いくつも渡り歩いてきたなかで日本の会社も数社でお世話になった。年もいってそれなりの立場になっても、契約書を取り交わすようなことはなかった。機器や装置の単体販売では見積(書)と注文(書)の間に納期と価格交渉があれば十分と
本文を読む――八ヶ岳山麓から(472)――都会の人の考え方を、百姓の目から見ると
著者: 阿部治平有機農法を求める人々 この3月、珍しくも村の共産党が「農業を知る会」をやった。参加者は40人くらいで、共産党の集りとしてはびっくりするほど多かった。元国会議員という人が、基調報告として、地球温暖化・食糧自給率・農業基盤
本文を読む現代史研究会「ハイデガーとラカン」へのお誘い
著者:日時と場所:7月6日(土)午後2時〜5時、本郷会館洋室A(地下鉄「本郷3丁目」駅より徒歩5分) 講演者:小笠原晋也さん(精神分析家・東京精神分析クリニック) コメンテーター:高橋順一(早稲田大学名誉教授) 演題:「Ab-
本文を読む『帝国主義アメリカの野望』をお勧めします
著者: 染谷武彦塩原俊彦『帝国主義アメリカの野望』ーリベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ (24年6月社会評論社)3000円 を「ちきゅう座」閲覧の諸兄に宣伝します。 著者の塩原俊彦は日経・朝日新聞記者、高知大大学院准教授(~2022年)。
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(74) 木原武一(著述家)の『ぼくたちのマルクス』(筑摩書房)――「マルクス症候群」が止んだ今こそ彼の思想に注目を、と提言(下)
著者: 横田 喬?「資本論」の世界 マルクスには革命家、経済学者、哲学者など幾つかの顔があり、その思想全体を作り上げている。核となるのは経済学で、その主著『資本論』だ。欧州の大学に経済学部が新設されたのは十九世紀末。彼が大学生当時の
本文を読む哲学者・廣松 渉の没後30年に寄せて
著者: 合澤 清1994年5月22日に60歳でお亡くなりになった廣松渉先生は、著名な哲学者としての顔だけでなく、数々の武勇伝をお持ちの方であった。先生を偲びながら、そのうちのほんのいくつかを書いてみたいと思う。 まず、順序から言って、哲
本文を読む【報告】IHIはF35戦闘機エンジン部品の米国輸出をやめろ!6.6本社申し入れ行動
著者: 杉原浩司6月6日午後、14人が参加して「IHIはF35戦闘機エンジン部品の米国輸出をやめ ろ!6.6本社申し入れ行動」を行いました。 豊洲駅そばにそそり立つIHI本社ビルの真ん前で「IHIは死の商人にならないで!」 と声をあげ、
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(73) 木原武一(著述家)の『ぼくたちのマルクス』(筑摩書房)――「マルクス症候群」が止んだ今こそ彼の思想に注目を、と提言(上)
著者: 横田 喬「共産主義の父」とされるカール・マルクス(1820~1895)。その著作を「現代に生きる古典」として読んでほしい、と著者は言う。私とほぼ同世代の筆者は多年にわたるマルクス読み込みの蓄積を平易な論述に生かし、かの一代の論
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1039号/第36回 江 東 こ ど も ま つ り + 第17回 江 東 区 環 境 フ ェ ア
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読むGlobal Headlines:権威主義国家における政治と宗教 ――ミャンマー内戦は武力解放とともに、タブーからの精神的解放をめざす
