「下院喪失」トランプ氏に大ブレーキ - 民主党は「どん底」から脱出 「決戦」は2年後、大統領選 -

著者: 金子敦郎

 トランプ大統領に対する米国民の最初の審判とされた米中間選挙は、民主党の下院多数派奪回という、予想通りの結果に終わった。これでトランプ氏の「暴走」にブレーキがかかるが、トランプ氏はさっそく「不正投票」があったなどと相変わ

本文を読む

麻生大臣辞めてください~11月11日、財務省前の行動へ

著者: 内野光子

あの大臣の顔は見たくもない  私が参加している「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」が下記のチラシのように、財務省前で「麻生大臣は即時辞任せよ!」のアピール行動と日比谷公園~鍛冶橋までのデモを計画している。「アソウ

本文を読む

元号が変わるというけれど、―73年の意味(8)―敗戦直後の短歌雑誌に見る<短歌と天皇制>(5)

著者: 内野光子

東京裁判はどう歌われたか 七名の日本人の死にゆかむ日は年内に迫り来なむか (宮柊二「猫じゃらしの穂」12 短歌研究 1949年1月) 裁かれし二十五名の断罪に耳かたむけてゐたるときの間 おごそかに歴史の上にしるされて永遠

本文を読む

11・23シンポジウム 1968年「パリの5月革命」・「プラハの春」から50年 朝鮮半島と世界のパラダイムシフトを問う

著者: 藤田五郎

〇発言者 鵜飼 哲(一橋大学教員 フランス文学・思想) 原 隆(NO-VOX Japan) 草加耕助(ジグザグ会) 〇司会 津川 勤(差別・排外主義に反対する連絡会) 〇会場 スペースたんぽぽ(千代田区三崎町2の6の2 

本文を読む

徴用工訴訟・韓国大法院判決に真摯で正確な理解を(その3) ― 弁護士有志声明と判決文(仮訳)全文

著者: 澤藤統一郎

10月30日韓国大法院の徴用工訴訟判決が、原告(元徴用工)らの被告新日鉄住金に対する「強制動員慰謝料請求」を認容した。この判決言い渡し自体は「事件」でも「問題」でもない。主権国家である隣国司法部の判断である。加害責任者は

本文を読む

大変革進行中の中国みたまま(3) ―関心が低くなった?日本人の存在

著者: 坂井定雄

 今回、中国旅行から帰国し「中国に行ってきた」と友人や家族に話すと、決まったように「対日感情はどうだった?」と訊かれた。たしかに2010年の尖閣諸島海域への中国漁船団の侵入、2012年の石原都知事による尖閣諸島購入方針表

本文を読む

朝鮮学校「高校無償化」適用外という差別は許されない - 大阪高裁の不当判決を受け、再びカナダからの声明 Another Canadian statement to oppose Japanese government’s discrimination against Korean schools in Japan

著者: ピースフィロソフィー

再び、朝鮮高級学校を「高等学校等就学支援金の支給に関する法律」の適用外としていることに反対する「カナダ9条の会」の声明 2018年3月25日に、私たちは“朝鮮学校を「高校無償化」適用外としていることに反対するカナダ市民、

本文を読む

11/17【戦争体験と経営者」から読み取る2020年に向けていま起きていること】

著者: 林克明

11月17日(土)第110回草の実アカデミー 堤清二(セゾングループ代表)・中内功(ダイエー創業者)・加藤馨(ケーズデンキ創業者)・塚本幸一(ワコール創業者)・山下俊彦(松下電器産業社長)・・ 【「戦争体験と経営者」から

本文を読む

【東海第二不合格+緊急行動】11.07「東海第二は廃炉」原子力規制委員会抗議行動~運転延長を認めるな!」

著者: kimura-m

とうとう、原子力規制委員会が明日(7日)に東海第二の運転延長を決めます(後述の定例会議開催案内)。 新たにアップされた10.25院内ヒアリング集会の動画を紹介するとともに、 緊急抗議行動(及び署名・申入れ書提出)の予定を

本文を読む

書評 長島功『マルクス「資本論」の哲学』(社会評論社 2018年)

著者: 中野@札幌

本書は「疎外論と物象化論」の関連・差異についての論文集である。「その類の本ならば巷にありふれている」と誰しも思うだろう。しかし、本書はそうした書物の中で異彩を放っている。なぜか。 通常「疎外論と物象化論」については、A「

