時代をみるの執筆一覧

国会では憲法審査会が動き出した。国民の意志は何処に

著者: 三上治

■  新聞の報道によれば11月28日に参院憲法審査会は2007年の設置以来はじめて審議を行ったと伝えられる。安倍内閣の強行採決によって成立した国民投票法案で設置が決まったのが憲法審査会。しかし、憲法審査会は民主党の反対な

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ドイツからの報告:「油断を見せないドイツの反原発運動」

著者: グローガー理恵

現在ドイツで進行中の反原発デモの様子をお知らせしたいと思います。反原発を根強く叫び続けているドイツ人の姿が、少しでも、日本の脱原発運動に励まれていらっしゃる尊い方々を元気づけることが出来たらと願いつつ、ご紹介させて頂きま

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孫崎享氏のTwitterより“エジプト、東京新聞、日米関係史の中の野党、政治家前原、TPP、米軍無法”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

     ■2011年11月26日(土) 新展開か ・エジプト:最高評議会はガンズーリ氏(元首相、77才)に首相就任を要請。タハリール広場には数万人規模の市民集結。首相に反対。軍政の退陣要求。米国、ホワイトハウスが軍政よ

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孫崎享氏のTwitterより“エジプト、韓米FTA、原発輸出、海兵隊、ロシア、エジプト、中国、TPP、対中国戦略、レバノン、”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

     ■2011年11月23日(水) エジプト民主化 ・エジプト:タンタウィ軍最高評議会議長「大統領選挙を明年7月までに実施」を表明。当初13年まで軍政継続と見られていたので、譲歩。決定はイスラム政党「ムスリム同胞団

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対米追従路線に傾斜する民主党政権 -「対等な日米同盟関係を」の公約はどこへ-

著者: 岩垂 弘

 野田佳彦政権が発足して間もなく3カ月を迎えるが、その対米追従路線が顕著になってきた。まるで自民党政権時代を上回るかのような対米傾斜である。  野田政権の対米追従をまざまざと見せつけたのは、11月12日にハワイのホノルル

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経済と軍事の一体化が明瞭になったTPP  APECホノルル会議後のアジア

著者: 大野和興

     11月12,13日とホノルルで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議が終わったとたんにアジアがきな臭くなった。APECのホスト役を終えたオバマ米大統領はそのあとすぐにオーストラリアに飛び、ギラード

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童子丸開「515スペイン大衆反乱:15M(キンセ・デ・エメ)第8話(最終回):「旅人に道はない。歩いて道が作られる。」

著者: 松元保昭

バルセロナの童子丸開さんが、シリーズ「515スペイン大衆反乱 51-M(キンセ・デ・エメ)」を7回の連載で記録してきましたが、8回目の最終回が公表されましたのでお届けいたします。 まとめの最終回は、童子丸開さん自身による

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孫崎享氏のTwitterより“民意、小沢主張、自衛隊、対中意識、エジプト、TPP、領土問題”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年11月20日(日) 何処にも行き場なし ・野田首相:(不在してました)早くも不支持が支持上回る。当然だ。この首相の何を信じられる。更に増税問題が来る。あとは「つるべ落とし」だろう。同時にほぼ全党支持率

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童子丸開「515スペイン大衆反乱:15M(キンセ・デ・エメ) 第7話:5月15日から10月15日への「長征」

著者: 松元保昭

バルセロナの童子丸開さんから、「シリーズ:515スペイン大衆反乱」の第7話:5月15日から10月15日への「長征」、をお届けします。 (紹介趣旨は第1話、2話に掲載。) =======以下、転載(改行あり)======

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TPP参加は「壊国」へ向かう道 -背景にアメリカ帝国崩壊の回避策-

著者: 安原和雄

関税の完全撤廃などを目指すTPPへの参加の是非をめぐって熱い論議を呼んでいる。参加は「開国」よりもむしろ「壊国」、すなわち日本が守るべき固有の制度まで壊してしまうだろうという懸念が広がっている。TPPを主導する米国が「米

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孫崎享氏のTwitterより“TPP、安全保障、選挙支持対象、海兵隊、ISD条項、首相発言、読売新聞、在日米軍、原発予算、小さな行動”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

     ■2011年11月16日(水) 詭弁とわかるのに ・TPP(安全保障)、農業関係者:農業関連国会議員の所に行くと安全保障上米国との関係重要と言われ黙る。普天間で抑止上必要といわれて国民黙ったのと同じ。米軍が何の

