あの日は、すばらしい晴天に恵まれた朝だった。私たち夫婦は、浅草公会堂での東京大空襲展を見学、被災者の体験談のコーナーで話をお聞きした後、新宿の写真展に向おう山手線に乗っていた。午後2時46分、大きな揺れとともに電車は止
本文を読む紙面に見る小国セルビアの意地――バイデン鉄槌とプーチン鉄床にはさまれて――
著者: 岩田昌征ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2023年2月25日)の第1面と第6面に今日のセルビア社会が示す意地とそれ故に感じる苦痛が如実に現われている。 第1面と第6面の大見出し「何故国際法はセルビアに妥当しないのか」(デ
本文を読む戦争も原発事故も、「過ちの忘却とのたたかい」を怠ってはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月11日) すでに、「名のみの春」ではない。マンサクも、ボケも、アンズもツバキも、モクレンも満開となった。チンチョウゲやミツマタの香りが鼻をつく。道行く人々の動きも伸びやかである。 しかし、毎年この頃は
本文を読む死の商人おことわり 武器見本市NO! 3.15メッセ前大抗議アピールへ
著者: 杉原浩司来る3月15日、私も参加している「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」 などが呼びかけて、武器見本市への大抗議アピールが行われます。 “異次元の大軍拡”の動きを受けて大膨脹する日本の武器市場に、
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】519 食料高騰と断食月
著者: 平田伊都子月が夜空から消えると、世界中のイスラム教徒が断食を始めます。 日の出から日没まで飲み食いを絶つという、辛い一か月の<行>、それがラマダン・断食月です。 ところが、この断食月の食料品消費量が、ダントツに上がるのです。 そ
本文を読む元号には致命的な欠陥がある。にもかかわらずその使用を「強制」するのは、天皇制の権威主義を国民に刷り込もうという邪悪な思惑があるからだ。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月10日) 「西暦表記を求める会」です。国民の社会生活に西暦表記を普及させたい。とりわけ官公庁による国民への事実上の強制があってはならないという立場での市民運動団体です。 この度は、取材いただきありがと
本文を読むなぜ20世紀の社会主義社会で市民社会の倫理規範や人権意識が育まれなかったのか(下)
著者: 盛田常夫プリミティヴでマニュアルな配給システム ソ連が崩壊するまで、モスクワ国際空港(シェレメチェヴォ空港)の乗換え客の扱いはひどかった。これがソ連の計画経済の実態かと思わされるようなプリミティヴな配分・配給システムで運営され
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(401)
著者: 本間宗究(本間裕)世界的な不動産バブルの崩壊 現在、世界的に「不動産バブルの崩壊」が顕著になってきたが、この点に関して重要なポイントは、「バランスシートの非対称性」を認識しながら、「不良債権が、どのようにして発生するのか?」を理解すること
本文を読む【ご紹介】#武力より対話 敵基地攻撃能力の保有と防衛費の増大に反対する消費者の院内集会
著者: 杉原浩司7時間前2023/03/11 土曜日 00:16 Yahoo!カレンダーに登録 東京の) です。[転送・転載歓迎/重複失礼] 日本消費者連盟と主婦連合会が呼びかけている「敵基地攻撃能力(反撃能力) と防衛費増大の保有に反
本文を読む南西諸島の戦場化を許さない! 安保関連3文書の閣議決定撤回! 3・27集会
著者: 野平晋作●日時 3月27日(月)開場18:00 開会18:30 閉会 20:30 ●会場 全水道会館4F大会議室 ●内容 ・講演 明真南斗さん(琉球新報記者) 南西諸島の最前線基地化の現状 沖縄からの訴え オンライン 沖縄
本文を読む3/21 岸田政権の新たな原発推進政策反対!フクシマを忘れない!再稼働を許さない!さようなら原発全国集会(3/21 13:00~ 東京・代々木公園)
著者: さようなら原発1000万人アクション日 時:3月21日(火) 場 所:代々木公園B地区 イベント広場 〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目3 JR山手線「原宿駅」、東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」「代々木公園駅」、 小田急線
本文を読むていこう原理 15 一緒が当然の「普通」学校・学級へ変革を
著者: 長谷川孝◆なぜできぬ「一緒」、元教育長の嘆き 「インクルーシブ教育を進めたいと予算を付けても、丁寧な個別教育になってしまう。なぜだろう? 残念でならない」。 かなり以前のことですが、退任した教育長が、このように嘆かれました。こ
本文を読む来年の「歌会始」はどうなるのだろう
著者: 内野光子『ポトナム』三月号に歌壇時評を書きました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一月一八日の午前中、NHKテレビによる皇居での「歌会始」、忘れずに、いま、見終わった。コロナ禍のもとでの開催は三年目で
本文を読む映画『アイダよ、何処へ?』を観る(下)/スレブレニツァはアウシュヴィッツか?
