評論・紹介・意見の執筆一覧

「福島県県民健康調査等に関する610公開質問への第1次回答を理解するための補充質問」

著者: 田島直樹

皆さま いつも「放射線被ばくを学習する会」を暖かく見守ってくださり 熱く感謝申し上げます。 2つのお知らせを申し上げます。   (1) 1つは、添付いたしました。 「福島県県民健康調査等に関する610公開質問へ

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青山森人の東チモールだより 第273号(2014年7月6日)

著者: 青山森人

シャナナ首相とタウル大統領、対照的な嘆き バリ島に家を建てる政府高官の疑惑  今年2014年2月、東チモールとインドネシアは、東チモール政府高官や職員がインドネシアに持っている家や乗用車などの資産にかんする情報をインドネ

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“イスラム国樹立”宣言が示す歴史と現実 ―イラク、最悪の宗派間内戦(2)

著者: 坂井定雄

イラクとシリアで活動する、イスラム教スンニ派の過激な聖戦主義武装組織「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)は6月29日、現存の国家と国境を無視した「イスラム国」を樹立し、そのカリフ(首長)は同組織リーダーのアブ・バク

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集団的自衛権発動に関わる事例について(想定問答)

著者: 熊王信之

(ケースNo.1)20XX年X月X日、東南アジア某国領海外海域において、電子戦演習中の米海軍機に対して、某国空軍戦闘機数機がスクランブルをかけた。 米海軍は、偵察機防衛のために戦闘機(複数)を発進させたところ、某国領海外

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350(370)名の参加で大成功! 【京都新聞】 この流れを全国に 大飯原発差し止めの原告団ら、京都で報告集会

著者: uchitomi makoto

この流れを全国に 大飯原発差し止めの原告団ら、京都で報告集会 印刷用画面を開く   大飯原発3、4号機の運転を認めなかった福井地裁判決について語る原告団代表の中嶌さん(京都市下京区・キャンパスプラザ京都) 大飯

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青山森人の東チモールだより 第272号(2014年6月29日)

著者: 青山森人

“プチブルジョワ”と「メディア法」 「メディア法」の行方は?  5月6日に国会で可決された「社会通信法」、つまり報道機関や情報発信者を許認可制度で管理し「報道の自由」「表現の自由」を著しく規制する、いわゆる「メディア法」

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これがブッシュの戦争の産物だ ―イラク、最悪の宗派間内戦(1)―

著者: 坂井定雄

▽侵攻しなかったブッシュ(親) 1990年8月、フセイン政権下のイラク軍がクウェートに侵攻して始まった湾岸戦争。ブッシュ(親)大統領の下、米軍主導の多国籍軍は、イラクへの激しい爆撃のあと、91年2月24日からクウェート占

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テント日誌6月15日…そういえば今日は6月15日である/戦争国家化を憂える

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1009日 商業用原発停止270日 そういえば今日は6月15日である 今朝は太陽ぎらぎら、でも高原を思わせる涼しい風が吹いていて気持ちよい。10時過ぎテントに着いたら泊まり開けの人二人、誰が来てくれる

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広島大学への公開書簡―日本軍「慰安婦」授業への産経新聞の不当な攻撃に大学側は抗議すべき

著者: 田中利幸

日本軍「慰安婦」問題をはじめ戦争責任の分野で幅広い著作のある広島市立大学平和研究所教授、田中利幸氏による寄稿です。 ここで問題視されている5月21日の産経新聞記事のリンクはこちらです。 http://sankei.jp.

