映画「国宝」を観る――西暦と元号、在日出身日本国首相誕生の可能性—―

著者: 岩田昌征

 映画「国宝」を観た。今年6月の公開上映以来今日までに観客数は一千万人を超え、興行収入額は百五十億円に達したと言う。 内容は、任侠—―これは美称であり、通称はやくざか博打ち、現代日本市民社会の思い上がった新造差別語では反

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「9/29 空自・現職幹部隊員、田中正和さんのパワハラ裁判を支える 「zoomシンポジウム」のご案内!」

著者: 小西誠

皆様、ご無沙汰しています。「島々シンポジウム」の小西誠です。琉球列島での要塞化を許さない運動は、今、九州から全国へと広がりつつあります。今後とも機会を得て、「島々シンポジウム」は継続する予定ですが、今回、以下のようなzo

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二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(17-下)

著者: 横田 喬

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(ベラルーシ、1948~)の人となり 沼野充義氏(スラブ文学、東大名誉教授)は『ボタン穴から見た戦争』(岩波書店:刊)の巻末の解説でアレクシエーヴィチの人となりについて、こう記す。彼女は

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『二十四の瞳』を見た~何年前のことだったか。

著者: 内野光子

 映画サークルの上映会、今月は『二十四の瞳』(木下恵介監督 1954年)だった。たしかに一度はすでに見ている70年以上前の作品だ。私が覚えているシーンといえば、しばらく学校を休んでいた高峰秀子の大石先生を家まで訪ねること

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二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(17-中)

著者: 横田 喬

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(ベラルーシ、1948~)『ボタン穴から見た戦争』――白ロシアの子供たちの証言』「はじめに」続き 今日では、この子供たちがあの悲劇の日の最後の目撃者です。この子たちで終わりです!しかも、

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【9月21日松戸】じっくりBDSのお知らせ/10月14日を期限とするパソコンの2025年問題

著者: 太田光征

私の周囲で対イスラエルBDS(ボイコット・投資撤退・制裁)運動が盛り上がっている気配はありません。皆さんの所ではどうですか。 参院選前、千葉県内の某立憲野党の事務所を訪問した際、イスラエル支援企業の伊藤園製のお茶を振るま

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戦争準備をやめ、軍縮への大転換を ―― 安保法制10年にあたって

著者: 平和構想研究会

1.安保法制は日本の姿を変えた2025年9月16日平和構想研究会2015年9月19日、国会の内外で反対と抗議の声があがる中で、安保法制(安全保障関連法案)は強行採決された。それから10年が経過する。この10年間に、日本は

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関東大震災朝鮮人虐殺102年茅ヶ崎 追悼と講演の集い The Kanto Massacre 102nd Anniversary: Memorial Gathering and Lecture by Professor Kim Puja

著者: 「ピース・フィロソフィー」

関東大虐殺の追悼式は、東京、埼玉、神奈川、群馬、千葉など各地の虐殺現場で開催されていますが、今年は茅ヶ崎で初めて開催されました。私は呼びかけ人の一人となりビデオメッセージで参加させていただきました。UPLANによる追悼式

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『なぜ資産に課税しないのか 富裕税入門』 出版記念シンポジウムのご案内

著者: 醍醐 聰

醍醐 聰です。 一雨ごとに秋の気配を感じるこの頃ですが、皆様にはご健勝のことと存じます。 先月、宇都宮健児・醍醐聰編、6名の共同執筆で、 『なぜ資産に課税しないのか 富裕税入門 富の格差の是正のために』 (明石書店)を出

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 原子力資料情報室クラウドファンディングがスタートしました!

著者: 原子力資料情報室

みなさま いつも大変お世話になっております。 原子力資料情報室です。 日頃より私たちの活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。 本日は、原子力資料情報室の未来にとって非常に重要な挑戦となります、創立50周年記

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ドイツ通信第212号 ドイツ極右派傾向の構造的な問題点

著者: T・K生

それは何もAfDに限りません。社会が総体としてジワジワとその方向に傾き始めているところに、大きな危機感が持たれます。 2月のドイツ連邦議会選挙前後にその傾向は、すでに顕著になってきていました。当時書き始めた選挙分析に関し

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初めて「敬老の日」らしい?一日でした。

著者: 内野光子

 これまで、「敬老の日」などあまり意識することなく過ごしてきたが、ここ施設ではさすがに、そんなわけにはいかなかった。といっても、とくに誰かがうやまってくれたわけではない。  午後からは、ホールで、ジャスコンサートが開催さ

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プライヴェットジェット利用を止められないオルバンファミリー

著者: 盛田常夫

オルバン首相夫妻が LCC 機でスペイン旅行に出かけたことは本通信でも触れた。来年の選挙を意識したパフォーマンスだと、多くのメディアは夫妻の搭乗時の写真を報じた。ところが、8月21日には側近を連れて、プライヴェットジェッ

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