時代をみるの執筆一覧

「増税反対派は駄々っ子」? 「駄々っ子」と言われても消費税増税に疑問を呈する (1)

著者: 安東次郎

 ちきゅう座の新年の記事を見ていていたら、「どうか」と思うものがあった。田畑光永氏の「2012年―「崩」の時代」である。氏は「民主党の・・・議員たちが駄々っ子のように消費税引き上げ反対、断固反対と騒ぎまわって・・・。消費

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福島原発事故=調査委「中間報告」の責任問題回避を許さない 地震による配管破断の事実を隠ぺいした「中間報告」

著者: 岩下 雅裕

事故の要因を狭く切りちぢめた「中間報告」 「聞き取り重視」を言い訳にした「責任追及」の欠落  12月26日、政府の事故調査・検証委員会の「中間報告」が公表された。関係者456人からの聞き取りを行ったとのことで、資料を含め

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孫崎享氏のTwitterより“韓国では米韓FTAの見直しの動き/占領時代―米国諜報機関に利用される予備軍がいた/為替レートを正常値に戻すことがTPPより何より求められる”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

スパイ 返信(あ、日本にスパイ防止法がないのはアメリカの意向なんですね:冗談です、念のため)、「冗談です」と言われましたが、日本社会ではアメリカの為に働くのは遇されることは有っても罰されない。ウィキリークスで怪しい人あぶ

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「無責任の体系」は死なず ―2012年元旦6紙を読んで―

著者: 半澤健市

 元旦の全国紙6紙(朝日、毎日、日本経済、産経、東京、読売)を読むのは3年目である。2012年1月1日の、本紙と別刷のうち、本紙を中心に読んだ。原発問題を軸にしながら民主主義、財政危機などを頭において読み進めた。文中敬称

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本土紙と沖縄紙との隔たりの大きさ -2012年元旦「社説」を吟味する-

著者: 安原和雄

主要メディアの2012年元旦社説を読んだ。元旦社説はメディアの年頭の辞であり、本年の主張に関する心構えという意味合いも秘めている。だからそれなりに力のこもった作品になるはずだが、なぜか本年の大手紙社説には光る色彩が不足し

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自然の復讐は鎮まらず、放射能拡散は続く、東アジア非核共同体を見通す構想力を!

著者: 加藤哲郎

2012.1.1  例年なら門松、賀正を金屏風の壁紙で飾り新年の挨拶なのですが、2012年の年頭トップは、いつも通りで綴ります。それは、2011年3月11日以降の日本が「いつも通り」ではないからです。「いつも通り」の故郷

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“対シリア「人道的戦争」は第3次世界大戦をもたらすのか?”(M.チョスドフスキー)

著者: 童子丸開

M.チョスドフスキー、Global Research誌:全文和訳(仮訳)  米国・イスラエル・NATOが予定する対シリア・イラン戦争は「人道」にこじつけて開始されることになるだろう。オタワ大学経済学教授ミシェル・チョスド

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孫崎享氏のTwitterより“/国民無視には”ひるまない” 野田首相/北朝鮮情勢/米財務省、円売り市場介入”支持せず”

著者: 「ちきゅう座」編集部

脱原発でも充分競争力がある 原発:脱原発でも充分競争力があるのです。30日東京「電気の購入先を東京電力から、経費削減策として、電力自由化で生まれた特定規模電気事業者(PPS)に切り替える動きが、多摩地域の自治体で相次いで

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イラン政府「米国、イスラエルのイラン攻撃はありえない」という公式見解をやや修正か/「原油輸出制裁なら、ホルムズ海峡閉鎖で対抗」高官が発言

著者: 浅川 修史

 イラン政府「米国、イスラエルのイラン攻撃はありえない」という公式見解をやや修正か。イラン通貨も暴落  (12月30日11時26分) 「米国、イスラエルのイラン攻撃はありえない」。これが、イランの「公式見解」である。米国

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孫崎享氏のTwitterより“米国に追随すればOKの時代でない/「坂の上の雲」に思う/森田実/普天間:宅配便で届けようとするとは”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

普天間:宅配便で届けようとするとは 防衛省のセンス、どこか狂っているのでないか。宅配便で届けようとするとは。本来省の幹部が持参する物だろう。この程度で怖じけついて国守れるのかな。自分で持参しなさい.自分で。そして罵声を浴

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原発再稼働などとんでもない 「基準地震動・Ss」の1.1倍で壊れる原発

著者: 山崎 久隆

○耐震設計とは  原発の耐震性能を決める手法をまず簡単に説明する。    原発の耐震性を決めるための基礎になる「揺れの大きさ」を「基準地震動・Ss」という。耐震設計審査指針が改定された2006年から適用されており、原発の

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この地に生きる百姓の思いを描いたテレビドキュメンタリー「原発事故に立ち向かうコメ農家」

著者: 大野和興

 12月4日夜10時からNHK教育テレビで、原発事故による放射能汚染に苦しむ農家の苦闘を描いたドキュメンタリー番組が放映された。「原発事故に立ち向かうコメ農家」、監督は原村政樹さん。これまで有機農業の世界を描いて、数々の

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「いのち」と「脱原発」と「幸せ」と -2011年から2012年へつないで-

著者: 安原和雄

今年(2011年)一年間を特色づけるキーワードとして何を挙げることができるだろうか。やはり「いのち」、「脱原発」、「幸せ」の三つを指摘したい。これまでも毎年交通事故死などで多くの人命が奪われてきたが、今年は「3.11」の

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孫崎享氏のTwitterより“TPP:山田議員発言/ F35: ”絵に描いた餅”の買い物の危険 /南スーダンPKO・F35に決定、米国に言われたから”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

米国の前原氏支援弱まったのかな  前原氏:読売にも愛相つかされたか。米国の前原氏支援弱まったのかな。大変ですね、前原さん、23日読売社説「八ッ場ダム 建設続行」「前原氏の責任は重い」「前原氏の”無理やり予算に入れるなら、

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孫崎享氏のTwitterより“金正日総書記死去/日本の首相の回転/F35は欠陥品/碁と戦略論/ TPP、USTR代表補-全品目を交渉のテーブルに”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

金正日総書記死去 北朝鮮:19日朝日「北朝鮮の金正日総書記死去」。大変だ。北朝鮮後継者固め必ずしも完全に実施されていない。ここ1,2年金正日の健康が持ち直し、後継者(金正恩が内定。党中央軍事委員会副委員長に就任)への移行

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ドイツ情報:「福島原発収束(『冷温停止状態』)宣言に対する反響」 

著者: すみ子リヒトナー

 日本政府、野田首相の、福島原発は冷却で安定しているというニュ-スでドイツのマスコミは以下のように日本政府を批判しています。 日本政府は国民を騙し、何の意図があるのでしょうか? また、恥ずかしいことに日本政府の国民に対す

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TPP賛否で盛り上がった新聞投書 -やはり参加疑問派に軍配を挙げたい-

著者: 安原和雄

野田首相は2011年11月中旬米国(ハワイ)で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でTPP(環太平洋経済連携協定または環太平洋パートナーシップ協定)への参加方針を表明した。これをきっかけに新聞投書で活発な

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ドイツからの情報:「環境と人体を破壊する放射能汚染ドキュメント」 

著者:  すみ子リヒトナー

 CHRIS.NOLANDさんが制作した「生きろ福島の人々」という短編ドキュメンタリ-フイルムです。短いですが良くできたフイルムです。 このようなドキュメンタリ-が日本のテレビで報道されないのは残念です。やはり原発産業や

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