わが国における感情の起伏としての三角関係と聞いて、すぐおもいつくのは折口信夫の宗教論のことである。 ≪常世のまれびとと精霊(代表者として多くは山の神)との主従関係の本縁を説くのが古い呪言である。呪言系統の詞章の宮廷に行は
本文を読む「何をなすべきか」と現在(三)
著者: 三上 治積極的平和主義(?)という危うい構想 2009年11月5日の論評から 「選挙前から民主党の弱点の一つは外交―安全保障問題にあるといわれてきた。鳩山政権の動きを見ているとなるほど思わせるところがあるが、これは民主党の問題と
本文を読む砂川事件の最高裁判決が集団自衛権の根拠とは(?)
著者: 9条改憲阻止の会2014年4月12日 連帯・共同ニュース第326号 ■ 何を血迷ったか、政府筋は集団自衛権行使容認の根拠として、1959年の砂川事件の最高裁判決を持ちだしてきた。僕らはこの間、砂川事件の一審判決(いわゆる伊達判決)の見直
本文を読むテント日誌4月11日 経産省前テントひろば944日目…商業用原発停止208日─官邸前金曜行動も再度の高まりの兆候が見える
著者: 経産省前テントひろば財務省の庭にある八重桜を残して、テント周辺の桜は見事に葉桜になった。と、同時にテントの後ろの欅はいつの間やら若葉に変わっている。つい先ごろまでは、裸木の細い枝には雀が群がり、餌を催促していたが、目にも鮮やかな葉がついて
本文を読む映画『シロウオ~原発立地を断念させた町』上映会@阿佐ヶ谷
著者: 杉原浩司—————— 【ツイッター用】 映画『シロウオ~原発立地を断念させた町』上映会@阿佐ヶ谷:4月 13日(日)上映13:40/監督トークあり、杉並区立
本文を読む【12.6秘密法弾圧】初公判決定!4月24日10時~東京地裁429法廷/夜は報告集会です
著者: 園 良太みなさま、「12.6秘密法国会傍聴者弾圧救援会」です。 重複された方は失礼します。 速報です。 ついに「12.6秘密法弾圧」初公判が決まりました! 4月24日10時から、東京地裁429号法廷です。 &nbs
本文を読む「沖縄・安保・天皇制を問う」4・27/29行動(集会、デモ)にご参加ください
著者: 園 良太★☆★☆★☆★転送・転載大歓迎★☆★☆★☆★ 「沖縄・安保・天皇制を問う」4・27/29行動 4月27日(日) 沖縄と日本の占領と戦後 4.27講演集会 場所* 時間* 講師*鳥山淳(沖縄国際大学教員) 4
本文を読むお知らせ【深層防護~How deep is deep enough?~ 】―原子力規制のグローバルな状況と日本―
著者: 澤井正子【転送・転載代歓迎】 「もっかい事故調」公開研究会 【深層防護 ~How deep is deep enough?~ 】 ―原子力規制のグローバルな状況と日本― 4月18日(金)13:30〜16:30 衆議院第1議員会館
本文を読む連作・街角のマンタ(第二部) 六月十五日(その5)
著者: 川元祥一8 その日は正午に正門前からデモが出発するのをビラや立看で知らせていた。いつもだったら学生が昼飯を食う時間を考慮するのだったが、この日はその考慮もしなかった。それでもいつもより多い千名近い学生
本文を読む2014年4月26日(土) 第283回現代史研究会 「降旗節雄先生」没後5年記念研究会 降旗理論の展開――唯物史観から共同体史観へ レジュメ
著者: 青木孝平はじめに 降旗先生は、自他ともに認める宇野理論の忠実な継承者であったといわれる。その厖大な業績は、原理論・段階論・現状分析のほぼすべての領域をカバーし、さらに、イデオロギー論や現実の政治状況、社会主義論にまで及んでいる。
本文を読む4/26降旗節雄没後五周年記念研究会(現代史研究会レジュメ) 資本主義の構造原理をどう考えるか―社会主義再考にむけて―
著者: 伊藤 誠1 世界資本主義の方法と純粋資本主義の方法 日本が社会科学の分野で世界に誇れる独自の貢献のひとつは、宇野弘蔵によるマルクス経済学の発展深化にあった。降旗節雄氏は、宇野先生が東京大学大学院で育成した一連の輝かしい門下生・
本文を読むたんぽぽ舎から:No2142
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2142】 2014年4月12日(土)その2 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.地下水バイパス計画に反対する(その2) 放射能を海に捨てるな
本文を読むたんぽぽ舎から:No2141
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2141】 2014年4月12日(土)地震と原発事故情報-2つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.原発再稼働に関する再度の質問主意書(案) 日本政府・安倍内閣へ再び7つの
本文を読む第三者の評価に基づいて―評価の「真」を問う
著者: 藤澤豊人はどれほど自らの評価で物事を判断しているのか。たとえ自らの評価と思っているものにしても、生まれ育った社会とその歴史、言語や教育から完全に切り離されたものではありようがない。そこから全ての人は所属する社会で生まれ育ってき
本文を読む連作・街角のマンタ(第二部) 六月十五日(その4)
著者: 川元祥一6 母や明子に言わせると、登紀子は決して口にしないのであるが、その出来事は、俺の家の者や親族は誰でも知っており、彼女のいないところではけっこう話題にのぼる。しかもそれは、当時幼かった俺の記憶の中にも断片とし
本文を読む「エネルギー基本計画」についてのコメント
