久しぶりに、地元の9条の会に参加しました~登戸研究所見学を思い起こす

著者: 内野光子

 引っ越しの前後、数か月休んでいましたので、世話人の方たちとは久しぶりでした。会報の編集中で、2月にでかけた明治大学生田キャンパスにある登戸研究所資料館見学の感想集です。私は参加できませんでしたが、皆さんの関心の向けどこ

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共産党はいま存亡の岐路に立っている(その51)

著者: 広原盛明

独左翼党の総選挙躍進を大きく取り上げた「しんぶん赤旗」(3月4日)はいったい何を伝えようとしたのか 3月4日の赤旗は興味深い紙面だった。1つは1面と3面で大きく取り上げた独左翼党の総選挙躍進の記事、もう1つは6面全紙を使

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ヘーゲル「法(権利)の哲学」研究会から(1)

著者: 野上俊明

 今月で24回目を迎える「ヘーゲル研究会」は、毎月一回、月の最終土曜日の午後行われてきた。「法(権利)の哲学」研究の泰斗である滝口清栄先生にチューターをお願いして、輪読会形式で行なわれている。ドイツ古典哲学のなかでも難解

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「ヨーロッパはNATOではない:独自の外交政策が必要」ジェフリー・サックス、欧州議会で熱弁 Jeffery Sachs: Europe is Not NATO and Needs its Own Foreign Policy

著者: 「ピース・フィロソフィー」

コロンビア大学のジェフリー・サックス教授はいま西側でのもっとも良心的であり理性的な有識者の一人である。2月19日欧州議会で講演し、欧州諸国やソ連、ロシアの経済アドバイザーを務めた経験を踏まえ、第二次大戦後、欧州がNATO

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中国・アセアンの恥部、広がる魔界のネットワーク

著者: 野上俊明

 タイと国境を接するミャンマー側のミャワディ近郊のシュエコッコという急造都市が、この2月以降国際ニュースの見出しを飾るようになった。話の発端は、中国の映画俳優王星氏が犯罪組織によってタイからシュエコッコ―にある犯罪拠点に

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(502)

著者: 本間宗究(本間裕)

2025.1.31 日銀のQT 「植田日銀総裁の思惑」として、以前に述べたことは、「最終的に1945年以降に発生した日本敗戦時のハイパーインフレを覚悟しながら、その時までは、できるだけ時間稼ぎを行う可能性」でもあったが、

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3月10日(月)「カーチス・ルメイ氏への叙勲取り消し内閣府要請」参議院議員会館

著者: 長谷川りゑ子

1964年に内閣府賞勲局が授与した「カーチス・ルメイ氏叙勲の取り消し内閣府要請【添付チラシ】具志堅隆松さんが内閣府賞勲局への要請行動をされます。 カーチス・ルメイ氏は東京大空襲を指揮したアメリカ空軍の軍人です。詳しくは添

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許すな!8.7兆円巨大軍拡予算 3.9防衛省行動&集会(講師:新田秀樹さん)へ

著者: 杉原浩司

    地元広島での反基地などの取り組みに加えて、2月22日に結成された「戦争止 めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の活動にも尽力されている新田秀樹さん(発売中の『地平』4月号の特集「軍事化される西日本」所収の

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「新聞歌壇」の選者ということ~馬場あき子の退任をめぐって

著者: 内野光子

  2月25日の朝日新聞は、馬場あき子が47年間務めた「朝日歌壇」の選者を退任すると報じた。半世紀近くも選者であったことに改めて驚いた。97歳、「元気なうちに幕を」と3月をもって引退を決めたとも記事にはあった。そして後任

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