東海第二原発の再稼働を許すな - 脱原発団体が取り組み強化へ -

著者: 岩垂 弘

 首都圏にある唯一の原子力発電所である日本原子力発電の東海第二原子力発電所(茨城県東海村) が再稼働するかどうかが決まる時期(今年11月) が迫ってきた。このため、再稼働に反対する脱原発団体は危機感を深め、9月1日から連

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チャーチルは何に苦悩したか――映画「チャーチル ノルマンディーの決断」を観て――

著者: 岩田昌征

 8月下旬に新宿は武蔵野館で映画「チャーチル ノルマンディーの決断」を観た。1944年6月6日連合軍ノルマンディー上陸作戦決行前の4日間、その作戦に猛反対して、連合軍最高司令官アイゼンハワーや英国王ジョージ6世に訴え続け

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あと三年、アベ・シンゾーでご辛抱ください。

著者: 澤藤統一郎

おなじみアベ・シンゾーが、毎度おさわがせいたします。このたび、自民党総裁選への出馬を正式に表明いたしました。私自身のため、妻アキエのため、腹心の友のため、そして大臣をやりたい仲間たちのためでございます。どうぞ皆様、あと3

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世界のポピュリズムへ新論点を提起 ―真鍋弘樹『ルポ 漂流する民主主義』を読む―

著者: 半澤健市

本書は、日本人ジャーナリストによる世界大の「民主主義崩壊」―正確には「崩壊の危機」―の報告である。朝日新聞記者の真鍋弘樹(まなべ・ひろき、1965~)は、今世紀初頭から現在まで,日本本土・沖縄・米国各地・欧州を経巡った。

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「戦争責任言われつらい」(昭和天皇)→「すごい言葉だ」(半藤一利)→ちっともすごくない、当たり前すぎる

著者: 醍醐聡

2018年8月27日 「戦争責任言われてつらい」?  8月23日の『毎日新聞』朝刊の1面に「戦争責任言われてつらい」侍従記録 晩年の昭和天皇吐露」という見出しの記事が掲載され、28面には「昭和天皇の苦悩 克明に」という見

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2018年キューバ友好フォーラム - 「カストロからディアスカネルへ~どうなるキューバの新時代」 -

著者: リベラル21

 キューバの人民権力全国会議(国会)は2018年4月19日、ミゲル・ディアスカネル氏を新しい国家評議会議長(元首)に選出しました。フィデル・カストロ氏、ラウール・カストロ氏に次ぐ3代目の国家評議会議長で、58歳。1959

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そりゃオカシイ ― 「大嘗祭は宗教行事だが重要な儀式だから公費支出を認める」って?

著者: 澤藤統一郎

来年(2019年)、現天皇(明仁)がその職を辞して、長男(徳仁)がその地位を承継する。次期天皇の就任は2019年5月1日と予定され、その後一連の代替わり儀式が行われる。天皇がかつて宗教的権威を体現する者とされていたため、

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創価学会にお願いしたい。安倍政権の政教分離原則違反行為に、「謗法厳誡」の立場から、もっと厳格な対応をしていただきたい。

著者: 澤藤統一郎

「聖教新聞」とは、言わずと知れた創価学会の機関紙。その一昨日(8月24日)の紙面に次の記事が掲載されたという。これは、興味津々。 「創価学会の名称を騙った提灯献灯 警視庁に告訴申し立て」  創価学会は靖国神社主催の「みた

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73年の意味・番外篇 敗戦直後のクスリ屋事情(2)

著者: 内野光子

ヨーチンかマーキロか、医者嫌い 現在でも、テレビのコマーシャルに登場する、養命酒、救心、龍角散、太田胃散、エビオス、わかもと、正露丸、浅田飴、仁丹、メンソレータム、イチジク浣腸、・・・などは、ただひたすらなつかしいばかり

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「変えよう選挙制度の会」9月例会「2018年スウェーデン総選挙の見学報告」

著者: 紅林進

「変えよう選挙制度の会」9月例会 日時:9月12日(水) 18:30~20:30 テーマ:「2018年スウェーデン総選挙の見学報告」 報告者:田中久雄(変えよう選挙制度の会代表) 田中氏の報告の後に参加者のみなさんと意見

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《投稿》「天皇(制)」は、曖昧・ごまかし、排外・差別、の象徴か

著者: 松元保昭

もう10年以上も前になるが、私たちは在日朝鮮人の歴史家キム・チョンミ(金静美)さんを招いて、第3回反植民地主義フォーラム「響きあう パレスチナとアイヌ―故郷を奪うもの」(2007年)を開催した。「現在進行形の植民地主義に

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】278 リー記者を国連から追放したのは誰だ?!

著者: 平田伊都子

 「メディアは敵だ!」と、♠米大統領は連呼しています。 全米350以上の新聞社が、♠発言に抗議するキャンペーンを張っています。 自分の事を悪く言う人を敵と判断するのは、♠米大統領だけではないようです。 歴代国連事務総長の

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安倍晋三の支持が高止まりしている理由──周回遅れの読書報告(その70)

著者: 脇野町善造

 横山昭雄の『真説 経済・金融のしくみ』を読んだことがある。横山は元日銀マンだが、この本で次のように言っている(258頁)。 「日本国民はこの国難の時、現政権に近来稀なほどの安定を与えた。文字通り、政権が盛んに揚言する“

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次の天皇の即位の礼は、国民主権にふさわしい儀式とせよ

著者: 澤藤統一郎

昭和天皇と諡された裕仁の死去が、1989年1月7日。即時に現天皇(明仁)がその地位を承継した。「(旧)国王は死んだ。(新)国王万歳!」というわけだ。法的には、天皇の死だけが皇位承継の要件である。法的には、天皇という公職に

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元号が変わるというけれど、73年の意味(4)<侍従日記>公開記事と1946年元旦詔書

著者: 内野光子

このシリーズ記事の小休止として、思い出話に少々のめり込んでしまった。敗戦直後の池袋の小さな薬屋で育った子どもとして、なんとか記憶を呼び起こし、ネットの力も借りながら、記録にとどめておこうと思ったからだ。調べていくと、なか

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テント日誌8月21日…渕上太郎がやってくる

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 久々に渕上太郎がやってくる。元気な姿に一安心 8月17日(金) 広島と福島2週連続で出かけていたので3週間ぶりの座り込みとなった。空気が乾燥しとても過ごしやすい一日となった。しかし、風が

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ソフトバンクはイスラエル軍事見本市から手をひけ!8.27抗議アクション

著者: 杉原浩司

東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。こちらにも 投稿させてください。[転送・転載歓迎/重複失礼] イスラエルの「死の商人」との結託ぶりが目に余る「ソフトバンク」に 対して、緊急抗議を行います。情報

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