津田・国民思想論・12  「王政」と「公議」-「明治維新」の正統性をめぐって・その1

著者: 子安宣邦

「そうしてそれは、オオクボが君権の強大を標榜し、イワクラが確然不動な国体の厳守を主張しているにかかわらず、その実、彼等が維新以来ほしいままに占有してきた政権の保持を画策するに外ならなかったことを示すものである。彼等の思想

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笠間日動美術館で開催の古代アメリカ美術展

著者: 森下矢須之

今月17日(土)~5月20日(日)、茨城県笠間市の笠間日動美術館で添付のような古代アメリカの展覧会が開催されます。私どもが全面協力している他、東京大学総合研究博物館からも数点収蔵品が貸し出されます。 チラシの裏表及び、記

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3・8小澤洋介チェロリサイタル―バッハ無伴奏チェロ組曲 1番・2番・3番

著者: アムベステン事務局

ドイツの森で聴いた神の声を忠実に書き留めた ヨハン・セバスチャン・バッハ、音のドキュメンタリー   日時:3月8日(木)開場17:30/開演18:30 場所:求道会館 東京都文京区本郷6-20-5 一般3000円/学生1

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脱資本主義・脱軍事国家の経済学への期待 中野剛志『富国と強兵 地政経済学序説』を読む

著者: 矢沢国光

 資本主義の「限界」「終焉」論が広がっているが、世界は依然として軍事大国の支配下にあるのみならず、これから軍事大国の仲間入りを目指す政権さえある――日本の安倍政権のように。  「脱・軍事国家」なき「脱・資本主義」は、絵空

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アジア記者クラブ3月定例会 :今なぜ瀬長亀次郎なのか 保革を超えて人を惹きつけたカメジロー

著者: 森広泰平

2018年3月29日(木)18時45分~20時45分 専修大学神田キャンパス5号館5階・551教室   ゲスト 佐古忠彦さん(TBS)   広大な米軍基地と演習場、広々とした米軍住宅、頻発する米軍機事

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周回遅れの読書報告(その49) 日本の建設業は政治産業か

著者: 脇野町善造

森嶋通夫のことは以前に触れた。彼は日本人にしては類を見ないほど辛辣な人であり、滅多に日本人経済学者を褒めなかった。私の知る限り、森嶋が褒めた日本人経済学者は2人しかいない。株式会社論を日本経済新聞だけを使って論じた奥村弘

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捜査に影響という口実の政府答弁拒否を許してはならない

著者: 澤藤統一郎

国会は、森友関連の文書改竄問題で揺れている。 朝日の報道によれば、「学園との土地取引の際に財務省近畿財務局が作成したものとして国会議員に開示された決裁文書は、実は問題発覚後に新たに作成された文書で、原文書は別にある。しか

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DHC・吉田嘉明はデマとヘイトの放送を止めよ ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第123弾

著者: 澤藤統一郎

ヘイトは憎むべき醜行だ。ヘイトする者よ、恥を知れ。 デマは卑劣漢のやることだ。デマを撒き散らす者よ、恥を知れ。 ヘイトとデマを重ねたら…。これこそ悪辣きわまる。深く恥を知れ。 さらに、この卑劣な醜行を指摘をされてなお反省

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これこそジャーナリスト必読の書 - 鎌田慧著『声なき人々の戦後史』(上・下)を読む -

著者: 岩垂 弘

 まさにジャーナリスト、ジャーナリストを目指す人にとって「必読の書」と言っていいだろう。  ;鎌田慧氏がルポライターの第一人者であること、その代表作が、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車工場で期間工として6カ月間働いた体験を

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(183)

著者: 本間宗究(本間裕)

2018年のブラックスワン 「2018年」については、「2月」から「11月」までの「10ヶ月間」に、世界的な「国債価格の大暴落」と「インフレの本格化」を想定しているが、この時に思い出されるのが、今から30年ほど前の「ブラ

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テント誌2月27日…「エネルギー基本計画」意見箱に意見を出そう

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 座り込みの場にはいろいろの人が寄ってくれる 2月21日(水) お天気は曇りで日差しなし。最高気温は9度の予想。寒い。 座り込みグッズをセットしていたときIさんが来る。憲法審査会の傍聴が1

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