「私と全共闘―縒(よ)りと捩(ね)じれと」(その3)
著者: 池田祥子* この原稿は、2025年2月24日に行われた、第6回現代史研究会(ちきゅう座)の討論集会「混迷する世界の現状―現実をどう見つめ、過去の運動にどう学ぶかー」の、総合司会を任じられた池田が、「一つの参考資料」として記したも
本文を読む「敵基地攻撃能力」を保有する、新島ー小笠原での長射程地対艦ミサイルの発射試験を中止せよ!
著者: 小西誠「島々シンポジウム」(軍事ジャーナリスト)の小西誠です。 *昨年暮れに、SNSに投稿した記事ですが、今日の南西シフト下のミサイル戦争態勢づくりに反対するために重要なので、ここに投稿します。 *DPRK(北朝鮮)のミサイル
本文を読む学校現場の実情を無視した愚策
著者: 小川 洋高校無償化の何が問題か 今国会で高校無償化法案が成立しそうである。政権が予算案を通すために日本維新の会の求めに乗った形である。「無償化」自体に悪い響きはないこともあり、大きな声での反対は聞こえてこないが、学校現場の実情を
本文を読む資本論を非経済学的に読む 5
著者: 山本耕一社会的労働過程 前回の議論で積み残したことがらをかたづけておこう。 最初に確認しなければならないのは、社会的労働過程における「資本の指揮」の二面性についてである。資本制に固有の「搾取」にかかわる側面と未来社会にひきつがれ
本文を読むGlobal Headlines:ウクライナの危機、国際社会の危機
著者: 野上俊明<はじめに> 第二次世界大戦後の国際秩序についての構想は、ルーズベルトとチャーチルとの巨頭会談で合意された「大西洋憲章」(1941年8月)が最初であった。続いて、カイロ会談、テヘラン会談、ヤルタ会談、ポツダム会談を経てよ
本文を読む【フル字幕付き動画】東電刑事裁判(福島第一原発事故):最高裁による上告棄却は新たな司法犯罪
著者: 太田光征[転送・転載歓迎します。] 今回の司法犯罪に抗議する最高裁前行動が行われました。本動画はその記録です。 東電刑事裁判(福島第一原発事故):最高裁による上告棄。は新たな司法犯罪 – YouTubehttps:/
本文を読む青山森人の東チモールだより…日本政府は東チモール人の声を聴け
著者: 青山 森人83年前の「2月20日」 日本軍の戦闘機がオーストラリオのダーウィンを空爆した翌日、つまり83年前の1942年2月20日、日本軍は東チモールの侵略を開始しました。そして日本軍はおよそ3年半もの間、東チモールを占領したので
本文を読む東日本大震災、原発事故から14年
著者: 小原 紘韓国通信NO766 3月8日、代々木公園で開かれた「さようなら原発全国集会」に参加。この時期には珍しい寒さにもかかわらず三千人(主催者発表)が集まった。 原発を次世代への「贈り物」にしたくない。集会に参加者した人たちに共
本文を読む【本日】STOP日本学術会議の「法人化」署名提出記者会見・院内集会(中継あり)
著者: 杉原浩司当日のご案内となりすみません。本日13日午後、「学術の終わりの始まり」 を阻むための重要な署名提出と記者会見・院内集会が行われます。署名は 23,000筆を超えています(まだの方はぜひ!)。 ライブ中継(アーカイブも)あ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1085号/江東区議会傍聴 「マイナス地域防災対策・水害避難支援システム」初めの一歩
著者: 中瀬勝義江東区議会傍聴 「マイナス地域防災対策・水害避難支援システム」初めの一歩 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/〔eye5912:250312〕
本文を読む「台湾海峡有事」のための「特定重要拠点空港・港湾」指定についての情報公開文書!
