渡嘉敷の半日の訪問で立ち寄ったり、知ったりできることは、わずかにすぎない。慰霊碑や戦跡の地に立って、ひたすら祈ることしかできなかった。なかでも、「アリラン慰霊のモニュメント」の建立の経緯などを読んだり、聞いたりするたびに
本文を読む公権力は主権者国民に、国旗国歌への敬意表明を強制する権限をもたない
著者: 澤藤統一郎「君が代裁判・4次訴訟」は、次回3月15日期日に結審して判決を迎える。 弁護団と原告団は、今月末を期限とした最終準備書面の作成に忙しい。本日も、各自の分担原稿を持ち寄っての検討会議がほぼ3時間。私の分担もなんとか間に合い
本文を読む大学・研究機関等の軍事化に反対する - 世界平和アピール七人委が訴え -
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は2月24日、「大学・研究機関等の軍事化の危険性を、国民、科学者・技術者、大学研究機関等、ならびに日本学術会議に訴える」と題するアピールを発表した。 同七人委は、1955年、世界連邦建設同
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】199 国連事務総長の優先事項はヨーロッパ危機?
著者: 平田伊都子「モロッコ人はクズだ」と、2017年2月19日、オランダの極右国会議員ガート・ワイルダースが支持者を前に叫びました。 さらに議員は、モロッコ移民の追放とイスラム教礼拝所・モスクの閉鎖を約束しました。 確かに2016年2
本文を読むハンナ・アレント著 「革命について」 ~アメリカ革命を考える~
著者: 村上良太革命というと、恐ろしい。それが多くの人にとってのイメージだろう。また革命と言うと、共産主義のイメージもある。それらのイメージの源はルイ16世をギロチンにかけたフランス革命であり、ロマノフ王朝を倒したロシア革命である
本文を読む「国有財産不正払い下げ疑惑小学校・不名誉校長」辞められるかしら?
著者: 澤藤統一郎サンク・コスト(埋没費用)という経済用語がある。回収不能な既投下費用のことで、その意味自体は分かりやすい。規制緩和を合理化する理論と結びついた概念なのだそうだが、そんな背景とは切り離して、いろんな場面で使われている。 あ
本文を読む不安だらけの2020東京オリンピック
著者: 小原 紘韓国通信NO517 韓国の平昌(ピョンチャン)で開かれる冬季オリンピツクまで1年。ソウル市庁舎前にカウントダウンの時計が設置された。 去る9日、NHKニュースはソウルの街の表情と、冬季オリンピックに5割近い人が「無関心」
本文を読む2月24日那覇で、違法勾留が続いている山城博治さんらを解放させるための集会 A big rally to demand release of political prisoner Yamashiro Hiroji – Naha, February 24
著者: ピースフィロソフィー2月23日『琉球新報』に載った元裁判官・仲宗根勇氏の『論壇』です。沖縄で基地建設反対運動を率いてきた山城博治氏の違法逮捕・違法勾留の経緯を記しています。山城氏の勾留は4カ月以上続いており、接見禁止がついているので弁護士以
本文を読む【報告と呼びかけ】公明党さん、共謀罪法案を提出させないで!2.22党本部申し入れ
著者: 杉原浩司共謀罪法案についてのアクション報告と呼びかけです。まずは公明党の最新状況から。公明党の漆原中央幹事会会長が2月23日の記者会見で、「十数年越しの法案の内容を急に持ってこられても、1度や2度の議論で党内をまとめることは不可
本文を読む現場も見ずに古文書で
著者: 藤澤豊すでに勤労者の四割近くが非正規雇用で貧困が深刻化している。経済成長が望めないなかで、非正規雇用の人たちが、企業が利益を捻出するための、しわ寄せの受け手にされている。テレビや新聞で見聞きはするが、たまにパートで生計を立てて
本文を読むテント日誌2月21日…福島原発事故から6年目の三月も間近に
著者: 経産省テント前ひろば経産省テント前ひろば1807日後 時折、わけのわからぬことを浴びせかける人はいるが 2月18日(土) 経産省前につくと外務省あたりから街宣の声が聞こえる。「おまえら・・・」・・・あはは。Iさんによると一人街宣だとのことだ
本文を読む報道機関もテロ等準備罪(共謀罪)の対象となりえる 報道を萎縮させる拷問と自白のセット = 改憲案から「拷問の絶対禁止」が欠落
著者: 村上良太国会答弁で法務大臣がテロ等準備罪(共謀罪)に関して一般市民も対象となりうると説明したことは記憶に新しいところです。 「犯罪の計画段階で処罰する「共謀罪」の要件を変え、「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、法務省は1
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 491号
著者: 中瀬勝義丸山茂樹GSEF(グローバル社会的経済フォーラム)2016 と社会的連帯経済を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/02/299822ab603e
本文を読むヘイトスピーチに、もっと敏感になろう。もっと強く批判しよう。
著者: 澤藤統一郎岩波ジュニア新書「1945年8月6日ーヒロシマは語り続ける」(伊藤壮著)に、次の一節がある。 満州事変がはじまって以来、町は戦争一色にぬりつぶされようとしていた。学校でも家庭でも、中国軍という「悪者」をやっつける「正義
本文を読むフランス核実験 被害者はいま ―汚された太平洋の楽園― 3・1ビキニ記念のつどい
