尖閣諸島領有権をめぐる日中両国の紛争、とりわけ海上保安庁撮影のヴィデオがネットに流出した問題で日本中が揺れている。迷走する菅直人内閣に対して、自民党など野党は外交上の配慮をせずに政府攻撃に終始し、マスコミは専らナショナリ
本文を読むなし崩し的な政策転換に歯止めの政治戦略を
著者: 三上 治袋小路に追い詰められているような民主党政権であるが、その動向に僕らが失望を感じるのはなし崩し的な政策転換に歯止めがないと思う事だ。政権の首脳陣の政治的見識のお粗末さからくるのだろうが、戦略的構想もないためにこのままずる
本文を読む孫崎享氏のツイート「集団的自衛権、中国脅威、前原大臣、武器輸出、ミサイル防衛、医務官派遣・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部集団的自衛権 『日本の論点2011』:私の「集団的自衛権は米国が日本を戦闘に巻き込むのが狙いー国益に反する」掲載。過激なタイトル恐縮。日米安全保障関係の最大の問題点は極めて重要な案件について、しばしば目的、内容を国民に正
本文を読む『労働情報』804号、発売のお知らせ
著者: 浅井真由美『労働情報』編集部の浅井真由美です。 (重複、ご容赦下さい。転送歓迎) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『労働情報』804号(2010年12月1日号)、11月25日(木)に発売です。
本文を読むプレヴィンのガーシュウィン ―81歳のピアニストとN響の合作―
著者: 半澤健市アンドレ・プレヴィンがピアノを弾きながらジョージ・ガーシュウィンの「ヘ調の協奏曲」を振った。 NHKホールでそれを聴いた私は大いに感動した。その興奮の理由をあれこれ考えて綴ったのが以下の極私的感想である。 《『アメリカ交
本文を読む相撲好きを語ろう・前ミツ相撲を見たい
著者: 海の大人もう完全にカラダが相撲を取れる身体ではなくなったら、若い時にも増して、テレビの大相撲を見るのが好きになってしまった。 栃若時代の事は新聞とラジオでしか知らないが、柏鵬時代からは何となく記憶がある。その時代から、今の白鵬
本文を読む「杉並近現代史講座『ここ30年の超!? 現代史』」(全教・都教組の反組合民主主義のナマ資料も)
著者: 増田都子皆様 こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! 重複・超!? 長文、ご容赦を。 件名のように、以下のように「杉並近現代史講座『ここ30年の超!? 現代史』があります。ご都合のつく方は、どうぞ、ご
本文を読む放射能兵器禁止に向けて11・21集会へのお誘い(第7回劣化ウラン兵器禁止を求める国際行動デー)
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎に連絡先を置いている「劣化ウラン兵器禁止・市民 ネットワーク」(NODUネット)からのお知らせです ★★放射能兵器禁止に向けて11・21集会へのお誘い★★ (第7回劣化ウラン兵器禁止を求める国際行
本文を読む尖閣諸島沖映像流失事件の本質とは
著者: とら猫イーチ尖閣諸島沖中国漁船の巡視船衝突事件に関わる映像流失を、如何なる視角で論じるかで、論者の民主主義に対する政治的立脚点が判断出来るように思われるが、残念ながら、この問題の本質を突いた論者は、ごく少数のように見受けられる。(
本文を読む福竜丸平和協会に「焼津平和賞」 -背景に焼津市民の意識変化か-
著者: 岩垂 弘わが日本は、政治、外交、経済、福祉、教育など基幹的な面で「劣化」や「退化」が進んでいるのではないか。そう思わせる出来事が跡を絶たない。まさに暗い気持ちになることが多すぎるが、「それでも、世の中、少しずつ進んでいる面もあ
本文を読む周回遅れの読書報告(その7)
著者: 脇野町善造この報告の(その1)に日本経済新聞を読まなくなったこと、それと同時に読む本も古い本が多くなったことを書いた。それは読み手である私が「古い人間」となりつつあることを意味している。しかし、古い本には新しい本にはない楽しみも
本文を読む山谷野宿労働者への人道支援を呼びかけます
著者: たんぽぽ舎年末年始を前に厳しい雇用情勢、失職者が増大中 山谷野宿労働者への私たちの人道支援 年末・助け合い運動にご協力下さい ☆★☆山谷労働者に衣類・毛布・お米を贈ろう☆★☆
本文を読む米国サイドに立つ国へのブーイング―日本への評価は?
