文京写真展「日本兵が撮った日中戦争」の出足好調

著者: 澤藤統一郎

8月8日、東京は暑い。熱い。アツ~イ。8月上旬の東京の暑さは尋常ではない。油断していると命に関わる、と言って誇張ではない。 この暑さのさなかに、来年は東京でオリンピックだという。とても正気の沙汰ではない。いったい誰が、こ

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【予約優先】8/10(土) PARC新作DVD「どうする?日本の水道~自治・人権・公共財としての水を~」完成記念上映会&シンポジウム

著者: 紅林 進

【予約優先】8/10(土) PARC新作DVD「どうする?日本の水道~自治・人権・公共財 としての水を~」完成記念上映会&シンポジウム   ■日時:2019年8月10日(土)14:00~16:45 開場13:3

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「安保法制は憲法違反」の判決を要請する署名へのご協力のお願い

著者: 紅林 進

安保法制違憲訴訟は全国22の地域で25の裁判が行われていますが、私も原告の一 人となっています東京地裁での国家賠償請求訴訟では、前澤裁判官らは、原告代理人 が申請した証人8名の尋問を不当にも認めず結審して、11月7日に判

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「日本兵が撮った日中戦争」写真展の後援申請を不承認とした文京区教育委員会の見識を問う

著者: 澤藤統一郎

8月は、戦争を語り伝えるべきとき。あの戦争とは、いったいなんだったのだろう。戦地の生活とは、どんなものだったのか。そして銃後は。戦争とは、日常とどのようにつながり、どのように離れていたのだろうか。その戦争は、どうして起こ

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中国の「奉陪到底」に米は戦線拡大で対抗 ――習近平の中国(2)

著者: 田畑光永

 米にトランプ政権が登場して、対中貿易赤字を問題にし始めた当初は、習近平はそれを、ここ数年、米国内で高まってきた安全保障面での対中脅威論、さらには習近平が唱える「中華の復興」は世界の覇権を狙うものだ、といった国際政治的圧

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】330 モロッコのペット感覚、アフリカ人感覚

著者: 平田伊都子

 2019年8月1日から2日にかけて、<世紀の交渉>第2弾を目指す♠米大統領娘婿のクシュナーご一行が、モロッコを訪問しました。 MAP(モロッコ国営通信)も公式見解を避けたこの訪問の実態を報告しようと勉強しておりました。

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どうなる米中摩擦?中国でなにが起きているのか ――習近平の中国 1

著者: 田畑光永

 中国の動きを観察し続けるのを、勝手に自分の仕事と決めて、これまでやってきたのだが、じつは最近、それが苦痛になってきた。その理由は追い追い読んでいただくつもりだが、去年から続いている米中摩擦をめぐる両国の交渉を見ていると

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(7)ハーグへ

著者: 内野光子

オランダの国会議事堂も王宮も、アムステルダムではなく、ハーグに、デン・ハーグ(というらしい)にある。それに、目当ての美術館もあるので、一日かけて出かけることにした。 9時34分発より9時49分発の方がデンハーグには先に着

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「表現の不自由展・その後」中止の抗議行動

著者: 「表現の不自由展・その後」の再開をもとめる愛知県民の会

みなさまへ あいちトリエンナーレで企画されている「表現の不自由展・その後」の中止の 発表を受けて、本日2時から1時間、約50名の参加で抗議行動を行いました。 小さな平和の少女像も参加をしました。 展示物はまだ会場にそのま

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7.30「ゼロから知ろう 被ばく問題」第2回で元東大地震研職員のゴエモンさんが放射能はなぜ人間の手に負えないのかを怪説

著者: 放射線被ばくを学習する会

 放射線被ばくを学習する会の新企画「ゼロから知ろう 被ばく問題」第2回が7月30日午後、文京区のアカデミー茗台で開催されました。第2回のテーマは「放射能の起源から放射能の怖さを知ろう」。元東大地震研職員のゴエモンさんが怪

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河村名古屋市長に抗議し、「表現の不自由・企画展」の再開を求める緊急署名にご協力を

著者: 澤藤統一郎

皆さまへ 街宣車を繰り出した威嚇と脅迫、それをバックにした地元市長の露骨な介入、官房長官の補助金を絡めた介入発言で、日本の過去を知らせ、表現の自由を考える企画展が中止に追い込まれるという異常事態が起こりました。8月1日に

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世界資本主義フォーラム『米中「新冷戦」……』に参加して

著者: 大谷美芳

 五味氏の報告は、「中国巨大資本主義」という表現からして中国を帝国主義と見、米中対立を覇権闘争と見るが、それがどうなるかは保留のようです。  しかし、この「米中新冷戦」という表現には疑問を感じる。イデオロギー的対立を演出

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反原発学者・研究者-トリエンナ-レ-「れいわ新選組」TV報道なし-に共通するもの

著者: 箒川兵庫助

澤藤統一郎弁護士の「『表現の不自由展・その後』が実証した、我が国の表現の不自由」(ちきゅう座 2019年 8月 4日)を拝読し、澤藤先生に大いに賛成したい。  思い出せば遠くは広島平和祈念資料館「蝋人形」から始まって『は

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第58回日本民主法律家協会定時総会 ― 新たな憲法情勢をめぐって。

著者: 澤藤統一郎

昨日(8月4日)、一入暑い夏の盛りに、日本民主法律家協会・第58回定時総会が開催された。自ずと主たる議論は、改憲情勢と、改憲情勢に絡んでの参議院選挙総括に集中した。そして、「相磯まつえ法民賞」受賞対象の各地再審事件弁護団

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否定された安倍首相の改憲路線 - 護憲団体が参院選を総括 -

著者: 岩垂 弘

 参院選が終わった。「改憲反対」を掲げて参院選を闘った護憲団体から、選挙結果に対する総括が相次いで発表された。そのうちの代表的なものの内容を紹介する。  総選挙に向けてさらなる協力を―市民連合  安保法制の廃止と立憲主義

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「表現の不自由展・その後」が実証した、我が国の表現の不自由。

著者: 澤藤統一郎

表現の自由は、民主主義社会の血液である。表現の自由が十分に保障されている社会こそが、活性化した民主主義社会である。表現の自由が枯渇するとき、民主主義も窒息し死に瀕する。民主主義社会においては、表現の自由は最大限尊重されな

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韓国への経済制裁は、破綻する――歴史を百年前に引き戻す経済制裁

著者: 矢沢国光

 日本政府は、8月2日、韓国への経済制裁を閣議決定した。  だが、この経済制裁は、破綻する。なぜか?  第一に、日本政府自身がすでに「徴用工問題」を口にできなくなっている。  今回の経済制裁が「徴用工問題への報復」である

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