高専を卒業して入社した工作機械メーカで、思想問題から四年目には技術研究所から輸出専門の子会社に左遷された。子会社は海外営業業務を別会社にしたところで、総勢四十名ほどの小さな所帯だった。そこにアシスタントの女性も含めて十五
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
みやぎ脱原発・風の会/会報「鳴り砂」2021年9月号が発行されました
著者: 舘脇章宏会報「鳴り砂」2021年9月号が発行されたので、ご紹介いたします https://miyagi-kazenokai.com/ 目次はこのメールの一番最後です また、9月26日の集会・デモのチラシを添付いたします 会場が
本文を読む山添拓よ。めげるな、怯むな、落ち込むな。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月21日) 国会議員とは辛い仕事だ。共産党の議員ともなれば格別に辛い。楽しい弁護士稼業に専念せずに、辛さ覚悟で議員になってる山添拓には、ご苦労様というほかはない。 この辛さには二面ある。一つは、一般
本文を読むドイツ通信第177号 新型コロナ感染の中でドイツはどう変わるのか(23)
著者: T・K生連邦議会選挙目前のドイツ その行くへ 9月26日の連邦議会選挙まで、あと2週間(注)となりました。大きな政治議論は聞かれませんが、政権の組み合わせがテーマになっています。これはCDU/CSUそしてSPD、いわゆる二大国民
本文を読むミャンマー、本格的内戦の序章-その諸側面
著者: 野上俊明2・1軍部クーデタから7か月、反クーデタ闘争と民主化運動を束ねるNUG(国民統一政府)は、9/7に「人民防衛戦争」の開始を宣言し、全国民に一斉武装蜂起を呼びかけた。1988年の反独裁国民的決起以来、約30年間にわたって
本文を読むLet’s Join Hands 9月20 日 添付2点 ★コロナ禍の中の子どもの権利 ★新米のおたより 山形から
著者: 江口千春◎「コロナ禍の中で子どもの権利を考える」 喜多 明人(早稲田大学名誉教授)の話を聞きました。 コロナ禍、ひたすら「自粛」させるだけでは、子どもの心身はダメージを受け成長は阻害される。 その時々成長する子どもは待てない存在
本文を読む高市早苗さん。憲法を無視の人物に内閣総理大臣となる資格はありませんよ。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月20日) 9月17日のテレビ番組で、司会者から「靖国の参拝ですけれども、内閣総理大臣になられましても続けられますか?」と聞かれて、高市早苗は、下記のように答えている。事実上内閣総理大臣になっても靖国参拝
本文を読む青山森人の東チモールだより…増えてきた感染死
著者: 青山森人タウル首相、感染体験を語る 9月1日、フィデリス=マガリャンエス内閣長官はタウル=マタン=ルアク首相が新型コロナウィルスのPCR検査で「先週、陽性を示した」ことを公表し、自宅隔離のもと専門家による診療をうけ、すでに快方に
本文を読むお江戸舟遊び瓦版859号/石田秀輝 『光り輝く未来が、沖永良部島にあった!』
著者: 中瀬勝義石田秀輝 『光り輝く未来が、沖永良部島にあった!』 2015.12.25 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/09/fe4187a1a1a130f53
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】442 国連特使は呑んでも国連投票妨害を続けるモロッコ
著者: 平田伊都子2021年9月16日にマクロン・フランス大統領が、仏軍はサヘル地方の大物ISテロリストを退治したと、ツイートしました。 BBC英国TVなどによると、件のIS テロリストは、1か月前に死んだ<アドナン・アブ・ワリド・サハ
本文を読む三浦雅士著『考える身体』を読む(後編)
著者: 野島直子5,地平線の思考 -ベジャール、テラヤマ、ピナ・バウシュ だが、この本はここで終わらない。初めに触れたように、三浦は、単行本の文庫化にあたって、「ベジャール、テラヤマ、ピナ・バウシュ」という副題のついたエッセイを挿
本文を読む公開質問状 ー「桜を見る会」をめぐる安倍晋三の責任の明確化にどれだけの覚悟があるか。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月19日) 私も参加している「『桜を見る会』を追及する法律家の会」という団体がある。もっぱら「桜を見る会前夜祭」にまつわる安倍晋三元首相の犯罪を刑事告発するために結成された。 昨年(2020年)2月13
本文を読む野党は「格差なき社会」の旗を振れ
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(344)―― 次期衆院総選挙で野党共闘は一時勝利の兆しが見えたが、新しく選ばれる総裁を担ぎまわる自民党に敗れるのは確実のようだ。せめて惨敗だけは避けてほしい。 安倍・菅政権は悪政と失政続きだったの
本文を読む【紹介】敵基地攻撃・武器取引について『アジェンダ』に寄稿&『デモ・リサTV』に出演
著者: 杉原浩司季刊『アジェンダ』74号(2021年秋号)の特集「『戦争準備』にひた走る自 衛隊」に、<「中国抑止」で進展する「敵基地攻撃能力」保有>という文章 を寄稿しました。自民党総裁選でも前のめりの議論が展開されていますが、この問
本文を読む「満州事変」勃発の日に、噛みしめる平和。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月18日) 私が生まれたころ、日本は長い長い戦争をしていた。いま「15年戦争」と呼ばれるその戦争の始まりが、ちょうど90年前の今日。 1931年9月18日午後10時20分、関東軍南満州鉄道警備隊は、
本文を読む三浦雅士著『考える身体』を読む(前編)
著者: 野島直子目次 0 はじめに 1 根源的芸術としての舞踊 2 プラトン以降、そして20世紀 3 零度の身体と近代 4 ベジャールとピナ・バウシュ (以上「前編」) 5 地平線の思考-ベジャール、テラヤマ、ピナ・バウシュ 6 考える
本文を読む忖度派3候補と一線を画した、野田聖子の発言。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月17日) 本日、自民党総裁選の告示、4人が立候補した。この総裁選、アベスガ政権を見限った国民の批判をどう受け止め、自民党をどう立て直すかがテーマのはず。本来は、アベスガ政権の政治姿勢、政治理念、各分野の
本文を読む教員不足の解決に向けて 教員の仕事をより魅力的なものにすることが必要だ
著者: 小川 洋最近、義務教育とくに小学校の教員採用試験の倍率が低下し、教員の質の低下を懸念する声が聞こえてくる。 公立学校の教員採用試験は二段階で行われる。教科の専門知識の他、教職教養の筆記試験さらには作文(小論文)、集団面接など
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(325)
著者: 本間宗究(本間裕)インフレ大津波の現状 現在は、「インフレ大津波の第二波」が始まった段階とも考えているが、この点に関して、「歴史の証言者の一人」として痛感することは、「現時点でも、世界中の人々の最大関心事が、自分自身のマネー(お金)に集中
本文を読む総裁選、そんなに大事ですか?コロナをしっかり抑えてください!
