評論・紹介・意見の執筆一覧

ムンカーチ爆撃翌日にヴァカンスにでたオルバン・ヴィクトル

著者: 盛田常夫

8月21日、ロシアはウクライナ全土にドローンとミサイルの大規模攻撃を仕掛け た。これまでロシアの攻撃とは無縁だったウクライナ西部のハンガリー国境の町ム ンカーチ(ハンガリー国境から 30km)が初めて攻撃対象となり、米国

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今どきの中学生が出会う短歌~国語教科書に登場の歌人たち、その作品は(2)

著者: 内野光子

光村図書出版『国語2』  この教科書は、中学3年間で、古典の和歌、近・現代短歌への格別の配慮がみられる。詩については1年生で、短歌については2年生で、俳句と古典和歌について3年生でという学習指導要領に従い、基本的には各社

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今どきの中学生が出会う短歌~国語教科書に登場する歌人たち、その作品は(1) 

著者: 内野光子

   2025年4月から中学校の教科書が新しくなった。2016年から採用の中学校の国語教科書、2年生で扱われる「近・現代の短歌」について調べたことがある。この10年間にもう一回の検定を挟むが、今回の検

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二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(15-下)

著者: 横田 喬

莫言(中国)の人となり――莫言文学の素地、故郷・高密東北部を愛憎半ばで語る 莫言の本名は管謨業、1955年に山東省高密県大欄郷平安荘に生まれた。四人きょうだい(長男・長女・次男・三男)の末っ子。両親の間には八人の子供がい

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アラスカでプーチンはBRICSを代表していた:ペペ・エスコバール In Alaska, Putin Represented BRICS: Pepe Escobar

著者: 「ピース・フィロソフィー」

西側からは見えない視点を常に提供し、多極化が進む世界を鋭く観察するジャーナリスト、ペペ・エスコバール氏による、トランプープーチンのアラスカ会談の意義を解説した記事の翻訳です。The Cradle の8月18日の記事です。

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戦争させない社会の可能性(報告上)     ~~戦後の日本と世界の再確認~~

著者:  河野道夫(沖縄県読谷村在住)

編集部より本記事は8月21日に掲載しましたが、その後投稿者より差替えの要請がありましたので、本日23日に差替えて掲載いたします。 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座  https://chikyuza.net/〔opin

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Global Headlines:忘却にあらがう記憶の文化

著者: 野上俊明

<はじめに>  旧西ドイツは、戦後ナチの蛮行の記憶を風化させないために、自覚的に「記憶の文化」を構築し、有形無形のモニュメントを造り上げてきた。日本の8月に限っての年中行事とちがって、ドイツのメディアは、たえずナチ的過去

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