本文を読む

11/10(土)世界資本主義フォーラム、レジメ『金融資本主義とグローバル資本主義』

著者: 小林襄治

*以下は、2018年11月10日の世界資本主義フォーラムにて報告を予定しているものです[文末にフォーラムの案内]。 (報告要旨) 現代資本主義あるいは現代世界経済について、さまざまな論者がそれぞれの言説を展開している。そ

本文を読む

アベ君、ダメじゃないか。しっかりと反省し、きちんと勉強しなくっちゃ。

著者: 澤藤統一郎

アベ君、キミは昨日(11月4日)明治神宮に参拝したそうじゃないか。しかも、公用車で乗り付けて、「内閣総理大臣 安倍晋三」と肩書き記帳し、本殿ではしっかりと二礼二拍手一礼の神道形式の礼拝を行った。これは、やってはいけないこ

本文を読む

【要申込】11/12(月)PARCニューエコノミクス研究会第16回 「リ・エコノミーとコミュニティ・レジリエンス─トランジション・タウンの経験から学ぶ」

著者: 紅林 進

【要申込】11/12(月) 【PARCニューエコノミクス研究会第16回】 「リ・エコノミーとコミュニティ・レジリエンス─トランジション・タウンの経験から学ぶ」 http://www.parc-jp.org/freesch

本文を読む

イラワジ紙の丸山日本大使インタビューに寄せて 民主化の大道を見すえよ

著者: 野上俊明

 EUはまもなく、ロヒンギャ問題でのミャンマー政府と国軍の対応を見極め、強力な経済制裁を発動するとされています。アウンサン・スーチー氏は、日本が仲介役となりミャンマーへの経済制裁を行なわないよう関係諸国に働きかけてほしい

本文を読む

韓国最高裁徴用工判決の意味するもの 冷戦体制=国家主義からの離脱に向かう韓国と(新)冷戦体制=国家主義を強める日本

著者: 矢沢国光

1. 10月30日韓国大法院(最高裁)の徴用工判決の核心は、2つある。 核心の第一は、個人としての損害賠償請求権の存在を認めたことだ。 原告(韓国人の元徴用工4人)の被告(新日鉄住金)にたいする損害賠償請求の訴えに対して

本文を読む

「華氏119」が語りかける重い課題 ― 「民主主義は再生できるか」

著者: 澤藤統一郎

話題の一作、マイケル・ムーアの『華氏119』を観てきた。日本での公開が今月(11月)2日だから、比較的早い時期の観客となったわけだ。旧作『華氏911』は、「9・11後」のアメリカを描いて話題になっが、今回の題名の「119

本文を読む

国内外労働者をモノ扱いするな ―資本の論理を加速する安倍政権―

著者: 半澤健市

《ゼロ成長と新自由主義の発動》  1960年から30年間、「高度経済成長」を続けた結果、日本は一時世界第二の経済大国となった。それが1990年を境に高度成長は停滞期に入った。この30年間は、いくらかの誇張を加えれば、ゼロ

本文を読む

11.10(土) 第11回新宿デモ 子どもを被ばくから守ろう! 家族も、自分も!

著者: 柳原敏夫

【アクション告知】 ■ 第11回新宿デモの開催    日時: 11月10日  (13時~15時)     場所: JR新宿駅東口 アルタ前広場    内容: 子どもを被ばくから守ろう! 家族も、自分も!    (詳しくは

本文を読む

「正字歴史的假名遣い論者に問いたいこと」──周回遅れの読書報告(その80)

著者: 脇野町善造

 吉田一穂という詩人の作品「白鳥」が好きである。学生時代にまだ休刊になっていなかった「日本読書新聞」で「磁極30度斜角の新しい座標系に、古代緑地の巨像が現れてくる」という「白鳥」の一節を読んで、こんな詩はとても書けないと

本文を読む

「改憲発議許さず」―72年目の憲法公布記念日の集会

著者: 澤藤弁護士

11月3日。文化の日である。戦後、明治節を廃しての「文化の日」とは意味深のネーミング。睦仁の誕生日を祝う時代は「野蛮」であった。天皇制の野蛮と訣別した今こそ「文化」の時代との宣言。そう理解したいところ。しかし、明治帝の時

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】287 ベイサット、国連西サハラ交渉団メンバーに

著者: 平田伊都子

 西サハラ難民青年の間で憧れの活動といえば、外交です。 とは言え、豊饒な外交予算 などあるはずがなく、招待者の旅費宿泊費負担と、なります。 パスポートの手配やビザの取得にも想像以上の手間がかかります。 例えば、TICAD

本文を読む