ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』(9) 東洋経済新報社 2021.7.8 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/202
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
日中国交「正常化」から50年。様変わりの中国とどう付き合うべきか。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月29日) 日中国交「正常化」から50年である。1972年の9月29日、北京で日中両国の首脳が共同声明に署名した。日本は「過去の戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことの責任を痛感し深く反省する」とし
本文を読む労働者協同組合法が施行へ 制定運動開始から40年余にして実現
著者: 岩垂 弘労働者協同組合法が10月1日から施行される。労働者自身が出資、経営参加し、働く事業体を協同組合の一形態として認めようという法律だ。日本の歴史に初めて登場する新しい労働形態、新しい協同組合の形態で、まさに日本社会にとって
本文を読むウクライナ大統領顧問アレクセイ・アレストヴィチの存在
著者: 岩田昌征『ロシア・ユーラシアの社会』(2022年7-8号)石郷岡建氏の論文「ウクライナとロシアの戦争は、なぜ起きたのか?~プーチン大統領の『特別軍事作戦』その疑問と考察」(pp.2-51)は、「ロシアから見た特別軍事作戦とウク
本文を読む醜悪なり、安倍国葬という名のカルト集会。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月28日) 岸田はアベ国葬に何を求めたのか 昨日、アベ国葬が終わった。岸田政権は、どうしてこんなことを思いつき、なにを獲得しようとしたのだろうか。そして、その目的は達成されたのか。あるいは、目算外れだった
本文を読むただのツッパリ
著者: 藤澤豊東日本大震災までの六年間、新浦安駅前のオリエンタルホテルの真裏にあるエルシティに住んでいた。エルシティは十数階建てマンションが七棟もある大きなマンション街(?)だが、駅からの騒音は大きなオリエンタルホテルとブラトンホテル
本文を読むアベ政治を許さない。アベ国葬も許さない。今後とも。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月27日) 早朝から、むやみにヘリコプターがうるさい。とうとう今日が安倍国葬の日となった。 昨日、情報通の知人から、「進行台本」《故安倍晋三 国葬儀》なるものをメールで送っていただいた。表紙を含む57ペ
本文を読む憲法と落語(その9) ― 安倍晋三は「らくだ」である。死後にその生前の行状があげつらわれている。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月26日) しばらく、途絶えていた「憲法と落語」。大ネタの「らくだ」を取りあげるなら、安倍国葬を明日に控えた今日をおいてない。 この噺、元はと言えば上方ネタの「駱駝の葬礼」。これを、3代目柳家小さんが東
本文を読むLet’s Join Hands 9月25日 添付2点 注目記事&ご案内 ◎世界気候アクションに集う若者の「切迫した思い」
著者: 江口千春注目記事とご案内です ◎世界気候アクションに集う若者の「切迫した思い」 ◎「人新世の『資本論』」ある県議の読書ノート 「資本主義社会でもできることは? グリーンリカバリーは? 北欧社会の取り組みは? 「飽くなき成長主義か
本文を読む露烏戦争の一面――自民党政権は北方領土を放棄したのか――
著者: 岩田昌征2月7日は、北方領土の日である。国境画定問題に関してかかる国定記念日を創設した事が賢明であったか否かは論じない。ともかく、そんな日が2月に存在する。その2月24日に北方の交渉相手の露国がその西方国境を侵犯して、隣国烏克
本文を読む朝日デジタル記事《あの日の「国葬事件」と僕ら~北野高生の回想~》紹介
著者: 澤藤統一郎(2022年9月25日) 安倍国葬が明後日に迫っている。国家とは何か、政治とは何か、政治家とはいかにあるべきか、そして日本の保守政治の実態とはいかなるものであるのか。多くのものを見せつけ、多くのことを考えさせる、醜悪な
本文を読むミャンマー、国民統一政府が民主革命=人民防衛戦争の一年を総括 ――軍の航空優勢はあるものの、全土の半分以上を実効支配
著者: 野上俊明戦場視察するドゥワラシラ国民統一政府・大統領代行 イラワジ カヤ―州・カレニ―民族防衛軍(KNDF)の戦士たち イラワジ 地元独立系メディアのイラワジ紙9/7によると、ミ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】496 国連はグッドオフィスか?カラオケか?
