アベ内閣は、「あたらしい憲法のはなし『地方自治』」をよくお読みなさい

著者: 澤藤統一郎

私は、文部省発行の中学生教科書「あたらしい憲法のはなし」(1947年発行)を批判的に紹介してきた。しかし、この教科書は、発刊間もなく保守政治から嫌われ、逆コースのなかで姿を消したものである。表面にこそ出てこないが、「平和

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変えよう選挙制度の会・1月例会「選挙制度改革と地方分権化により、地方政治はどう変わったのか!」

著者: 紅林 進

変えよう選挙制度の会・1月例会「選挙制度改革と地方分権化により、地方政治はどう変わったのか!」   日時:2019年1月9日(水)18:30~20:30   テーマ:「選挙制度改革と地方分権化により、

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原敬とアベ晋三、100年間の進歩はあったか。

著者: 澤藤統一郎

昨日(12月27日)は盛岡だった。少し時間に余裕があったので、原敬記念館に足を運んでみた。初めての見学。年末だからであろうか、閑散として見学者は他になかった。 館自身の案内はこうなっている。  「大正時代に平民宰相として

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安倍政権、史上空前の防衛費増強予算 - トランプへのゴマすりで、F35戦闘機購入計画など急ぐ -

著者: 坂井定雄

 安倍政権が21日に発表した来年度予算は、史上最大の101兆円余。防衛予算も今年度より1.3%増の過去最大。しかもこの支出増は、今後も増え続けることを避けられない仕組みだ。中でも米トランプ政権が大喜びしているF35戦闘機

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(213)

著者: 本間宗究(本間裕)

ゴーン・ショックが意味するもの 今回の「ゴーン・ショック」には、たいへん驚かされたが、同時に、ある種の「閃き」を得られたようにも感じた。具体的には、「時代の終焉を告げる除夜の鐘のようなものだったのではないか?」ということ

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金子みすゞは獲られた鯨の子を想い、アベ晋三は鯨をエサに票を獲る。

著者: 澤藤統一郎

「金子みすゞ」。何という清澄な響き。その名を耳にすれば、心が洗われる。 「安倍晋三」。何という汚濁にまみれた響き。その名を聞くだに心がきしむ。 みすゞと晋三。およそかけ離れた、対照的な存在。住む世界が根本的に異なるのだ。

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【紹介】防衛費の膨大な増加に抗議し、教育と社会保障への優先的な公的支出を求める声明

著者: 杉原浩司

さる12月20日、青山学院大学法学部の申惠ボン(シン・ヘボン/「ボン」 は横棒3本に縦棒1本の漢字)教授、徳岡宏一朗弁護士が発起人となり、計 233人の研究者・法曹実務家の皆さん(強力な顔ぶれです)が呼びかけ・ 賛同人に

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【放射線被曝】原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう!その3 低線量被曝の影響は「直線しきい値なしモデル(LNTモデル)」~「100mSv以下なら安全」は大嘘、低線量・内部被爆をあなどるな~

著者: 木村雅英

原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう! その3 公衆被曝線量限度は「年間1ミリシーベルト以下」 ~「100mSv」を持ち出し「1mSv以下」を否定したがる官僚たちに騙されるな~ 2018年12月25日  木村

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放射線被ばくを学習する会/『放射線のホント』廃刊を求める署名にご協力を!

著者: 温品惇一

復興庁が2018年3月に発行したパンフレット『放射線のホント』は、 ”放射能は怖くない、福島では放射線による健康被害は起きていない” と ウソの宣伝をし、放射能への警戒心を解体することを目指しています。 これが浸透すれば

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文学青年が政治を発見するとき - 堀田善衛の『上海にて』を読む -

著者: 半澤健市

 『上海にて』の序文には一九五九年六月の日付がある。 敗戦後一四年を経て書かれたこの文章について、筆者は「私のこれまでに書いた、まとまりのないもののなかでも、もっともまとまりのないものである。まとまりをつけようと努力をし

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