国家(国民)を食いものにして肥え太る企業とその背後をうろつく「巨悪」 

著者: 合澤 清

書評:『ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス』春名幹男著(KADOKAWA2020)  はじめに 著者・春名幹男は、数々の栄誉ある賞に輝いた元共同通信の外信部記者で、元名古屋大学教授である。その春名が15年の歳月を費やし

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こいのち通信 2021年2月 (世田谷こどもいのちのネットワーク通信)

著者: 星野弥生

 2月は「にげる」、3月は「さる」っていいますけれど、確かにもたもたしているうちに、2月があっという間に行ってしまいました。気がついたら、弥生3月。そんな具合で、2月中に通信を発行できませんでした。ま、いい加減ですが、2

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【要申込】3/26(金)希望のまち東京をつくる会・オンラインイベント「あり得ない!東京オリンピック ―都政はコロナ対策と経済補償を優先せよ―」(宇都宮健児×本間龍スペシャル対談)

著者: 紅林 進

希望のまち東京をつくる会・オンラインイベント 「あり得ない!東京オリンピック ―都政はコロナ対策と経済補償を優先せよ―」 (宇都宮健児×本間龍スペシャル対談) http://utsunomiyakenji.com/sch

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各団体がさまざまな方法で脱原発の訴え 福島原発事故から10年

著者: 岩垂 弘

 東日本大震災で東京電力福島第1原子力発電所が爆発事故を起こしてから、3月11日(木)でちょうど10年になる。このため、この日から4月にかけて、「脱原発」を掲げる団体が、さまざまな催しを展開する。  団体の中には、「福島

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永久凍結されたトランプツイッターと言論の自由、メルケルの真意は?

著者: 隈井孝雄

 トランプが表舞台から去った。議会占拠事件でツイッターが凍結されたことは、さもありなんと思う。その一方弾劾裁判に問われていたトランプ氏に対し、米上院は2月13日無罪を表決した。表決結果が出た。  直後トランプ氏は次のよう

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東京オリンピック憲章(最新改訂版) ー 政権浮揚と国威発揚と金儲けとを求めて

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月6日)  東京2021オリンピズムの根本原則 1 東京オリンピズムは、政権浮揚と国威発揚とカネのすべてのレベルを、かつ高め、かつバランスよく結合させることを目指す、我が国の国民精神総動員とスポーツの政治利

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『非国民文学論』(田中綾著)の書評を書きました

著者: 内野光子

イチジクの根方のスイセンが咲き出しました 『社会文学』編集部からの依頼で、田中綾さんの新著『非国民文学論』の書評を書きました。金子光晴は、これまで、アンソロジーで読むくらいでしたが、今回、まとめて読む機会となりました。ま

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【企画75以上、登壇者100名以上】オンライン世界会議 原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議~福島原発事故から10年~

著者: nohira

    ※詳細→https://20210311.genjiren.com/ 2021年、東日本大震災にともなう東京電力福島第一原発事故から10年を迎えます。そこで、 「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連)は、エ

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「NHK経営委員会よ。森下俊三よ。公的機関としての自覚はあるのか」

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月6日) 本日(3月6日)の毎日新聞夕刊の第5面(放送欄)に、「問われる公的機関の自覚」の大きな見出し。「公的機関」とはNHKのこと。「NHKよ。汝に公的機関としての自覚はあるのか」と、問うているのだ。 h

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ミャンマー 雄々しききみは斃(たお)れぬ、尊き自由と民主主義のために

著者: 野上俊明

 国連の発表では、3月4日現在、北はミッチーナから南はベイまでミャンマーの主立った都市で、街頭の反クーデタ行動に参加していた若者らが、すでに54名、国軍の忌まわしい凶弾に倒れた―死に瀕する重傷者も多いという。若者たちはみ

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ワクチン、治療薬、そしてオリンピックをめぐる雑感

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(331)―― まずワクチンについて  テドロス世界保健機構(WHO)事務局長によれば、世界のワクチン供給は、世界人口の16%にすぎない富裕国が全体の60%を購入しているのに対し、ほとんどの低所得国には

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「コロナだから、やむなく中止」という消極論ではなく、「五輪への本質的批判」としての積極的中止論を。

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月5日) 昨日(3月4日)の当ブログを読み返してみた。最終行が「声を上げよう。『東京オリパラは、早急に中止せよ』『政府も自治体もコロナ対策に専念せよ』」と結論を述べている。これが、なんとなく物足りない。 読

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その後のハンガリー「コロナ事情」と体制転換が医療にもたらしたもの

著者: 盛田常夫

現在の「コロナ事情」  ヨーロッパのコロナ状況は第3波に入ったと言われている。ハンガリーでも、一時期の低減傾向から再び感染者の上昇が始まっている。幸い、死者の数に大きな変動はないが、感染者の数がここに来て急激に増えている

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】413 世界で2番目の麻薬大麻合法産業国・モロッコ

著者: 平田伊都子

 大麻は、<大麻取締法>により、日本では不法になっています。 が、大麻は世界中に自生する植物で、古代ペルシャでは儀式で大麻が、オリンピックの聖火のように燃やされていました。 明治時代の1887年には北海道製麻株式会社(後

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