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種が危ない(種の未来は、世界の社会情勢次第:「野口のタネ」代表:野口勲氏)

著者: 田中一郎

以下は今月号の『都市問題』(2014年6月号)に掲載されました「野口のタネ」社代表の野口勲氏へのインタビュー記事です。非常に興味深いので、下記に簡単にご紹介いたします。   同社は昔からある家業としてのタネ屋さ

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「はぐらかし」 と 「ごまかし」 の記者会見 : 第15回「福島県民健康調査検討委員会」

著者: 田中一郎

遅くなりましたが、去る5月19日に開催されました「第15回 福島県民健康調査検討委員会」の全容に関する報告です。下記URLのサイトのうち、特に、一番最初の記者会見録画と、「福島県民健康調査検討委員会」が公開した資料類、そ

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青山森人の東チモールだより 第271号(2014年6月9日)

著者: 青山森人

子どもたちに投資せよ 気候の変化は人の変化  最近の日本の異常な天候と同調するように東チモールの天候も従来通りではないことがむしろ普通になってきました。ただし日本では冬の寒さや雪の降り方あるいは高温などの現象が乱暴になっ

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あやうい公明党の「個別的自衛権で対応できる」論

著者: 矢沢国光

安倍首相が突然「閣議決定のための与党論議を13日に開始したい」と言い出した。安倍は「集団的自衛権」の解釈改憲の閣議決定を6月22日までの国会会期中に強行しようとしている。 これに対して公明党北側一雄副代表らは「わざわざ『

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【「京都脱原発訴訟原告団」HPより】 ◆福井地裁判決の報告集会in京都  (2014年6月28日)

著者: uchitomi makoto

京都脱原発訴訟原告団 真実を叫ぶ一万人原告のひとりになってください。 ◆福井地裁判決の報告集会in京都 (2014年6月28日) 「福井から原発を止める裁判の会」による大飯原発差止訴訟で、5月21日(水)、福井地裁は原告

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思い起こそう「声なき声」の小林トミさんを -日本の平和運動は正念場に-

著者: 岩垂 弘

 毎年、6月になると、私は小林トミさんを思い出す。今から54年前の1960年6月にごく普通の市民の1人として反戦平和のために立ち上がった女性である。彼女が掲げた小さな灯火は瞬く間に世間が注目する反戦市民運動となり、その後

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教育者、研究者の待遇は今のままでよいだろうか

著者: 岡本磐男

私が定時制高校や私立高校の非常勤講師等をアルバイトとして務めていたのは、現在から50年以上も以前の大学院生の時期である。大学院を修了後は教育者のみならず念願の研究者の役割を40年以上にわたって果たすことになった。それ故、

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「はだしのゲン」撤去と「こころの歌」での軍歌合唱

著者: 小澤俊夫

メール通信「昔あったづもな」第14号  那覇と石垣島での昔話再話研究会に行ってきました。竹富町教育委員会の先生たちは、東京書籍と育鵬社の公民教科書を丹念に読み比べて、あの結論になったという実態を伺うことができました。そし

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JAL客室乗務員解雇撤回裁判:「管財人が右と言ったら左と言わない」裁判官でよいのか(下)

著者: 醍醐聡

財務面から見て解雇の必要性はまったくなかった~筆者の立証~  私は本件裁判で東京高裁に財務の面から見て本件整理解雇の必要性を反証する意見書を提出した。その中で、一審判決が解雇の必要性を認める拠り所にした「二次破綻回避論」

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JAL客室乗務員解雇撤回裁判: 「管財人が右と言ったら左と言わない」裁判官でよいのか(上)

著者: 醍醐聡

判決を前に  昨日は整理解雇撤回を求めるJAL客室乗務員の控訴審判決日だった。13時20分ころ、東京高裁に到着すると詰めかけた支援団体の旗がなびき、開廷前の宣伝行動が始まろうとしていた。  初夏の陽ざしがそそぐ高裁前、客

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国庫経済の罠に落ちたハンガリー  ―ハンガリー経済に未来はあるか―  

著者: 盛田常夫

公務時間に副業-蔓延する腐敗 つい先日のことだ。水道局からメーター取り換え工事にきていた作業員が、「メーターから先の継ぎ手が古いので、交換した方が良い」という。ただし、「メーターから道路側の配管管理は水道局の責任だが、メ

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