著者: 岩田昌征この文脈において、わたしの個人的体験を想い起こす。以下にわたしの著書『ユーゴスラヴィア 多民族戦争の情報像 学者の冒険』(御茶の水書房、一九九九年)から関連箇所を引用紹介しよう。 ︱︱八月十三日(日)の午後、……、戦争
本文を読む「ストライキは労働者の当然の権利」であり、「健全な民主主義の証し」でもある。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月9日) フランスの「年金デモ」が、その規模の大きさで話題となっている。「内務省によると3月7日の抗議デモに全国で128万人が参加」だが、「主催者発表によると全国300カ所で、合計参加者は350万人」だと
本文を読むなぜ20世紀の社会主義社会で市民社会的倫理規範や人権意識が育まれなかったのか(上)
著者: 盛田常夫社会主義時代の遺物 ロシアのウクライナ侵攻が長引く中、ロシア軍の装備や指揮系統の不備や欠陥があからさまになり、他方で制圧した市民への残虐行為や略奪行為が次々と伝えられる。装備や兵器のレベルの低さや、装備の欠陥や量不足は
本文を読むLet’ts Join Hands 3月8日 添付1点 放送への介入 共同親権 食の安全(おたより)
著者: 江口千春放送番組をめぐる磯崎発言 「意に沿わない番組をやったら放送法の解釈を変えてつぶせるぞと圧力をかけている。」 高市早苗氏は総務省の内部文書を「捏造」と断言 その根拠は? 報道は、政府のしもべになってよいのでしょうか!安倍支
本文を読む【最新パンフ】<新たな「安保3文書」にもとづく2023年度大軍拡予算案を批判する!>大好評発売中!
著者: 杉原浩司お知らせがかなり遅れましたが、昨年12月に閣議決定された新たな「安保3文書」 (国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)と2023年度軍事費予算案 を分析・批判する最新パンフレットを2月に発行しました。昨年10月
本文を読む【2023年3月11日 (土)】講演会「岸田政権の原発政策大転換を許さない!」(海渡雄一)
著者: 太田光征松戸に、 原発を止めるため活動するネットワークがスタート! 発足記念講演「岸田政権の原発政策大転換を許さない!」昨年10月22日に開催された“映画 『カタストロフィ~破滅を防ぐために』上映と小出裕章さん講演会*(「核燃料
本文を読む映画『アイダよ、何処へ?』を観る(上)/ボスニア紛争とスレブレニツァ
著者: 岩田昌征映画『アイダよ、何処へ?』(原題:QUO VADIS, AIDA?)を観た。一九九五年七月十一日から一週間、ボスニア戦争(一九九二年四月〜一九九五年十一月)最終局面に起こったボスニア・ムスリム人成人男子数千人が侵攻した
本文を読む「行政文書」事件の本質は、安倍晋三政権による「不都合な放送」に対する介入圧力にある。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月8日) 3月2日夕刻、立憲民主党の小西洋之参院議員が記者会見で公表した《放送法の「政治的公平」に関する文書》、7日の午前までは「小西文書」だったが、同日の午後には総務省の「行政文書」という折り紙が付いた。
本文を読む反原発団体が東京電力などに抗議へ 東電福島第一原発事故から12年
著者: リベラル21東日本大震災に伴って東京電力福島第一原子力発電所で事故が起きてから3月11日(土)で12年になります。これを機に、同日、東京で、反原発団体が電力会社への抗議行動を行います。 一つは、同日13時30分から15時まで、東
本文を読む三里塚闘争の現状とこれから 市東孝雄さんの農地強奪を許さない3.12緊急集会
著者: ヌーク日 時:3月12日(日)18時~ 場 所:文京区民センター・3? 資料代:500円 「2.15強制執行12時間の攻防戦」動画上映 大口昭彦弁護士(反対同盟顧問弁護団) 「裁判闘争の現状と今後の取り組み」 萩
本文を読む2023年3月25日(土)14:00~16:45 (オンライン開催)/第15回適正技術フォーラム『インドネシアにおける革新的協同組合 の可能性-〈ユニバーサル・コープ〉をめざして-』
著者: 田中 直今日の世界の貧困と格差の問題をもたらしている根本的原因のひとつが、資本主義的企業において、資本家・経営者が収益の配分を含む経営権を握っていることにあるのはいうまでもありません。また、そこで働く人々は、組織に支配された、
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌3月6日版
著者: 木村雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年3月6日は、座り込み4,195日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践
本文を読む危うい佐倉市立図書館オープン~”夢咲く”どころではない「夢咲くら館」
著者: 内野光子写真は「夢咲くら館の今」佐倉市ホームページから。屋上から飛び出す長い庇?キャノピーというそうだ。無用なだけではない、危険な長物、これだけに一億円もかけたという。 https://www.city.sakura.lg.jp
本文を読む韓国政権提案の徴用工問題解決スキームを有効に作動させるためには
著者: 澤藤統一郎(2023年3月7日) 日韓関係を象徴する徴用工問題。主要なアクターは4者である。日本の政権と民衆をA・Bとし、韓国のそれをC・Dとする。Dの中に、被害者本人や遺族、そして広範な支援者が含まれている。 AとCとは、十
本文を読むStatement: “Closing our eyes to history and leaving the victims behind is not a solution!”: An urgent statement by a Japanese group in support of the victims of forced labour under the Japanese colonial rule 「強制徴用大法院判決関連 解決法」に対する「強制動員問題解決と過去清算のための共同行動」による緊急声明
著者: ピースフィロソフィーTo build international solidarity, I translated the urgent statement by the Joint Action for Resolution of the
本文を読む「アメリカは台湾を略取しようとしている」
著者: 阿部治平--八ヶ岳山麓から(419)-- 2月25日、人民日報国際版の環球時報は、「米台結託のさらなるレベルアップ、台湾島内は高度の警戒心を持て」という論評を掲載し、アメリカの台湾政策を痛烈に非難した。 直接には、米紙ウォー
本文を読む侵略と植民地支配の傷は今も癒えていない ー 徴用工問題解決困難の理由
著者: 澤藤統一郎(2023年3月6日) 本日の「ソウル聯合ニュース」は、こう伝えている。「韓国政府は6日、日本による徴用被害者への賠償問題をめぐり、2018年の韓国大法院(最高裁)の判決で勝訴が確定した被害者に対し、政府傘下の財団が日
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