評論・紹介・意見の執筆一覧

マルクスの五感論、軍楽隊・軍歌、そして邦楽の運命――マルクス哲学者田上孝一と音楽史家千葉優子――

著者: 岩田昌征

 田上孝一氏は、自著『これからの社会主義入門 環境の世紀における批判的マルクス主義』(あけび書房、2023年)において、若きマルクスの定言「五感の形成はこれまでの全世界史の一つの事業である。」(『経済学・哲学草稿』)を完

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青山森人の東チモールだより…オランディナさん、安らかにお眠りください

著者: 青山森人

女性解放闘士、逝く マリア・オランディナ・イザベル・カエイロ・アルベスさんが、3月31日の午前1時ごろ(マレーシア時間)、マレーシアの病院で癌のため亡くなりました。享年69歳でした(1956年3月20日~2025年3月3

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中国はトランプのグリーンランド領有問題をどう見ているか

著者: 阿部治平

ーー八ヶ岳山麓から(517)ーー 「アメリカにはグリーンランドが必要だ」 「メキシコ湾はアメリカ湾に変更しよう。とても美しい名前だ」 「カナダはアメリカの51番目の州になるべきだ」 この1月以来、アメリカの大統領トランプ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(506)

著者: 本間宗究(本間裕)

2025.2.22 西洋文明の終焉 2008年前後の「GFC(世界的な金融大混乱)」から始まった「グローバル共同体の崩壊と分裂」は、その後、時間の経過とともに加速度が増しており、現在では、「欧米諸国における国家の内部分裂

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「政府による「台湾海峡有事」下の「南西諸島」住民避難の恐るべき計画の策定!」を批判する!

著者: 小西誠

軍事ジャーナリスト・小西誠です。政府の「南西諸島」住民避難計画が策定されましたので、その内容の核心について、批評しました。ご参考に! 2025年3月27日、政府は「沖縄県の離島からの住民避難・受入れに係る取組」の策定を発

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ミャンマー、余りに情けない日本政府の対応

著者: 野上俊明

 3月28日、内戦による殺戮と破壊で人道的危機状態にあったミャンマーを、未曽有の大災害が追い打ちをかけた。詳しい論評は後日を期したいが、ここでは一点、日本政府の対応に警鐘を鳴らしたい。 大地震後、中国とシンガポール、ロシ

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3/27策定の政府の、石垣島・宮古島・与那国島など先島諸島住民の、政府の「台湾海峡有事避難計画」=疎開=棄民を弾劾する!

著者: 小西誠

――統合作戦司令部の発足の翌日に、政府は「南西諸島」住民の避難計画発表! この恐るべき事態に、いつまで私たちは沈黙しているのか?  ――「住民らおよそ12万人を6日程度で避難させ、九州や山口県の合わせて32の市や町で受け

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4月7日、天皇が硫黄島訪問~石破総理は明日29日、日米合同慰霊祭に参列~

著者: 内野光子

  トランプと石破について、もはや語るのも忌々しいし、斉藤某知事の無表情な往生際の悪い顔は見たくもない。一方で、マス・メディアやネット上では、皇室ネタというか若い皇族ネタがあふれ、笑顔が振りまかれている。 &n

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キューバは今 — 終わりなき経済封鎖のもとで

著者: 後藤政子

経済悪化の「負の連鎖」 激化する米国による経済封鎖物資の不足、長引く停電、難民の大量流出など、キューバの厳しい経済状況が伝えられている。 米国による経済封鎖の強化のためである。 去る1月にはバイデン大統領が任期終了直前に

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(505)

著者: 本間宗究(本間裕)

2025.2.17 先進国の国家財政 今回の「金(ゴールド)市場を巡る世界的な混乱」、すなわち、「大量の金(ゴールド)がロンドンからニューヨークに空輸された事態」については、基本的に、「先進諸国の国家財政問題」が根本的な

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「ネット監視のサイバー先制攻撃法案」の26日の審議と28日の参考人質疑

著者: 杉原浩司

直前になりすみませんが、「能動的サイバー防御法案」(=ネット監視のサイ バー先制攻撃法)の本日26日の審議および28日の参考人質疑のタイムテーブルが分かりましたので共有します。参考人4人は全員賛成派です。 取り組みが追い

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風の会・会報「鳴り砂」2025年3月号が発行されました&3.23集会・デモ報告の紹介

著者: 舘脇章宏

会報「鳴り砂」2025年3月号が発行されたので、ご紹介します (目次はこのページの最後) また、3月23日には「女川を核のゴミ捨て場にするな! 女川原発を廃炉に!さようなら原発宮城県民集会」が開催されました 400人以上

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政権への逆風にプーチンばりの政治抑圧発言で墓穴を掘るハンガリー・オルバン首相

著者: 盛田常夫

3月15日の対ハプスブルグ独立戦争記念日で、オルバン首相は政権を批判する「政治家、裁判官、ジャーナリスト」を外国のお金で買収された「虫けら」と呼び、「復活祭の大掃除でこの虫けらどもを追い払う」と宣言した。まさにプーチン張

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【報告】「停戦破りの大虐殺を許さない!ネタニヤフとトランプはジェノサイドをやめろ!3.22イスラエル大使館抗議」に300人!

著者: 杉原浩司

【報告】「停戦破りの大虐殺を許さない!ネタニヤフとトランプはジェノサイドをやめろ!3.22イスラエル大使館抗議」に300人!https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2025/03/

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“安定的な”皇位継承というけれど・・・会議はどうなる?

著者: 内野光子

 秋篠宮家の長男は  3月3日、昨年の12月11日に筑波大学への進学も確定し、高校生活も終わろうとしたタイミングなのか、秋篠宮家の長男が成人になったとして、初めての会見がおこなわれた。肉声が公けになるのは初めて

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陸自・湯布院駐屯地には、すでに長射程の「第8地対艦ミサイル連隊」の配備が始まった!

著者: 小西誠

軍事ジャーナリストの小西誠です! ●陸自・湯布院駐屯地には、すでに長射程の「第8地対艦ミサイル連隊」の配備が始まった!――防衛大臣・中谷は、「配備先が決まっていない」というウソを取り消し、住民に説明しろ! この車両画像の

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