国と東電を相手に原発事故の責任を問うてきた「福島被ばく裁判」。30回目の口頭弁論が9月18日東京地裁103号法廷で行なわれた。双葉町長だった原告の名前をとって「井戸川裁判」とも呼ばれるこの裁判は、9年にして最大の山場を
本文を読む(書籍紹介)Gary J. Bass「Judgment at Tokyo」(Picador, 2024) 東アジア世界の今後を考える
著者: 小川 洋自衛隊市ヶ谷基地 中学校時代、新宿市ヶ谷の自衛隊基地を見学する機会があった。1960年代半ばのことである。案内された施設のなかで一番印象深かったのは、一号館と呼ばれる建物のなかの大講堂だった。案内してくれた方が「これが
本文を読む当該2人は釈放(9.11茨城育樹祭ビラ弾圧)
著者: なすび皆様 なすびです。 9/11に逮捕された茨城育樹祭ビラ弾圧の当該2人は、今日の午前中に奪還されました。ご支援頂いた皆様、ありがとうございました。 https://ikuju-ibaraki.hatenablog.co
本文を読むつくろい通信 第21号
著者: 稲葉剛▼今号の目次▼ ★1.生活保護問題のソーシャルアクションにご注目を! ★2.秋のイベントのご案内 ★3.スタッフ執筆記事&インタビュー記事 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★1. 生活保護問題のソー
本文を読む江東屋上菜園瓦版212号/屋 上 菜 園 は 夏 バ テ で し た !
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読む日本人児童刺殺事件を考える ――八ヶ岳山麓から(488)――
著者: 阿部治平9月18日、中国広東省深圳で男に襲われた日本人学校の男子児童(10)が命を落とした。信濃毎日新聞の見出しは、「また凶行、中国の法人不安」「不安はけ口、外国批判を習指導部黙認」「日本人学校『愛国』の標的に」というものだっ
本文を読むこいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2024年9月
著者: 星野弥生二か月ぶりの通信です。原則、月一で出そうと決めていますが、8月はほぼ日本にいなかったので、スルーしてしまいました。帰ってきたらそろそろ秋風の吹くころかと期待していたのに、9月の半ばすぎても、合言葉は「暑いねえ!」ですね
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1056号/星野克美 『 人新世の絶滅学 (1)』 ~人類・文明絶滅の思弁的空無実在論~
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読む水俣病が映す近現代史(19)敗戦前後の朝鮮と水俣
著者: 葛西伸夫【解放後の朝鮮半島】 ドイツと日本の敗戦が濃厚になってくると、英・米・ソの3国は戦後処理について頻繁に会議を開いた。朝鮮半島の分割統治についても(ソヴィエトの満州侵攻を含め)先々のシナリオまで策定されていた可能性がある。
本文を読む令和版・近代の超克談義 後篇
著者: 川端秀夫M:刺戟的な議論が続いていますね。ちなみに、三島と岡本太郎の共通点を言うなら、それはズバリ、両者へのバタイユへの影響だと思いますよ。 T:バタイユ! Oui!!! T:共通点、気になってずっと考えていて思いついたのが、「
本文を読むSJJA& WPO【西サハラ最新情報】600 国連未来サミットに未来はあるのか?
著者: 平田伊都子「彼らは地獄を経験している」と バイデン、米大統領は第79回国連総会一般討論で、まず、イスラエルの意向にそった人質問題を取り上げ、続いて、「ガザの無実の民間人も地獄を経験している。人道支援をしている人たちを含む数千人が
本文を読む9/29 馬毛島いきもの大集合~基地のない琉球弧の島じまで、平和に生きる権利を!
著者: 杉原浩司石破新総裁の誕生というタイミングですが、自民党は退場させる以外にありません。 直前のご案内となり恐縮ですが、馬毛島の軍事要塞化に抗する街頭アクションを 行います。自民党にも、立憲民主党にも突きつける行動です。ぜひ大集合と
本文を読む■短信■ 海はつながっている 第五福竜丸・ビキニ70年スペシャル・コンサート
著者: 「リベラル21」1954年3月1日、太平洋のビキニ環礁で米国の水爆実験があり、付近で操業中の静岡県焼津港所属のまぐろ漁船「第五福竜丸」の乗組員23人が被ばく、無線長の久保山愛吉さんが放射能症で死亡しました。世界で初めての水爆犠牲者で、
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(480)
著者: 本間宗究(本間裕)FRBの独立性 今回の米国大統領選挙では、「FRBの独立性」が争点の一つとして浮上してきたと報道されているが、このことから理解できることは、「米国の大統領選挙そのものが茶番劇化した可能性」ともいえるようである。別の言葉で
本文を読むドナウ氾濫、ポケットベル、中国融資 ハンガリーの奇妙な登場
著者: 盛田常夫ドナウ川の氾濫が話題になる一方で、レバノンのヒズボラを狙った爆発テロに使われたポケットベルを製造販売したのがハンガリーの会社だと報道されるなど、ハンガリーをめぐるニュースが続いています。 ドナウ川の水位は土曜日に最高位に
本文を読む令和版・近代の超克談義 前篇
