関東の三が日は穏やかに晴れ渡り、この上ない好天に恵まれた。富士は、いつになく白く大きかった。スーパームーンという耳慣れない美称を誇示する満月が冴えわたった。接する人々の表情も穏やかな、まずは平穏な日本のお正月。これで、ア
本文を読む翼賛と動揺と逃避が新聞の大勢 ―2018年元旦の全国紙を読む―
著者: 半澤健市元旦全国紙読み比べは9回目である。毎年、悲観的な評価になるが今年も同じである。結論から先に言うと今年の全国紙は、分析・展望・提言のいずれにも、自信にあふれた文章が殆どない。今年が、戦後民主主義の運命を決まる年、なのにで
本文を読むカタルーニャ情報に感謝とイスラエルの影響
著者: 箒川兵庫助童子丸開氏の『自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(1)~(6)』を拝読した。カタルーニャにおける現状のおよそが分かった。感謝申し上げる。 NATOはラホイ首相のマドリ-ドを爆撃すべきだという説には
本文を読むこいつぁは春から縁起がいいわぇ ― 南北に対話の萌し。
著者: 澤藤統一郎韓国・平昌での第23回冬季オリンピック・パラリンピック(平昌五輪)が問題を抱えたまま目前となっている。来月(2月)9日開幕で、25日までの17日間の日程だという。ドーピング問題でのロシア選手団の問題だけでなく、隣国北朝鮮
本文を読む1.4防衛省行動のお知らせ
著者: 中村利也*1・4(木)18時~* 辺野古への基地建設を許さない! 防衛省抗議行動にご参加ください ●日時:2017年1月4日(木)18時~ 省庁仕事はじめの4日に、木曜日ですが行ないます。 この日はいつもより30分早い時間に開始
本文を読む明けましておめでとうございます。
著者: 澤藤統一郎万事多難を思わせる新たなこの年だが、正月は正月。穏やかに歳があらたまった。本日、東京は晴れて風がない。 年明けには、幾つかの歌を思い出す。 まずは、啄木である。「悲しき玩具」からの数首。 年明けてゆるめる心! うっと
本文を読むマルクス生誕200年、明治維新150年、米騒動100年、大学闘争50年の年に
著者: 加藤哲郎◆新しい年ですが、松飾りや年賀の挨拶はなしです。米国と北朝鮮の瀬戸際挑発戦は続き、「国難」のはずの首相はゴルフ三昧、メディアの目玉は大相撲、 ウェブを見ると従軍慰安婦問題での韓国批判のヘイトの氾濫、国内外とも「おめでとう
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】241 犬も歩けば棒に当たる!
著者: 平田伊都子あけましておめでとうございます。 2017年も国連西サハラ住民投票は進展することなく終わりかけておりました。そんな暮れもグッと押し迫った時、除夜の鐘で打ち消すわけにいかないニュースが入ってきました。 去年は今年です。
本文を読む「ユダヤ人を救った動物園」を見てきました
著者: 内野 光子新春 新年のご挨拶申し上げます。 当ブログをお訪ねくださりありがとうございます。 おかげさまで、なんとかほそぼそ書き続けています。 続けて調べ、続きを書かねばと思うテーマを幾つかかかえ、もどかしさを感じながら過ごしていま
本文を読む屋上菜園瓦版 130号
著者: 中瀬勝義新年号を送信させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/01/dcb11b025e9ea2606bced44869b0112c.pdf https://ch
本文を読む2018年の年頭にあたって
著者: リベラル21編集委員会新しい年が明けました。本年は、本ブログにとって創刊12年目にあたります。読者の皆さんにはこれまでのご支援に深く感謝するとともに、引き続きご愛読くださるようお願い申し上げます。 本年は日本にとって画期的な大転換の年になり
本文を読む世界一高い供託金の廃止を!! 立候補する権利をみんなの手に。供託金違憲訴訟第6回裁判(東京地裁)
著者: 紅林進世界一高い供託金の廃止を!! 立候補する権利をみんなの手に。供託金違憲訴訟第6回裁判(東京地裁) 日時:2018年1月10日(水)14時 場所:東京地方裁判所 103号法廷(大法廷) 地下鉄丸ノ内線・日比谷
本文を読む年の瀬に アベを許さぬ あ・い・う・え・お
著者: 澤藤統一郎いよいよ今日が大晦日。今年を振り返らねばならないのだが、そんな余裕を持ち合わせていない。ともかく、この1年の365日、途切れなく当ブログを書き続けた。非力な自分のできることはやった感はあるものの、世の泰平は感じられない。
本文を読む新春のご挨拶
著者: ちきゅう座運営委員会乱世の時代でも「四季の歌」にあるように、季節はめぐり春はやってきます。この豊かな自然に恵まれた日本で生活する私たちも新しい年を迎えました。ちきゅう座の読者、投稿者、会員のみなさまに新春のご挨拶をお送りします。 昨年の末、
本文を読む埼玉県議会「原発の再稼働を求める意見書」への抗議への賛同
著者: sakurai daiko知人から拡散希望でご友人の呼びかけが回ってきました。 以下の抗議への賛同の依頼です。 https://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-12339505727.html 『皆様 日々の活
本文を読むホームレス支援新宿連絡会の「ニュース」
著者: 村尾知恵子高齢化する現実の社会です。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/12/f7633ed47f2fbaf709cba517d10b71cb.pdf
