歳のはじめに「友愛政治塾」(西川伸一塾長)ご案内

著者: 澤藤統一郎

関東の三が日は穏やかに晴れ渡り、この上ない好天に恵まれた。富士は、いつになく白く大きかった。スーパームーンという耳慣れない美称を誇示する満月が冴えわたった。接する人々の表情も穏やかな、まずは平穏な日本のお正月。これで、ア

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翼賛と動揺と逃避が新聞の大勢 ―2018年元旦の全国紙を読む―

著者: 半澤健市

 元旦全国紙読み比べは9回目である。毎年、悲観的な評価になるが今年も同じである。結論から先に言うと今年の全国紙は、分析・展望・提言のいずれにも、自信にあふれた文章が殆どない。今年が、戦後民主主義の運命を決まる年、なのにで

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こいつぁは春から縁起がいいわぇ ― 南北に対話の萌し。

著者: 澤藤統一郎

韓国・平昌での第23回冬季オリンピック・パラリンピック(平昌五輪)が問題を抱えたまま目前となっている。来月(2月)9日開幕で、25日までの17日間の日程だという。ドーピング問題でのロシア選手団の問題だけでなく、隣国北朝鮮

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マルクス生誕200年、明治維新150年、米騒動100年、大学闘争50年の年に

著者: 加藤哲郎

◆新しい年ですが、松飾りや年賀の挨拶はなしです。米国と北朝鮮の瀬戸際挑発戦は続き、「国難」のはずの首相はゴルフ三昧、メディアの目玉は大相撲、 ウェブを見ると従軍慰安婦問題での韓国批判のヘイトの氾濫、国内外とも「おめでとう

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】241 犬も歩けば棒に当たる!

著者: 平田伊都子

 あけましておめでとうございます。 2017年も国連西サハラ住民投票は進展することなく終わりかけておりました。そんな暮れもグッと押し迫った時、除夜の鐘で打ち消すわけにいかないニュースが入ってきました。  去年は今年です。

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世界一高い供託金の廃止を!! 立候補する権利をみんなの手に。供託金違憲訴訟第6回裁判(東京地裁)

著者: 紅林進

世界一高い供託金の廃止を!! 立候補する権利をみんなの手に。供託金違憲訴訟第6回裁判(東京地裁)   日時:2018年1月10日(水)14時 場所:東京地方裁判所 103号法廷(大法廷) 地下鉄丸ノ内線・日比谷

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周回遅れの読書報告(その40) 木下順二の『巨匠』を加藤周一はどう理解したのか

著者: 脇野町善造

 加藤周一が『私にとっての20世紀』で木下順二の『巨匠』を紹介している。木下の『巨匠』は、ある俳優が青年時代に第二次世界大戦中に目撃した事件を語るという構成をとっている。その事件とは、ナチス占領下のポーランドのある町で、

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テント日誌12月29日…柏崎刈羽の5・6号機の設置変更の許可でるが

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 柏崎刈羽の5・6号機の設置変更の許可でるが… 12月26日(火) 今日の経産省前抗議には、担当の私もYさんも所用で12時には到着できなくなった。そのため幟旗や椅子のセッティングはAさんと

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真正右翼・村上正邦が教えてくれる「元号存続の意味」。

著者: 澤藤統一郎

昨日(12月29日)の毎日新聞朝刊「オピニオン」面の「論点」欄が、「現代日本と元号」の大型インタビュー記事を掲載している。インタビューに応じているのは、島薗進、鈴木洋仁、そして村上正邦の3名。 企画の趣旨を述べるリードの

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2017年の終わりに-大日本帝国の被害者全てに花を捧げた「白いポピーの催し」の報告 End of 2017: Report of the White Poppies Event in Vancouver

著者: ピースフィロソフィー

日系カナダ人の月刊誌 『月報 Bulletin 』12月号に掲載された記事を転載します(写真は『月報』に掲載されたものと異なり、すべて筆者によるもの)。これが今年最後の投稿となります。下の後記も読んでください。Here

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1・13学習会「「ナチスの手口」を学ぶ 「世界最先端の憲法」が崩壊した歴史を繰り返すのか?」

著者: 宇井宙

第10回平和学習会のご案内 【テーマ】:「ナチスの手口」を学ぶ ~「世界最先端の憲法」が崩壊した歴史を繰り返すのか?~ 【報告者】:王道貫 【報告の主旨】:2013年、副総理が発言した。「憲法は、ある日気づいたら、ワイマ

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トップはトランプ米大統領のアメリカ第一主義 - 2017年自己流世界10大ニュース -

著者: 伊藤力司

世界中でさまざまなニュースが飛び交った2017年も終わりに近づいた。新聞各紙はそれぞれ10大ニュースを発表する時節だが、ここでは自己流の尺度から世界10大ニュースを選定してみた。読者諸賢の尺度と比較して見ていただければ幸

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(178)

著者: 本間宗究(本間裕)

変化を始めた日銀の異次元金融緩和 「11月13日」に「スイスのチューリッヒ大学」で行われた「黒田日銀総裁の演説」では、明らかな変化が見て取れるようだが、実際には、「リバーサル・レート」という言葉を用いて「金融緩和の副作用

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