「思想史講座・神と霊魂」5月講座のご案内 『神かみと霊魂たま』ー宣長と篤胤の国学思想      

著者: 子安宣邦

私は「神の成立」と「霊魂の行方」という主題にしたがって、宣長・篤胤の国学を自分なりに再構成し、一般読者に向けて解説する作業をいたしました。それは次のような5章からなるものです。 第1章 1「神」とは何か 神はカミなりー本

本文を読む

規制緩和論の危険性と論者の本音 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第199弾

著者: 澤藤統一郎

(2022年5月5日)  連休はありがたい。散歩ができる、本も読める。そして、DHCスラップ訴訟の顛末について出版予定本の校正作業の時間もとれる。  この本の原稿の第一稿、身内の評価はさんざんだった。「こんな漢字ばかりが

本文を読む

「共同テーブル」緊急シンポジウム 経済安保法の危険な本質を暴く!

著者: 藤田高景

「共同テーブル」緊急シンポジウム 経済安保法の危険な本質を暴く! 中国やロシアを敵視する経済安保法は、いのちの安全保障に反する軍事法です。 何が秘密かを国家が決めるという意味で沖縄密約の西山事件を想起させるものであり、戦

本文を読む

明治大学国際労働研究所 講演会のお知らせ 「クーデター後のミャンマー労働運動」

著者: 石井知章

明治大学国際労働研究所 講演会のお知らせ 2021年2月のミャンマー国軍によるクーデターから1年が経った。この民主政権破壊に対して非暴力不服従抵抗運動を展開している市民に対して国軍は残虐な弾圧と情報管理を行っている。労働

本文を読む

二十世紀文学の名作に触れる(27) ヘミングウェイの『武器よさらば』――人が生きていくことの不条理と戦争による人間性の破壊

著者: 横田 喬

 米国シカゴ近郊生まれの作家アーネスト・ヘミングウェイ(1899~1961)は1954年、ノーベル文学賞を受けている。表題の作品『武器よさらば』は29年に刊行された代表作の一つ。人が生きていくことの不条理をとことん見据え

本文を読む

連合とはなんだ ー 「労務管理機構」であり、「改憲推進装置」でもある。

著者: 澤藤統一郎

(2022年5月4日) 昨日の有明憲法集会でもらったビラに掲載されていた一句。 アヒルから、番犬になる大労組 (一志) 戦後労働運動の興隆期、主流に位置していたのが「産別会議」だった。階級闘争をスローガンに掲げた運動スタ

本文を読む

「経済安保法案」を止める連休大作戦~FAX・ツイッターデモ・リレートーク・連続アピール

著者: 杉原浩司

「現代の国家総動員法」である「経済安保法案」は、4月28日の参議院内閣委 員会での岸田首相入り質疑を最後に、質疑終局とされてしまいました。連休明 けの5月10日(火)に討論と採決(附帯決議も)が行われ、11日(水)の本会

本文を読む

<国策メディア>を見究めるには―『国策紙芝居ー地域への視点・植民地の経験』を読んで

著者: 内野光子

下段は裏表紙  最近、神奈川大学の非文字資料研究センターからブックレット『国策紙芝居―地域への視点・植民地の経験』(大串潤児編 神奈川大学評論ブックレットシリーズ41、御茶の水書房 2022年3月)をお送りいただいた。数

本文を読む

参加者の自信を深めた、「九条のネジ締め直した」集会。

著者: 澤藤藤一郎

(2022年5月3日)  空は青く澄みわたり、緑の風が心地よい。絶好の「平和憲法」日和である。  本日の東京新聞「筆洗」欄に、 憲法記念日天気あやしくなりにけり (大庭雄三) という句が引用されているが、そのような懸念を

本文を読む

ロシアのウクライナ侵略と憲法をめぐる動きから 

著者: 三上治

連休も間近である。コロナ感染が広まってからゴールデン・ウィ―クというのも幾分か色あせた感もするが今年はどうだろうか。仕事をしていたころはこのウィークには結構、期待感もあったが、いつも子供と野球を見に行くのが定番だった。僕

本文を読む

「ロシア軍は即時撤退を」「憲法改悪絶対反対」の声相次ぐ  東京で3年ぶりの憲法大集会 

著者: 岩垂 弘

 「ロシア軍はウクライナから即時撤退を」「憲法改悪絶対反対」。憲法記念日の5月3日(祝日)午後、東京湾に臨む東京・有明防災公園で開かれた「改憲発議許さない!守ろう平和といのちとくらし2022憲法大集会」は、ウクライナ戦争

本文を読む

幸徳秋水に学ぶー「戦争反対」「改憲反対」「9条を守れ」と絶叫せざる可からず

著者: 澤藤藤一郎

(2022年5月2日)  プーチン・ロシアのウクライナ軍事侵攻という深刻な事態のさなかに、明日75回目の憲法記念日を迎える。好機到来とばかりに、改憲派が日本国憲法の平和主義を侵攻している。とりわけ、維新がその尖兵の役割を

本文を読む

プーチン大統領に核のボタンを押させるな 世界平和七人委が緊急アピール

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は5月2日、「今こそ核戦争回避に向けて結束した行動を」と題する緊急アピールを発表した。  七人委はロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始した直後の2月28日に「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻

本文を読む

「生物戦の愚かな第一歩は日本の731部隊から始まった」 Stop the War!

著者: 加藤哲郎

◆  2022.5.1  ロシアによるウクライナ侵略戦争は、国際世論の圧倒的なプーチン批判にもかかわらず、続いています。首都キーウ(キエフ)はウクライナ軍と市民の抵抗で防衛できていますが、東部のハリキウ(ハリコフ)から南

本文を読む

Let’s Join Hands  5月2日 さらば退学 校則を見直す 海軍カレー ネオコンと戦争 手をつなごう第一リスト

著者: 江口千春

◎      子ども&教育  ☆さらば!高校ドロップアウト~” (NHKクローズアップ現代)八王子拓真高校の取り組みを紹介   毎年全国で4万人を超える高校中退者。その防止に懸命に取り組む都立高校がある。自傷行為を繰り返

本文を読む

祝・第93回メーデー。労働運動の発展を祈念する。

著者: 澤藤藤一郎

(2022年5月1日)  本日、第93回メーデー。労働者が階級的な団結と連帯を確認し合う日。団結して闘うという働く者の誇りを示すべき日。国内的にも国際的にも、労働者の主要な闘いの課題を語り合い決意を固める日。そして来たる

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】475 ラマダン停戦?復活祭停戦??人道回路停戦???

著者: 平田伊都子

 ラマダン停戦、復活祭停戦、人道回路停戦、、何にかこつけてもいいから、とにかく停戦して欲しいです!  国連事務総長がロシアとウクライナに行くと聞かされた時は、誰もが「もしや、停戦交渉に?」と、期待を抱きました。 同時に、

本文を読む

青山森人の東チモールだより…大統領就任と国会解散の狭間に横たわる矛盾

著者: 青山森人

微少人数に抑えている感染者数 大統領選挙期間中は人の群れがつくられやすい環境にあるので、選挙後に新型コロナウィルスの感染者が多数出るのではないかとわたしは心配していましたが、4月に入って28日までのあいだ一日の新規感染者

本文を読む