著者: 野上俊明ミャンマー反体制ポータルサイト「イラワジ」の主幹であるアウンゾー氏は、6/7号で「不浄な同盟:ミャンマーのメルセデス僧侶と緑の男たち」と題する論評を発表した※。かのスタンダールの「赤と黒」が軍服と僧衣を表していたように
本文を読む【7月5日(金)】オンライン被ばく学習会「核ごみをどうするかー原点に立ちかえって考える/2012年、日本学術会議は同答えたか」講演:長谷川公一さん(東北大学名誉教授)」
著者: 温品惇一申込み:https://forms.gle/BcuKg8sJiBeYnWf36 北海道の寿都町、神恵内村に続き佐賀県玄海町でも、核ごみの地層処分に向けた概要調査が行われることになりました。地層処分の前提として使用済み核
本文を読むLet’s Join Hands 6月10日 トヨタ 定時制高校 おたより紹介
著者: 江口千春◎<おたより紹介>合唱デモ 黒部睦さん ほか 清水靖子さんから ◎国交省担当者があきれる トヨタの「おごり」完成車試験すっとばす どんな問題が?くわしい記事です。 ◎生徒が激減した「定時制高校」を考える 役割は「働きなが
本文を読む曖昧な「共同親権」の導入(民法改正をめぐって) ― 課題としての「家族・親子」の法制度
著者: 池田祥子「共同親権」⁈・・・もっと議論されなくては・・・ 夫婦が離婚しても、子どもにとっては「親」は「親」。「子どもと親」の関係は、基本的には(例外はあるとしても)、終生継続するものではあるだろう。したがって、夫婦がたとえ離婚
本文を読む6月15日のデモ・集会情報
著者: 「原発通信」●集会・デモ/樺美智子さん追悼の会 時間: 13時 00分 ~ 場所:国会南門前 樺美智子さん追悼の会 6月15日(土)13時~ 国会南門前 主催:9条改憲阻止の会 http://9jyo.net/news.html
本文を読む日本列島に拡がる有史以来の〝人口減少〟に如何に立ち向かうべきか、党勢拡大方針の抜本的転換が求められている、人口減少にともなう地方自治体と党地方議員の分析(3)、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その26)
著者: 広原盛明社人研の2050年推計人口によれば、21世紀半ばに至るこれからの30年は、国土・地方・都道府県・市区町村のいずれのレベルにおいても有史以来の地殻変動の発現が予測されている。その変化を比喩的に言えば、〝人口減少〟という地
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌6月6日版
著者: 木村 雅英◎脱原発、お湯を沸かす為に核分裂を起こすな! 5月31日(金) 暖かい日差しを浴び経産省本館を出入りする背広たちを眺めてゆったりと座り込んだあと、脱原発を訴えるコールで経産省抗議を開始。私からこの一週間を振返り、25
本文を読む行こう最高裁へ 6月17日 司法の劣化を許さない共同行動 原発事故は国の責任「6・17判決」を正す!
著者: 6・17最高裁共同行動実行委員会・10:30 最高裁要請行動 ・12:00~13:00 ヒューマンチェーン(最高裁判所周囲)ご参加の方は最高裁正門、南門、西門周辺においでください。実行委担当者が案内します。 最高裁判所アクセス 地下鉄永田町駅4番,2
本文を読むSJJA& WPO【西サハラ最新情報】584 TICAD9に先駆け韓国・アフリカ首脳会議
著者: 平田伊都子韓国は、2024年6月4日と5日に首都ソウルで、<韓国・アフリカ首脳会議>を開催しました。 韓国の聯合ニュースは、「アフリカ大陸から48か国の首脳と閣僚が参加した」と、その盛会ぶりを報じました。 おめでとう!お隣さん!