著者: 内野光子もううんざりしている。だれが首相になっても、日本はそんなに変わることはない。ただ、首相と合わせて、官房長官、自民党幹事長の顔を、いやでも、毎日、テレビで、見なければならないのが苦痛である。今回の予想される顔ぶれを見ると
本文を読む神戸高専事件最高裁判決は、「日の丸・君が代」強制違法に何を教えているか。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月16日) 東京「君が代」裁判・5次訴訟(原告15名)の準備書面を作成中である。直接には、教員に対する国旗・国歌(日の丸・君が代)強制の違憲判断を求める訴訟であるが、教育の本質や教育行政のあるべき姿を追及
本文を読む分かっちゃいるけどやめれねぇ
著者: 藤澤豊二十代の中頃ニューヨークに左遷されて、半地下の日本的にいえば四畳半のような狭い部屋に住んでいた。独り暮らしで出張も多かったから、べーコンや卵を焼いたりすることはあっても、料理という料理なんか考えたこともなかった。それでも
本文を読む街角で4野党共闘の意義を訴える。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月15日) 昨日(9月14日・第2火曜日)の昼休み時間、恒例の「本郷・湯島九条の会」の街宣活動。参加メンバーのボルテージは高かった。菅首相が政権を投げ出した。そして、総選挙が間近である。市民連合と4野党の
本文を読む10年、20年、そして…(その1)
著者: 童子丸 開非常にご無沙汰しております。バルセロナの童子丸開です。 1年以上も新しい記事を作らなかったことについては、下記の本文の冒頭に書いております。 どうやら人類に「新時代」がやってきそうな状況で、残り火のような命ですが、綴って
本文を読む「日の丸・君が代」は、なんのために生まれ、どんな役割を担ってきたのか。その宗教性の有無はどのように判断すべきか。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月14日) 東京「君が代」裁判・5次訴訟(原告15名)が進行している。もちろん目指すところは、教員に対する国旗・国歌(日の丸・君が代)強制の違憲判断である。 悪名高い「10・23通達」、これに基づく「国
本文を読むNHK「情報公開請求」訴訟第1回口頭弁論傍聴のお願い。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月13日) 日本最大のマスメディアであり、世論の形成にこれ以上の影響力を持つ組織はないと思われるのが公共放送・NHK。一面「放送の自由」を掲げるジャーナリズムでありながら、放送法という法律に設立と運営の根
本文を読む日本の左翼は中国をどう見ているか
著者: 阿部治平マルクス経済学雑誌「経済」(9月号 新日本出版社)の特集「中国と日本」にはおおいに関心を持った。私は、自分をリベラル左翼だと思い込んでいるが、他の左翼の人々が中国をどう見ているか、できるだけ広く知りたかったからである。
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】441 モロッコ・サハラ地域選挙のまやかし
著者: 平田伊都子東京都のコロナ新規感染者数が、突然、2倍になったり半分になったり、一体誰が何を根拠に何のために数を操作しているのか? 知りたくなりますよね! あの、数のゴマカシに長けたモロッコですら、何人を調べたうえでのコロナ感染者数
本文を読むお江戸舟遊び瓦版858号/青木弘恒編 真珠湾攻撃・捕虜第1号『酒巻和男の手記』
著者: 中瀬勝義青木弘恒編 真珠湾攻撃・捕虜第1号『酒巻和男の手記』 2020.8.15 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/09/d3c7c55776ad87c1c
本文を読む来たるべき総選挙で、アベ・スガ政権の腐敗と傲慢を断ちきろう
著者: 澤藤統一郎(2021年9月12日) 権力の私物化に余念のなかったウソとごまかしのアベ政権。そして、そのフロクであったアベ亜流のスガ政権。両政権の余りに長期にわたった腐敗の構造がもたらした日本の政治・行政の行き詰まり。その転換は、
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