命日の3.11 3月11日は日本にとって「東日本大震災」で亡くなった大勢の人びとを供養する日です。3月11日は東チモールにとって解放闘争の指導者であった故・ニノ=コニス=サンタナ司令官を偲ぶ日です。 3月11日の朝9時ち
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
参院予算委中央公聴会 松井芳郎氏の公述から ー ロシアはどう間違っているのか
著者: 澤藤統一郎(2022年3月12日) 松井芳郎・名古屋大学名誉教授は、国際法の権威として知られる。かつて国際法学会の理事長(2000~2003年)を務め、現在は名誉理事(2003年~)である。その人が、3月8日参院予算委中央公聴会
本文を読む「ロシアの軍事侵略 弾劾」の間隙 /ウクライナ情勢についての私考(試論)Ⅱ
著者: 小島四郎この頃、駅頭で「ウクライナ戦争反対」ゼッケンをつけてスタンディング情宣している個人・グループを多く見かける。最近までは、コロナの影響もあって駅頭での政治的街宣行動が殆どなく閑散としていた。私は、こうした街頭情宣に励まさ
本文を読む世にも恐ろしい、震災・津波・原発・戦争、そして嘘。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月11日) 3・11である。11年前のこの日、東日本を大震災が襲い、東北3県の沿岸に甚大な津波の被害が生じた。映像で見る悲惨な光景は、目を覆うばかり。共生する人間社会は、共同して繰り返す自然災害を防止する
本文を読むあの遠い赤い空~東京大空襲とウクライナと
著者: 内野光子池袋の生家が空襲で焼け出されたのは、1945年3月10日の「東京大空襲」ではなく、4月13日から14日未明にかけての「城北大空襲」であった。私は、母の実家があった千葉県の佐原に母と次兄の三人で疎開をしていた。池袋では、
本文を読むウクライナの人道支援に寄付します。ロシアに言いたい二つのこと 「核威嚇するな」「こどもをころすな」
著者: 米田佐代子わたしの「ごまめの歯ぎしり」は、何人もの方から「いいね」やコメントをいただき、「リベラル21」というウエブミニコミ(ジャーナリストや研究者が立ち上げた「幅広く意見を」というメディア)から「転載」の申し入れも来ました。慌
本文を読むロシアの侵略に抗議する人と、その抗議の声明を削除する権力と。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月10日) 3月10日、東京大空襲の日。日本人が戦争の悲惨さを、自らのこととして身に沁みて知った日である。この日、一夜にして10万人の東京の住民が焼き殺された。悲劇の極みである。東京の下町を歩けば、あちこ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版888号/保阪正康監修 『半藤一利 語りつくした戦争と平和』
著者: 中瀬勝義保阪正康監修 『半藤一利 語りつくした戦争と平和』 東京新聞 2021.11.30 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/03/a850ed2d89a
本文を読む独裁者へのへつらいと、毅然たる批判と。ロシア・アスリートの好対照。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月9日) プルシェンコという人物をご存知だろうか。ロシア人のフィギュアスケート選手で、かつてのスーパースターだという。このアスリートが、6日インスタグラムにこんな投稿をしたと報道された。 毎日7日夕刊の
本文を読むウクライナ戦争と国際エネルギー機関動向(原子力産業新聞)
著者: 小倉利丸以下原子力産業新聞の記事です。戦争で活気づいてしまっています。 IEA、EUがロシアからの輸入天然ガス依存から脱却するための10方策を公表 IEA、EUがロシアからの輸入天然ガス依存から脱却するための10方策を公表 09
本文を読むマスメディアの責任は?
著者: 藤澤豊年が明けて三日、New York Timesが気になる記事を送ってきた。 「Elizabeth Holmes is found guilty of four counts of fraud」 下記urlから、記事をご参照
本文を読む今、日本に到着すると・・・ 空港での水際コロナ対策緩和措置の現状
著者: 盛田常夫3月1日より、日本でも水際対策の緩和が実行された。強制隔離対象国が大幅に減らされ、自主隔離期間も一律に短縮された。また、3回のワクチン接種が済んでいる場合には、自主隔離そのものを求めない措置も導入された。この緩和が実施
本文を読む責任のとり方~ドイツと日本と
著者: 内野光子やや旧聞に属するが、1月27日、ドイツ連邦議会主催の「ナチ犠牲者のための追悼式典」が行われたという。なぜ1月27日かというと、ポーランドのクラクフ郊外にある、ナチが作った最大の絶滅収容所、アウシュヴィッツ強制収容所が、1
本文を読む「侵略者を糾弾する」「平和を守れ」と声を上げよう。その声はロシアに届く。平和を実現する力にもなる。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月8日) 本日は、「本郷湯島九条の会」による、「本郷三丁目交差点・かねやす前」の月例昼休み街頭宣伝活動。あいにくの真冬の寒さ、午前中の冷雨。しかも、コロナ禍収まらぬさなか。それでも、常連が集まって、マイク
本文を読むウクライナに軍事侵攻したロシアへの抗議の声高まる 広範な諸団体が声明や談話を発表
著者: 岩垂 弘ウクライナに軍事侵攻したロシアに対する抗議の声は世界的な規模に広がりつつあるが、日本でも日ごとにそうした声が広がり、高まりつつある。そうした動きを端的に示しているのが全国各地で始まった集会やデモ行進で、それらは新聞・テ
本文を読む警察法改悪反対!サイバー警察局反対!ニュース 2022年3月3日
著者: 小倉利丸———目次———- ・(国会情勢)2日内閣委員会3時間半で可決、3日衆議院本会議も通過! ・3・1 院内集会:サイバー警察局を新設する警察法改悪案を
