孫崎享氏のTwitterより「エジプト・タクシー運転手と産経政治部長・”平成の開国”・・・」

著者: 「ちきゅう座」編集部

エジプト 情勢の急変は1月25日の段階でもクリントン国務長官がエジプトを安定した(stable)国と表現したとされることでも明らか。米国の選択肢は(1)ムバラク支持貫くか(2)代替を模索するかで今(2)に移行中。この中エ

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権利と right -権利は「権理」としたほうがよい-

著者: 松野町夫

社会・個人・自由・平等・民主主義・権利・義務など思想の基本用語は現在、日本語として定着している。そして私たちの多くはそれを当然のものとみなし、何のてらいもなく使用する。あたかもごく普通の日本語であるかのように。しかしこう

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チュニジア、エジプトで起こっていることは、 アメリカ、中国や日本にとって「対岸の火事」か?

著者: 加藤哲郎

2011.2.1  私が個人的に親しい友人たちの永眠を嘆き、日本はアジアカップ・サッカーの優勝に沸き立っている時に、ちょうど米国大統領の年頭一般教書演説、世界経済フォーラム(WEF, 通称ダボス会議)、世界社会フォーラム

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「普天間基地移設」棚上げの混乱 「沖縄の民意」に応えない菅政権

著者: 池田龍夫

「菅直人・再改造内閣」が1月14日発足したが、通常国会を控えて野党攻勢を封じるための政略的改造の臭いふんぷんである。相次ぐ失言によって参院でボイコットされた仙谷由人官房長官を枝野幸男氏に交代させざるを得なかったことは仕方

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エジプトにも革命が起こるかもしれない -戦車兵にキスをするおばさん、赤ちゃんも-

著者: 坂井定雄

エジプトの巨大な反政府デモの報道の中で、最も感動的な、そしておそらく大きな意味を持つ光景を、今日(30日)朝、アルジャジーラとBBCの映像で見た。カイロ中心のタハリール広場かその近く。ぎっしり埋めた民衆の中に出動し、停ま

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孫崎享氏のTwitterより「エジプト情勢・米中関係・アーミテージ・CIA対日工作・・・」

著者: 「ちきゅう座」編集部

エジプト情勢 米国国内で米軍部及び米内イスラエル勢力はムバラク切り検討。その際は軍中心の暫定政権模索。副大統領就任のスレイマン国家情報庁長官を軸に工作。米国軍部とエジプト軍部近い、このライン検討か。しかしこうした小手先と

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Fw: ハンスト実行者の兄からのメール 続「上関原発で若者5人がハンスト中→FW: お手紙書きませんか?」

著者: 藤原玲子

みなさま、ご存知の方も多いと思いますが上関原発の埋め立て着工に抗議して 若者5人がハンガーストライキ中です。全国一斉アクションにご協力ください。 あす、30日中に出来るだけたくさんのファクスをしようという呼びかけです。

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アラブ世界で親米勢力が退潮 -チュニジア、エジプト、レバノンで大変動-

著者: 伊藤力司

北アフリカのチュニジアで民衆の反政府デモにより23年間続いたベンアリ独裁政権が倒されたインパクトは、北アフリカから中東に広がるアラブ世界を揺さぶっている。アルジェリア、イエメン、ヨルダンなどに飛び火した市民の抗議運動はつ

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エッセイ:見よ君を屠る日は来ぬ…… 内田弘『啄木と秋瑾』を元日に読了す

著者: 津田道夫

直接お目にかかったことはないのだが、経済学者としてその名を知っていた内田弘の啄木論を読んで(10年12月29、30,31日)、正直驚いてしまった。専門外の細かい研究をしていた事実に驚いたのではない。この三八〇頁の大冊によ

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TPPで日本はどうなる? -日本生協連が組合員向けの討議資料作成へ-

著者: 岩垂 弘

 日本生活協同組合連合会(山下俊史会長、組合員・2200万人)は、3月上旬までに環太平洋経済連携協定(TPP)に関する討議資料を作成し、傘下の生協組合員に提示する。菅内閣がTPP参加の検討を積極的に進める方針を打ち出した

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孫崎享氏のTwitterより「尖閣・アーミテージ・中国経済・思いやり予算・・・」

著者: 「ちきゅう座」編集部

尖閣 次の情報は極めて重要。これを何処まで真剣に報道出来るかで日本のメディアの質、問える!民主党の中村哲治議員が昨日私に手交。尖閣周辺での中国の違反件数。衝突事件の際中国船長の違反は中国政府の後押しが有り、従って日本政府

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連載・やさしい仏教経済学-(30)財政・税制の質的変革をめざして/(29)いのち・簡素尊重の循環型社会を

著者: 安原和雄

連載・やさしい仏教経済学(30) 「平成の開国」、「最小不幸社会の実現」、「不条理をただす政治」 ― この三つは、菅直人首相が施政方針演説(1月24日)で明らかにした国づくりの理念である。さらに首相は「この国に暮らす幸せ

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長いだけで無意味な記事、長短にかかわらず考えさせられる記事──先週の新聞から(13)

著者: 脇野町善造

 先週は、胡錦濤(フー・チンタオ)中国国家主席の国賓としての米国訪問が紙面をにぎわした。21日の朝日の「天声人語」で、40年前は資本主義だけが中国を救うとされたが、今は中国だけが資本主義を救うと言われているという趣旨の話

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