牧原秀樹議員よ、人権派弁護士への懲戒請求煽動ツィッターを消去せよ。

著者: 澤藤統一郎

(2023年4月10日) 牧原秀樹という自民党の衆議院議員がいる。埼玉5区の選出で、埼玉弁護士会所属の弁護士でもあるという。その人物の4月8日付ツィッターが、腹に据えかねる。弁護士としてあるまじきというレベルではない。政

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「米・中対決」から「米の孤立化へ」 ―習近平、狙いはマクロン取り込み

著者: 田畑光永

 去る5日の本欄に私は「『手厚いもてなし』と『トラの手下になるな』―対日外交に見る新・習近平政権の2つの顔」という一文を掲載した。主旨はその3日前の今月2日、日本の閣僚としては3年ぶりに訪中した林外相が中国側から手厚い接

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【5.6】玉木俊明「商業と国家の世界史―なぜイギリス・アメリカが、資本主義世界の覇権国家となったか(前編)」オンライン・フォーラムのご案内

著者: 矢沢国光

 ●主催 世界資本主義フォーラム  ●日時 2023年5月6日(土) 午後1時30分~4時       *後編は、6月3日(土) 午後1時30分~4時です  ●開催方式 zoomによるオンライン  ●テーマ   「商業と

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【書評】真野倫平著『アルベール・ロンドル~闘うリポーターの肖像~』(水声社)

著者: 村上良太

 真野倫平著『アルベール・ロンドル~闘うリポーターの肖像~』(水声社)は今、メディアをめぐって議論が起きている日本で読まれてほしいタイムリーな企画だ。本書はフランスのジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884-193

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】523 だがために国連安保理はある?

著者: 平田伊都子

 一体、国連安保理はだがために、なにがためにあるんでしょうね?  答えが見つかったら、教えてください。 ① 国連安保理とは?(参照、外務省):  国連安保理の母体・<国連>の概要を、外務省の<国連外交>でおさらいしてみよ

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使命感にあふれた「東京電力福島原発事故調査委員会報告書」について  ~A君への手紙Ⅱ~

著者: 椎名鉄雄

前略、A君、お忙しいところ恐縮ですが、再び手紙を書かずにいられなくなりました。それは「福島原発事故調査委員会報告書」の使命感にあふれた文章に感動したからです。この報告書は、法律に基づき国会で任命された日本を代表する学識経

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(405)

著者: 本間宗究(本間裕)

シリコンバレー銀行の破綻 3月10日に発生した「シリコンバレー銀行の破綻」に関しては、典型的な「金融機関のパンケーキクラッシュ」、すなわち、「債券価格の暴落」や「資産価格の急落」が引き起こす「資金的な行き詰まりの状況」を

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フランスでは、大規模な年金改革反対デモが続いている~日本人は勤勉なのか

著者: 内野光子

 3月28日、フランスでは、年金改革反対の大規模な反対デモが繰り広げられた。日本での報道は、ネットや新聞で見る限り、かなり控えめ?であった。フランスでのデモは、今年の1月以来、年金の受給開始年齢を62歳から64歳に引き上

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原発の汚染水の海洋放出を強行するな 世界平和七人委がアピール

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は4月6日、「汚染水の海洋放出を強行してはならない」と題するアピールを発表した。東京電力福島第一原子力発電所の敷地内に貯蔵されている放射能を含んだ汚染水を、政府が今年の春か夏に海底トンネルを通

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5/3 あらたな戦前にさせない!守ろう平和といのちとくらし 2023憲法大集会(5/3 11:00~ 東京・有明防災公園)

著者: 総がかり行動実行委員会

私たちは ・改憲発議を許さず、憲法をいかし、平和といのちとくらしと人権を守ります。 ・軍拡と敵基地攻撃能力保有の閣議決定を撤回し、外交努力での平和を求めます。 ・辺野古新基地建設と南西諸島へのミサイル基地配備の中止を求め

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二十世紀世界文学の名作に触れる(62) 『カタリーナの失われた名誉』のハインリヒ・ベル ――マス・メディアとの決然たる対峙

著者: 横田 喬

 1974年にベルが発表した作品『カタリーナの失われた名誉』は120万部を超える空前のベストセラーとなった。ヘルマン・ヘッセ以来、四半世紀余ぶりのドイツ人ノーベル文学賞作家が意を決し対峙しようとしたものは何だったのか。情

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ヘーゲル「精神現象学」序論を読む(2)

著者: 野上俊明

<対象化の論理>をめぐるヘーゲルとマルクス  かつて60年代から70年代初めにかけて、ヘーゲルとマルクスの継承関係について、構造主義の流行を背景としつつ、疎外論か物象化論かをめぐり、特に主体概念をどう捉えるのかを中心に様

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歴史と尊厳を踏みにじる暴挙 韓国の「徴用工」解決策 (『琉球新報』より)Yoon Suk-yeol’s “Solution” for Forced Mobilization Tramples on History and Korean Dignity 역사와 존엄을 짓밟는 폭거 한국의 “징용공” 해결책 <노리마츠 사토코의 눈>

著者: ピースフィロソフィー/乗松聡子

『琉球新報』3月22日3面に出た記事、日本語版・英語版・韓国語訳をここに転載します。 釜山の国立日帝強制動員歴史館の展示より。戦場で働かされる朝鮮人軍夫たち。空襲が来ても朝鮮人は防空壕に入ってはいけないという札が立てられ

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「手厚いもてなし」と「トラの手下になるな」 ―対日外交に見る新・習近平政権の2つの顔

著者: 田畑光永

 林芳正外相が訪中して、4月2日、中國の秦剛新外相と会談した。2年半前の21年10月に岸田内閣が発足してから閣僚が中国を訪れるのはこれが最初だったそうだ。正直、ちょっと驚いた。それほど長期間、閣僚の往来が日中間になかった

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二十世紀世界文学の名作に触れる(61) ハインリヒ・ベルの『カタリーナの失われた名誉』――言論の暴力はいかなる結果を生むか 

著者: 横田 喬

 ドイツの作家ハインリヒ・ベル(1917~1985)は72年、ノーベル文学賞を受けた。授賞理由は「同時代への幅広い眺望と鋭い描写によって、ドイツ文学の刷新に貢献した」。その代表作の一つ『カタリーナの失われた名誉』(サイマ

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【報告と質問状全文】公明党は武器輸出に手を貸すのか?!4.3公開質問状提出アクション

著者: 杉原浩司

#公明党は武器輸出に手を貸すのか #公明党は平和の党を捨てるんですか 武器輸出を全面解禁(戦闘機もミサイルも!)して「死の商人国家」に堕落す る。しかもそれを、統一地方選の後に与党のみでコソコソと強行しようとする。 4月

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