1/30から映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』が公開!

著者: 杉原浩司

待望していた映画が劇場公開されます。感染予防に万全を期したうえで可能な方はぜひ! 原作『武器ビジネス~マネーと戦争の「最前線」』(アンドルー・ファインスタイン著、上下・原書房)も合わせて! ◆映画『シャドー・ディール 武

本文を読む

私が出会った忘れ得ぬ人々(42) 北杜夫さん――僕の仕事は親父の歌一首に及びません

著者: 横田 喬

 作家の北杜夫さんは不惑にさしかかる年頃の一九六六(昭和四一)年春、躁病をいきなり発症した、という。  ――躁が来る時は、自分でもわかる。口数が多くなって、陽気になる。仕事をなんでも引き受け、ふだんは嫌いなテレビ出演なん

本文を読む

「ノーベル賞・本庶佑教授 『医療は大切』と言いながら政府は何をしてきたのか」

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月5日) 毎日新聞デジタルの本日付のインビュー記事のタイトルである。私はノーベル賞の権威を認めない。だから、ノーベル賞受賞者の言をありがたがる心もちは皆無である。が、この人、臆するところなく、言うべきことを

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(289)

著者: 本間宗究(本間裕)

干支から見る2021年 2021年は「辛丑(かのと うし)」という暦になるが、「辛」が意味することは、「血を見るような大事件の発生」であり、また、「丑」は「紐」に繋がるように、「金融面での収縮が発生する可能性」を意味して

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】404 初日はのぼった!エジプトがモロッコ西サハラ領有権拒否

著者: 平田伊都子

 新年早々、物騒な話ですみません。 昨年末から引きずっている、毒殺未遂されたロシア反体制指導者アレクセイ・ナワリヌイが、横領容疑で再逮捕。 アメリカ・ナッシュビルで、9・11テロ事件紛いのクリスマス・テロ爆破事件、イエメ

本文を読む

お江戸舟遊び瓦版805号/廣田裕之 『シルビオ・ゲゼル入門 減価する貨幣とは何か』

著者: 中瀬勝義

お江戸舟遊び瓦版を送信します。 廣田裕之 『シルビオ・ゲゼル入門 減価する貨幣とは何か』 アルテ 2016.11.25 を紹介します。 ミヒャエルエンデの「もも」のテーマでもあります。 母親年金は重要ではないでしょうか。

本文を読む

梅棹忠夫の「妻無用論」「母無用論」再考 ―『女と文明』2020年6月、中公文庫化に際して

著者: 池田祥子

 「梅棹忠夫」という名前を知っている人は、もはや多くはないだろうから、簡単に略歴を紹介しておこう。  1920(大正9)年京都市生まれ、2010(平成22)年逝去、享年90。学生(京都大学)時代より白頭山登山を始め、世界

本文を読む

総務省、プライムタイムに大量の「マイナポイント」CM バックに菅政権のデジタル化推進政策

著者: 隅井孝雄

 「マイナポイント」という名のスポンサーによる番組提供、あるいはスポットCMが高視聴率の時間帯(プライムタイム)に連打されている。一連のCMの実際のスポンサーは総務省だ。今登録すると5000円相当のポイントが付くと宣伝さ

本文を読む

『労働情報』が43年の歴史に幕 コンビニの店頭に並ぶような気軽な労働雑誌ができないものか

著者: 杜 海樹

 協同センター・労働情報が発行してきた労働組合運動の専門誌『労働情報』(RJ)が通算1000号の発行を以って2020年12月1日に休刊、12月6日に都内で記念シンポジウムを開催し1977年以来43年の歴史に事実上幕を閉じ

本文を読む

「歌会始」が強化する天皇制 文芸の序列化をありがたがる人びと

著者: 内野光子

「歌会始(うたかいはじめ)」とは、年始に皇居で開催される歌会(集まった人びとが共通の題で短歌を詠む会)で、天皇が出した題にそって「一般市民」が歌を送り、秀でた作品を詠んだ人びとが皇居に招かれる「儀礼」です。毎年テレビでも

本文を読む

「戦後民主主義の虚妄」に発した奇跡  ―私の「初夢」報告―

著者: 半澤健市

 学問の神様・湯島天神境内ののぼりに「幸先詣」(さいさきもうで)と書かれている。「東京新聞」がそう伝えた(20/12/20)。新年に先んじた参拝を意味する造語で、全国で使われ始めているという。鹿島神宮ではコロナ不安で参拝

本文を読む