著者: 小西誠「島々シンポジウム」の小西誠です。メディアではバラバラに報道されている「特定重要拠点空港・港湾」への全国の指定カ所について、情報公開請求を行いました。当該カ所は公開されませんでしたが、幾つかの新しい情報もありますので公開
本文を読む「私の言いたかったこと」を報告しましたが~大嘗祭に思うこと
著者: 内野光子3月8日、新・フェミニズム批評の会の例会で、即位・大嘗祭違憲訴訟の東京高等裁判所での陳述において「私が言いたかったこと」を報告することができました。私のパソコンのzoomの不調で、ご迷惑かけましたが、なんと
本文を読むなぜ中国は石破政権を持ち上げるのか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(513)―― 人民日報傘下の環球時報紙は3月5日、昨年12月25日にひきつづいて日本問題専門家の笪志剛氏の論評「石破内閣の外交政策はなぜねじれているか」を掲載した。12月とくらべて3月の論評に目立つの
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌3月6日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2025年3月6日は、座り込み4,926日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践
本文を読む久しぶりに、地元の9条の会に参加しました~登戸研究所見学を思い起こす
著者: 内野光子引っ越しの前後、数か月休んでいましたので、世話人の方たちとは久しぶりでした。会報の編集中で、2月にでかけた明治大学生田キャンパスにある登戸研究所資料館見学の感想集です。私は参加できませんでしたが、皆さんの関心の向けどこ
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その51)
著者: 広原盛明独左翼党の総選挙躍進を大きく取り上げた「しんぶん赤旗」(3月4日)はいったい何を伝えようとしたのか 3月4日の赤旗は興味深い紙面だった。1つは1面と3面で大きく取り上げた独左翼党の総選挙躍進の記事、もう1つは6面全紙を使
本文を読むIT活用の基礎知識
著者:分かっている方には今さらな内容ですが、無視できない数の年配者が、PCやスマホの基礎知識を習得されていないため、IT技術が社会運動に十分には活用できていないという状況があります。もっとも、私はスマホを所有していませんが。
本文を読む3月15日(土) 基地のそばで暮らすということ【添付チラシ】
著者: 長谷川りゑ子■日時:2025年3月15日(土)14:00~16:00(開場:13:30)■場所:東京YWCA会館 カフマンホール ■定員:40名■語り部:明 有希子さん ■参加費:一般600円 学生300円■申し込み TEL03
本文を読むヘーゲル「法(権利)の哲学」研究会から(1)
著者: 野上俊明今月で24回目を迎える「ヘーゲル研究会」は、毎月一回、月の最終土曜日の午後行われてきた。「法(権利)の哲学」研究の泰斗である滝口清栄先生にチューターをお願いして、輪読会形式で行なわれている。ドイツ古典哲学のなかでも難解
本文を読む集会とデモの情報(3月11日、14日)
著者: 「原発通信」●集会・デモ/311未来へのつどい Peace On Earth 時間: 13時 30分 ~ 21時 30分 場所:LOFT 9 Shibuya 311未来へのつどい Peace On Earth 2025年3月11
本文を読む【3月11日(火)12時~13時】最高裁による刑事裁判上告棄却への抗議行動
著者: 太田光征Xユーザーの東電株主代表訴訟 控訴審の判決は6月6日11時さん: 福島原発告訴団東京連絡会の呼びかけ 「最高裁の刑事裁判上告棄却に抗議する」 3月11日(火)12時~13時 最高裁西門前(正門ではなく大通りに近い
本文を読む原発事故の責任はだれがとるのか
著者: 岩垂 弘福島原発事故から14年、東京で「さようなら原発全国集会」 世界を震撼させた東京電力福島第一原子力発電所の事故から14年を経た3月8日(土)、東京の代々木公園で、「さようなら原発3・8全国集会」が開かれた。集会を主催したの
本文を読む「ヨーロッパはNATOではない:独自の外交政策が必要」ジェフリー・サックス、欧州議会で熱弁 Jeffery Sachs: Europe is Not NATO and Needs its Own Foreign Policy
著者: 「ピース・フィロソフィー」コロンビア大学のジェフリー・サックス教授はいま西側でのもっとも良心的であり理性的な有識者の一人である。2月19日欧州議会で講演し、欧州諸国やソ連、ロシアの経済アドバイザーを務めた経験を踏まえ、第二次大戦後、欧州がNATO
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】623 No Other Land 故郷は他にない
著者: 平田伊都子イスラエル軍の破壊行為と占領を描いたドキュメンタリー映画No other land(故郷は他にない)は、2024年のベルリン映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を獲得しました。 パレスチナとイスラエルの青年による合作という
本文を読むミャンマーで奮闘する女医さん(2)
著者: 野上俊明ミャンマーのイラワジデルタの奥深くにあるミャウンミャというまちを拠点に、保健医療や野菜作り指導で孤軍奮闘する女医の名知仁子さん。内戦の戦火が及んでいなかったイラワジ管区にも、砲声が聞こえるようになっています。現地での生
本文を読む中国が考えるウクライナ問題
著者: 阿部治平ーー八ヶ岳山麓から(512)ーー 2月25日、中国共産党準機関紙「環球時報」は3人の研究者を招き、「バランスの取れた効果的で持続可能な欧州の安全保障構造はどのように構築されるか」というテーマでウクライナ問題を論じさせた。
本文を読む中国・アセアンの恥部、広がる魔界のネットワーク
著者: 野上俊明タイと国境を接するミャンマー側のミャワディ近郊のシュエコッコという急造都市が、この2月以降国際ニュースの見出しを飾るようになった。話の発端は、中国の映画俳優王星氏が犯罪組織によってタイからシュエコッコ―にある犯罪拠点に
本文を読む私と「全共闘」―縒(よ)りと捩(ね)じれ(その2)
著者: 池田祥子* この原稿は、2025年2月24日に行われた、第6回現代史研究会(ちきゅう座)の討論集会「混迷する世界の現状―現実をどう見つめ、過去の運動にどう学ぶかー」の、総合司会を任じられた池田が、「一つの参考資料」として記したも
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(502)
著者: 本間宗究(本間裕)2025.1.31 日銀のQT 「植田日銀総裁の思惑」として、以前に述べたことは、「最終的に1945年以降に発生した日本敗戦時のハイパーインフレを覚悟しながら、その時までは、できるだけ時間稼ぎを行う可能性」でもあったが、
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