本文を読むドイツ通信第186号 ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること
著者: T・K生プーチン・ロシアのウクライナ軍事爆撃を終結させる手段がどこにあるのか、果たしてまたそれが可能なのかと考えると言葉に詰まります。しかし、黙しているだけでは、日に日にウクライナ市民の犠牲者の数が増えていくだけです。連日伝えら
本文を読むGlobal Headline インド、びみょーだな
著者: ブルマン!だよねインドモディ首相がプーチンと直接電話会談し、ウクライナゼレンスキー大統領との直接交渉を進めたとの報道はすでに周知のものだが、インド外務省サイトに公式文書として発表されている。なかみは報道と異なるとことはないのだが、興味深
本文を読む熊と虎との「仲良し対談」記録
著者: 澤藤統一郎(2022年3月7日) (下記は、某月某日のオンライン対談記録の日本語訳である。現実に、この対談が行われ、正確に翻訳されたことについての証明はなく、信憑性は乏しいと指摘されている) 「いやあ、あんたもやるねえ。用意周到だ
本文を読む王毅外相の弁明と中国の学者たちのウクライナ侵攻反対声明
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(363)―― ロシアのウクライナ侵攻は、中国政府首脳部にとって寝耳に水であったことは間違いないものと思われる。 プーチンのウクライナ侵攻命令直前まで、中国外交部はこれをあり得ぬこととし、バイデン
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(348)
著者: 本間宗究(本間裕)秩序の形成と崩壊 新たな関心を持った「量子力学」や「分子遺物学」などを勉強し始めたものの、今までは、全く歯に立たない状況だったが、現在では、わずかながらも光明が見え始めてきた段階のようにも感じている。つまり、「秩序の形成
本文を読むオリバー・ストーン&ピーター・カズニック:ロシアから見たウクライナ問題(2014年6月)Oliver Stone and Peter Kuznick: The Ukraine issue, from the Russian perspective (June 2014)
著者: ピースフィロソフィーオリバー・ストーン監督と、ピーター・カズニック教授と、2013年に広島・長崎・東京・沖縄をまわりそのときの講演録と同行記、交流した人たちのコラムなどをまじえて2014年8月に出版したのが『オリバー・ストーンが語る日米史の
本文を読むお江戸舟遊び瓦版887号/ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』
著者: 中瀬勝義ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』 東洋経済新報社 2021.7.8(1) を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2
本文を読む殺人者にして平和の敵、プーチンを糾弾する。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月6日) この世で最も大切なものは人の命である。かけがえのない人の命を奪うことは、古今東西を問わず最も忌むべき行為であり、最も憎むべき重大犯罪とされる。この禁忌を犯す殺人者は、最大限の蔑称を投げつけられる
本文を読む韓国は何処へ――その2
著者: 小原 紘韓国通信NO691 前回に引き続き、韓国の友人からの手紙を紹介したい。 手紙をくれた金君は、釜山在住。地方公務員として働く、一人の子どもを持つシングルファーザーである。私の韓国の友人のなかでは一番若い。彼は成均館大学
本文を読む【写真報告】「ストップ プーチン!」「ウクライナに平和を!」~支援パレードに4000人!
著者: 杉原浩司一昨日3月5日、全国各地でプーチンのウクライナ侵攻に反対するアクションが取 り組まれました。東京では、脱原発団体によるデモ、ウクライナ支援パレード、 反戦集会などが相次いで行われました。支援パレードを中心に、たくさん撮っ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】467 それでも国連決議と国連憲章を守りましょ?!
著者: 平田伊都子2022年3月28日、国連総会が<ロシアのウクライナ侵攻>に関して、40年ぶりとなる国連安保理の要請で緊急特別会議を開きました。 国連加盟国の代表による演説が続き、3月2日にバイデン・アメリカが用意した<ロシアのウクラ
本文を読む戦争は「真実」を犠牲にする。昔も今も。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月5日) 戦争の最初の犠牲者は「真実」だという。古代ギリシャ以来の筋金入りの格言だそうだが、現代にも健在である。戦争が絶えない限り不滅というべきかも知れない。アジア太平洋戦争での皇軍の手口を顧みても、この
本文を読む歌人の自律性を考える~歌会始、学術会議任命拒否問題に触れて
著者: 内野光子以下は、『ポトナム』三月号の「歌壇時評」に掲載されたものである。『ポトナム』は、今年4月で創刊100年を迎える。同人の高齢化は否めないが、若い人の健詠、健筆を祈りたい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ことし
本文を読む新著『歴史のなかの朝鮮籍』著者の鄭栄桓さんを迎えて出版記念トーク:3月20日(日)14時から、オンラインイベント
著者: ピースフィロソフィー新著『歴史のなかの朝鮮籍』(以文社)著者の鄭栄桓さん(明治学院大学教養教育センター教授)を迎えて出版記念トークを行います。コメンテイターとして、韓国から聖公会大学東アジア研究所副教授の趙慶喜さん、昨年、『朝鮮籍とは何か』
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