全敗した日経安値予想 ― 相場は誰にも分からないのである ―

著者: 半澤健市

日経新聞新年恒例の企業経営者20名による株価予想は、年初早々に全員が誤ったことを証明した。「誤った」のは安値の予想に関してである。20名の日経平均の高値予想の平均は23000円、安値予想の平均は18000円であった(『日

本文を読む

【賛同募集】「原発事故輸出大国」になるな! JBIC/NEXIの「原発指針」NGO提言にご賛同を

著者: 紅林進

  安倍政権と原発メーカーは、重大な福島原発事故が起こったにもかかわらず、その原 発を海外に輸出しようとしています。しかもこの原発輸出に多額の税金を使って、 JBIC(国際協力銀行)やNEXI(日本貿易保険)と

本文を読む

改憲阻止の闘志を燃やそう アベ政権の改憲策動に負けることなく

著者: 澤藤統一郎

新聞投書欄は百花繚乱の趣き。多種多様で玉石混淆なところが面白い。時に、短い文章で深く共感する投書に出会うことがある。例えば、1月14日毎日新聞投書欄の「首相発言に闘志が湧いてくる」(会社員岡島芳彦)。「闘志が湧いてくる」

本文を読む

テント日誌1月15日…毎週金曜日の経産省前のアピールは/南相馬の20ミリシーベルト避難解除取消等請求事件訴訟報告

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1589日 毎週金曜日の経産省前のアピールは知れ渡ってきた 今日は上智大短期留学の女性が何人も寄って下さった。 最初はパラオとアメリカの方達がメディアの勉強をしに来たそうだ。 今のメディアをどう思うか

本文を読む

テント日誌1月13日…川内テント通信の追加報告

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1586日 この日も天気は良いけれど、その分、寒い朝だった。 11時過ぎに、福島県・南相馬の避難解除取り消し訴訟を闘う南相馬の住民の方たちがマイクロバスで経産省前に来られました。 国は「特定避難勧奨地

本文を読む

戦争犯罪と従軍慰安婦 -ニック・タース『動くものはすべて殺せ』発刊に寄せて

著者: 盛田常夫

戦争と慰安婦  昨年末の日韓外相会談で、日本政府が軍の関与を認め、従軍慰安婦問題の決着を図った。韓国側の合意受入れにまだ一悶着ありそうだが、とりあえず決着したことを歓迎したい。  従軍慰安婦問題はたんに日本帝国軍隊だけに

本文を読む

転送【本土からも全力で宜野湾市長選を応援しましょう!】:宜野湾市長選挙 シムラ予定候補の動画をヒットしましょう

著者: uchitomi makoto

宜野湾市長選の勝利は「日本一危険な普天間基地の移設には辺野古しかない」という安倍政権に対して極めて大きな打撃を与える重要な選挙です。 本土からも全力で宜野湾市長選を応援しましょう! 内富 ——&#

本文を読む

高札「領内沿岸の漁民においてサケを漁することまかりならぬ」「密漁は厳しく詮議し、禁を犯したる者には入牢6月を申しつくるものなり」

著者: 澤藤統一郎

昨日(1月14日)の「浜の一揆訴訟」の第1回口頭弁論には、三陸沿岸に散らばっている原告100人のうち約40人が参加した。法廷の前と後に集会が行われたが、その要求の切実さ、真剣さにはたじろがざるを得ない。岩手県の水産行政は

本文を読む

チェルノブイリ30年目の真実と福島  =必読/『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』=

著者: 蔵田計成

はじめに チェルノブイリ原発事故の真相は依然として闇のなかにある。事故が起きた4号炉を覆う石棺のなかに、どれだけの核燃料が残っているのか、だれにも分からない。その原発事故がもたらした被曝災害についても、原因と結果を関連づ

本文を読む

現代資本主義の危機とマルクス経済学の課題 – 2016.1.23.世界資本主義フォーラム報告要旨

著者: 伊藤誠

現代資本主義は、1973年を境に高度成長期とは様相を異にする危機と再編の長期下降期をむかえている。そこに生じている新自由主義的グローバリゼーションの進展は、金融不安定性、経済格差の再拡大、雇用条件の劣化、福祉政策の後退、

本文を読む

スピノザ民主制論とマルクス価値形態論 ― マルクスの『神学・政治論』研究の理論射程 ―

著者: 内田弘

マルクスは1841年の学位論文「デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異」執筆のころ、スピノザの『神学・政治論』(1670年、アムステルダム)の再版本(1802~03年、イエナに所収)を読み、『神学・政治論』を

本文を読む

「みなさまのNHK」を本当に私たちのもとに取り戻すための作戦会議」(第80回 草の実アカデミー)

著者: 紅林進

  「民主主義って何だ?」「これだ!」の声が国会前に溢れた昨年(2015年)。同時に それは「NHKって何だ?」の年だった。けれどもそこでの「これだ!」の答えは未だ 見えない。 「みなさまのNHK」と言いつつ「

本文を読む

【IWJ動画】2016/01/10 【京都】第4回左京フォーラム ―岡野八代氏(同志社大学教員、京都96条の会代表)「ジェンダーの視点からみた憲法破壊政治」(動画)

著者: uchitomi makoto

参加者80名、交流会には30名が参加。すこぶる刺激的な講演会であったと大好評でした。ぜひ動画をご覧ください。 【IWJ動画】2016/01/10 【京都】第4回左京フォーラム ―岡野八代氏(同志社大学教員、京都96条の会

本文を読む

【案内】1・27(水)高浜原発再稼働を許さない!関電包囲全国行動

著者: kimura-m

「1・27(水)高浜原発再稼働を許さない!関電包囲全国行動」の案内です。 多くの方々のご参加をお願いします。 なお、「原発現地へ行く会」では、遠路大阪に駆けつける方々に交通費支援(1万円)を計画しています(詳細は別途)。

本文を読む

異論なマルクス 世界資本主義論への基礎視角 岩田弘遺稿集(五味久壽編、批評社)刊行に寄せて

著者: ブルマン!だよね

私は世界資本主義論的アプローチに対しては基本的に断固たる支持者だが、世界資本主義論を岩田から直接にせよ間接にせよ学んだといえるかどうかわからない、というのも私は鈴木鴻一郎編『経済学原理論』から原理論について考えを巡らすよ

本文を読む

「イスラム国」(IS)はなぜ若いムスリムを惹きつけるか(上) - 中世のバグダッドに栄えたイスラム文化の栄光 -

著者: 伊藤力司

昨年11月のパリ同時多発テロ事件は、カリフ制を宣言した「イスラム国」(IS)の不気味さを世界に強く印象づけた。事件を起こした犯人たちは、逃亡中の1人を除いて全員が仏官憲に射殺された。普通の刑事事件ならこれで1件落着である

本文を読む