次回法廷は、来週金曜日(8月31日)午後1時30分~ 415号法廷で ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第135弾

著者: 澤藤統一郎

DHCと吉田嘉明が、私(澤藤)に6000万円を請求したのが「DHCスラップ訴訟」。いま、その訴訟に続く「反撃訴訟」が東京地裁で継続中である。「反撃」とは、DHCスラップ訴訟の提訴自体が違法であることを理由とした、私からD

本文を読む

米中貿易戦争とは何なのだ・・・本当の対立軸はどこに? - 3、トランプは習近平の救いの神 -

著者: 田畑光永

新・中国管見(42)  米中間の貿易インバランスをめぐる貿易戦争はいよいよ23日から双方が新たに相手からの輸入品160億ドル分に25%の追加関税(すでに追加関税の対象となっている340億ドル分と合わせると各500億ドル分

本文を読む

「あの無謀な戦争を始めて、我が国民を塗炭の苦しみに陥れ、日本の国そのものを転覆寸前まで行かしたのは一体だれですか」 ― 天皇(裕仁)の戦争責任を追及する正森成二議員の舌鋒

著者: 澤藤統一郎

 人は兵士として生まれない。特殊な訓練を経て殺人ができる心身の能力を身につけて兵士となる。人は将校として生まれない。専門的訓練によって躊躇なく部下を死地に追いやる精神を身につけて将校となる。人は帝王として生まれない。「だ

本文を読む

犬養毅の5・15をめぐる知的対話 ―保阪正康『昭和の怪物 七つの謎』を読んで―

著者: 半澤健市

 ノンフィクション作家保阪正康(ほさか・まさやす、1939~)は、過去半世紀近く、インタビューと文献渉猟によって「昭和史」を書き続けてきた。しかし「昭和」も遠くなり、「平成」もあと一年半で終わる。今この作家は、なお新作を

本文を読む

9・23:討論塾「討論塾の今後の在り方」討論会のお知らせ

著者: 徳宮 峻

討論会のお知らせです。 討論の在り方について議論します。 民主主義に必須の「話し合い」を、日々の生活に根付かせるために必要なことは何でしょうか。 ネット上に反知性的な言葉が溢れる今日、立ち止まって考えてみたいと思います。

本文を読む

憲法と落語(その1) ― 「鹿政談」と違憲立法審査権

著者: 澤藤統一郎

文化爛熟の江戸期中期以後、庶民娯楽の舞台として寄席が栄えた。江戸八百八町(実数は千を越えていたとも)のどの町内にも一軒は寄席があったという。色物も隆盛だったが、メインは落とし噺。いまは、落語という語彙で定着している。 噺

本文を読む

大学生の「国策動員」に思うこと~オリンピックは国家の事業ではない(2・完)~

著者: 醍醐聡

2018年8月21日 オリンピックの主役は国家ではなく選手  上記の『毎日新聞』の記事では「国家的事業というだけで明確な根拠があるとは思えない」という大学生の声が紹介されている。しかし、オリンピックは国家的事業ではない。

本文を読む

大学生の「国策動員」に思うこと~オリンピックは国家の事業ではない(1)~

著者: 醍醐聡

2018年8月20日 大学生の国策動員  昨日の『毎日新聞』朝刊の5面に次のような見出しの記事が掲載された。「学生頼みの『国策動員』」「授業より五輪ボランティア 通知」 「長期拘束 休日返上も」「強制参加 懸念の声」 通

本文を読む

【案内】賠償は「国」頼み? 原子力損害賠償法見直しにパブコメを!(9月10日まで)

著者: kimura-m

木村(雅)です。 eシフト(経産省前テントひろばも参加)からのパブコメ書こうとの呼びかけを転送します。 内閣府原子力委員会から発信されたパブコメです。 多くのメディアでも批判報道されています。 例えば、東京新聞では8月6

本文を読む

元号が変わるというけれど、73年の意味(3)皇室とマス・メデイアとソーシャル・メディアと

著者: 内野光子

 2016年8月8日、午後3時、天皇のビデオ・メッセージが、一斉に各テレビ局から流された。その内容も大きな問題を抱えているが、どのテレビ局を回しても同じ画像と声が流れている事態に、驚いたのである。まさにメディア・ジャック

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(200)

著者: 本間宗究(本間裕)

過去と未来 「過去は見えるが、未来は見えない」、また、「過去の出来事は、全てが理論的に説明可能である」という理解のもとに、今まで、40年以上も金融界に従事してきたが、現在では、この考えに対して、より一層、確信を抱きながら

本文を読む

「国策事業に反対するとどうなるのか見ておけと“恫喝”する」アベ政権のスラップ訴訟。

著者: 澤藤統一郎

本日(8月20日)の毎日新聞朝刊1面に、「政府が賠償請求検討」「県の辺野古承認撤回で」「1日2000万円」の記事。つまり、「沖縄県が辺野古『承認撤回』をしたら、政府は1日2000万円の割合の損害賠償請求をするぞ」というの

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】277 西サハラ住民15人、モロッコ空港警察が拘束

著者: 平田伊都子

 2018年の西サハラ夏期大学が例年のように、アルジェリアの首都アルジェから西へ50キロメートル東にあるブメルデスで、8月4日から15日まで開校されました。 モロッコ占領地の住民やSADR(サハラ。アラブ民主共和国)難民

本文を読む

なんとお久しぶり「世論による監督」が復活 - 報道統制緩和? それにしても、なぜ今ごろ? -

著者: 田畑光永

新・管見中国(41)  注目を集めている「米中貿易戦争」は7月6日から双方が相手の輸出品目340億ドル分に追加関税25%の徴収を始めたのに続いて、8月1日、トランプ大統領が第2弾として新たに160億ドル分に同じく25%の

本文を読む

【最新パレスチナ記録映像・上映会】―土井敏邦・ドキュメンタリー映画 「ヨルダン川西岸」 (3部作)・初公開―

著者: 土井敏邦

〈上映会・趣旨〉 約70万人のパレスチナ人が故郷を追われ難民となった「ナクバ(大惨事)」から70年。「オスロ合意」(1993年)で実現するはずだった「パレスチナ国家」建設の基盤は、今、侵蝕され、実現の希望は閉ざされようと

本文を読む

「なかば偶然にして、なかばは必然」ー弁護士と事件との関わり

著者: 澤藤統一郎

弁護士人生、なかなかに味があり捨てがたい。最近、つくづくとその思いが強い。 自分の外に自分の主人を持つ必要はない。自分の生き方を自分で決めて、自分の責任で自分の流儀を貫くことができる。誰におもねることもないこの立場をあり

本文を読む