5月1日はやっぱりメーデー、天皇制民主主義と国際連帯を考える時!

著者: 加藤哲郎

2019.5.1 二つの理由から、今回更新は、前回のマイナーチェンジにとどめます。一つは、世界史上の5月1日=メーデーを考え、日本でのみ仕切られた「新元号」の狂騒曲と、安倍首相と日本会議演出による神話復活の神道儀式に乗ら

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第90回メーデーの日に新天皇即位。私は祝わない ― 祝意の押しつけはごめんだ。

著者: 澤藤統一郎

5月1日。労働者の祭典メーデーである。 代々木公園・中央メーデー会場の足場はぬかるんでいたが、空は明るく晴れわたって初夏の陽射しがまぶしかった。風のさわやかな気持ちのよいメーデー日和。その後、天候は崩れて夕刻には雨となっ

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イスラム国(IS)に性奴隷にされ、ついに脱走し、闘い続ける女性の記録

著者: 坂井定雄

新刊紹介 ナディア・ムラド、ジェナ・クラジェスキ著「私を最後にするために」 〈東洋館出版社、2018年11月初版、413ページ、1,800 円〉  著者のナディア・ムラドさん(25)は、イラク人の少数宗派ヤジディ教徒。コ

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改元の狂騒の中で~「寄り添う」という言葉のうらおもてを考える

著者: 内野光子

きょう、4月30日の朝日新聞は、異様な紙面構成だった。これは丸ごと保存しておかねばならない!一面トップと二面とにおいて、新元号に安倍首相が関与したことを示す記事と「退位の日『象徴』と『統合』模索は続く」と題した社説で一見

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テレビ、新聞の報道管制(自主規制、忖度、あるいは強制)に断固抗議する!

著者: 山川 哲

昨日、今日の新聞紙面、テレビ(特にNHK)の放送予定欄を見て「ゾッと」した。これではまるで、戦時中の「大本営発表」ではないか。 言わずと知れた「天皇報道」である。 NHKはほぼ一日中、民放も日頃の「おちゃらけ番組」の頭に

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コスタリカの奇跡 - 映画『コスタリカの奇跡』&講演 -

著者:

映画『コスタリカの奇跡』&講演 平和を求める日本女子大学有志の会企画イベント   世界には軍隊なしで国の平和を保ってきた国々がある。そんな数少ない国の一つで、1948年に常備軍を解体した国がコスタリカだ。コスタリカは軍事

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国際シンポジウム開催のお知らせです:六四・天安門事件を考える「民主化はなぜ挫折したのか」

著者: 石井知章

明治大学現代中国研究所では、六四・天安門事件から30周年を迎える本年6月1日、明治大学において下記の国際学術シンポジウムを開催いたします。ご関心をお持ちの皆様、どうぞご参加ください。 《六四30周年シンポジウム開催概要》

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本日(4月28日)沖縄『屈辱の日』に、国家・国民・天皇を考える。

著者: 澤藤統一郎

一国の国民は、栄光と屈辱、歓喜と無念、慶事と凶事を共有する。それであればこその国民国家であり、国民である。もちろん、これはタテマエであって現実ではない。しかし、統治をする側がこのタテマエを壊しては、国民国家はなり立たない

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《異沌憤説》2 子ども差別の民法第818条「親権」は直ちに改廃を!

著者: 長谷川 孝

 民法第818条「成年に達しない子は、父母の親権に服する」。憲法公布から73年過ぎた今も生きている「親権」の条文です。これに続く第820条「監護・教育権」は、「親権を行う者は、子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う

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講演会のお知らせ:もっと学ぼう!近現代史 ”教育・憲法・メディアの今と日本の未来”

著者: Fuu-nonna

もっと学ぼう!近現代史 ”教育・憲法・メディアの今と日本の未来” 第2回「憲法変えたら・・・どうなるの?私たちのくらし」 日時:5月18日(土)13時30分~16時15分 会場:コープみらい プラザ新中野(中野区中央5-

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5月18日、「斎藤史」について報告することになりました

著者: 内野光子

今年の1月に『斎藤史『朱天』をから『うたのゆくへ』の時代』(一葉社)を出版しました。そんなこともあって、「短歌サロン九条」から「斎藤史」について報告をとの依頼がありました。「短歌サロン九条」は、隔月で、開催されている勉強

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5・28講演集会・九条改憲許すな!安倍退陣!江戸川大集会――東京新聞望月衣塑子記者が暴く安倍内閣のウソ

著者: 小畑精武

日時:2019年5月28日(火)午後6時開場、6時30分開演 会場:タワーホール船堀・小ホール(都営新宿線船堀駅北口徒歩1分) 講演:望月衣塑子(東京新聞記者) 参加費:500円(資料代) 主催:戦争をさせない!江戸川総

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国民に元号使用の義務はない。官公署への協力の義務もない。

著者: 澤藤統一郎

仲間内の雑談で、元号が話題となった。私の親しい友人たちは、元号拒否派が圧倒的だ。裁判所に提出の書類でも西暦を使用しているという。 私の場合、最初から西暦使用に徹していたわけではない。はじめは無自覚に元号を使用していたが、

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日米地位協定の根本的改定を求めよう - 平和アピール七人委が訴え -

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は4月26日、「地位協定の根本的改定を沖縄県とともに求める」と題するアピールを発表した。沖縄県が同月12日に日米地位協定と、米国とヨーロッパ4カ国間の地位協定を比較した調査報告書を発表したのを

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(222)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融商品の特性 1999年から、筑波大学名誉教授の「降旗節雄先生」が主宰する「ポスト資本主義研究会」に参加し、研究を重ねてきたが、先生が亡くなられるまでの10年間、最も大きな問題の一つとなったのが、「金融商品を、どのよう

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5/12(日)討論塾「直接民主制が世界を変える~スイス・イタリア・スペイン・韓国・台湾の事例」

著者: 徳宮峻

討論塾は、「討論なしには民主主義はあり得ない」という信念のもとに、討論、論争、対話がすっかり姿を消してしまっている現在の言論界の状況に抗して、新しい言論空間を構築するために、思想・主張・立場などを異にする多様な人々が、<

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