著者: 松久保2014年4月11日、エネルギー基本計画が閣議決定されたことをうけ、原子力資料 情報室では共同代表の西尾漠の下記コメントを発表いたしました。 なお、同コメントはhttp://www.cnic.jp/5760にも掲載してお
本文を読む福島第1原発事故の原因の究明もしないで原発再稼働に突き進んでいいのか(4):(第2回)「原発再稼働を考える超党派の議員と市民の勉強会」報告
著者: 田中一郎昨日夜、参議院議員会館にて「(第2回)原発再稼働を考える超党派の議員と市民の勉強会」が開催され、元原子力安全委員会事務局技術参与の滝谷絋一氏が、加圧水型(PWR)原子炉の再稼働審査に係る諸問題の解説をされました。また、そ
本文を読む「自発的隷従論」とはなにか ―16世紀のフランス青年の論文を読んで―
著者: 半澤健市本稿は、『自発的隷従論』Discours de la sevitude volontaireという本の紹介である。 古い本である。しかし「ちくま学芸文庫」では2013年の新刊である。それにしてもおどろおどろしい書名だ。
本文を読むたんぽぽ舎から:No2140
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2140】 2014年4月11日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.「もんじゅ」に隠された深層-「核のオプション」へのこだわり 山﨑八九生(
本文を読む【緑の党の談話と声明】「函館市による大間原発差し止め訴訟を支持し、全ての原発の即時閉鎖を求めます」+「安倍政権は「武器輸出促進原則」を撤回せよ」
著者: uchitomi makoto【談話】 函館市による大間原発差し止め訴訟を支持し、全ての原発の即時閉鎖を求めます http://greens.gr.jp/seimei/10553/ 2014年4月6日 緑の党グリーンズジャパン共同代表 中山 均 す
本文を読む「何をなすべきか」と現在(二)
著者: 三上 治いろいろにニュースが世界の動きとして伝わってくる。その中で、僕に興味深かったのは台湾の学生たちが立法院を占拠している事件である。これはウクライナ情勢ほど詳細に伝えられてはいないが、「中台サービス貿易協定」の審議を与党
本文を読む「何をなすべきか」と現在(一)
著者: 三上 治『何をなすべきか』というのはあまりにも有名なレーニンの本である。僕らが学生のころ、それは今「輝ける1960年代」と回顧される時代であるが、まだ、レーニンの本は影響力があり、よく読まれていた。難解な本であったが、ロシア革命
本文を読む連作・街角のマンタ(第二部) 六月十五日(その3)
著者: 川元祥一4 秋になると学費値上の動きが急になったようだ。この話は学校の理事会で進めており、オブザーバーとして明大全学学生自治会中央執行委員会(中執)が参加しているという話だった。文学部からは小野田と東洋史の定岡が入
本文を読むたんぽぽ舎から:No2139
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2139】 2014年4月10日(木)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.じわじわ進行する内部被ばくを黙殺する巧妙な安全キャンペーン(上) インタ
本文を読む集団自衛権行使を容認することは67年間守り抜いてきた「新憲法という時代の精神」をぶっ壊すこと:大江健三郎
著者: 「ピースフィロソフィー」無謀無策なアジア太平洋戦争を起こし、甚大な被害を出して敗北した日本。戦争で死んだ人を記憶するとき「この人たちの犠牲があるから今の平和や繁栄がある」という言い方をする人がいるが、これには大きな問題がある。戦争で無駄死にさせ
本文を読む社会理論学会第107回月例研究会
著者: 岡田一郎日時:2014年4月26日(土)14:00~17:00 会場:大東文化会館403号室 【会場案内】 大東文化会館 〒175-0083 東京都板橋区徳丸2丁目4番21号 電話:03-5399-7038 案内図:http:/
本文を読む連続市民講座 ビキニ水爆被災事件・第五福竜丸被ばく60年 「いま水爆の時代を問う」
著者: 安田和也■第一回「第五福竜丸被ばく・ビキニ事件をたどる その国内的影響」 4月20日(日) 午後1時~5時 会場 明治学院大学 白金校舎・国際会議場 資料代 500円 定員100人 証言 岡野眞治(俊鶻丸乗船の研究者) 証言 池
本文を読む連作・街角のマンタ(第二部) 六月十五日(その2)
著者: 川元祥一2 大学のキャンパスというイメージからすると、狭くて寸詰まりな正門アーチだったが、入って行くと石造りでヒヤリとした空気と壁の艶が威厳を漂わせた。文学部の校舎は別にあるようだったが、国文科が使う教室がそんな校
本文を読む転機は近いか―キューバ社会主義の今
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(130) 消える社会主義 3月の上旬から中旬にかけて駆け足でキューバを見てきた。「北朝鮮から、今度はキューバか、また物好きな」と言われそうだが、自分の中では一応の理由はある。やや自虐的に言えば、「社会主義
本文を読む原子力小委員会放射性廃棄物WG中間とりまとめに対する意見募集に対する応募意見
著者: 松久保さて、2014年3月20日から4月18日にかけて、総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会原子力小委員会放射性廃棄物WG中間とりまとめに対する意見が募集されています。 http://search.e-gov.go.j
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