(2021年1月19日) 各紙世論調査における内閣支持率が軒並み急落している。とりわけ、一昨日(1月17日)発表の毎日新聞調査「菅内閣を支持しない・57%」という数字が衝撃である。こうなると、菅義偉が何を言っても国民の耳
本文を読む<「共犯者」とならないために―「独ソ戦争」での大量犠牲者をすかして政府のコロナ対策を考える!>を読んで考えたこと
著者: 阿部 進14日の『「共犯者」とならないために―「独ソ戦争」での大量犠牲者をすかして政府のコロナ対策を考える!』を興味深く読みました。 すべてをナチ、ヒトラーに擦り付けて、「戦後処理」をしようとしたドイツ。日本と同じでした。それら
本文を読む上野戦争での彰義隊、彼らは何のために死を賭して闘ったのか。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月18日) 図書館とはありがたいもの。思いがけなくも、目についた「新彰義隊戦史」(勉誠社・大藏八郎編著)という新刊書を借り出した。大判600頁の大著、「彰義隊・百科事典」の趣である。ずっしりと重い。定価は7
本文を読む部落差別の原因―国家による「天候支配」
著者: 川元祥一はじめに 部落差別の原因、それはこの国で古代から近世まで続いた神仏習合政治に基づく、その初期的情況としての古代政権の「天候支配」の願望と、それを実現するための「誤認」と一方的「強権」から始まっている。その端緒は神仏習合
本文を読むやっと受注はしたけれど、
著者: 藤澤豊「大雨のなかぬかるみにはまって」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/108212 「忙しいところ、急にお呼び出してもうしわけないな」 何が申し訳ないだ。よく言うよと思っ
本文を読むDHCスラップ訴訟・反撃訴訟の経過と判決の意義 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第180弾
著者: 澤藤統一郎(2021年1月17日) 1 DHC・吉田嘉明完敗確定の意義 6年9か月に及んだ、DHC・吉田嘉明と私(澤藤)との典型的なスラップ訴訟をめぐる法廷闘争が終わった。繰り返し確認しておくことになるが、私の完勝である。というこ
本文を読む軍学共同反対連絡会のニュースレターNo.51が発行されました
著者: 杉原浩司本日1月17日は、阪神・淡路大震災から26年であると同時に、湾岸戦争開 戦から30年でもあります。 余録:戦争が初めてテレビで生中継されたのは30年前の1月17日… (1月17日、毎日) https://mainichi
本文を読む柳宗悦 (やなぎむねよし)に学ぶ
著者: 小原 紘韓国通信NO658 平和を愛する者は たえず微笑むだろう 怒号が何時何処で平和を齎(もたら)した場合があろうか 柳宗悦『朝鮮とその芸術』-朝鮮人を想う より 3.1朝鮮独立運動直後の1919年5月、読売新聞で発表され
本文を読むコロナと同等に怖いものー我々の指導者がそれを制御するプランをまだ持っていないという事実 What’s as scary as Covid? The fact our leaders still have no plan to control it
著者: 野上 俊明以下の論考は1月13日付英紙ガ―ディアンのコラムニスト ジョージ・モンビオット氏によるものであるが、著作権を考慮し、全訳ではなく抄訳としつつ筆者の若干のコメント(ボールド体部分)を添えることとした。 パンデミックのほ
本文を読む東京五輪は無理でしょう、「歌会始」は延期されたけれど
著者: 内野光子ほんとならば、昨日1月15日には、「歌会始」が開かれていたはずだったが、1月8日に、宮内庁から延期の発表があった。12月の中旬には、感染対策をして開催するつもりだった。会場の中央で読師と呼ばれる数人が短歌を独特の声調で読
本文を読むセルビアはコロナ・ワクチンを去年12月24日に接種開始――国家社会の独立の具体的意味――
著者: 岩田昌征ロシア、中国、アメリカ、EU諸国、イギリス、インドネシア、トルコ等でコロナ・ワクチン接種が国民的規模で始まった。治療薬が開発されるまでに人類がコロナ・ウィルスに対して出来る唯一の積極的対応である。 我が祖国日本ではワ
本文を読むテント日誌1月14日版
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1807日後 懲りずに使用済み核燃料のプルトニウ化の企て 1月7日(木) 11時半過ぎ経産省前に着いたらYさんがもう荷物を降ろして準備中だった。 空は晴れて陽ざしが暖かくコートを脱いだほどだったが、少
本文を読む右翼過激組織全国一斉蜂起 標的は就任式のバイデン新大統領
著者: 鈴木顕介今アメリカでは20日(米東部時間、日本時間21日)のバイデン新大統領の就任式を前に、13日(日本時間14日)下院で民主党のペロシ下院議長が提出したトランプ弾劾決議案が成立した。一方、右翼過激グループによる20日の就任式襲
本文を読む朝敵として討伐された人物を祭神として祀る神社にて
著者: 澤藤統一郎(2021年1月16日) 早朝の散歩コースは、ときに変わる。特に理由はなく、まったく気まぐれに。いつもは本郷三丁目交差点を左折して、湯島から不忍池に向かうのだが、今日はなんとなく交差点を直進して神田明神の境内を覗いてみた
本文を読む青山森人の東チモールだより…経済は重症、国会内は分断
著者: 青山森人増加してきた新規感染者 東チモールは年末年始を八回目の非常事態宣言(2020年12月4日~2021年1月2日)のもとで迎えました。月末には次なる30日間の非常事態宣言を準備するのがまるでこの国の定例行事となったようですが
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】406 党派を超えてトランプ植民地主義に反対!
