切られた尻尾のうごめきに目を奪われることなく、トカゲのアタマを押さえねばならない。

著者: 澤藤統一郎 

(2020年6月28日) 河井克行・案里の運動員買収の実態がほぼ明確になりつつある。検察のリークだけではなく、メディアによる追及もめざましい。何より、世論の糾弾が厳しく、被買収者が否定しきれない空気を作っている。そのこと

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【直前案内】7月4日(土)世界資本主義フォーラム・北原徹「段階論と戦後アメリカ資本主義」

著者: 北原 徹

●新金融資本主義とは? ・新金融資本主義の2本の柱:機関投資家・金融市場の圧力によるコーポレートガバナンスにおける株主価値経営と金融機関・金融市場の動きが実体経済を振り回すこと ・経営者資本主義→新金融資本主義: コーポ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】375 サラー 西サハラ難民アスリート ➅家族に連座罰を与えるモロッコ

著者: 平田伊都子

「僕が亡命した後も、モロッコの虐待はおさまらなかった。彼らの命令に逆らう者に、モロッコは暴力で答える。故郷の西サハラに残った家族は、モロッコ占領当局の標的になった」と、フランスに亡命したサラーは、モロッコ占領地・西サハラ

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NHKにピリリと辛い「受信契約の義務なし」判決を歓迎する。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月27日) 昨日(6月26日)、東京地裁で注目すべき判決が言い渡された。「NHK映らないテレビ、受信契約の義務なし」「NHK視聴できない装置付けたTV、受信契約義務なし」などの見出しで報じられているもの。

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30万円の現金授受に添えられた『安倍さんから』の強烈なインパクト

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月26日) 昨日(6月25日)の中国新聞の報道が、「克行容疑者『安倍さんから』と30万円 広島・府中町議証言」というものだった。これは、強烈なインパクト。 この証言をしたのは、案里容疑者の後援会長を務めたベ

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60年安保を想う――1960年6月3日と1959年11月27日――

著者: 岩田昌征

 『流砂』(2020年第18号)を国政記念会館における60年安保60周年記念集会の場で主催者の一人三上治氏より頂戴した。また伊藤述史氏からもすでに贈られていた。記して感謝したい。  60年安保に関する『流砂』の文章二個所

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びっくり仰天、ここまでやるか、NHK「エール」の番宣!

著者: 内野光子

古関裕而がモデルという、朝ドラ「エール」の“喜劇的”な展開には、驚いている。自伝や評伝ともかなり異なるストーリーになっているのは確かである。私の漫画歴は、「サザエさん」どまり、近くでは、雁屋さんの「美味しんぼ」や天皇制を

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朝日社説「『森友』再調査 この訴えに応えねば」を評価する。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月25日) 本日(6月25日)の朝日社説が、「『森友』再調査 この訴えに応えねば」と訴えている。その姿勢を大いに評価したい。 「森友再調査」の必要は、亡くなられた赤木俊夫さんの手記が遺族によって発表され、こ

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「巻き舌の英語」―「女帝 小池百合子」に見る細部に宿る真実

著者: 熊王信之

石井妙子氏の著書「女帝 小池百合子」なる著書を読みながら、本題と関りの無い用語に聊かの疑問を抱きました。 それは、「巻き舌の英語」と言うものです。 これは、一体、何を指すものなのでしょうか。 英語を話す折に、舌を巻くこと

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私が出会った忘れ得ぬ人々(22) 荻村伊智朗さん――国際平和に少しでも尽くせれば光栄

著者: 横田 喬

 新型コロナ禍でくさくさしている。気分転換に、スポーツを話題にスカッとしたい。荻村伊智朗さんは現役当時は卓球の世界チャンピオンに度々輝き、先の大戦敗戦で打ち沈む日本社会に光明をもたらした人だ。引退後はスポーツの指導者とし

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【緊急行動案内・賛同団体募集】 「放射能汚染水を海に流すな」7.22緊急行動 ~トリチウム等の海洋投棄反対、六ヶ所再処理施設の稼働反対~

著者: 木村雅英

【緊急行動案内・賛同団体募集】 「放射能汚染水を海に流すな」7.22緊急行動 ~トリチウム等の海洋投棄反対、六ヶ所再処理施設の稼働反対~   再稼働阻止全国ネットワークが福島と青森の皆さんの協力を得て、7月22

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西岸併合反対実行委からの呼びかけです。(英文の声明文も含みます)

著者: 長沢美抄子

イスラエルのネタニヤフ政権は、トランプ政権の圧倒的支持を背景に、7月1日、国際法に反して、占領下パレスチナ西岸地区の30%の併合を開始しようとしています。 1967年のヨルダン川西岸・ガザ地区の占領以来、53年間、イスラ

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関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典の公園使用に、不当な条件の撤回を求める東弁会長声明

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月24日) 一昨日(6月22日)、東京弁護士会が素晴らしい会長声明を発表した。私は、東京弁護士会会員であることを誇りに思う。 その会長声明のタイトルは長い。「9.1 関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典のための公

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】374 サラー 西サハラ難民アスリート

著者: 平田伊都子

 「2003年、僕が21才の時、長年胸に秘めてきた計画を爆発させる機会が訪れた!」と、サラーは、自分一人の大革命を語ります。 「フランスで開催された10,000メートルのレースに、僕はモロッコ代表として送り込まれた。待ち

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コロナ報道で検閲行為 海外メディアにも及ぶ NHKワールドなど政府コロナ要請放送受け入れ

著者: 隅井孝雄

 週刊ポストの最近の報道(6/5,6/12)によると、内閣広報室の数人の係官が、テレビの報道番組、コロナ報道などをモニターし、問題発言を書き起こして政府に報告しているという。  テレビ報道をチェックし訂正求める  そうい

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お江戸舟遊び瓦版759号/原子力情報資料室ウェブ講座「六ケ所再処理工場重大事故の審査結果」・「六ケ所再処理工場が放出するトリチウムの問題」

著者: 中瀬勝義

原子力情報資料室ウェブ講座 「六ケ所再処理工場重大事故の審査結果」 「六ケ所再処理工場が放出するトリチウムの問題」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020

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トランプ大統領、最後の1年(15) 剛腕右派のボルトン前補佐官が暴露本出版 

著者: 坂井定雄

 共同通信は23日早朝、同日米国で出版され、同国内で大騒ぎを起こしている、ジョン・ボルトン前国家安全保障担当補佐官の著書について、次のように速報した。 「 【ワシントン共同】ボルトン前米大統領補佐官は23日出版の回顧録で

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