評論・紹介・意見の執筆一覧

ミャンマー軍事政権ー縮まる国内外の包囲網(2)

著者: 野上俊明

<アセアン会議をめぐって>  10月26,7日にアセアンASEANの首脳会議が開かれた。アセアンは経済的には比較的順調に成長を続ける新興の地域共同体であり、かつ近年は中国の覇権拡大と米中対立による地政学的緊張がたかまるな

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】449 もう1年、PKO西サハラMINURSO

著者: 平田伊都子

 MINURSOミヌルソ(国連西サハラ人民投票監視団)任期切れ前の10月27日に、国連安保理で討議が予定されていました。 が、国連安保理は10月27日に起きたスーダン・クーデターなどに振り回され、西サハラ討議を止めたそう

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青山森人の東チモールだより…マックス=スタールを追悼する

著者: 青山森人

「サンタクルスの虐殺」の撮影者が永眠 今年の11月12日は「サンタクルスの虐殺」から30年周年を迎える日になります。コロナ禍による非常事態宣言下にあるとはいえ、30年周年という節目のなかで、何かしら特別な企画が考えられて

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タリバン政権下の現状報道を回復 アフガニスタンのパジュワク通信社

著者: 坂井定雄

 アフガニスタンで、タリバン暫定政権が発足してから2か月。人々の困難な生活が続いている。国連世界食糧計画(WFP)は10月25日、「WFPは、アフガニスタンで11月以降、人口の半分以上の2、280万人が飢餓状態になる」と

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総選挙あす投票 あなたの1票で政権は代わる ー 「比例は共産党」に

著者: 澤藤統一郎

(2021年10月30日)  いよいよ明日(1月31日)が、総選挙の投票日。主権者国民が自ら政権を選択する機会。投票箱の閉まるまでが、国民が主権者なのかも知れない。  下記のスローガンをご紹介したい。すべて、赤旗に掲載さ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(331)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国の恒大集団は第二のリーマンとなるのか? 現在、「中国の恒大集団が、第二のリーマンとなるのか?」という疑問が高まっているが、この点については、「金融システムの正確な分析で、理解や予測が可能ではないか?」と考えている。つ

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自民党の選挙公約は、安倍菅政権への反省にもとづくものになっていない。

著者: 澤藤統一郎

(2021年10月29日)  第49回総選挙の投票日が明後日に迫っている。今回の選挙は、何よりも7年8か月に及んだ安倍・菅政権への審判である。これからも漫然とその腐敗と失政の継続を容認するのか、それとも転換するのか。その

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Let’s Join Hands  10月29 日 添付1点 投票日を前に 最高裁国民審査も

著者: 江口 千春

◎「同性婚」願いかなわず男性が逝く 「18年連れ添ったパートナーが法廷で解決訴え」 ◎「選択的夫婦別姓、性的少数者の差別解消 政党で違い鮮明に」 ◎「最高裁の国民審査 司法への評価示す機会だ」 ◎「司法チェック、投じる一

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最高裁裁判官の国民審査、投票棄権の権利について。

著者: 澤藤統一郎

(2021年10月28日) 本日、総選挙の期日前投票を済ませた。小選挙区選挙では普段は支持しない政党の候補者に投票し、比例代表選挙では支持する政党の名を明記して投票した。 さて、最高裁裁判官の国民審査をどうするか。審査対

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眞子さんに贈る祝福の言葉 ―「行き着くところまで行ってみよう」(平塚らいてう)

著者: 米田佐代子

 この問題については、話題にすること自体がひとりの女性の選択に口を出すような気がして、「本人にまかせればいい」と考えてきました。今もそう思っているのですが、いよいよ名実ともに結婚される日が近づいてきたので、一言だけ祝福の

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「法と民主主義」10月号 ー 「アジアの各地で闘う民衆」

著者: 澤藤統一郎 中国, 日民協.

(2021年10月27日) 「法と民主主義」の今月号(21年10月号【通算562号】)が、本日発行となった。 特集の表題は、「アジアの各地で闘う民衆ーそれぞれの課題と法律家の役割」というもの。本号の編集専任者は私である。

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Let’s Join Hands  10月26 日 添付2点 ネット発散社会 原発推進派 ちむぐりさ」

著者: 江口千春

◎映画「スマホを落としただけなのに」を見ました。 「盗まれるのはあなたの個人情報だけじゃない」というサイトがありました。   ★動物とは違う!ヒトの複雑な“怒り”の原因 BSの番組から 動物の怒りは、獲物や縄張

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象徴天皇制とは、誰をも幸福にしない制度である。

著者: 澤藤統一郎

(2021年10月26日)  秋篠宮の長女が本日婚姻届を提出した。本来結婚は私事でしかない。当事者の周囲だけが祝意を表すれば良いだけのこと。にもかかわらずの、なんという大騒ぎ。そして、目出度い様子はない。  婚姻当日の新

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眞子さんと小室さんの結婚騒動~「さま」と「さん」って、どういうこと ?

著者: 内野光子

 多くのメディア、良心的な?とされる報道番組や新聞に至るまで、眞子さんと小室さんの結婚報道を見ていると、もう、男女平等、ジェンダーを語る資格があるのだろうかと思ってしまうし、結婚する二人、その家族らへのバッシング報道には

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】448 国連人民投票か?モロッコに帰属か?

著者: 平田伊都子

 MINURSOミヌルソ(国連西サハラ人民投票監視団)の任期が、10月31日で切れます。 日本は衆議院選挙の投票日です。 西サハラにとっても日本にとっても、大事な日です。 そんな時に、アントニオ・グテーレス国連事務総長と

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「弾圧を受けた弁護士の弁護士が有罪とされ、そのまた弁護士までが資格剥奪の通告を受けた」

著者: 澤藤統一郎

(2021年10月25日)  今は昔のこと。中国司法制度調査団などというツァーに参加して、何度か彼の地の法律家と交流したことがある。  そのとき、裁判官の独立も、弁護士の在野性も、検察官の罪刑法定主義もほとんど感じること

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原爆文学を今度こそ「世界記憶遺産」に 広島の文学保全団体と広島市が共同申請

著者: 岩垂 弘

 広島文学資料保全の会(土屋時子代表)と広島市は10月15日、原爆詩人・峠三吉(1917~53年)ら被爆作家3人の日記や手帳などを、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録するよう文部科学省

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