【2023年12月9日講演動画】核燃料サイクルの破綻(山崎久隆)

著者: 太田光征

山崎久隆さんの話は濃密なので、大事な情報が頭に入らず、聞きっぱなしになる恐れがあります。そこで繰り返し聞いて理解できるよう、また文字情報で確認しやすくなるよう、詳細なチャプターと発言要旨を付けました。街頭行動などで周知し

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【至急申し込みを】日弁連の「経済安保版秘密保護法案」反対の2.13院内集会

著者: 杉原浩司

小寺隆幸さんのメールを転送します。2月13日の日弁連による院内集会は本日 2月7日が事前申し込み(リアル、オンラインとも)の締切となっています。ぎりぎり で恐縮ですが、ただちにお申し込みください(明日朝方までなら滑り込み

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鎌倉文士野球クラブ「鎌倉老童軍」のこと~戦死した叔父の青春

著者: 内野光子

 一つ前の井上司朗=逗子八郎の記事を書くにあたって、最近知った田中綾さんの「歌人・逗子八郎/井上司朗研究―新短歌運動との言論統制のはざまで」(『北海学園大学論集』47号 2010年11月)に、井上が「文士野球チーム「老童

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女・母・家族を問う(3) ハリボテだった?! 日本の戦後の「恋愛結婚」  ―改めて、「結婚」って何だろう?

著者: 池田祥子

戦後の「恋愛結婚」の舞台裏  前回、宗像充氏の『結婚がヤバい』を紹介した後、私は、これまた友人から牛窪恵氏の『恋愛結婚の終焉』(光文社新書、2023年)を「読んでみたら?」と勧められた。    今さらではあるが、戦前の「

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「コモンの自治」の一事例~大原幽学の先祖株組合~

著者: 椎名鉄雄

 矢沢様、斎藤幸平氏がその著書で「コモンの自治」の拡大(社会的インフラの共有)を提唱している、とのコメントを拝見しました。「コモンの自治」の拡大により、資本の論理に支配された現代社会の課題(格差、分断、自然破壊等)を民主

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Global Head Lines: ミャンマー内戦における抵抗勢力についての報道

著者: 野上俊明

<はじめに>  2021年4月に創立されたビルマ人民解放軍BPLA。その創立にあたった一人が詩人で有名なマウン・サウンカ氏であった。多くの武装勢力が少数民族組織に属していたのに対し、BPLAは多数派ビルマ族を主体にしてお

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「歌会始の儀」の題「和」と戦争――戦争に向き合う「和」と戦争を素通りする「和」――

著者: 岩田昌征

 今年の「歌会始の儀」の歌題は「和」であった。「朝日」朝刊(1月20日)に発表された天皇、皇后、皇族、選者、入選者二七人・二七首を読むと、「和」字を様々な含意で詠み込んでいるが、圧倒的多数は、詠み人の個人生活に即して発現

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「全米民主主義基金(NED)のファクトシート」和訳 ”Fact Sheet on the National Endowment for Democracy” Japanese Translation

著者: ピースフィロソフィー

NEDのホームページ。世界中で干渉活動をしていることを誇っている。 見つけてからずっと和訳したかった文書がありました。中国外交部が22年5月7日に出した、「全米民主主義基金のファクトシート」です。National End

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久し振りに、「井上司朗」の名を目にした~彼のたどった道を振り返る

著者: 内野光子

 下は1月30日の『毎日新聞』である。見出しは「1人の役人、登山界を軍事化」とある。  この記事は、太平洋戦争が始まる直前の1941年11月、日本山岳連盟の役員らに率いられた437人が丹沢の大山中腹から東京の神宮外苑まで

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海峡両岸論 第159号 2024.02.02発行 - 台湾総統選、「隠れた勝者」は中国 民進党、「抗中」転換しなければ退潮 -

著者: 岡田 充

台湾総統選挙(1月13日)で当選した民主進歩党(民進党)の頼清徳氏は、勝利集会で「(台湾の有権者は)民主主義と権威主義の間で、民主主義を選択したことを示した」と、中国の選挙介入に対する有権者の反発が勝因と強調した。一方、

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】566 やりたい放題ユダヤ戦争内閣とモロッコ

著者: 平田伊都子

 2024年1月25日、オランダ首都ハーグの平和宮にあるIJC国際司法裁判所が、南アフリカの提訴「イスラエルによるガザ市民に対するジェノサイド訴訟」に仮処分を出しました。  平和宮から出てきたナレディ南アフリカ外務大臣と

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ガザ地区での持続的な人道的停戦を求める 非同盟諸国首脳会議が宣言

著者: 岩垂 弘

 我が国の大手メディアの弱点の1つは、グローバルサウス(アジア・アフリカ・ラテンアメリカなどの新興国・途上国の総称)に関する報道が極めて少ないことである。日本がG7(日本、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、ドイツ、フ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(446)

著者: 本間宗究(本間裕)

2024年のブラックスワン 投資において必要不可欠な態度は、「どのような好材料や悪材料が存在するのか?」を理解し、かつ、「現時点で、それらの材料が、どれほど株価に織り込まれているのか?」を判断することだと考えている。具体

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