評論・紹介・意見の執筆一覧

旧ユーゴスラヴィア労働者自主管理の歴史的意義  小山洋司著『旧ユーゴの自主管理社会主義 理想・破綻の原因・結果』(ロゴス 2025年)を論ず

著者: 岩田昌征

   本書は、書名の通り、今は亡き旧ユーゴスラヴィアにおいて40数年にわたって実行された歴史的実験である労働者自主管理社会主義の小百科全書的紹介である。勿論、著者の経験と評価を前面に出す所もかなりある。  著者は、「まえ

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【動画】イスラエルと米国はパレスチナ民族浄化とイラン攻撃をやめよ

著者: 太田光征

民族浄化テロに核施設攻撃テロ。平和的生存権憲法を持つとともに、原爆の被害国であるにもかかわらず、イスラエルおよび米国という二大テロ国家を真正面から非難しない日本。昨日の米国大使館前行動では、いつものように、法執行機関の警

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Global headlines:ドイツ左翼党再生への試み

著者: 野上俊明

<はじめに> はてしなき議論の後われらの且つ讀み、且つ議論を鬪はすこと、しかしてわれらの眼の輝けること、五十年前の露西亞の靑年に劣らず。われらは何を爲すべきかを議論す。されど、誰一人、握りしめたる拳に卓をたたきて、‘ V

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米国によるイラン核施設爆撃は世界的脅威

著者: 岩垂 弘

キューバ共産党が声明 キューバ共産党は、アメリカによるイラン核施設爆撃に関して6月22日、「人類を核戦争から救うために、左翼および進歩諸勢力は団結すべきである」と題する声明を発表しました。今回のトランプ政権の行動を考える

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ハンガリー情勢 ― 直近の世論調査結果(Tiszaが10ポイントリード)

著者: 盛田常夫

ハンガリーの政治情勢が流動化している。国立銀行総裁一家の横領事件のような Fidesz 政権のスキャンダル、オルバン一家の蓄財と贅沢三昧、Fidesz 政権の公共事業受注で焼け太ったNER企業所有者の豪勢な生活ぶりが反政

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「ミサイル攻撃と化す琉球列島――再び沖縄の戦場化を許さない」(視聴時間11分)

著者: 小西誠

昨日6月21日に東京弁護士会主催で「2025沖縄シンポジウム 沖縄とともに ―慰霊の日を迎えて―」の講演会がありました。そこで私が話したデータをYouTubeにアップしました。ぜひ、ご視聴ください。 なお、当日の講演会全

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ネオコン(Neo Con)新保守主義による新国際秩序について (中)

著者: ユーゴネット

(編集部注:以下の「ネオコン(Neo Con)・新保守主義と新国際秩序について(中)」は、市民グループ「ユーゴネット」が本年5月に発表したものです) 懲罰として駐ベオグラード中国大使館を空爆  1999年のユーゴ・コソヴ

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「民主主義を信じるすべての人々に行動を呼びかける」400人の国際的知識人がファシズムに反対する宣言を発表

著者: 杉原浩司

X(旧ツイッター)で石田英敬さんが紹介されていました。読み応えがあります。日本からは前学術会議会長の梶田隆章さん(ら)が署名されています。 困難な状況のもとで苦闘する人々をエンパワーメント(力づける)するものだと思います

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【報告】戦争止めよう!! 沖縄•西日本ネットワーク 東京行動 6•7

著者: 小泉雅英

昨日、6月7日午後、日本教育会館にて、「戦争止めよう!! 沖縄•西日本ネットワーク 東京行動 6•7 市民交流集会」が開かれた。仕事の為、遅れて参加したが、すでに満席で、床に座る人もいる程で、何とか最後部の立見の隙間に潜

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共産党はいま存亡の岐路に立っている(その59)

著者: 広原盛明

参院選京都選挙区で共産、立憲、れいわの3女性候補の2議席独占なるか、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(6) 前回の拙ブログで、自民の西田昌司氏と無所属の二之湯真士氏が保守票の奪い合いで「共倒れ」にな

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【動画】日本学術会議法人化法案の採決強行を許さない!国会前「人間の鎖」

著者: 太田光征

日本学術会議法人化法案が6月10日、参議院内閣委員会で可決されてしまった。イスラエルによるパレスチナ人虐殺の形容と同じくらい、重大性を適切に表現できる言葉が見つからない。とりあえず、人類史的汚点というべきもの。立憲民主党

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