ミャンマー情勢 弾圧に屈せず、自由の経験は国民に勇気をあたえた!

著者: 野上俊明

 国連は2/28日曜日に、ミャンマーでの軍事クーデタに対する全国的な抗議行動に対し、少なくとも18人を射殺し、30人以上を負傷させたと発表した。ヤンゴンでもはじめて犠牲者が出た。国軍系のテレビは、軍と警察に対し実弾射撃は

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【直前再掲載】3月6日(土)オンラインによる世界資本主義フォーラムのご案内 講師:伊藤誠「日本資本主義の多重危機」

著者: 矢沢国光

日時 2021年3月6日(土)午後1時30分~4時30分 講師 伊藤 誠(東京大学名誉教授) テーマ 日本資本主義の多重危機 司会 青山雫(世界資本主義フォーラム運営委員) 参加希望の方は、yazawa@msg.bigl

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「反省」だけならサルでもできる、だが「サル芝居」は3日間しか続かなかった、 山田真貴子内閣広報官の辞職が意味するもの 

著者: 広原盛明

 2月25日、7万円接待問題に関する国会予算委員会での山田真貴子内閣広報官の答弁を聞いて、瞬間「反省だけなら猿でもできる」というCMを思い出した。猿の調教師が「反省!」と言ったら、猿が目の前の机に片手を付いて首を垂れると

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「かいかい 死期」「すぽ お通夜」 ー 超絶短詩による東京五輪の墓碑銘

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月3日) なるほど、なるほど。いや面白いし、楽しい。言葉遊びもこの水準まにまでなれば、遊戯の域を超えて、文芸か芸術作品だと言ってよい。 ところが、なんとももったいないし残念なことに、ネット上にあったその原作

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【動画、資料】 院内ヒアリング集会「危険すぎる老朽原発動かすな ~若狭の不具合続出原発・老朽原発の再稼働と運転延長を問う~」

著者: 木村雅英

昨日無事に集会を行いました。 前半で、木原壯林さんから「危険すぎる老朽原発」と題して、 危険な若狭原発トラブルと老朽原発を中心に広範な原発問題のお話を聞きました。 後半では、原子力規制庁の担当にヒアリングをし、 私たちの

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「諜報研究会」は初めてかも、占領下の短歌雑誌の検閲、日本人検閲官をめぐって(2)

著者: 内野光子

 山本さんの新著『検察官―発見されたGHQ名簿』(新潮社)は、新聞広告を見て、近くの書店に注文したら、発売は来月ですと言われ、入荷の知らせをもらったまま、取りに行けず、この研究会に参加する羽目になった。今は、手元に置いて

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311から10年目、歴史の歯車が回る瞬間:【速報】春望:民破れて医大栄えり 弱きをくじき、強きを助ける人権侵害判決、言渡される(2021.3.1)

著者: 柳原敏夫

昨日、2014年8月に提訴した子ども脱被ばく裁判の判決が福島地裁で言渡されました。 結果は原告の全面敗訴。その理由付けもこれ以上ないくらい原告主張の全否定、地獄に堕ちろ!と言わんばかりの残忍酷薄の判決でした(10年前のふ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(297)

著者: 本間宗究(本間裕)

権力の暴走からマネーの暴走へ 1月に報道された「文在寅大統領による対日宥和政策への転換コメント」には驚かされたが、この背景としては、米国を始めとして、世界的な「権力暴走の終焉」が指摘できるものと感じている。具体的には、「

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原爆被害を訴え続けた関千枝子さんを悼む 歴史に残る『広島第二県女二年西組』

著者: 岩垂 弘

 原爆で斃(たお)れた旧制女学校の級友たちに代わって核兵器の残酷さとその廃絶を訴え続けた被爆者でフリージャーナリストの関千枝子さんが、2月21日、出血性胃潰瘍で亡くなった。88歳だった。原爆炸裂から76年。また1人、かけ

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ヨハン・ブレークのワクチン接種拒否を考える

著者: 澤藤統一郎  オリンピック, 日の丸君が代.

(2021年3月2日) 私はスポーツの世界にはほとんど関心がない。ウサイン・ボルトの名くらいは知っていたが、ヨハン・ブレーク(ジャマイカ)は知らなかった。陸上100メートルの世界記録はボルトの9秒58、ブレークの記録はこ

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【要申込】3/10(水)変えよう選挙制度の会・3月例会(オンライン)「地方議会の議員選挙の現状と課題」

著者: 紅林 進

【要申込】3/10(水)変えよう選挙制度の会・3月例会(オンライン)(会場開催は未定) 「地方議会の議員選挙の現状と課題」   日時:3月10日(水)18:30~20:30 ※オンライン(ZOOM)での開催。

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慰安婦は性奴隷ではなく売春婦だった―ハーバード大教授の論文の波紋

著者: 小原 紘

韓国通信NO661  産経新聞が報じた米ハーバード大学ラムザイヤー教授の論文が大きな波紋を呼んだ。  慰安婦は売春婦を対象に募集したもので強制性はなかった。日本政府や総督府は関与しなかったというものだ。  日本政府にとっ

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「ひきこもり」についての論評、吉本隆明と田中千穂子 ― 「ひとり」と「人と人との関わり」

著者: 池田祥子

 1955年、「もはや戦後ではない」と言われ、やがて「高度経済成長時代」に突入していく日本社会では、それ以降は「企業社会・学校・家庭の三位一体」(本田由紀)が社会を有効に回していったと言われる。それら三者がそれぞれに要望

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3/7 首都圏反原発連合活動休止前最後の国会前集会! 原発ゼロ★国会前集会-原発事故から10年・福島とともに(国会正門前 又は リモート集会)

著者: 石川愛子

案内→http://coalitionagainstnukes.jp/?p=14655 3.11追悼-原発廃炉時代・再エネ社会の創生に向けて 再稼働反対!エネルギー基本計画の改革を! 0307原発ゼロ★国会前集会-原発事

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3・7オンライン「島々シンポジウム―要塞化する琉球弧の今―宮古島・保良ミサイル弾薬庫の開設=ミサイル戦争の始動を阻もう!」

著者: 小西誠

*第1回「宮古島・保良ミサイル弾薬庫の住民、そして市民運動の現場から!」 ●日時 2021年3月7日(日)14:00~16:00   ZOOM ビデオウェビナーによるシンポジウム        (入場無料・カンパ歓迎。先

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キャリア官僚が語る出世の極意 ー 飲み会と忖度の処世術

著者: 澤藤統一郎

(2021年2月28日) 私が、いま巷の話題を独占している「時の人」、あの有名キャリア官僚。もと総務審議官で、首相秘書官の経歴もある。今は内閣広報官。有名になったら、ヤメロ、引っ込めという理不尽な声や、「続投はあり得ない

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ミャンマー情勢 血の弾圧迫る。全世界よ、注視し支援せよ!

著者: 野上俊明

 27日、全国各地で治安部隊が一段と攻勢に出て、デモや抗議集会の強制排除を進めた。このなかで北西部モンユワ市では、またしてもデモに参加していた女性が腹部に治安部隊の銃撃を受けて死亡した。いよいよ国軍は、88年の時と同様に

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2月23日「<歌会始>と天皇制」について、報告しました(4)

著者: 内野光子

7.平成の天皇夫妻の短歌における「平和祈念・慰霊」というメッセージ つぎの平成期の天皇夫妻の短歌を見ていきたいと思います。さきに、沖縄へのこだわりは強く、11回の訪問とともに、多くの短歌や「おことば」を残し、その背景につ

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