「靖国抗議見せしめ弾圧」刑事公判に世論の関心を

著者: 澤藤統一郎

昨日(5月11日)は、森友事件の刑事告訴と検察審査会の議決を話題にした。首相とその妻の関与疑惑濃厚の「国有地タダ同然払い下げ不正」被疑事実が背任告発であり、その疑惑が明るみに出ぬよう蓋をせんとした証拠隠滅、公文書変造、公

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イラン攻撃をしたいトランプ - 空母、B52、地上兵力5千人の臨戦態勢 -

著者: 坂井定雄

トランプ大統領の密命によって5月上旬、初期的な米軍のイラン攻撃態勢ができあがった。B52戦略爆撃機部隊(機数不明)がペルシャ湾のカタールにも移駐、地中海から空母エイブラハム・リンカーン以下の空母打撃軍がスエズ運河を通って

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講演会:「1920年代の猪俣津南雄――日本資本主義論争批判序説」(龍井葉二)

著者: 石井知章

講演会開催のお知らせです。 明治大学現代中国研究所では、龍井葉二氏(元連合総研・副所長)をお招きし、「1920年代の猪俣津南雄――日本資本主義論争批判序説」と題し講演会を開催します。 龍井氏の講演に続き、福本勝清氏(明治

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5月18日「資本主義国家の成立-世界資本主義論の再構築のために」 矢沢国光報告(要旨)・伊藤誠コメント 世界資本主義フォーラムのご案内

著者: 矢沢国光

※歴史的事実関係については、別刷「暫定・資本主義像」を参照してください。 資本主義のオルタナティブを構想するためには、迂遠のようではありますが、資本主義の発生期までさかのぼって、世界の政治経済史、とくにパクス・ブリタニカ

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森友問題、告発人ら大阪地検特捜部に厳正再捜査と起訴を要請

著者: 澤藤統一郎

昨日(5月10日)、森友問題での刑事告発人らや代理人弁護士らが、大阪地検特捜部の担当検察官と面会し、厳正な再捜査と起訴を要望した。 学校法人「森友学園」への国有地タダ同然売却問題、そしてそのことを隠蔽するための決裁文書改

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6月21日 18時〜 民営化から10年 郵政職場はどう変わったか ~公共サービスの現場から声をあげる~

著者: 小塚太

ATTAC 公共サービス研究会では、民営化から10年以上経った、郵便・郵政の現在をテーマに、6月21日集会をおこないます。 お話は郵政産業労働者ユニオン日巻直映さん、浅川喜義さんです。 みなさまのご参加をお待ちしておりま

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おそるべし天皇制。衆院全会一致の阿諛追従決議。

著者: 澤藤統一郎

衆議院は,昨日(5月9日)午後の本会議で、天皇の即位に祝意を示す「賀詞」を全会一致で議決した。共産党も出席して賛成した。残念でならない。 共同配信は「平成の際の賀詞は昭和天皇逝去に伴う1989年1月の皇位継承時ではなく、

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本当に「解決ずみ」といえるのか 徴用工問題、二冊の本から読み解く

著者: 小原 紘

韓国通信NO598 前々回号「日韓基本条約とは―韓国大法院(最高裁)判決を考える」で、日韓基本条約が国交正常化に本当にふさわしいものだったかどうか、過去の償いも含めて「すべて解決済み」と胸を張る日本政府に疑問をぶつけた。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(223)

著者: 本間宗究(本間裕)

ストレス発生のメカニズム 私自身の「心に関する仮説」を使うと「ストレスが、どのようにして発生するのか?」が説明可能なようだが、実際には、「心が対象物に執着した時に、ストレスが発生する可能性」である。つまり、健全な「心」は

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私が会った忘れ得ぬ人々(8) 田中優子さん――女は度胸。愛嬌なんかじゃ、もたない

著者: 横田 喬

東京六大学では初の女性総長で、TBSテレビの情報番組「サンデーモーニング」に時々解説者として清楚な和服姿で登場する人だ。私は男性でも女性でも、いささか風変りな人に惹かれる。万事に常識的では面白味がないからだ。現法政大学総

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】316 難民キャンプをぶっ飛ばせ!

著者: 平田伊都子

 2019年のラマダン(断食月)が5月7日をもって、世界的に開始されました。  ラマダンはイスラム教徒にひと月間、日の出から日没まで、飲食は勿論セックスも断つようにと、命じています。 初日の出に時間差があるように、一日の

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日本山妙法寺、平和運動での精進を誓う - 仏舎利塔落慶50周年記念法要で -

著者: 岩垂 弘

 「非暴力」を掲げた積極的な平和運動で知られる日本山妙法寺(事務局・東京都渋谷区)が4月27日、千葉県鴨川市の清澄山(標高350メートル)で、清澄山仏舎利塔落慶50周年記念法要をおこなった。雨もよいで寒風が吹きすさぶ中、

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「ウリハッキョ - 私たちの学校、私たちのふるさと」(CD)のお薦め。

著者: 澤藤統一郎

5月3日、有明での憲法集会の中央ステージで、東京朝鮮中高級学校合唱部の皆さんが、胸に響く訴えをされ、美しい歌声を聞かせてくれた。 集会後、その生徒たちがコーラスのCDを販売していた。そのうちのお一人にサインをしてもらって

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ジョン・ピルジャー「アサンジ逮捕は歴史からの警告だ」John Pilger: The Assange Arrest is a Warning from History (Japanese Translation)

著者: ピースフィロソフィー

当サイトでも何度も翻訳で紹介したジャーナリスト、ジョン・ピルジャー氏の4月13日記事を紹介します。(注:翻訳はアップ後微修正することがあります。) 「ウィキリークス」を利用したのは日本の媒体にしても同じです。朝日新聞も2

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前天皇の家族は、憲法記念日に「あたらしい憲法のはなし」を熟読していた?

著者: 澤藤統一郎

5月3日の東京新聞22面(第2社会面)に、こんな見出しの記事が掲載されていた。 「美智子様の言葉」「『憲法のはなし』毎年家族で熟読」「復刻本発行者・田中さんが感銘」 「美智子様」とは生前退位した前天皇の妻(旧姓・正田)の

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