著者: 岩田昌征ポリティカ紙(11月8日)に、セルビアの有力な民族主義政党であるセルビア前進党の創立2周年集会がベオグラードの大ホールで29000人余を集めて開かれたと報じられた。党首トミスラフ・ニコリチは次のように演説した。わが党はE
本文を読む「反社会的勢力」はどんどん拡大している
著者: 海の大人見るともなくパソコンを観ていたら、「阿修羅」というサイトで民主党の小沢元代表の後援会名簿が流出して、銀行融資が断られている例が出ていた。「「小沢の後援会幹部だから」で住宅ローン下りず資産家激怒/NEWSポストセブン」とい
本文を読む『徹底検証 21世紀の全技術』の紹介です
著者: たんぽぽ舎☆★☆よい書籍をご紹介致します☆★☆ タイトル『徹底検証 21世紀の全技術』 藤原書店刊 現代技術史研究会編 責任編集 井野博満・佐伯康治 A5 460頁
本文を読むアジア記者クラブ設立18周年記念定例会
著者: 森広泰平ビキニ水爆実験57年目の真実 『わしも死の海におった』上映 2010年11月20日(土)18時30分~21時 明治大学リバティタワー6階1063教室 ゲスト 山下正寿さん(高知県太平洋核実験被災支援センター) 1954年
本文を読む「通貨戦争」のもう一つの側面──ドイツの対米批判と保護主義の亡霊
著者: 脇野町善造ソウルでのG20は案の定、実質的な進展はないままにおわった。あらかじめ想定されていた失敗あるいは分裂ということになるのであろうか。そうなると、こういう事態を招いたのは誰か、ということに関心が行くのは当然のことである。F
本文を読む大山鳴動の背後で進行しているもの
著者: 三上 治時折、新聞には重大なことが小さな囲み記事で報道されることがある。だから割と丁寧に新聞は読んでいる方だが先頃のアジア太平洋経済協力会議(APEC)でいえば「警備中の警官がトイレに拳銃を置き忘れた」というのがあった。テロ対
本文を読む「裏工作」は「謀略」にあらず??―W.モンゴメリー(元アメリカ大使)の談話
著者: 岩田昌征ベオグラードの週刊誌ペチャト(11月5日)に前駐ベオグラード(2000-2004年)アメリカ大使ウィリアム・モンゴメリーとのインタビューが6ページにわたって載っていた。見出しは、「如何にアメリカはセルビア『民主主義』のた
本文を読む危機から「コミュニズム」へ 第5回
著者: 高橋順一いうまでもありませんが、「コミュニズム」という言葉のもとになっているのは「コミューン」、つまり共同体です。したがって「コミュニズム」の問題を考える上で前提になるのは共同体の問題です。そして問題はこの共同体という存在が人間
本文を読む沖縄県知事選の陰で
著者: 海の大人一 本日アップされた加藤哲郎先生の〈情報戦の時代に適応できない菅政権〉という文章はまだ読めていません。しかし、安東次郎さんの〈「陰謀」の時代〉という文章は読みましたし、これから、いわゆる「陰謀論」とは一線を画した、情報戦
本文を読む11/18もんじゅ西村裁判・ビデオ上映と西村トシ子さんのお話(いろりばた会議)
著者: たんぽぽ舎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《環境と原発問題の学習会『第152回いろりばた会議』のご案内》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■テーマ 『もんじゅ西村裁
本文を読む米中ロとの首脳会談は何とか実現できたが、 情報戦の時代に適応できない菅民主党政権
著者: 加藤哲郎2010.11.15 世界から首脳が集まる韓国ソウルでのG20サミットと、横浜でのAPEC総会が終わりました。本来日本政府は、アジアのホスト国として華やかな国際会議をリードできるはずでしたが、直前まで続いた尖閣列島問題
本文を読む板垣雄三講演会 「イスラエル国家の将来像――漂流する日本から見る」
著者:終わらない「テロとの戦い」の根源にあるのは、パレスチナ問題。 だから、イスラエルの進路は、世界の運命にかかわる。 きびしい国際世論にさらされるイスラエル。 すこしまえまで、イスラエルを批判的に見ると、反ユダヤ主義だといわ
本文を読む出版関連労組交流会議11・19秋季シンポジウム
著者: 国分 真一出版関連労組交流会議11・19秋季シンポジウム 「〝社会派〟の向こうへ」 中小出版社・現場の実像と労働運動の課題 報告・提起 連帯労働者組合・不二出版 東京・中部地域労働者組合・論創社
本文を読む10・23集会シンポ総括会議のお知らせ(10・23シンポ実行委通信 No.5)
著者:10・23シンポ実行委通信 No.5 1 10・23集会シンポ総括会議のお知らせ 日時:11月20日(土)18時~ 会場:神保町区民会館2F洋室B(沖縄文化講座の名前で表示されています) 会計報告など 2 当面する情勢
本文を読む「市民社会と政治家、帝国の再編――アダム・スミスの可能性」の予定論題(現代史研究会)
著者: 野沢敏治はじめに 今回の報告にあたって スミスほど利己心を激しく批判し、現実の利己心の強さを思い知らされた人はいない その彼は一体どういう自由貿易論を展開したのか 1 日本の最良のスミス研究から学ぶ 社会は倫理的にも経済的にもた
本文を読む多民族社会に見る民族対立
著者: 岩田昌征ポリティカ紙(11月4日)によると、11月3日にサライェヴォの国際共同体上級代表ワレンティン・インツコは、BiH閣僚候補者の審査プロセスを廃止することを決定した。上級代表は、デイトン和平協定(1995年)によって、BiH
本文を読むWhen the woman washes her foot
著者: 若生のり子アメリカの地方にはびこる反知性主義 -共和党を勝たせた根底にあるもの-
著者: 伊藤力司先日のアメリカ中間選挙で、オバマ民主党が「歴史的敗北」を喫したことを巡って多くの論評が既に発表されている。草の根保守派「ティーパーティー」旋風を背に受けた共和党の躍進の主な原因は、多額の公的資金を投入したオバマ政権の景気
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