本文を読む周回遅れの読書報告(その40) 木下順二の『巨匠』を加藤周一はどう理解したのか
著者: 脇野町善造加藤周一が『私にとっての20世紀』で木下順二の『巨匠』を紹介している。木下の『巨匠』は、ある俳優が青年時代に第二次世界大戦中に目撃した事件を語るという構成をとっている。その事件とは、ナチス占領下のポーランドのある町で、
本文を読むテント日誌12月29日…柏崎刈羽の5・6号機の設置変更の許可でるが
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1807日後 柏崎刈羽の5・6号機の設置変更の許可でるが… 12月26日(火) 今日の経産省前抗議には、担当の私もYさんも所用で12時には到着できなくなった。そのため幟旗や椅子のセッティングはAさんと
本文を読む真正右翼・村上正邦が教えてくれる「元号存続の意味」。
著者: 澤藤統一郎昨日(12月29日)の毎日新聞朝刊「オピニオン」面の「論点」欄が、「現代日本と元号」の大型インタビュー記事を掲載している。インタビューに応じているのは、島薗進、鈴木洋仁、そして村上正邦の3名。 企画の趣旨を述べるリードの
本文を読む2017年の終わりに-大日本帝国の被害者全てに花を捧げた「白いポピーの催し」の報告 End of 2017: Report of the White Poppies Event in Vancouver
著者: ピースフィロソフィー日系カナダ人の月刊誌 『月報 Bulletin 』12月号に掲載された記事を転載します(写真は『月報』に掲載されたものと異なり、すべて筆者によるもの)。これが今年最後の投稿となります。下の後記も読んでください。Here
本文を読む書踏譜「緋哭ーひのさけび」を観る
著者: 子安宣邦書踏譜「緋哭〜ひのさけび(舞踏 吉本大輔・墨刻 原賢翏・ブルースハープ関口大)」を12月10日の夕刻、私の住む登戸から歩いても行ける東生田町の会館で観た。私の旧友吉本大輔さんにフェイスブックで次のような感想を書き送った。
本文を読むささや句会 第40回 2017年12月22日金曜日
著者: 公子池袋西武バンケットルームにて 評者 新海あぐり 霜柱踏みて道行始まりぬ 新海あぐり ・道行にあこがれる人が多いのかな?? 先行きつらそうなのだが。 行きまどふ朽船寒し日本海
本文を読む社会学者の見たマルクス(連載 第9回)
著者: 片桐幸雄この連載で紹介するのは、フェルディナント・テンニース(Ferdinand Tönnies, 1855年7月26日 – 1936年4月9日)の、 Marx. Leben und Lehre (Lichtenstein,
本文を読む子どもたちに天皇制を語る。
著者: 澤藤統一郎私にも小学生のころがあった。小学校2年生から親元を離れて寮生活という境遇だったが、その寮で「毎日小学生新聞」を読んだ。当時、小学生に向けた新聞は、この一紙だけだったはず。私は熱心な読者だった。 いまはもう記事の内容に記憶
本文を読む夜間は冷蔵庫の電源オフを
著者: OHTA, Mitsumasa夜間は冷蔵庫の電源オフをお勧めします。年中です。夜間の原発電力の消費量を減らすことは意義があるはず。 冷凍庫で複数の水入りペットボトルを凍らておき、電源オフ時に一部を冷蔵室に移動させる。 私の場合、一人暮らし、契約が5ア
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 560号
著者: 中瀬勝義東京湾再生官民連携フォーラム生き物生息場つくりPT 平成29年度マコガレイ産卵場調査 島嶼コミュニティ学会・持続可能社会研究チーム 旧藤野町まちの駅&トランジションタウン を紹介します。 https://chikyuza
本文を読む歌舞伎よりマンガに期待する
著者: 藤澤豊アメリカやヨーロッパの人たちと仕事をしていると、あまりに日本のことを知らないのに驚くことがある。距離的にも文化的にも遠い国であることを差し引いたにしても知らなすぎる。インターネットまで普及した時代、知る機会や手段がないか
本文を読む1・13学習会「「ナチスの手口」を学ぶ 「世界最先端の憲法」が崩壊した歴史を繰り返すのか?」
著者: 宇井宙第10回平和学習会のご案内 【テーマ】:「ナチスの手口」を学ぶ ~「世界最先端の憲法」が崩壊した歴史を繰り返すのか?~ 【報告者】:王道貫 【報告の主旨】:2013年、副総理が発言した。「憲法は、ある日気づいたら、ワイマ
本文を読むトップはトランプ米大統領のアメリカ第一主義 - 2017年自己流世界10大ニュース -
著者: 伊藤力司世界中でさまざまなニュースが飛び交った2017年も終わりに近づいた。新聞各紙はそれぞれ10大ニュースを発表する時節だが、ここでは自己流の尺度から世界10大ニュースを選定してみた。読者諸賢の尺度と比較して見ていただければ幸
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(178)
著者: 本間宗究(本間裕)変化を始めた日銀の異次元金融緩和 「11月13日」に「スイスのチューリッヒ大学」で行われた「黒田日銀総裁の演説」では、明らかな変化が見て取れるようだが、実際には、「リバーサル・レート」という言葉を用いて「金融緩和の副作用
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