同盟(CSU)」と連立内閣を結成して、なんとか政権にとどまったドイツ社会民主党(SPD)。しかし国内では待っ
本文を読む青山森人の東チモールだより…フィリピン人亡命騒動とASEAN加盟
著者: 青山森人フィリピン人による東チモール亡命の試み 2023年4月下旬、チャーター機で東チモールに入国し東チモールに亡命を希望していたフィリピン人が、2年の時を経て2025年5月28日、フィリピンに強制送還されました。このフィリピン
本文を読む時代の不穏な空気~天皇制とメディア
著者: 内野光子今日の「朝日新聞」(朝刊)の4面に「養子案棚上げ不自然」と題したつぎのような小さな記事があった。 安定的な皇位継承に関する与野党協議をめぐり、自民党の麻生太郎最高顧問は5日、皇族数確保策として
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その58)
著者: 広原盛明ひめゆり発言を「事実は事実」と正当化する〝強行突破路線〟、西田氏が参院選京都選挙区で当選できる可能性、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(5) 6月に入って参院選京都選挙区は風雲急を告げている。西田昌
本文を読むコロンビア大学経済学教授・ジェフリー・サックス氏が日本国会に向けてオンライン講演:
著者: グローガー理恵「軍事力ではなく外交力によって平和を築こう」 ジェフリー・サックス (Jeffrey Sachs)氏について 世界的に著名な米国のマクロ経済学者(開発経済学、国際経済学)。 2002年から2016年まで地球研究所の所長を
本文を読む【動画】日本学術会議法人化法案の廃案を!6.5国会前「人間の鎖」
著者: 太田光征日本学術会議法人化法案の廃案を!6.5国会前「人間の鎖」 – YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=6WE65cPYJEI 日本学術会議法人化法案は日本の歴史を画する滝
本文を読む武者小路実篤と熊谷守一
著者: 内野光子偶然なのだが、調布市の武者小路実篤の「仙川の家」と実篤公園を訪ねる数日前に、施設の映画サークルによる上映会で「モリのいる場所」(沖田修一監督、2018年5月公開)を見た。映画は、かなりユニークな生涯を送った画家熊谷守一
本文を読む「人見るもよし 人見ざるもよし・・・」実篤公園へ出かけました。
著者: 内野光子6月1日、昼は晴れそうなので、夫に誘われ、武者小路実篤(1885~1976)の「仙川の家」と実篤公園に出かけた。京王線の仙川駅下車(センガワ、と読むらしい)。10分ほど歩くが、途中の角角に、公園まで「あと320m」とい
本文を読むトランプ2.0はアメリカをどこに向かわせるのか?
著者: 小川 洋McCoy, Alfred ”In the Shadow of the American Century”を読む 第二期トランプ政権は筆者の想定どおり、アメリカに混乱と衰退をもたらしている。彼の経済や外交などの政策(活動
本文を読む政府は協同組合の振興に取り組め
著者: 岩垂 弘国際協同組合年を機に衆参両院が決議 国連が2025年を「協同組合年」と定めたのを受けて、衆参両議院は5月27日に衆議院本会議で、同28日に参議院本会議で、「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」を賛成多数で採択
本文を読むオルバンはなぜNATOを脱退しないのか――親ロ姿勢と西側同盟のあいだで
著者: ブルマン!だよね始めに ロシアによるウクライナ全面侵攻の背景をめぐって、「アメリカ主導のNATOによる東方拡大こそが挑発であり、戦争の原因だ」とする見方が根強く存在する。この立場はしばしば、現実主義的国際政治論や「大国の勢力圏論」に基づ
本文を読む学術会議問題 民主主義の危機を訴え、参議院で廃案を!
著者: 小寺隆幸〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/〔opinion14250:250601〕
本文を読む沖縄愛楽園交流会館、オープンから10年
著者: 内野光子2025年5月22日「東京新聞」沖縄愛楽園交流会館リーフレット(2017年4月)https://www.nhdm.jp/hansen/wp-content/uploads/2021/03/airakuen.pdf &nb
本文を読むトランプ攻勢下、中国は日本に何を期待しているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(525)―― 5月15日、中国の「環球時報」に田中和久という人の論評が現れた。表題は「日本は貿易摩擦を機に『対米従属』を見直すことができるか?」。環球時報は中共中央機関紙人民日報傘下の国際紙だが、ここ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(514)
著者: 本間宗究(本間裕)2025.4.22 西洋諸国のスタグフレーション 現在、世界の金融市場で危惧されていることは、「西洋諸国がスタグフレーションに陥る可能性」とも言われているが、具体的には、1970年代のように、「スタグネーション(景気の低
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