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童子丸開「515スペイン大衆反乱:15M(キンセ・デ・エメ) 第6話:限界、分裂、そして広がり」

著者: 松元保昭

バルセロナの童子丸開さんから、「シリーズ:515スペイン大衆反乱」の第6話:限界、分裂、そして広がり、をお届けします。 (紹介趣旨は第1話、2話に掲載。)このシリーズは写真やビデオを多く用いています。もし画像リンクで写真

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孫崎享氏のTwitterより“TPP、野田・前原発言、海兵隊、TPP阻止秘策、東電幹部、FTAAP、公明党・共産党、ポチ、新聞、政権運営”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

     ■2011年11月13日(日) ウオッチ うん。何時でも手出せるよう、ウオッチしてるね。 (11月13日 posted at 10:08:13) 得意芸、尻尾振り TPP:この野田首相のいい加減さ。この間国民に

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政府広報紙と化した大手メディア  TPP、沖縄、BSEでの太鼓持ち報道は目に余る

著者: 大野和興

    野田政権がTPP(環太平洋経済連携協定)交渉への参加に前のめりだ。それにつれて、マスメディアもまたいつものように「このままでは日本は世界から乗り遅れる」と太鼓をたたいて政府の応援団を買って出ている。野田首相の意向

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孫崎享氏のTwitterより“TPP&TPP&TPP、中央紙、国民医療、日米関係、”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年11月10日(木) 嘘や詭弁ではなく ・TPP:野田首相、民主党チームが、「PTの議論では『時期尚早・表明すべきではない』の立場に立つ発言が多かった」、「慎重に判断することを提言する」の提言を受けた以

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孫崎享氏のTwitterより“TPP&TPP&TPP、世論調査、新聞、アフガニスタン、政治家の言説、米国への隷属”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年11月07日(月) TPPほんの一部 ・TPP:「TPP反対」に懐疑的な人へ。一点、国民健康保険の影響を考えてください。米国企業が病院建てたとします。米国の医療費はべらぼうに高いのです。娘が米国にいま

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沖縄の現状報告―新基地建設問題等の動きから

著者: 冨久亮輔

■  今、TTP交渉の参加問題が政治的焦点になってきています。先ごろは全国の農業関係者がトラクターなどを動員して霞ヶ関一帯のデモをしていました。最近は日の丸の旗を持った人々のデモをみかけました。霞ヶ関はいろいろな団体のデ

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孫崎享氏のTwitterより“最近の手口、買収工作、TPP、大増税、右翼、日本という馬鹿、日本化、野田演説、イラク、スーダン、円売り、ユネスコ加盟”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年11月04日(金) 最近の手口 ・増税:最近の手口。先ず国際約束する。守れないと「関係が壊れる、どうする」と脅す。この手口は普天間移設で成功した(と思っている)。今又、増税で採用。国際約束が国内合意形

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私のTPP反対論 ―オバマの輸出策に危うい日本の主権―

著者: 半澤健市

 TPPの本質は「貿易問題」であると同時に「新自由主義」の問題である。 サブプライム融資という毒入り饅頭で米国金融資本主義は破綻した。「リーマンショック」である。以後、世界は第二の「大恐慌」に向かって着実に歩を進めている

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「原子力時代=成長」ではなく「放射能汚染時代=小国化」から歴史を見ると…

著者: 加藤哲郎

2011. 11.1昨日、地球人口は70億人をこえました。1950年に25億人、1999年でも60億人でしたから、21世紀に急速に増えています。中国が13億、インドが12億で、両国で3分の1以上の比率です。日本は現在1億

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孫崎享氏のTwitterより“TPP&TPP、円高、欧州、占領気質、新聞、景気浮揚、日本国、リビア、欧州金融、占領時代、読売、世論”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年11月01日(火) TPP徹底議論 ・TPP・案内:4日午後7時~9時。グロービス経営大学院 東京校。登壇者(確定分):田原総一朗 (モデレータ)、長島昭(挨拶)、池田信夫、田村耕太郎、東谷暁、福井健

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沖縄密約文書「廃棄の可能性」 ─ 不可解な「無いものは無い」判決

著者: 池田龍夫

 西山太吉・元毎日新聞記者ら25人が訴えた「沖縄返還密約文書開示」控訴審判決で、東京高裁(青柳馨裁判長)は9月29日、国に開示を命じた一審・東京地裁(杉原則彦裁判長)判決=昨年4月9日=を取り消し、原告側の請求を退けた。

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