著者: リベラル21今年の「3・1ビキニ記念のつどい」は、南太平洋の楽園で行なわれたフランス核実験について取り上げます。核保有数第3位のフランスは、南半球の仏領ポリネシアの2つの環礁で200回余の核実験を行いながら、被害や環境汚染を否定し
本文を読む冬の沖縄、二つの目的をもって~「難しい」と逃げてはならないこと(4)渡嘉敷村の戦没者、集団自決者の数字が錯綜する、その背景
著者: 内野光子「戦跡碑」と「白玉之塔」 渡嘉敷島において、前記事の「集団自決跡地」の碑とともに、前述のように、当初、この地にあって1960年米軍基地収用のために移転を余儀なくされ、1962年4月19日に建立された戦没者慰霊碑「白玉之塔
本文を読むカジノだぜ(^O^)
著者: ブルマン!だよね大体にして、この国の左派諸氏は紛うことなき「良識派」なので、カジノ法案なんぞはとんでもないと、言い張ってきたわけだが、これがドカンチ、現実を知らない青白きインテリゲンちゃんの論議なのだな。すでにして、パチンコ、競輪、競馬
本文を読む「瑞穂の國記念小學院」の敷地取得価格の怪(続々)
著者: 熊王信之大阪府豊中市に建設中の瑞穂の國記念小學院が「買収」した国有地の販価が、実質、ただ同然であった疑惑に関わって、8億円もの値引きをした国の言い訳の構図が崩壊しました。 敷地に埋設している、とされた廃棄物の運搬、処理等の積算内
本文を読む【第7回 MX前抗議行動】
著者: 野平晋作TOKYO MX「ニュース女子」問題について、今週木曜日はMX前にて、 来週木曜日は東京新聞社前にて、抗議行動を行います。 東京新聞については、2月2日の紙面にて謝罪記事を掲載し、 「副主幹が『ニュース女子』の司会を務め
本文を読む君は蓑田胸喜を知っているか ― 新劇「原理日本」の再演 ―
著者: 半澤健市《「原理日本」を書いた久板栄二郎》 「原理日本」とは、47年振りに「青年劇場」が再演した新劇のタイトルである。だが、本来「原理日本」は、戦前・戦中に超国家主義者蓑田胸喜(みのだ・むねき)が発行した雑誌の名前である。戦前
本文を読む大阪府知事は「アベ疑惑小学校」の認可を留保せよ
著者: 澤藤統一郎当ブログでは、2月11日(建国記念の日)に取り上げた「瑞穂の國記念小學院」の設立認可問題。次から次へと「疑惑」が噴出している。その「疑惑」とは、安倍晋三夫妻と真正右翼との関わりであり、その関わりが、国有地払い下げに格別の
本文を読む3/1【共存学・公開研究会】ご案内 「多文化世界の可能性」
著者: フル3/1【共存学・公開研究会】ご案内 「多文化世界の可能性―『共存学4』執筆者と共に考える―」 「共生」が語られてきた時代状況が一変、多文化共生の理想が問い直される今、 世界の細部に目を凝らし、
本文を読む3/7【公開研究会】:?いのちと農’の危機から再生へ ~日本と世界~
著者: フル3/7【公開研究会】:?いのちと農’の危機から再生へ ~日本と世界~ 「いのちと農」に現代社会の矛盾が集中的に現れています。 近年の地域の衰退、農業の危機はどのようにして生じてきたのか。 その根源に、“いの
本文を読む3・1ビキニ記念のつどい <フランス核実験 被害者はいま—汚された太平洋の楽園―>
著者: 安田3・1ビキニ記念のつどい <フランス核実験 被害者はいま—汚された太平洋の楽園―> 今年の「3・1ビキニ記念のつどい」は南太平洋の楽園で行なわれたフランス核実験について取り上げます。 核保有数第3位のフラン
本文を読む沖縄愛楽園で見たこと、知ったこと (上)
著者: 醍醐聡2017年2月21日 ハンセン病隔離収容所の史跡と資料館を訪ねて 2月4日から3泊で沖縄へ出かけた。5日午後に那覇市内で開かれる歌人の集いに参加する連れ合いに同伴する形だったが、その前後、どこへ出かけるか、沖縄の地図
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 490号
著者: 中瀬勝義辺野古・今帰仁・読谷・平和祈念公園・斎場御嶽などを巡りました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/02/0ff1edaad564e85d41896bbd2a5b4a
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(147)
著者: 本間宗究(本間裕)国家債務とダウ平均 現在、「アメリカ株」は、「2万ドル」の大台を超えてきたが、今後の展開に関して、色々な意見が出ており、そのために、今回は、「グレーヤーズ氏」という金融の専門家の意見を紹介させていただきながら、今後の動向
本文を読む「ジョン・ロック著 「統治二論」~政治学屈指の古典~」
著者: 村上良太将来、思想統制が行われ、本の選抜と焼却が行われる日が来るとしたら、まず最初に失われる本の中に、英国の近代政治思想家ジョン・ロック(1632-1704)の「統治二論」があるのではなかろうか。思想統制と言えば戦前・戦中の
本文を読む海峡両岸論 第75号 2017.02.20発行 日中均衡に配慮したトランプ 安保白書に見る中国の意図
著者: 岡田 充トランプ当選から3か月、ようやくアジア政策の輪郭が見えてきた。10日の日米首脳会談(写真 首相官邸HPから)と9日の習近平・トランプ電話会談を総合すると、トランプ大統領は安保政策で、日本と中国のバランスに注意深く配慮して
本文を読む民主主義は、トランプ政権に打ち克てるか
著者: 澤藤統一郎トランプ新政権が発足して1か月。その行方が気になって仕方がない。民主主義という確立したはずの理念が揺らいでいるからだ。その妥当性や有効性があらためて問われている。アベ政権の暴走ぶりにも驚ろかされてきたが、トランプの乱暴さ
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