福井農林高校演劇部の皆さん、日本国憲法はあなた方の味方だ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月20日)  中日新聞(11月17日)の社会面に、「高校演劇作品 公開せず 県高文連『せりふに差別用語』」「脚本関係者『表現の自由への制約』」という記事。これは看過できない。地元紙・福井新聞では、「作中に

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列島に多様な権利回復が根づくか―アイヌ民族のサケ捕獲権訴訟の準備書面出そろい論戦はじまる

著者: 松元保昭

11月18日、ラポロアイヌネイションによる十勝川サケ捕獲権確認請求訴訟の第6回口頭弁論が札幌地裁で開かれました。原告から裁判所に提出された準備書面(4)が、こちら「北大開示文書研究会ラポロ裁判支援センター」のウェブサイト

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12.14 森松明希子さん学習会 「原発と人権『被ばくからの自由』は基本的人権ー無用な被ばく、避けるのは権利」

著者: 温品惇一

申込みサイト https://bit.ly/2Yq7nsX ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12月14日(火)夜、郡山市から母子避難しておられる森松明希子さんにお話しいただきます。 「被

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今朝の毎日新聞が報じた、2件の在日差別訴訟。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月19日)  本日の毎日新聞朝刊。社会面トップが、『ヘイト投稿、放置できぬ 川崎の在日コリアン 男性を提訴』という記事。その紙面での扱いの大きさに敬意を表したい。  続いて、『差別文書、差し止め命令 フジ

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核禁条約締結国会議への「オブ参加」に衆院議員の過半数が賛成 市民団体の調査に回答

著者: 岩垂 弘

 核兵器を全面的に禁止する「核兵器禁止条約」が今年1月に発効し、その第1回締結国会議が来年3月にオーストリアのウイーンで開かれるが、10月31日の総選挙で当選した議員の過半数が「日本政府はこの会議にオブザーバー参加すべき

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(334)

著者: 本間宗究(本間裕)

フラクタルから考える米国債バブルの崩壊時期 世界的な金融大混乱は、紆余曲折を経ながらも、いよいよ、最終段階に入ったものと考えている。つまり、「1991年のソ連」と同様に、「国債の買い手」が消滅した時に、「金利の急騰」が発

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「九条の会」声明文 発表されました/総選挙後の改憲問題の新たな局面を迎えて 

著者: 大井 有

 10月31日に衆議院議員選挙が行われ、自民党は議席を減らしたものの単独過半数を維持し自公政権の存続が決まりました。維新の会の大幅議席増により自公と維新を合わせた改憲勢力は334議席となり、衆議院の3分の2を超える議席を

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【12月19日(日)】第5回法政大学フェアレイバー研究所・公開シンポジウム「つながれない私たち~労働組合に期待はできるのか〜」

著者: Oidon

日時: 2021年12月19日(日)午後2~4時 場所:Zoom 参加費:無料 主催:法政大学フェアレイバー研究所   企画趣旨: ブラック・ライブズ・マター共同代表のアリシア・ガーザは、著書『世界を動か す変

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「大嘗祭支出、高裁も適法」(産経)というミスリード。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月18日)  天皇の交替に伴う儀式を違憲とする幾つかの訴訟の中で、最も規模の大きなものが、東京地裁に提訴された「即位・大嘗祭違憲訴訟」。これが、1次・2次訴訟とあり、各訴訟がいくつかに分離され、さらに高裁

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アフガニスタン、暫定政権発足から3か月 パジュワク通信社が伝える現状(4)

著者: 坂井定雄

 アフガニスタンの現状を世界に伝える同国のパジュワク通信社については、前回に紹介した。英語版のWikipediaは、次のように紹介しているー  「アフガニスタン最大の通信社。本社はカブール、地域支局が8か所、全国にあり、

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ミャンマー/米国人ジャーナリスト、D・フェンスター氏の釈放をめぐって

著者: 野上俊明

 16日のロイター通信は、<日本使節が米国人記者の解放に協力したとの報道に、日本政府距離を置く>と題して、以下のように報道している。 ――オンラインマガジン『Frontier Myanmar』の編集主幹である米国人ジャー

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 11月27日(土)■世界資本主義フォーラム:伊藤誠 連続講座「『資本論』と現代世界」第1回 「1968年革命」とマルクス・ルネッサンス

著者: 矢沢国光

●講師 伊藤誠(東京大学名誉教授) ●期日 2021年11月27日(土)13時30分~16時30分 そのあと 隔月で開催の予定 ●開催方式:オンライン ●主旨 (1)1968年革命から欧米マルクス経済学のルネッサンスへ。

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「愛国無罪」などあってはならない。大村知事リコール署名偽造に厳正な捜査を。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月16日)  いま振り返って、2019年9月の「あいちトリエンナーレ・表現の不自由展その後」は、日本社会の嘆かわしい現状をあらためて教えてくれた。  問われたのは、この日本の社会に表現の自由がどれほど根付

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被ばくの島マーシャルのサンゴと人と海と 福竜丸展示館で企画展

著者: リベラル21

 都立第五福竜丸展示館(東京都江東区夢の島2丁目、 夢の島公園内)で「被ばくの島マーシャルのサンゴと人と海と」と題する企画展が、2022年3月21日まで開かれています。  平均海抜わずか2メートルの太平洋マーシャル諸島は

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Let’s Join Hands 添付1点 11月15日 今夕の対談 帰国危機の解決には

著者: 江口千春

◎週刊文春11月18日号記事に注目しました。 「岸田<首相>衆院選応援で 違法「集団買収」<領収証><案内状>入手 河井元法相による買収事件を「説明が必要」と批判してきた岸田首相。衆院選では、激戦区の岸田派女性議員の応援

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ミャンマー・苦境つづく軍事政権と民主派勢力の前進

著者: 野上俊明

 この11月で昨年の総選挙でのNLDの地滑り的勝利から丸一年になりました。民主派勢力は特段の発表はないものの、本年2月以降の闘いに次第に自信を深めつつあるようです。地方では厳しい弾圧と闘いながら、総選挙で勝利した議員を中

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