2020年ちきゅう座からの年頭のご挨拶

著者: ちきゅう座運営委員会

謹んで新春のお慶びを申し上げます。 旧年中は大変お世話になりました、衷心よりお礼申し述べさせていただくとともに、本年も引き続き、ちきゅう座へのご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 さて、旧年を振り返って

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青山森人の東チモールだより…予算案の審議は年明けに

著者: 青山森人

期待に叛いたタウル首相 嘆かわしいことにこの一年、結局、東チモールの指導者たちは政治的袋小路から脱け出ることはできませんでした。しかも袋小路の迷路はさらに混迷している有り様です。若い世代・知識人・市民団体が募らせている危

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ランニングブームにも変化の兆し - 「人類の調和のとれた発展」への転機に -

著者: 杜 海樹

 現在、日本のランニング人口は1000万人余に達していると言われている。フルマラソン・42.195キロを完走する人は年間延べ40万人、東京マラソンのように参加者が3万人を超える大会も数大会ある状況となっている。ランニング

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「鹿地亘、拉致監禁事件」を語る生き証人 ― 山田善二郎さん

著者: 澤藤統一郎

昨日(12月28日)の東京新聞を開いて驚いた。23面「あの人に迫る」という欄に、大きな山田善二郎さんのインタビュー記事。「『鹿地亘事件』生き証人」として,大いに語っている。しかも、昔話ではなく、今につながる警告が語られて

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12月27日韓国憲法裁判所・慰安婦合意案件却下決定は、『最終的かつ不可逆的解決』の法的効果を否定したものと読むべきである。

著者: 澤藤統一郎

私は、2012年4月に韓国憲法裁判所を見学し,判事補の一人の見事な日本語通訳を介して懇篤な説明を受けた。その際の、「人権擁護のための真摯な姿勢」に深い感銘を受けた。そして、「世論調査によれば、韓国内で最も信頼に足りる団体

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自衛隊の中東派遣、憲法9条の平和主義に反するだけではない。根拠法もおかしいぞ。

著者: 澤藤統一郎

予てから懸念されていた中東海域への自衛隊派遣が、本日(12月27日)閣議決定された。来年2月上旬にも、新規に護衛艦1隻を派遣と、現在ジブチで海賊対処行動に従事している哨戒機P-3Cを活用するとしている。アメリカに追随した

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NHK会長5人連続財界人、みずほ銀から前田晃伸氏 - 不祥事多発したNHK歴代会長を採点する -

著者: 隅井孝雄

 NHKの次期会長にみずほファイナンシャルグループの元会長前田晃伸氏が選任された。村上会長の続投も一時うわさされていた。しかし「クローズアップ現代」の保険不正販売追及番組に対する郵政グループの介入、干渉問題が大きく広がっ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(246)

著者: 本間宗究(本間裕)

富の源泉 最近、最も驚かされたことの一つに、「富の源泉」に関する意見があったが、具体的には、「富の源泉が、モノから知識やデータに移行し、分配の法則も変わった」という認識のことである。そして、このことは、典型的な「富のバブ

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日本人が見た「米国の下層社会」 ― 『ルポ トランプ王国2―ラストベルト再訪』を読む ―

著者: 半澤健市

 本稿は、朝日新聞記者金成隆一(かなり・りゅういち、1976~)の『ルポ トランプ王国2―ラストベルト再訪』、すなわち「ラストベルト」ルポの第二弾の紹介である。 ラストベルトとは何か。それは2016年の米大統領選挙で俄に

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日本郵政・鈴木康雄上級副社長の辞任を求める。

著者: 澤藤統一郎

本日(12月26日)9時30分、醍醐聰さんと私とで日本郵政本社を訪ね、下記の申入書を提出した。応対されたのは、広報担当部門の責任者だという、「広報局グループリーダー」の肩書をもつ職員。約20分、神妙にこちらの話を聞いては

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】350 ブラヒム・ガリ西サハラ難民大統領に再選

著者: 平田伊都子

2019年12月19日から23日まで、西サハラ解放区にあるテイファリティで、第15回西サハラ民族大会が行われました。 主催はポリサリオ戦線、西サハラ独立運動の指導組織です。 ポリサリオ戦線はSADR(サハラウィ・アラブ民

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DHCスラップ「反撃」訴訟控訴審第1回口頭弁論は、2020年1月27日(月)午前11時~ 511号法廷。― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第167弾

著者: 澤藤統一郎

DHCスラップ「反撃」訴訟では、本年(2019年)10月4日に一審東京地裁民事第1部での勝訴判決を得た。 判決主文は、請求の一部を認容して、DHC・吉田嘉明にして110万円(+遅延損害金)を支払えと命じるもの。訴訟費用負

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