本文を読む6/14 猿田佐世ND米国活動報告会〈申込制〉自発的対米従属の現在-新しい外交の実践-
著者: 石川愛子4月、米議会で岸田首相は、自信を失う米国を励ましつつ、日本の防衛力強化をアピールし、日本は米国のグローバルパートナーとして責任を担うと演説しました。 日米の置かれる状況は異なるにもかかわらず、日本政府は、米国と足並みをそ
本文を読む戦後史を見直すための必読書 麻田雅文『日ソ戦争-帝国日本最後の戦い』(中公新書)を読む
著者: 小川 洋「日ソ戦争」理解のために 「日ソ戦争」は一般にはあまり馴染みのない用語である。日本のポツダム宣言受諾直前にソ連が対日宣戦し、満州、樺太(サハリン)、千島列島に侵攻して始まった一ヶ月近く続いた戦争を指す。教科書では「ソ連
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(464)
著者: 本間宗究(本間裕)日本の円買い介入 1ドルが160円を付けた「4月29日」に続き、米国FOMCの結果が発表された「5月2日」にも、「日本の通貨当局による為替介入」が実施された可能性が報道されているが、この点については、「通貨当局者の焦り」
本文を読む赤い羽根と緑の羽根と~募金の向こう側で
著者: 内野光子「赤いきつねと緑のたぬき」ならぬ「赤い羽根と緑の羽根」が、いまだに、地域の自治会を悩ませているという。班長が各世帯を回って、対面で定額の募金を徴収する場合も、班長の負担をなくすため、自治会費に上乗せしたり、自治会財政の
本文を読む原発週報 2024.5.22~5.28 編集:漆原牧久
著者: 漆原牧久東海第2事故想定の拡散予測 茨城県「説明会は必要ない」 開催要求の市民団体「残念な回答」 2024年5月22日 08時02分 東京新聞 日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)での重大事故を想定した放射性物質の拡散シミ
本文を読む「帝国」ロシアとウクライナ侵略~6.8池田嘉郎さん(ロシア近現代史研究)講演会へ
著者: 杉原浩司私も呼びかけ人となっている「ウクライナ民衆連帯募金」の主催で、8日午後 に池田嘉郎さんの講演会を開催します。ぜひご参加ください。 なお、同じく呼びかけ人である加藤直樹さんが、新著に関して受けたインタビ ュー記事が掲載され
本文を読む5 ・ 18 岡真理講演会 in 札幌を企画して (録画 URL 付)/パレスチナ問題
著者: 松元保昭5・ 18 岡真理講演会 in 札幌を企画して (録画 URL 付)*一番下にURLを添付しております(編集部) 2024 年 5 月 28 日 パレスチナ連帯・札幌 松元保昭 月末に『現代思想』 2 月 特集「パレス
本文を読む■短信■ 今年も樺美智子さんを追悼する催し 日米安保反対を改めて確認へ
著者: 岩垂 弘日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で東大生・樺美智子さん亡くなってから、6月15日(土)で64年になる。今年も、この日に樺さんを追悼する催しが行われる。今のところ。2つの催しが予定されている。 この日午後
本文を読むつくろい通信 臨時特別号
著者: 稲葉剛毎月下旬に発行している「つくろい通信」ですが、今回は臨時にお知らせしたいことがあり、特別号として発行いたします。 ▼今号の目次▼ ★1.6月8日(土)23時~放映 ETV特集『あなたの隣人になりたい ~“難民”の人々と歩
本文を読む【明日】IHIはF35戦闘機エンジン部品の米国輸出をやめろ!6.6本社申し入れ行動へ
著者: 杉原浩司本日6月5日の参議院本会議で「次期戦闘機の共同開発・生産・輸出のための調 整機関設置条約案」が、自民、公明、立憲、維新、国民などの賛成多数で可決、 承認されました。これに対して、市民約40人や山添拓、福島みずほの両参院議
本文を読むGlobal Headlines:日緬関係―極右勢力の暗躍
著者: 野上俊明<はじめに> 数十年にわたりミャンマーの辺境地帯の現地取材を続けてきた、著名なスウェーデンのジャーナリストであるバーティル ・リントナー氏の、2年前の論評記事である(イラワジ紙)。今日軍事政権を支える役割の大半は中国に
本文を読む遺伝子編集ブタの腎臓を移植
著者: 藤澤豊四月四日付けのBBCのニュースをみて、ついにここまで来たのかと驚いた。 「Pig kidney transplant patient leaves hospital」と題する記事で、後日みつけた日本語版では「ブタの腎臓移
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