仕事においても私生活でも人に何かを説明しようとすれば、まず自分のなかで説明がついてなければならない。自分で自分を説得もできずに人を説得できるわけがない。説明しようとすれば使う言葉の意味や言葉と言葉の関係、違いもできるだけ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
ニューヨークタイムズ社説、憲法を個人の意のまま変えようとする安倍首相を最高裁で裁けと警鐘!Japanese translation of NYT Editorial: War, Peace and the Law
著者: 「ピースフィロソフィー」A Japanese translation of New York Times editorial on February 19 “War, Peace and Law.” 安倍総
本文を読む今こそ教訓を胸に刻みたい -3月1日はビキニ被災事件から60年-
著者: 岩垂 弘3月1日は「ビキニ・デー」である。いまでは「ビキニ・デー」といっても、何のことか分からない人が多いだろうが、1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で米国がおこなった水爆実験で、静岡県焼津港所属のマグロ漁船「第五福竜丸」
本文を読む【緊急声明】 安全神話の押し付けに懸念:政府発表の「帰還に向けた放射線リスクコミュニケーション」
著者: kaido以下、満田夏花さんからのメールの転送です。 — みなさま(重複失礼・拡散歓迎) FoE Japanの満田です。 昨日、復興庁などの11の省庁が、帰還に向けた放射線リスクコミュニケーション に関する施策パッケー
本文を読む教科書問題の影 -教育委員会見直しの動きをめぐって-
著者: 小川 洋自民党が教育行政制度を大幅に変更する法案を準備している。戦後、アメリカの制度にならって発足した教育委員会が選挙制から任命制に変更された1956年以来、60年近く続いてきたシステムが変えられることになる。 国民にとって身近
本文を読む公共放送の不偏不党性とは何か
著者: 岩田昌征NHK新会長やNHK経営委員の言動が世人の心をゆさぶり、くさぐさの批判や批評がなされた。 新会長籾井氏の発言は、世人が公共放送NHKのトップとしての氏の資質を疑うに十分な根拠を提供した。しかるに、氏の地位は安泰のようであ
本文を読むテント日誌2月20日 経産省前テントひろば895日目…商業用原発停止163日目
著者: 経産省前テントひろば今日は久しぶりに色々な方が来て下さった。茨城からと言う女性、なかなか来られなくて、とカンパをして下さった。チラシありませんか?と寄って下さった男性は福岡の方でした。その後シンガポールのテレビ局の女性(日本人)がインタビュ
本文を読む胎児と乳児の放射性ヨウ素による被ばく (長山淳哉九州大学准教授著書より)
著者: 田中一郎長山淳哉元九州大学大学院医学研究院准教授の最近の著書『胎児と乳児の内部被ばく』(緑風出版)の一部です。放射性ヨウ素による妊婦、胎児、乳児の内部被曝について、国際放射線防護委員会(ICRP)などが提唱している実効線量係数の
本文を読むグローバリズム化の時代に、あえて「ナショナリティ」を問う
著者: 藤澤豊日本でフツーの生活をしていればナショナリティという言葉を耳にすることはまずない。六本木や新宿あたりで夜明かしでもするような生活をしなければ、ナショナリティなど言うこともないし、聞くこともない。日本人が日本で日本人社会のな
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(55)
著者: 本間宗究量的緩和の縮小 12月19日の「FOMC(連邦公開市場委員会)」において、「FRB」は、正式に「量的緩和の縮小(テーパリング)」を決定したが、この時に起きたことは、事前の市場予想とは違った「大幅な株高」だった。つまり、多
本文を読む安倍の靖国参拝が世界に示した日本の道義破綻
著者: 成澤宗男『週間金曜日』の成澤宗男氏による寄稿です。靖国参拝について安倍首相や日本政府関係者が繰り返す「説明」や、その歴史認識への批判に対する「反論」の誤謬を見事に解き明かしてくれる一文、必読です。@PeacePhilosophy
本文を読むアルジャジーラ支局長ら20人を裁判に -エジプトでの報道弾圧に厳しい国際的批判-
著者: 坂井定雄エジプトの司法当局は11日、中東の国際的衛星TV局アルジャジーラのアデル・ファハミ支局長以下、カイロ支局員9人をはじめ関係ジャーナリスト計20人(エジプト人16人、外国人4人)の刑事裁判を20日から開始することを明らかに
本文を読む「金融資本主義に奇形化した資本主義」をどのようにしたら、いい人たちがいい人たちとして暮らしてゆける社会にできるのか?
著者: 藤澤豊戦後の復興から七十年代中頃までは、多少の解釈の変遷があったにしても“企業は社会の公器である”という当時の常識というのか社会的な合意があった。そこにはまず共同体としての社会があって、その社会にそって企業や組合、皆の生活があ
本文を読む周回遅れの読書報告(番外その6) 佐野誠氏と猪瀬直樹氏
著者: 脇野町善造2010年から2011年の3月5日まで「周回遅れの読書報告」を書いていた。昨年の9月に二つだけその「続編」を書いた。その間の長い中断の理由については、9月14日の(番外その4)を見て頂ければいい。しかし「続編」は、たっ
本文を読むThe Association for Inheriting and Propagating the Murayama Statement 「村山談話を継承し発展させる会」继承与发展村山讲话联合会 무라야마 담화를 계승하고 발전시키는 모임
著者: 「ピースフィロソフィー」2013年11月11日の設立記者会見より。 A new group started in Japan at the end of last year to reaffirm the significan
本文を読む福島の魚 安全性アピール,福島県漁連が試験操業の紹介HP開設、=でも、ほんとうに安全と言えるのでしょうか?