著者: 川端秀夫◆まえがき◆ TさんとKさんと私(=D)の三人。Xさんも一回参加による対話の記録です。私のつぶやきがきっかけの対話です。超長文ですので、前篇・後篇に分けて掲載します。 ◇私(=D)の最初のつぶやき◇ ①1970年の三島由
本文を読む9/27勾留理由開示公判傍聴の呼びかけ(Re: 9/16激励行動報告(Re: 9・11茨城育樹祭ビラ弾圧への抗議声明(転載歓迎)
著者: なすび皆様 なすびです。 標記の行動について、勾留理由開示公判の抽選の時間の関係で、多少予定が変更になりました。 https://ikuju-ibaraki.hatenablog.com/entry/2024/09/22/19
本文を読む林完枝先生を追悼する
著者: 髭郁彦ジェームズ・ジョイスがご専門の英文学者で、明治学院大学で長年教鞭を取られていた林完枝先生が、3月21日にお亡くなりになったというメールをご家族の方からいただいた。9月の初めに子安宣邦先生の『天皇論』の書評をお送りし、い
本文を読む戦狼外交の終焉、中国の対米外交路線は変わりつつある ――八ヶ岳山麓から(487)―
著者: 阿部治平さきに本ブログで、前中国外交部長(外相)秦剛氏の動向について触れたが、そのおり中国共産党中央には対米外交路線をめぐって対立があったらしいと推測を書いた。 ところが、このほど、人民日報傘下の国際紙「環球時報」(2024
本文を読む『犯罪報道の犯罪』出版40年記念シンポジウム報告
著者: 浅野健一昨日(9月23日)午後1時から、東京・文京区民センターで開いた<『犯罪報道の犯罪』(学陽書房、1984年9月)出版40年記念シンポジウム>は50人の参加で、無事終了しました。二次会も25人が参加して、大いに盛り上がり、
本文を読む江東自転車エコライフ通信223号/栃木を散策 まちの駅コエド 筏で栃木と深川をつないだ巴波川
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読む破綻する維新の教育行政 大阪公立高校の定員割れ問題
著者: 小川 洋大阪の政治は、この10年あまり地域政党である大阪維新の会に圧倒されてきた。しかしいま、その足元が大きく揺れている。大阪経済の起爆剤になると喧伝してきた大阪・関西万博は、その開催が近づくにつれて多数の懸念材料が噴出し、ま
本文を読む原発週報 2024.9.11~9.17 編集:漆原牧久
著者: 漆原牧久原発事故時の避難計画「見直し必要」3割 立地自治体首長アンケート 2024年9月11日 5時00分 朝日新聞デジタル 東日本大震災から13年6カ月となる11日を前に、朝日新聞は全国の16原発30キロ圏の156自治体の首長
本文を読む9/28 ドキュメンタリー映画「ミサイル基地がやってきた 島で生きる」 映画上映とお話の会
著者: 長谷川りゑ子「台湾有事」を理由に、沖縄・諸島で起きていること、その事実を知って行かなければと考えます。 住民の声が届かぬまま「基地」が建設されている石垣島の市民の運動、生きざまを追いかけたドキュメンタリー映画です。 お
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 55 56
著者: 阿部浪子55 平林たい子の独立独歩 リハビリ教室の送迎車が小道を行く。この辺りは、幼少時代は一面田んぼだった。今は変貌して小ぢんまりした家、家が並んでいる。ある家の庭に咲いた、白いアオイの花。さわやかだ。子どもたちは田んぼに下り
本文を読む【10月5日】アメリカの戦争戦略を終焉へ/中印・グローバルサウス、沖縄と結び地域からの平和を!
著者: 横田基地もいらない!沖縄とともに声をあげよう市民集会実行委員会背景を知らなければ
著者: 藤澤豊七十年代の中頃には、進歩し続ける半導体とソフトウェアがもたらすであろう次の社会のありようがはっきりみえてきていた。八十年に入ったとたん進化が加速して、新しい技術を採用した製品が毎月のように同業各社からリリースされるように
本文を読むダブルデカダンスの二重性
著者: 髭 郁彦句集とは何か。俳句が連続的に提示されるテクスト。そう言ってしまえば、それで済む事柄ではあるが、句集の主要な特徴は音節数が制限され、また、接続詞のようなコネクターによって前の言表と後ろの言表とが結びつくことが殆どないテク
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(2―下) 『ミゲル・ストリート』(岩波文庫、小沢自然・小野正嗣:訳)を著したV.S.ナイポール(英国、2001年度受賞)の人となり――抑圧的な歴史を直視させた功績
著者: 横田 喬訳者の小沢自然氏(台湾・淡江大学英文学科准教授)は「訳者あとがき」にこう記す。 ――インド移民三世V.S,ナイポールは1932年、イギリス領トリニダード・トバゴに生まれた。『ミゲル・ストリート』は、彼の事実上のデビュ
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌9月19日版
著者: 木村 雅英◎ 原発止めろ・軍拡やめろ・普天間返せ 9月13日(金) <9.11「経産省前テントひろば」13周年大集会~地球を汚すな!核ゴミ増やすな!第7次エネ計で脱原発>の余韻が残る経産省本館前。まだまだ暑さが厳しい中、文科
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