安倍晋三と「慰安婦」問題―発言に見る、極右政治家の実像―(成澤宗男)

著者: ピースフィロソフィー/成澤宗男

7月11日の共同通信の報道によると安倍首相は夏に発表する戦後70年の「談話」で、先の大戦に関する「痛切な反省」を明記するも、「お詫び」の表明は見送るということだ。1995年の村山談話では「わが国は、遠くない過去の一時期、

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文学渉猟:シラノ・ド・ベルジュラックの悲劇-「人生は歩く影法師、あわれな役者だ」

著者: 合澤清

書評:『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン作 辰野隆・鈴木信太郎訳(岩波文庫) 「…消えろ、消えろ、はかない灯の光!人生は歩く影法師、あわれな役者だ。束の間の舞台の上で、身振りよろしく動き回ってはみるものの、

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京都新聞記事:迫る採決、京都で学生や識者抗議 安保法案、首相発言に怒り

著者: uchitomi makoto

7月10日付の「京都新聞」によれば、京都の繁華街、下京区四条河原町交差点辺で京都の学生たちが「安保関連法案反対のアピール」を行った。 以下に一部引用する。 「10もの法案を一括で、短期間で改正しようとする行為は国会と民主

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今こそゴフマン理論の出動を~蔵田氏の「匿名投稿」への回答に触発されて

著者: ブルマン!だよね

まず最初に断っておきたいのは、私の投稿は“ブルマン!だよね”というちゃんとしたペンネームによるもので、通常は「匿名とは」「考えにくい」(大爆   それはさておき、その件の蔵田の回答なのだが、「中間まとめ」で「ス

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【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第16号】 (2015年7月11日) 

著者: 杉原浩司

7月10日に行われた安保法制特別委員会の集中質疑のダイジェストをお送 りします。今回初めて、維新の対案と維新・民主共同提出の領域警備法案 も同時並行で審議されました。今回もまた、政府答弁がコロコロ変わり、 あいまいさも次

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「敗戦70周年のドイツから見た日本」大阪保険新聞への寄稿

著者: 梶村太一郎

最近ブログへの投稿がお留守になっていますが、それは原稿書きに追われていたことがおもな原因です。やはり今年は戦後70周年ですから、これに関するテーマでずいぶん書きました。 これらは近いうちに発刊される雑誌などに掲載される予

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南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟にご支援を(2015.7.8付毎日新聞 夕刊より)

著者: 田中一郎

下記は、一昨日(7/8)の毎日新聞夕刊に掲載された福島県南相馬市の特定避難勧奨地点解除に関する特集記事です。福島第1原発事故により、理不尽にも居住地域を深刻なまでに放射能に汚染され、避難生活を余儀なくされている方々に対す

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【PARCワンコイン・トークサロン】 いのちの市場化に「NO!!」 いのちの市場化に「NO!!」 自由貿易のカラクリと日本の危機

著者: 紅林進

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 7/13 【PARCワンコイン・トークサロン】 いのちの市場化に「NO!!」 自由貿易のカラクリと日本の危機 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆   グローバ

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変えよう選挙制度の会 7月例会「海外におけるクオータ制の現状と日本への導入について」

著者: 紅林進

変えよう選挙制度の会 7月例会   日時:7月22日(水) 午後6時30分~8時30分 会場:東京ボランティア・市民活動センター(飯田橋) 会議室B (飯田橋・セントラルプラザ庁舎等10F) アクセス http

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カナダから安保関連法案の廃案を求める

著者: 「ピースフィロソフィー」

7月7日、日中戦争開始(盧溝橋事件)の記念日です。5日、日本が中国で何をしてきたかを、証言とともに学ぶ会を福岡で企画した坂井貴司さんはこう言っています。 7月7日は、日本人にとってロマンチックな七夕の日です。願いを込めて

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対談記事翻訳: いま世界が注目するポデモスの代表者 パブロ・イグレシアスが語る

著者: 童子丸開

ギリシャのシリザ党代表のアレクシス・チプラスとならんで、いま世界が最も注目する人物、スペインの政党ポデモスの党首パブロ・イグレシアスの対談記事を和訳(仮訳)しましたので、お知らせします。 ただ、この翻訳記事はかなり長く、

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【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第15号】 (2015年7月8日)

著者: 杉原浩司

7月8日に行われた衆議院安保法制特別委員会の一般質疑のダイジェストを お送りします。ぜひご一読ください。 国会がいよいよ緊迫してきました。維新の党と民主党は昨夜から一転して、 「領域警備法案」を共同提出しました。また、維

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「天皇制は廃止されねばならない」p92花崎 皋平『戦後の天蓋なき民主主義』(『世界』2015年7月号)から考察する《異論な日本資本主義=マルクス文化論》はしがき

著者: 武田明

「敗戦から70年を振り返って、私が、もっともよかった時代だと思うのはいつか、このところ何回も問い直してみる。それは敗戦の1945年から1950年春までである、といいたい。」p90(『世界』7月号)   天皇制と

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