著者: 平田伊都子米ファイザー社と米連邦保健当局は、同社とドイツのビオンテック社が開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの1回目の接種を受けた医療従事者が16日後に死亡したと、発表しました。 東京都では、コロナ自宅療養者の方々がお亡く
本文を読む上野東照宮境内の「広島・長崎の火」記念碑の運命――二つの石碑の日本史的意味の差は如何に――
著者: 岩田昌征正月5日に上野東照宮に初詣した事は前に記した。 今年の東照宮には、去年まで存在していたある物が姿を消していた。それは、「広島・長崎の火」記念碑である。 「ぼたん苑」を出ると、参道の向こう側に何やら千羽鶴で飾られた石
本文を読む1月18日(月)【要申込】キューバ研究室及びキューバ共和国大使館共催オンライン講演会「米国によるキューバのテロ支援国家再指定をめぐって」(キューバ共和国特命全権大使講演)
著者: 紅林 進【要申込】キューバ研究室及びキューバ共和国大使館共催オンライン講演会 「米国によるキューバのテロ支援国家再指定をめぐって」 (ミゲル・アンヘル・ラミレス、キューバ共和国特命全権大使講演) 1月11日、任期満了寸前のトラン
本文を読むDHC・吉田嘉明との法廷闘争は私の完勝で確定した。しかし、闘いはまだ終わらない。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第179弾
著者: 澤藤統一郎(2021年1月15日) 本日午後、最高裁(第1小法廷)から、私(澤藤)宛の特別送達を受領した。内容は下記のとおり、DHC・吉田嘉明の私に対する上告を棄却し、上告受理申立を不受理とする決定。これで、私はDHC・吉田嘉明に
本文を読むキューバが米国政府を糾弾する声明を発表 米国によるテロ国家再指定に対抗して
著者: 岩垂 弘キューバ外務省は1月11日、「キューバをテロ支援国家として不正に指定、これに対する断固たる全面的な糾弾」と題する声明を発表した。 メディアによると、ポンペオ米国務長官は11日、キューバをテロ支援国家に再指定すると発表
本文を読む【本日・中継あり!】止めよう!敵地先制攻撃大軍拡 2021年度防衛予算分析会
著者: 杉原浩司もう本日の軍事予算分析会をIWJさんがツイキャス中継されます。 中継チャンネルは以下になります。 遠方の方、外出が不安な方など、ぜひご視聴ください!!! ======= ◆IWJチャンネル5 視聴URL: https:/
本文を読む非白人が共演者として舞台に上がろうとしている
著者: 藤澤豊テレビや新聞をみていると、どうにも視点がずれているような気がしてならない。アメリカのマスコミが「divided」と言っているから、それをそのまま「分断」と言えば済むと安直に考えているように見える。分断といえば、起きている
本文を読むやっと武漢へ、注目されるWHOコロナ調査団の結論 ―あらためて考える中国(3)
著者: 田畑光永すでに世界をまる1年、「コロナ・パンデミック」に陥れた、その新型ウイルスのモトを突きとめる使命を担ったWHO(世界保健機関)の調査団が14日、いよいよ中国、そして武漢へ入ることになった。ぜひともこれまでのもやもやを晴ら
本文を読む「本郷・湯島九条の会」の街頭宣伝行動で。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月14日) 一昨日(1月12日)お昼休み時間の「本郷・湯島九条の会」月例街宣行動について、報告しておきたい。 この日はあいにくの霙まじりの冷雨の日、しかも2度目の緊急事態宣言が出たばかり。常連の何人かがお休
本文を読む「共犯者」とならないために―「独ソ戦争」での大量犠牲者をすかして政府のコロナ対策を考える!
著者: 合澤 清書評:『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』 大木 毅著(岩波新書2020) 「独ソ戦」について書かれたものはこれまで数冊通読したことがあった。 それらの本からつくられたイメージでは、軍事力で圧倒的に優越しているナチス・ドイツが「独
本文を読む異議ありウポポイ 禍根のこす 権利の視点欠く日本型先住民族”管理”
著者: 松元保昭https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/01/5c4538cce3a969e7b7debbd57cf07f9e.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座h
本文を読む核禁条約不参加の日本政府への批判強まる 条約発効を前にして
著者: 岩垂 弘核兵器を全面禁止する核兵器禁止条約が1月22日に発効するが、それを前にして同条約に参加しない日本政府に国内各界から批判が強まっている。戦争で使われた核兵器で甚大な被害を受けた唯一の国の政府がこの条約にそっぽを向くという
本文を読む公権力は「正統」を強要してはならない。民主主義には「異論」こそが死活的に重要なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月13日) 「異論排除に向かう社会ートランプ時代の負の遺産」(ティモシー・ジック著 田島泰彦監訳 日本評論社2020.09.30)という翻訳書を読んでいる。決して読みやすい本ではないが、紹介に値すると思う。
本文を読むお江戸舟遊び瓦版808号/E.H.ノーマン『日本における近代国家の成立』
著者: 中瀬勝義E.H.ノーマン『日本における近代国家の成立』 大窪愿二訳 1953.6.15 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/01/d07ec8fafba62
本文を読む「社会批評研究会」同人のK様へ―非人権的徴税としての人頭税余波―
著者: 野上 俊明日本におけるミャンマー人社会の過去の様子をお伝えいただきありがとうございます。いろいろとお話ししたいことはありますが、本日はご指摘の「人頭税」について、アウンサン・スーチーのことと絡めながら少しお話させてください。
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