著者: 田中一郎昨日(2/13)付の読売新聞夕刊に「福島の魚 安全性アピール,試験操業の紹 介HP開設」という記事が掲載されました。記事に紹介されているサイトは下記で す。 ●福島県における魚介類の試験操業に関するポータル
本文を読む青山森人の東チモールだより 第259号(2014年2月13日)
著者: 青山森人総与党状態の怪しげな政局 いまのところ雨不足気味の雨季 2月の最初の週末は雨降りでしたが、本格的な雨季の幕開けとはなりませんでした。3日以降、雨らしい雨がしばらく降っていません。また、このところの早朝の室温は28℃と、東
本文を読む(必見)岩波新書 『県民健康管理調査の闇』の著者・日野行介氏の迫真の講演です(動画つき)
著者: 田中一郎昨日、たんぽぽ舎で、岩波新書『県民健康管理調査の闇』の著者・日野行介氏の迫真 の講演がありました。下記が、その時のVTRと、日野記者の昨今の報道内容(「子 ども被災者支援法」関連)をご紹介するものです。(ユープラン 三輪
本文を読む「女の子にも教育を」と訴え、実践してタリバンに撃たれた少女 --
著者: 伊藤力司「わたしがマララ」マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム著 金原瑞人、西田佳子訳 (学研パブリッシング、428ページ 1680円) 世界中でベストセラーになった話題の書「わたしはマララ」は、女子教育に反対するイスラム教
本文を読む佐村河内守氏をめぐる狂騒曲
著者: 盛田常夫佐村河内守氏の「作曲家詐称事件」ほど、日本社会やテレビ界の病弊を見せてくれる事件はない。JSTV(ヨーロッパ日本語衛星放送)でも放映されたNHKスペシャル「魂の旋律―音を失った作曲家」を見て、筆者も早速、Amazonで「
本文を読む虚構の「アベノミクス」:「何のための「負担増」か?」(アベノミクスの1年とこれから)(岩波月刊誌『世界 2014.3』の山家悠紀夫氏論文より)
著者: 田中一郎山家悠紀夫氏がこの小論文の中で展開されているように,「アベノミクス」と,そ の実態を,具体的な政策内容や経済統計数値などをきちんとつかまえることによって 評価すれば,何のことはない,この政策が,今まで失敗に失敗を重ねてき
本文を読む宮澤・レーン「スパイ冤罪事件」の悪夢
著者: 福島清絶対多数の自公政権は昨年暮、「特定秘密保護法」を強行可決した。戦前の「治安維持法」を想起させる言論弾圧を危惧する声が高まっている。国民の知る権利、情報公開が疎外される恐れがあるからで、秘密保護法廃案に向けての粘り強い世論
本文を読む引用はいい、お前の考えは―自分の言葉で語れ!
著者: 藤澤豊以前から気にはなっていたが、そこまで気にしなくてもという気持ちがあった。それが、最近読んだ本が寝ていた気になっていたことをたたき起こした。なにかのときにちょっと時間があって入った本屋で見つけた新書なのだが、買ってまでして
本文を読む「交響曲ヒロシマ」の運命は -佐村河内氏代作事件を考える-
著者: 半澤健市2014年2月6日に作曲家新垣隆氏の記者会見をTVで観た。 佐村河内守氏のゴーストライターを18年間つとめてきたことの告白と謝罪の会見である。メディア報道から次の三つのことを考えた。 一つ NHKの取材能力について 二つ
本文を読む公民資本(civic capital) ―「信頼社会」への一考察
著者: 藤澤 豊英Economist誌(Jun 30th 2012)の“The real wealth of nations”と題する記事がきっかけで書いた拙稿『教育と国家資産』(2011年11月)の一部を引用する。 Economist
本文を読む青山森人の東チモールだより 第258号(2014年2月7日)
著者: 青山森人曇りの日はなんとなく静か 毎日、毎日、曇りの天気が続いていますが、それにつられて人もなんとなくちょっと静かになっている気がします。 不必要な低音のきいた大音量にわたしはいつも顔をしかめざるをえませんが、そんな音楽をかけて
本文を読む「伊方の家」通信No.
著者: 伊方の家1月29日、内子で有機農産生協の内子・八幡浜地区の集まりがあり、斉間さんにくっついて出かけたが、そこで思わぬ素晴らしい出会いを経験することができた。初めは人数も少なかったが、時間とともに幼児を連れた若いママたちが次々とや
本文を読む女性研究者「STAP細胞」開発の快挙
著者: 池田龍夫学問からスポーツ・洋舞などでの活躍が最近の紙面に取り上げられ、鬱屈した日本社会を活性化させている。無味乾燥な政治報道、凶悪犯罪の続発で暗かった社会に、ひとすじの光が射し込んだような気分である。若い男性の活躍も、多くの国民
本文を読む際だつ原爆詩人・栗原貞子の先駆性 -生誕百年記念冊子が出版される-
著者: 岩垂 弘峠三吉と並ぶヒロシマを代表する詩人であった栗原貞子(くりはら・さだこ)の生誕百年を記念する冊子『人類が滅びる前に 栗原貞子生誕百年記念』が刊行された。広島文学資料保全の会(代表・土屋時子さん)の発行で、2月8日、広島市
本文を読む日中「戦争」と原発
著者: 岩田昌征安倍首相が欧州上流社会の貴顕紳士淑女の前で現在の日中関係を第一次欧州大戦直前における英独関係に擬して、戦争勃発の可能性に言及したという。欧州大戦開戦百周年の今年、欧州でかかる発言をあえてしたのには、大型宰相たらんとして、
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