著者: 平田伊都子2022年9月13日に<グッドオフィス>がオープンし、呼び物の<国連総会一般討論演説>が始まりました。 <グッドオフィス>とは、チャバ・コロシ国連総会議長やアントニオ・グテーレス国連事務総長や国連関係者が国連につけた自
本文を読む安倍晋三は国賊なるや、国賊にあらざるや。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月24日) 自民党の村上誠一郎(元行革相)が、安倍晋三を「国賊」と評して、自民党内での物議を醸している。安倍晋三は「国賊」なるや「国賊」にあらざるや、しばらく、党内論議から目を離せない。 私は、昔から「
本文を読む青山森人の東チモールだより…9月は勝利の月、犠牲者を悼む月
著者: 青山森人不自然に湧いた和解の話題 時間を少し遡ります。ジョゼ=ラモス=オルタ大統領は、7月18日~25日、インドネシアを訪問しました。数人の政府要人が同行する本格的な隣国への訪問でした。ラモス=オルタ大統領は帰国前に西チモールの
本文を読むみやぎ脱原発・風の会/会報「鳴り砂」2022年9月号が発行されたので、ご紹介いたします
著者: 舘脇章宏会報「鳴り砂」2022年9月号が発行されたので、ご紹介いたします https://miyagi-kazenokai.com/ なお、女川原発運転差止裁判(2021年5月提訴)関連資料はこちらです https://miya
本文を読む宗教二世の目で、統一教会「宗教二世問題」を見つめる。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月23日) 実は、と前置きするほどのことでもないが、私は「宗教二世」である。ものごころついて初めて字を覚え、分からぬながらも初めて文章を読んだのは、その宗教団体の「教典」だった。 私の父は、ある宗教の熱
本文を読む安倍元首相の国葬にあくまで反対する 岸田首相と自民党の再生に必要なこと
著者: 小川 洋政治家の品格 女性問題を拗らせて辞めた首相がいた。元愛人の恨みを買ってしまったのだ。第75代内閣総理大臣の宇野宗佑氏である。芸妓を愛人として囲ったものの、その扱い方がぞんざいだったため、腹を立てた女性からマスコミに話が
本文を読む忘れてはいけない~覚えているうちに(5)60年前の女子の就活
著者: 内野光子私が大学に入ったその年の暮れに、母は56歳で病いで急逝した。その母は、女も資格を持って働き続けなければというのが持論で、大正末期、師範学校を出ながら、出産のため数年で小学校教師を辞めなければならなかったことを嘆いていた
本文を読む八方ふさがりプーチンの「ボクは少しも悪くない。ぜ~ぶヒトのせい」
著者: 澤藤統一郎(2022年9月21日) ボクが、ウラディーミル。シンゾーの親友さ。お互い、ファーストネームで呼び合って、「一緒に駆けて駆けて駆け抜けよう」なんて臭いセリフを言い合う仲。似た者どうし、うんと気が合ったんだよ。驚いたなあ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(377)
著者: 本間宗究(本間裕)負のシニョリッジ 8月24日の日経新聞に、「日銀の財政を問う」というコラムが掲載され、「量的引き締め、政策金利引き上げのスピードと程度、長期金利引き上げのスピードと程度の3つの変数をコントロールすることで、日銀の赤字(負
本文を読む安倍国葬が目前、このまま国葬実施強行の意味
著者: 澤藤統一郎(2022年9月21日) 本日が水曜日。来週火曜日(27日)の安倍国葬まで1週間を切った。この時点で、国葬反対の声はますます高く、国葬中止を求める意見の表明は引きも切らない。 安倍国葬を支持するのは、アベトモとして甘
本文を読む生れで負けて育ちで負けて、そして
著者: 藤澤豊どの本だったか覚えていないが、あとがきの類も読み終わって一番後ろ並んでいる目録を眺めていたら、『リターンマッチ』後藤正治著が目に留まった。ボクシング好きから「リターンマッチ」という題名に惹かれた。数行の紹介からではどんな
本文を読む嗚呼、英日両国の《臣民根性》
著者: 澤藤統一郎(2022年9月20日) 奴隷は、いかに苛酷に扱われようとも奴隷主に反抗することは許されない。やむなく、奴隷主への抵抗をあきらめ、むしろ迎合の心性を獲得せざるを得ない。これを《奴隷根性》と呼ぶ。悲しい立場ゆえの、悲しい
本文を読む9月26日 砂川事件裁判に対する 国家賠償請求訴訟の第6回口頭弁論
著者: 西尾綾子2019年3月19日に私どもが東京地裁に提起した砂川事件裁判に対する 国家賠償請求訴訟の第6回口頭弁論が、9月26日(月)に開かれます。 砂川事件裁判国家賠償等請求訴訟 事件番号:東京地方裁判所平成31年(ワ)第6848
本文を読むお江戸舟遊び瓦版922号/第10回首都防災ウイーク 防災フォーラム
著者: 中瀬勝義第 10 回首都防災ウイーク 防災フォーラム を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/09/577716374fbdc41b478414d5c550f00
本文を読む《安倍国葬強行》と《統一教会対応の不徹底》ゆえの《国民の政権不信》
著者: 澤藤統一郎(2022年9月19日) 大型台風が九州を襲って天候は不穏だが、毎日新聞朝刊の一面トップからは爽やかな風。同紙世論調査結果報道の見出しの付け方がよい。 「内閣支持続落29%」「旧統一教会対応『評価せず』72%」「国葬
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌9月15日版
著者: 木村雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2022年9月15日は、座り込み4,024日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実
本文を読む日朝平壌宣言を思い起こして、平和への外交努力と、拉致問題の解決を。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月18日) 20年前の日朝平壌宣言の記憶は、今も鮮やかである。私は、小泉純一郎という人物は大嫌いだったが、ピョンヤンに出向いてのこの宣言の発表には、見事なものと感嘆した。以来、この舞台回しをした田中均とい
本文を読むフォーヴィズムと表現主義の狭間にあるもの
著者: 髭郁彦キース・ヴァン・ドンゲン(1877-1968) の展覧会が汐留にあるパナソニック美術館で、7月9日から9月25日まで開かれている。この画家を最初に知ったのは文化評論家の海野弘の『一九二〇年代の画家たち』を読んだ時だと記
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